*綺とは?

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かん‐はた【×綺】

古くは「かむはた」と表記日本古代織物の名で、幅の狭いひも状の織物横糸色糸用いて織り縞を表している。朝服の帯や経巻巻き緒(お)に使われている。綺(き)。


き【×綺】

人名用漢字] [音]キ(呉)(漢)

美し模様織りなした絹。あや絹。「綺羅

飾り立て美しい。「綺語綺麗

巧みに織りなすこと。「綺譚・綺談

[補説] 「奇」を代用字とすることがある

名のり]あや


き【×綺】

かんはた(綺)」に同じ。

の唐(から)の—の御直衣」〈源・花宴


いろい いろひ 【綺・辞・弄】

〔名〕 (動詞「いろう(綺)」の連用形名詞化

口出しすること。干渉すること。

吾妻鏡文治二年(1186)一一月二四日「現在謀反人跡之外者、可地頭之旨。面々下知候者也」

浮世草子諸国心中女(1686)三「おや兄弟(はらから)のいろひをいかがすべき

あげつらうこと。争い口論すること。

兼載雑談(1510頃)「新菟玖波集の時、句数多少贔負あるとて、相論のさたしげかりし時、兼載云、わが句を、一句もこの集に入れずして、集のいろいをやむべしと有しに」


かに‐はた【綺】

〔名〕 =かんばた(綺)

新訳華厳経音義私記(794)「騰暉綺 上音登、訓挙也、暉音貴、訓照也、綺音奇、訓加尼波多


かむ‐はた【綺】

〔名〕 ⇒かんばた(綺)


かん‐ばた【綺】

〔名〕 (古くは「かむはた」と表記。「かんはた」とも) 錦に似た薄い絹織物。帯、紐の類に用いる。かにはた。〔十巻本和名抄(934頃)〕

[語誌]奈良時代の「新訳華厳経音義私記‐上」には「綺 訓加尼波多」とあり、平安時代カムハタの訓はこの「カニハタ」の変化形とも考えられている。その後は「観智院本名義抄」も第三音を濁音としており、カムバタという訓があったことがわかる。


き【綺】

1⃣ 織物の名。錦に似た絹織物で、白の生糸(きいと)の生地金糸五色の糸をまぜ、こまかな模様をうかせ織りしたものかんはた

大和法隆寺文書天平宝字五年(761)法隆寺縁起資財帳「角別秘錦領、以綺為界」

源氏100114頃)花宴桜のからのき御直衣、えび染めの下がさね」〔沈約洛陽道・楽府〕

2⃣ 〔接尾〕 糸をたばねたもの数えるのに用いる。

実隆公記文明一九年(1487)二月八日宗祇 原様二帖送之。唐糸一綺遣之」


いろ・う いろふ 【綺・辞・弄】

1⃣ 〔自ハ四〕

かかわり合う関与する。世話をやく

前田本(10C終)二六六「くら人五位とていそがしくおひつかふめれば、いづくにもいろひて見ゆめる」

源氏100114頃)松風例の忍ぶる道はいつとなくいろひ仕うまつる人なれば」

口出しする。干渉する。

平家13C前)一二「ここに文覚もとよりおそろしき聖にて、いろうまじき事にいろいけり」

③ 争う。さからう。断わる辞退する。

読本椿説弓張月(1807‐11)前「武藤太も酒なくては、いかで情を引くことあらんとおもひて、ふかくもいろはず」

2⃣ 〔他ハ四〕 (弄) 手を触れる。いじる。もてあそぶ

寛永刊本蒙求抄1529頃)二「後人王衍料足をいろうを見て阿堵物挙るやと云たを、さては料足の事ぢゃと心得たぞ」


読み方:イロイ(iroi)

干渉口論、争。


読み方:キ(ki

古代の錦に類似している絹織物


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/09/13 04:47 UTC 版)

(き)とは、絹織物の一種。紗綾(さや)、平地綾紋織(ひらじ あやもんおり)とも呼ぶ。




「綺」の続きの解説一覧

出典:『Wiktionary』 (2016/10/10 08:00 UTC 版)

発音

熟語


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