Togetter
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/18 09:45 UTC 版)
URL | https://togetter.com/ |
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タイプ | キュレーションサービス[1] |
広告 | あり |
営利性 | 営利 |
開始 | 2009年9月[2] |
現在の状態 | 運営中 |
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒101-0063 日本 東京都千代田区神田淡路町2丁目9番11号 |
設立 | 2010年6月[3] |
法人番号 | 5010001133727 |
事業内容 | ウェブ関連サービス |
代表者 | 代表取締役社長 吉田 俊明[1] |
特記事項:2009年9月23日創業[1]。 |
概要
Twitterに投稿された発言を任意の順序に並べ替えたり、取捨選択したりして公開することができるCGMサイトである[4]。
Twitterに投稿されたツイートをツイート主の同意なしに「引用」「まとめ」などと称して盗用するのは本来は違法だが、Twitterに投稿した人はそのコンテンツの利用をTwitter社に無償で許諾したものと「Twitterサービス利用規約」においてみなされ、またトゥギャッター社はTwitter社からTwitterに投稿されたツイートの利用許諾を得ているため[5]、Togetterのユーザーがトゥギャッター社の履行補助者となる形で、TogetterにおいてTwitterのツイートを合法的に引用してまとめることが出来る。ただし、ツイートの著作権はツイートを行った人の物であり、まとめた人が著作権を行使することが出来ない。また、まとめのコメントなど「まとめ」自体に著作権が発生する場合は、Togetterのユーザーがトゥギャッター社に利用許諾を行った物とみなされるため、Togetterがまとめの著作権の行使を行うことについて、まとめの作成者やコメント者が著作者人格権を行使することはできない。
吉田は2009年9月、ITイベントの様子を報告するため、イベントについてのTwitterの「つぶやき」(tweet、ツイート)をプレゼン資料に活用しようと考え、ドラッグ・アンド・ドロップでつぶやきを抜き出して、一覧表示できるツール作りを思い立ったという[2]。
Twitterで公開されているツイートをドラッグアンドドロップで選び、1画面にまとめて表示できる。文字の色を替えたり、時系列に並んでいるつぶやきの順序を入れ替えたりもできる。自分で投稿したツイートや他人のツイートから面白いものを抜き出す、イベントなどの実況報告を抜き出す、論争が起きた場合に各論者の立場をわかりやすくするなどの使い方がある[6]。
沿革
- ^ a b c d e “トゥギャッター株式会社”. トゥギャッター株式会社. 2017年1月2日閲覧。
- ^ a b c d e f 岡田有花,ITmedia「大企業も使う個人サービス Twitterまとめ「Togetter」を作る人」『ITmedia NEWS』アイティメディア株式会社、2010年4月19日。2021年8月3日閲覧。
- ^ a b c d 永沢茂「「Togetter」が海外進出、英語圏向けの「Chirpstory」公開」『INTERNET Watch』株式会社インプレス、2010年12月8日。2021年8月3日閲覧。
- ^ a b 藤井涼 (編集部)「Togetter創業者の新メディア「トゥギャッチ」--プロのライターが記事執筆」『CNET Japan』朝日インタラクティブ株式会社、2013年6月14日。2021年8月3日閲覧。
- ^ 利用規約 - Togetter
- ^ @IT 西村賢「日本発、Twitter関連の注目サービス Twitterの面白さが分からない!? そんな人にこそ「Togetter」!」『@IT』アイティメディア株式会社、2010年2月19日。2021年8月3日閲覧。
- ^ 宮本真希,ITmedia「つぶやきメディアサミット2012:笑いあり、涙あり、ステマあり Twitterで生まれた数々のドラマをTogetterで追う」『ねとらぼ』アイティメディア株式会社、2012年2月27日。2021年8月3日閲覧。
- ^ 『よりシンプル&クローズドな次世代ツイートまとめサービス誕生 月間1億PV達成のトゥギャッターが「min.t(ミント)」公開』(プレスリリース)トゥギャッター株式会社、2019年8月5日 。2021年8月5日閲覧。
- ^ 宮原れい (2019年8月5日). “トゥギャッターが新サービス「min.t」公開 Togetterよりシンプルでクローズドなツイートまとめ”. ねとらぼ 2021年8月5日閲覧。
- ^ 谷井将人 (2019年8月5日). “トゥギャッター、“拡散しない”ツイートまとめサービス「min.t」公開”. ITmedia NEWS 2021年8月5日閲覧。
- ^ Serkan Toto (2010年12月23日). “Chirpstory―ツイートをまとめてストーリー化するTogetter国際版が日本から登場”. TechCrunch Japan 2021年8月5日閲覧。
- ^ サカモト (2010年12月8日). “トゥギャッターが海外進出! 英語圏向けキュレーションサービスChirpstory(チャープストーリー)が本日サービスイン”. 週刊アスキー 2021年8月5日閲覧。
- ^ まなめ (2010年12月15日). “まなめの「週刊Twitterなう!」 第73回 - ツイッターまとめ「Togetter」英語版、ヒットなるか”. ASCII.jp 2021年8月5日閲覧。
- ^ “2020年9月29日のChirpstoryのInstagramアカウントの投稿”. 2021年8月5日閲覧。
- ^ “「トゥギャッチ」の今後に関するおしらせ”. Togetter (2022年3月24日). 2022年12月16日閲覧。
- ^ “Togetterオリジナ”. Togetter. 2023年9月29日閲覧。
- 1 Togetterとは
- 2 Togetterの概要
- 3 姉妹サービス・サイト
- 4 脚注
- Togetterのページへのリンク