*様*とは?

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さま [2]様・方

物事様子や状態。ありさま彼女の寂しげな- 群れ飛ぶ 変わり
すがた。かたち。 この君の十ばかりになり給へる-の、ゆゆしきまでをかしげなるを/源氏 玉鬘
やり方。方法また、形式もの言ふ-も知らず源氏 常夏 僧正遍昭は、歌の-はえたれども、まことすくなし古今 仮名序
品格人柄この度いかでかいなび申さむ。-もよき人におはす/竹取
近世多く遊里で用いられた。
二人称親愛気持ちをもっていう。 大事の物ながら-になに惜しかるべし/浮世草子一代男 1
三人称あのかた是はととの手焼き金槌煎餅、-に進ぜて下さりませ/浄瑠璃氷の朔日
接尾
人を表す名詞または身分居所などに付いて、尊敬の意を表す。中村お母-殿-仏-公方くぼう)-
接頭語「お」「ご(御)」を冠した名詞または形容動詞に付いて、丁寧にいう場合に用いる。御馳走ごちそう)-粗末御苦労ごくろう)-
現代では普通「ざま」の形をとる。動詞連用形に付く。
…するようすの意を表す。続け生き起居挙動たちいふるまい)から物の言い-まで/浮雲 四迷
…する瞬間、…すると同時の意を表す。すれ違い振り向き
後世ざまという 体言に付いて、方向方面を表す。 が横-に降る 眉は額-に生ひあがり、鼻は横-なりとも枕草子 49 いととく京-に上りければ/古本説話 58
動詞に付いて、その時その折の意を表す。 したはれてきにし心の身にしあればかへる-には道も知られず/古今 離別
体言またはこれに「お」「ご(御)」を冠した語に付いて、「こと」の意の丁寧語として用いる。 これははばかり 御無事なお顔おうれし-や浄瑠璃夕霧阿波鳴渡
[句項目] 様になる

ざま ・態

さま(様)の転
[2]
様子格好などを、ののしったりあざけったりしていう語。 その-はなんだ
接尾
さま
[句項目] 様は無い 様(を)見ろ

ためし [3]・様

それより以前実際にあった事柄。れい。先例前例そのような-はない
手本となること。また、故事老たる馬ぞ道はしる、と云-あり/平家 9

ちゃま

接尾
さまの転。幼児語
人名または人を表す名詞に付いて、敬い親し気持ちを表す。甘え込めていう場合にも用いる。 おにい- おじい-

よう やう [1]

ありさま様子。すがた。 書きたる真名まんな)の-、文字の、世に知らずあやしきを/枕草子 103
決まったかたち。様式人の調度のかざりとする、定まれる-あるものを/源氏 帚木
やり方。方法ふないくさは-ある物ぞとて、鎧直垂は着給はず/平家 11
事情理由。わけ。 かせぎ=鹿恐るる事なくして来れり。定めて-あるらん/宇治拾遺 7
同様。同類必ずさしも-の物と争ひ給はむもうたてあるべし/源氏 夕霧
形式名詞的に用いて
発言思考内容。こと。ただ押鮎の口をのみぞ吸ふ。この吸ふ人々の口を押鮎もし思ふ-あらむや/土左
発言思考引用を導く言葉。…こと(には)。かぢとりの言ふ-、黒鳥のもとに白き波を寄す、とぞいふ/土左
動詞連用形の下に付いて、複合語をつくる。
ありさま様子などの意を表す。喜びあわて-
しかた、方法などの意を表す。言い-やり-
名詞の下に付いて、複合語をつくる。
様式、型などの意を表す。天平唐(から)-
そういう形をしている、それに似ているなどの意を表す。寒天-の物体カーテン-のものようだようです

よう[漢字]

