NHK BSプレミアム NHK BSプレミアムの概要

NHK BSプレミアム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/14 05:42 UTC 版)

日本放送協会 > NHKの放送波 > 国内向け放送/NHKのテレビ放送 > NHKのBS放送 > NHK BSプレミアム
NHK BSプレミアム
基本情報
略称(愛称) BSプレミアム
BS-P
BSP
NHK BSP
運営(番組供給)事業者 日本放送協会
旧チャンネル名 NHK衛星第2テレビジョン(アナログ)
NHKデジタル衛星第2テレビジョン(BS102)
NHKデジタル衛星ハイビジョン(BS103)
(再編前のベースとなった系統)
放送(配信)開始 2011年4月1日
放送(配信)終了 2023年11月30日
アナログ放送(BS、放送終了)
放送事業者 日本放送協会
チャンネル番号 BS-11ch
放送開始 2011年4月1日
放送終了 2011年7月24日
衛星基幹放送(BSデジタル放送)
放送事業者 日本放送協会
チャンネル番号 Ch.103(HD)、104(臨時)
独立データ放送 Ch.700、701、707
リモコンキーID 3
物理チャンネル BS-15ch→BS-3ch
放送開始 2011年4月1日
放送終了 2023年11月30日
その他(再送信・配信)
公式サイト
特記事項:
BSデジタル放送103chの廃止(停波)日は未定。番組放送終了後(2023年12月1日以降)はチャンネル名を変更し、停波に関する告知後述の災害対応に活用。番組系統はNHK BSNHK BSプレミアム4Kに継承。
テンプレートを表示

