(+)‐ジヒドロクスコヒグリン
分子式: | C13H26N2O |
その他の名称: | 1,3-Bis[(2R)-1-methyl-2β-pyrrolidinyl]-2-propanol、(+)-Dihydrocuscohygrine、(+)-ジヒドロクスコヒグリン |
体系名: | 1,3-ビス[(2R)-1-メチル-2β-ピロリジニル]-2-プロパノール |
(−)‐ジヒドロクスコヒグリン
ジヒドロクスコヒグリン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 21:46 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動ジヒドロクスコヒグリンは、クスコヒグリンの持つケトン基が還元されて、第2級アルコールの形になった有機化合物である。
構造と性質
ジヒドロクスコヒグリンの化学式はC13H26N2Oで、モル質量は226.36 (g/mol)である。分子中に存在する2つの窒素原子は、共に第3級アミンであり、例えば、塩酸などと塩を作ることも可能である [1] 。
所在
ジヒドロクスコヒグリンはコカノキに含まれるアルカロイドの1種である [2] 。
出典
- ^ Dihydrocuscohygrine HCl
- ^ Turner, C.E.; Elsohly, M.A.; Hanus, L.; Elsohly, H.N. (1981). “Isolation of dihydrocuscohygrine from peruvian coca leaves”. Phytochemistry 20 (6): 1403. doi:10.1016/0031-9422(81)80048-9.
関連文書
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