えう [音] ヨウ
若くおさない。「幼」に同じ。 夭夭桃夭
若死にする。 夭死夭逝夭折寿夭
えう [音] ヨウ
おさない。 幼魚幼児幼時幼少・幼稚・幼虫幼童幼年幼名長幼老幼
[音] ヨウ
もちいる。
つかう。役立てる用意用心用途用法用例引用運用応用使用適用日用服用併用濫用利用
とりたてる引き上げて、ある仕事をさせる。起用採用登用任用
ある使いみちをする。飲用客用軍用食用薬用家庭用・実験
はたらく。はたらき効用作用有用
すべきこと。仕事用件用事用務公用私用所用
必要とする金品用金用材用度用品費用
大小便をする。 用便小用
やう [音] ヨウ
えう [音] ヨウ
なまめかしい妖婉ようえん)・妖艶ようえん)・妖女妖婦妖冶ようや)・妖麗
あやしい。人をたぶらかす不吉な。 妖雲妖怪妖言妖術妖星妖精妖婆妖魔妖霊
えう [音] ヨウ
ねじけるねじれる変形している。 拗音拗体おうたい)((ようたい))
すねる。ひねくれる執拗
やう [音] ヨウ
広々として大きい。 洋洋茫洋ぼうよう
世界大きく東と西に分けたときの称。 西洋東洋
えう [音] ヨウ
物事の大切な部分。かなめ。 要因要害要項要塞ようさい)・要所要衝要職要素要地要諦ようてい)((ようたい))要点要目要路肝要緊要・重要・主要・枢要
もとめる。 要求要請強要需要・必要
待ち伏せする。「邀」に同じ。 要撃
かならず。必要とする。 要注意・要確認
[音] ヨウ
器などに物を盛る。入れる。 容器収容受容包容
ゆるす。とがめない。 容赦容認寛容許容認容
なかみ。 容積容量内容
ゆったりしている。 従容しようよ
たやすい容易
[音] ヨウ ・ユウ
ユウ」の音は慣用 わく。わき出る。 涌出ゆうしゆつ)((ようしゆつ))涌泉ゆうせん)・東涌とうゆう)・ 坌涌ふんよう
[音] ヨウ
「傭」に同じ 人をもちいる。任用する。やとう。 登庸
なみ。ふつう。かたよらない。 庸愚庸劣中庸凡庸
労役代わりに納める布や米の類。 租庸調
やう [音] ヨウ
かゆい。 痛痒隔靴搔痒かつかそうよう
やう [音] ヨウ
もちあげる。高くあがる。 揚水掲揚飛揚浮揚
声を張り上げていう。 揚言
音声調子高める。 抑揚
気分などが高まる。高める。 高揚昂揚こうよう
あらわす。名高くする。 顕揚称揚宣揚発揚
えう [音] ヨウ
ゆれる。 揺曳ようえい)・揺落揺籃ようらん)・動揺
えふ [音] ヨウ
平たく薄いもの。 次葉前葉単葉胚葉はいよう)・肺葉複葉前頭葉
時代初葉中葉末葉
えう [音] ヨウ
はるか。 遥遠遥拝遥遥
さまよう逍遥しようよ
やう [音] ヨウ
日のあたる側。日なた。 山陽
ひ。ひの光。 陽光陽春斜陽太陽落陽
積極的。男性的動的プラスの。 陽画・陽気・陽極陽性陽電気陽電子
易学えきがく)で、陰陽二元気の一。 陰陽重陽ようよう
それらしく見せかける。いつわる陽動陽動作戦
表立った。形に現れた。 陽報
[音] ヨウ
やとう。やとわれる。 傭役傭人ようにん)・傭兵解傭雇傭私傭
[音] ヨウ
とける。とかす。とく。
物質などに均一にまざる。溶液溶解溶剤溶媒水溶性
固体が熱によって液体になる。溶岩溶接溶銑溶融溶鉱炉
「熔」「鎔」の書き換え字としても用いられる
やう [音] ヨウ
やなぎ。かわやなぎねこやなぎなど。 楊弓楊枝楊柳
えう [音] ヨウ
人体の)こし。 腰鼓腰椎ようつい)・楚腰そよう)・蜂腰ほうよう
物の中ほどより少し下の部分山腰
[音] ヨウ
さなぎ。 蛹虫蚕蛹
やう [音] ヨウ
ありさま。ようす。 様子様態様体一様異様多様・同様・別様
かた。形式。決まったやり方。 様式仕様
あや。かざり。 図様模様文様
[音] ヨウ
金属などを熱でとかす。とける。 熔解熔岩熔接熔融熔炉 「溶」とも書き換えられる
やう [音] ヨウ
できもの潰瘍かいよう)・腫瘍しゆよう
[音] ヨウ
おどる。おどり。 舞踊
はねまわる。とびあがる。 踊躍
えう [音] ヨウ
陶器を焼くかま。 窯業陶窯
やう [音] ヨウ
やしなう。はぐくみ育てる。 養育養家養子養成養父養分
飼う。飼い育てる。 養鶏養蚕養殖飼養培養
生活の世話をする養護養老供養くよう)・扶養撫養ぶよう
健康に注意する。からだを大切にする養生ようじよう)・栄養加養休養滋養静養保養療養
心をゆたかにする。おしえる。 教養修養素養
[音] ヨウ
だく。いだく。 抱擁
たすける。まもる。 擁護擁立
ふさぐ。さえぎる。 擁壁
えう [音] ヨウ
うたう。うたい。 謡曲
はやりうた歌謡俗謡童謡民謡俚謡りよう
[音] ヨウ
胸。 服膺
討つ。 膺懲
えう [音] ヨウ
むかえる。まちうける邀撃
えう [音] ヨウ
日月星辰(せいしん)の総称九曜七曜
日・月火・水・木・金・土の五星とを日に割り当てて呼ぶ名。 金曜・日
耀 えう [音] ヨウ
かがやく。てらす。 栄耀眩耀げんよう
[音] ヨウ
金属をとかす。とける。 鎔解鎔銑鎔鋳鎔冶ようや)・鎔鉱炉 「溶」とも書き換えられる
[音] ヨウオウ
鳥の名。たか。 鷹揚おうよう)((ようよう))放鷹