略称はBSPリモコンキーIDは「3」。

2023年12月1日以降のBS103チャンネル(BS103ch)についてもあわせて記述する。


注釈

  1. ^ 当時のBShiはデジタル103chとアナログ9chは同時放送として、アナログはデジタル放送への円滑な移行を前提とするチャンネルとされた。2007年9月30日(実際の日付では10月1日未明)をもってアナログの営業放送を終了。以後停波までの1か月間はデジタル移行を周知するための字幕放送のみを行った。
  2. ^ 2011年9月30日まで
  3. ^ 2011年10月1日 - 11月14日まで。BS1とNHKの衛星放送全体のキャッチコピーとしては、これ以後も使用。
  4. ^ BSプレミアム単独のキャッチコピー、2011年11月15日 - 。「BSで逢いましょう。」と併用。
  5. ^ 2013年春季改編で、AKB48と地方の系列ユニットから選抜されたメンバーによる特別ユニット「NHK BS選抜・AKB48 チームBS」を結成した特別バージョン。
  6. ^ 俳優の大泉洋を起用。
  7. ^ その毎日に、BS押しましょ。|NHKオンライン - 女優の吉田羊を起用。
  8. ^ ただし、2012年12月12日の北朝鮮のミサイル発射関連のニュース(続報を含めた全項目)ではBSプレミアムでも「NHKニュース速報」の速報テロップが表示された(国内向けテレビ放送全波同時に表示)。
  9. ^ 0時から5時までの間は編成上は引き続き11月30日扱いとなり、EPGには『BSプレミアムお引っ越しのご案内〜長岡大花火に“ありがとう”をのせて〜』や『ナイル源流を行く』などの番組が掲載された。『BSプレミアムお引っ越しのご案内』以外のフィラー番組にはBSプレミアム終了を告知するテロップも表示されなかった。
  10. ^ 画面上部に「ご覧の『○○(番組名)』は、より高精細な4Kでただいま放送しています」の文字。画面下部は透かしなしホワイトバックで、BS101chでも同時放送の場合は「『○○』はBSの1チャンネル(BSロゴ)でただいま放送しています」、別時間となる場合は「『○○』はBSの1チャンネル(BSロゴ)でこのあと○○:○○から放送します ※スポーツ中継で休止となることがあります」などのように、その放送時刻を紹介する字幕。また画面右上には放送日時検索用のスマートフォン・タブレットPC用QRコード、画面右下にはBSのリモコンボタンの説明図。
  11. ^ 画面上部3分の1程度が風景映像で残り3分の2に、透かしなしのホワイトバックで「BSプレミアムでご覧いただいてきた番組は、12月1日からBSの1チャンネル(BSロゴ)、あるいはBSP4K(BSプレミアム4Kロゴ)でご覧いただけます。※4Kでご覧いただけない番組もあります」と説明し、さらにBS・BSプレミアム4Kのリモコンボタンの説明図を掲載したものを放送。
  12. ^ 日本時間2日夜遅くに発生したフィリピン付近の地震に伴うもの。内容は地上波総合テレビの同時放送(全波全中)。このときは緊急警報放送も誤って送出された。
  13. ^ 本震の発生直後から1月2日1時15分の津波警報解除(津波注意報切り替え)まで全波全中放送。ちなみにBS101chは津波警報解除後も地上波・総合との同時放送を2日11時41分まで継続放送。その後も11時51分まで『BSニュース+biz』〈年始は祝日編成に準じたため変則放送〉を編成し、11時55分から通常番組に復帰した。
  14. ^ 災害対応を始めた当初、BS103chで放送できない番組の差し替えとしては放送していた(「総合テレビ(石川県内)のニュース・番組はこのあと○○時○○分から再開する予定です。」→「○○:○○から総合テレビ(石川県内)を放送します」のテロップ)。ただ同年3月になると差し替えが必要な時間帯には『映像散歩』を編成するようになり、この場合でも周知放送は流れなくなった。
  15. ^ 全国放送の定時ニュース(ミッドナイトチャンネル枠で随時番組の合間に終夜体制で挿入する臨時のスポットニュースも含む)、地震関連の『クローズアップ現代』などの特集番組、名古屋放送局制作の中部ブロック、金沢放送局制作で北陸3県または石川県内向けに放送されているローカルニュースなど。
  16. ^ ローカルニュースの時間帯は「この時間は『○○(番組名)』をお伝えしています」のテロップを、全国ニュースの時間帯は「この時間は能登半島地震の最新情報を含むニュースなどをお伝えしています」のテロップを上部に番組冒頭1分間表示する。
  17. ^ 周知放送の上部3分の1に透かしなしの黒枠がついたグリーンバックで「このあと○○時○○分から能登半島地震の最新情報を含むニュースなどをお伝えする予定です」のテロップ。
  18. ^ 一部の番組(海外ドラマプロ野球中継等)は権利の関係などで放送できず、フィラー番組(映像散歩等)に差し替えられる。このように版権に問題が発生する番組を提供しないシステムはNHKプラスなどでも見られる。ローカルニュースについては従来通り、名古屋放送局制作の中部ブロック、金沢放送局制作の北陸3県または石川県向け放送を提供。
  19. ^ 東門前中継局と舳倉中継局は、NHKの放送は継続したが、民放4局は停波した。
  20. ^ トップ画面左上の「BSP」と書かれていた部分は空欄。詳しい気象情報(データオンライン経由)や全国のニュース(ハイブリッドキャストの「NEWS WEB」)にも対応しているが、旧BSPと同様、いずれも利用にはインターネット接続が必要で、通信環境がない場合は101chの利用を促される。放送映像の上には「103chでは番組に連動したデータ放送はありません ご了承ください」と書かれている。
  21. ^ なお仲間は2011年3月31日または4月1日付新聞広告やポスターにも起用されたほか、BSプレミアムの番組案内スポットのアイキャッチ(BSプレミアムを見ている姿で、Pマークをあしらい翼が生えるイメージ、あるいは黒いドレスをまとい絵画を見るシーンのバージョンもある)にも登場している。
  22. ^ BS+リモコンキーIDの略称は民放キー局系BSでもBS4(BS日テレ)のみ(BS11もこのパターンだが、正確にはこちらはリモコンキーIDがそのままチャンネル名である)。独立系BSのTwellV2015年10月より「BS12 トゥエルビ」の名称使用を開始。
  23. ^ ただ、NHKオンラインで使用されているBSプレミアムのロゴマークは変更前のロゴマークのまま。
  24. ^ 映像にスーパーインポーズする従来の方式とは異なり、受信機側の機能で表示される。これにより録画再生時にテロップを非表示にすることができる(一部機種を除く)。緊急地震速報・津波情報など、図形情報を含む速報テロップや緊急地震速報発表時の地震情報のテロップは従来通りスーパーインポーズにより行われる。また、リアルタイム視聴時においては受信機側の設定に関わらず、非表示にすることができない[49]
  25. ^ 後述の「臨時チャンネル」として運用されていたころを含む。一例として、2012年12月7日の三陸沖地震に伴う津波警報発表時。

