U-12ジュニアサッカーワールドチャレンジ
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エピソード
- 2013年に行われた第1回大会では、当時FCバルセロナに所属していた久保建英が大きな注目を集めた[5][6]。
- 2015年大会にFCバルセロナの一員として参加したチャビ・シモンズの父親は、2003年にJ1の京都パープルサンガでプレーしていたレジリオ・シモンズ(登録名はレジ)である[7]。
- 2016年大会決勝は、FCバルセロナが試合終了間際のゴールで大宮アルディージャジュニアを下して優勝した。試合終了後、泣き崩れる大宮アルディージャの選手たちに気がついたFCバルセロナの選手たちは、キャプテンのアドリア・カプデビラを中心に大宮の選手たちを慰めて回った[8]。この様子がSNSで拡散されると、スペイン、英国、イタリア、ドイツなどのメディアが大きく取り上げ、FCバルセロナの選手たちの行動を賞賛した[9][10][11]。この行動は2017年2月モナコのモンテカルロで開催されたローレウス世界スポーツ賞の授賞式で、『ベスト・スポーティング・モーメント(スポーツにおける最高の瞬間)』賞に選出されている[12]。
- 2018年大会決勝のあと、FCバルセロナは神戸に移動してヴィッセル神戸対横浜F・マリノス戦を観戦した。試合後、アンドレス・イニエスタに大会優勝を報告している[13]。
- ^ 浜田満『世界に通じる子供の育て方』徳間書店、2016年、25-31頁。ISBN 978-4-19-864103-0。
- ^ “U-12ジュニアサッカーワールドチャレンジ2016開催にあたって”. 大会公式サイト (2016年5月1日). 2016年9月1日閲覧。
- ^ “街クラブ抽選について”. 大会公式サイト (2016年5月1日). 2016年9月1日閲覧。
- ^ “街クラブセレクションについて”. 大会公式サイト (2016年5月1日). 2016年9月1日閲覧。
- ^ “バルサ日本人小学生の久保くん鮮烈ゴール”. nikkansports.com (2013年8月27日). 2016年8月31日閲覧。
- ^ “12歳で凱旋、久保擁するバルセロナが全勝V飾る”. ゲキサカ (2013年8月31日). 2016年9月1日閲覧。
- ^ “バルサの注目チャビ・シモンズは父親が元Jリーガー”. Qoly (2015年8月27日). 2016年9月1日閲覧。
- ^ “優勝したFCバルセロナの選手達が大宮アルディージャの選手達のもとに”. スカパー!Jリーグ[公式] (2016年8月29日). 2016年9月1日閲覧。
- ^ “El Infantil B del Barça conquista el World Challenge Cup de Tokio”. SPORT (2016年8月29日). 2016年9月1日閲覧。
- ^ “Barcelona show that sportsmanship runs in their blood as U12s put on remarkable display of humility in comforting distraught Japanese team”. MailOnline (2016年8月29日). 2016年9月1日閲覧。
- ^ “Barcellona, l'abbraccio dei ragazzini agli avversari sconfitti”. Gazzetta.it (2016年8月29日). 2016年9月1日閲覧。
- ^ “バルサU-12、日本で見せたフェアプレーがローレウス世界スポーツ賞を受賞” (2017年2月14日). 2018年8月29日閲覧。
- ^ “イニエスタが下部組織の選手たちにアドバイス「カンテラに所属することは何物にも替えがたい」” (2018年8月29日). 2018年8月29日閲覧。
- ^ “バルセロナ、マンCガ来日!日本勢と海外強豪との戦いを無料生中継!!”. スカパー! (2015年8月1日). 2016年9月1日閲覧。
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