お山

デジタル大辞泉

おやま【女^＝形／女^＝方／お山】

読み方：おやま

《「おやまにんぎょう」から出た語という》

１ 歌舞伎のおんながた。また、操り人形の女役の人形。

２ 上方で、遊女。

「昼三とやらいふ—を買うたが」〈滑・膝栗毛・三〉

３ 美しい女。

「今の世までも眉目(みめ)よき女を—といふも、この香具山のいはれなるべし」〈浄・会稽山〉

[補説] 歴史的仮名遣いは、「をやま」「おやま」のいずれか未詳。

お‐やま【^▽御山】

読み方：おやま

１ 山を丁寧に、また、親しんでいう語。

２ 宗教上の霊地としての山を敬っていう語。「六根清浄(しょうじょう)—は晴天」

３ 山伏(やまぶし)。

神社名辞典

お山

読み方：オヤマ（ｏｙａｍａ）

正称 八幡神社

教団 神社本庁

所在 秋田県横手市

祭神 誉田別命 ほか

神社名辞典では1989年7月時点の情報を掲載しています。

短編小説作品名辞典

お山

作者石坂洋次郎

収載図書わが日わが夢
出版社路上社
刊行年月2006.12

Weblio日本語例文用例辞書

「 お山」の例文・使い方・用例・文例

• 人はだれでもお山の大将になれる。
• あいつはお山の大将おれ一人と思っている.
• お山の大将俺一人