読み方:タメシ(tameshi)

(1)検見のとき行われる調査の1方法
(2)〈別義字〉例・試・験


読み方:さま

  1. 情人のこと。俗謡に「秋は夜長とおつしやるけれど様と寝た夜の短かさよ」とある。〔情事語〕
  2. 情人のこと。俗謡に「秋は夜長とおつしやるけれど様と寝る夜の短かさよ」とある。
  3. 〔俗〕情人のこと。俗謡に「秋は夜長とおつしやるけれど、様と寝る夜の短かさよ」。
  4. 情人のことをいふ。
  5. 情人主として男性用ゆ)。俗謡に「秋は夜長とおつしやるけれど様と寝る夜の短かさよ」。
  6. 情人のこと。俗謡に「秋は夜長とおつしやるけれど、様と寝る夜の短かさよ」というのがある。
  7. 情人お方様、お前様から。〔俗〕
  8. 情人(色)のこと。主として男を指す。俗謡に「秋は夜長おっしゃるけれど様と寝る夜の短かさよ」。

分類 俗語、俗/一般情事

隠語大辞典は、明治以降の隠語解説文献や辞典、関係記事などをオリジナルのまま収録しているため、不適切な項目が含れていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

敬称

(*様* から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/14 19:43 UTC 版)

敬称(けいしょう)とは、話者が相手や第三者に対して敬意、尊敬の念を込めて用いられる名前人名)や肩書きの後ろに付ける接尾語、またはその語自体で相手や第三者を表現する代名詞である。後者の場合は、職名などで、一つの名詞としての機能を持っていて、独立して用いられる。


  1. ^ 特集 さなイチ 別冊!インタビュー 時代考証 丸島和洋さん 〜豊臣秀吉の残した遺言〜”. NHK大河ドラマ真田丸』. 2016年8月20日閲覧。
  2. ^ 松本治一郎の言葉「貴族あれば賎民あり」は有名。他国の元首に敬称をつけず天皇皇族には付けるのは日本のみ
  3. ^ 永様 - コトバンク
  4. ^ 次様 - 大辞林 第三版 コトバンク
  5. ^ 美様 - コトバンク
  6. ^ 平様 - コトバンク
  7. ^ どの[殿]”. 大辞林 第三版. コトバンク. 2018年3月20日閲覧。
  8. ^ 文化庁 | 国語施策・日本語教育 | 国語施策情報 | 第1期国語審議会 | これからの敬語(建議)| 人をさすことば/敬  称/「たち」と「ら」”. www.bunka.go.jp. 2019年9月21日閲覧。
  9. ^ a b c d 性差別語(sexist language)”. 柏市男女共同参画センター (2016年5月27日). 2019年1月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年1月4日閲覧。
  10. ^ 慶應義塾豆百科 No.18 君(くん)”. 慶應義塾. 2019年1月5日閲覧。
  11. ^ アジ歴 【 レファレンスコード 】A06050013100 「衆議院議員選挙資格ニ関スル件」で、「伊東子」「金子子」「南部男」「菊池男」などの呼称を確認できる。
  12. ^ 「卿(けい)」『広辞苑 第五版』岩波書店
  13. ^ 神戸大学経済経営研究所 新聞記事文庫 政治(34-068) 大阪朝日新聞 1924.6.11 (大正13) 「閣員の顔触決定し本日親任式を挙げさせらる/午後三時東宮仮御所にて」”. 神戸大学 電子図書館システム. 2019年1月5日閲覧。
  14. ^ [1] [2] 朝鮮語大辞典(朝鮮語)
  15. ^ 三島由紀夫は5歳年長の東健宛の手紙でしきりに用いている。『三島由紀夫 十代書簡集』
  16. ^ a b 皇室の敬称 - 産経新聞
  17. ^ フセーヴォロド・ガルシン作「信号」中の描写を参照
  18. ^ 消える「マドモワゼル」、フランスの行政文書で使用禁止に ロイター 2012年2月24日



出典:『Wiktionary』 (2011/11/20 11:58 UTC 版)

発音

名詞

  1. (さま、古典的用法:ヨウありさま様子
  2. (ざま)ひどい又は非難されるべきありさま

接尾辞

  1. (さま)敬称人名等に後置敬意を示す。

熟語


出典:『Wiktionary』 (2010/11/02 03:19 UTC 版)

発音



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