WS011SH WS011SHの概要

WS011SH

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/30 20:43 UTC 版)

ウィルコム Advanced/W-ZERO3 [es] (WS011SH)
キャリア ウィルコム
製造 シャープ
発売日 2007年7月19日
概要
OS Microsoft Windows Mobile 6 Classic
CPU Marvell PXA270 プロセッサ 520MHz
音声通信方式 W-SIMに依存、又はIEEE 802.11b/g
形状 スライド式
サイズ 135 × 50 × 17.9 mm
質量 157 g
連続通話時間 約7時間
連続待受時間 約500時間
充電時間 約3.5時間(電源OFF時、常温25℃、ACアダプター使用時)
内部メモリ フラッシュメモリ256MB
SDRAM 128MB
外部メモリ microSD
日本語入力 Microsoft IME
ATOK+APOT
ダイヤルキー入力
QWERTY配列キー入力
赤外線通信機能 IrDA1.2/IrMC 1.1/IrSimpleIrSS
Bluetooth 拡張可能
ワンセグ 拡張可能
備考 USBホスト機能対応、パソコン用USB接続通信モデム機能対応
メインディスプレイ
方式 タッチパネルモバイルASV液晶
解像度 800×480(ワイドVGA
サイズ 3インチ
表示色数 65,536色
サブディスプレイ
なし
メインカメラ
画素数・方式 約131万画素CMOS
機能 静止画・動画撮影、QRコード認識、名刺認識
サブカメラ
なし
カラーバリエーション
プラチナシルバー
ブラウニーブラック
ピーチブロッサム
テンプレート / ノート
ウィキプロジェクト

概要

2007年4月に開催されたWILLCOM FORUM & EXPO 2007で予告されたほか、x-w.jpでもティザー広告としてスペックや外観の一部が公開され、2007年6月7日に詳細が発表された。

W-ZERO3シリーズのひとつであるW-ZERO3 [es](WS007SH)の後継機とされ、横幅は50mm、厚みは最薄部で17.9mmとWS007SHより小型化されている。スライドキーボード搭載。スタイラスを収納するスペースは無く、ストラップを用いて取り付ける仕組みになる。

また、ジョグダイヤルのような機能を内蔵した方向キー、Xcrawl(エクスクロール)が搭載されており、表面をなぞるとスクロールホイールのような使い方ができるようになっている。iPodのようなタッチパッドではなく、方向キーの下にボタンのようなセンサーがあり、それで判別する。そのため、手袋のように電気を通さないものでなぞっても使用できる。感度は調整可能。 無線LAN(IEEE 802.11g/b)を標準搭載するほか、赤外線通信の高速通信規格であるIrSimpleに対応した。その他、CPUのクロックアップやメモリの増量化、高解像度化(800×480)が図られている。

沿革

  • 2007年4月12日 - WILLCOM FORUM & EXPO 2007にてWindows Mobile 6を搭載したW-ZERO3シリーズの後継機種として予告される。
  • 2007年6月7日 - 発表。
  • 2007年6月29日 - 予約開始。
  • 2007年7月19日 - 発売。
  • 2007年9月5日 - 新色としてブラウニーブラック発売。
  • 2007年11月5日 - 「アカデミック・パック」発売。中学生以上の学生や、教育関係の人や学校法人が特別価格で購入できる。購入には身分証明書が必須。
    また、スマートフォンを初めて使用する人のために「Quick Menu for Academic(クイックメニュー)」という専用ランチャーソフトが記録された読み取り専用のmicroSDが同梱された。後に、アカデミック・パックでないWS011SHユーザーのために「Quick Menu for Academic」はweb上で一般配布された。
  • 2008年3月19日 - 新色としてピーチブロッサム発売。1000台限定。



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