いだ・す【▽出だす】
読み方:いだす
[動サ四]
1 内にあるものを外の方へ移す。
「帳のうちよりも—・さず、いつき養ふ」〈竹取〉
2 出発させる。
「暁に船を—・して」〈土佐〉
「拍子とりて梅が枝(=催馬楽ノ曲名)—・したるほど」〈源・梅枝〉
「色にも—・させ給はずなりぬるを」〈源・桐壺〉
㋐その動作が外に向かって行われる意を表す。「言い出だす」「眺め出だす」など。
い‐だ・す【鋳出す】
「 いだす」の例文・使い方・用例・文例
- 急に笑いだす
- 音楽に慰めを見いだす
- その映画を見ると高校時代を思いだす。
- 探せ、さらば見いだすであろう。
- 宗教に活力を見いだす奴隷たち。
- ホラー映画を見ることに楽しみを見いだす人もいる。
- うわごとを言いだす.
- どっと笑いだす[笑わせられる].
- (思わず)くすくす笑いだす.
- わっと笑いだす.
- 歌いだす.
- 規定食[ピル]を使いだす.
- ヒステリーを起こす[どっと笑いだす].
- アーサー王の円卓で聖杯を見いだす騎士のためにとっておかれたという伝説的な席
- 行き詰まった状態に対してあらゆる方法を尽くして,解決への道を見いだす
- 人をだまして外へ誘いだす
- 見いだす
- 同協会の井上幸(ゆき)彦(ひこ)理事長は,「受刑者たちは生き物を大事にするようになり,社会の役に立つ喜びを見いだすだろう。また,我々は国内の盲導犬の数を増やすこともできる。」と話した。
- ついに,ふたりはともに幸せを見いだす。
- 浅井さんは海外に着物の市場を見いだすことにより,同産業を活性化したいと考えている。
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