出典

  1. ^ Happy and Happy - Logos”. Happy and Happy. 2016年2月5日閲覧。
  2. ^ a b c NHK、BS1とプレミアム統合へ”. 産経ニュース (2019年12月13日). 2019年12月14日閲覧。
  3. ^ a b c NHKのBS、ハイビジョンを1chに削減…2K・4K・8Kの3波に”. 読売新聞オンライン (2019年12月13日). 2019年12月14日閲覧。
  4. ^ a b c NHKBS1とBSプレミアムを統合 ネット常時同時配信で見直し迫られ”. 毎日新聞 (2019年12月13日). 2019年12月14日閲覧。
  5. ^ NHK、BSは2023年度/ラジオは2025年度にチャンネル数削減へ”. phileweb (2021年1月14日). 2021年1月16日閲覧。
  6. ^ 2022年度国内放送編成計画
  7. ^ NHK経営計画の修正(案)について”. 日本放送協会. p. 5 (2022年10月11日). 2022年10月11日閲覧。
  8. ^ NHK、BSプレミアムを2024年3月末で停波。「新BS2K」「新BS4K」の2チャンネル体制に
  9. ^ NHK「“BSプレミアムがなくなる”は誤解」。人気番組は新BSでも放送(AV WATCH)
  10. ^ 2023年度前期放送番組時刻表
  11. ^ 衛星放送 再編を見据えた4月改定に
  12. ^ NHK『新BS』松本潤がメインパーソナリティー”. 中日スポーツ・東京中日スポーツ (2023年4月19日). 2023年4月19日閲覧。
  13. ^ a b 12月1日(金)いよいよスタート新しいBS!!
  14. ^ 番組検索|BS放送|NHK
  15. ^ BS1とBSPを凝縮した「NHK BS」が誕生 チャンネルを再編”. 朝日新聞デジタル (2023年12月1日). 2023年12月22日閲覧。
  16. ^ a b NHK BS103chは12月1日0時から“案内チャンネル”へ。録画予約に注意”. AV Watch (2023年11月16日). 2023年11月30日閲覧。
  17. ^ 12月1日 新BS開始にともなう字幕放送・解説放送について
  18. ^ 全波臨時ニュース<QF付き> 「フィリピン付近で地震各地に津波注意報」関連 - NHKクロニクル
  19. ^ 全波臨時ニュース 「フィリピン付近で地震各地に津波注意報」関連 - NHKクロニクル
  20. ^ 全波臨時ニュース<QF付き> 「石川県能登地方で震度7大津波警報発令」関連 - NHKクロニクル
  21. ^ 全波臨時ニュース<QF付き> 「石川で震度6弱津波の心配なし」関連 - NHKクロニクル
  22. ^ a b BSプレミアムはいつ見られなくなるのか - 2023年1月のNHK経営計画の修正に関する「よくある質問集」より。
  23. ^ 能登半島地震に伴う衛星放送活用の臨時対応について
  24. ^ 令和6年能登半島地震関連情報 - NHKクロニクル
  25. ^ NHK、旧BS 103chで能登半島地震関連ニュースを放送”. AV Watch (2024年1月9日). 2024年1月9日閲覧。
  26. ^ a b c 視聴者局 (2024年3月12日). “月刊みなさまの声 2024年1月”. 日本放送協会. pp. 3-5. 2024年3月13日閲覧。
  27. ^ 総合テレビ(石川県内)同時放送 - NHKクロニクル
  28. ^ 能登半島地震に伴う衛星放送活用の臨時対応の拡充について
  29. ^ NHK、ニュース以外の総合テレビ番組も旧BS 103chで放送。12日午前4時から”. AV Watch (2024年1月11日). 2024年1月11日閲覧。
  30. ^ 総務省の集計による令和6年能登半島地震関連情報より、令和6年能登半島地震に係る被害状況等について(第12報第55報など)。2024年3月13日閲覧。
  31. ^ 茶山瞭 (2024年1月16日). “能登地震で今なお電源切れ「地上波テレビ」の限界”. 東洋経済新報. p. 2. 2024年3月16日閲覧。
  32. ^ 日本放送協会 (2024年1月24日). “輪島市のNHK中継局電気復旧で地上波テレビなどが視聴可能に”. NHK 石川県のニュース. NHK NEWS WEB. 2024年3月15日閲覧。
  33. ^ a b テレビ復旧に23日間 能登半島地震で想定外の長期化 携帯も使えず情報インフラ危機に”. 産経ニュース (2024年2月1日). 2024年3月15日閲覧。
  34. ^ ケーブルテレビの視聴障害”. 輪島市 (2024年2月1日). 2024年3月15日閲覧。
  35. ^ 金沢局の番組をBS3chで放送 能登半島地震の被災地対応でNHK”. 東京新聞 TOKYO Web (2024年2月3日). 2024年3月13日閲覧。
  36. ^ a b 宮田裕介 (2024年3月26日). “NHK、空きBSチャンネルで、能登半島地震の被災地向け放送継続へ”. 朝日新聞. 2024年3月27日閲覧。
  37. ^ 日本放送協会第1443回経営委員会議事録(2024年3月12日開催分)”. 日本放送協会 (2024年3月29日). 2024年4月6日閲覧。
  38. ^ 日本放送協会の臨時目的放送に係る衛星基幹放送の業務の認定”. 総務省 (2024年3月29日). 2024年3月31日閲覧。
  39. ^ NHK、能登地震被災地向けの旧BSプレミアム放送を継続へ…3月末で停波予定”. 読売新聞 (2024年3月26日). 2024年3月26日閲覧。
  40. ^ 阿部邦弘 (2022年8月5日). “「空いたBS右旋帯域は4K放送に」。総務省が基本的考え方公表”. AV Watch. 2022年11月18日閲覧。
  41. ^ 阿部邦弘 (2023年3月15日). “空いたBS帯域に4K・3チャンネル追加。総務省が事業者公募へ”. AV Watch. 2024年3月31日閲覧。
  42. ^ BS放送の右旋帯域における衛星基幹放送の業務の認定”. 総務省 (2023年11月24日). 2024年3月31日閲覧。
  43. ^ 山崎健太郎 (2023年11月16日). “空いたBS右旋で4K放送する事業者、ショップチャンネル4K、OCO TV、4K QVC認定へ”. AV Watch. 2024年3月31日閲覧。
  44. ^ QVCがBS4K右旋の認定基幹放送事業者に さらにAI字幕自動付与システム運用を24時間化へ”. QVCジャパン (2023年12月1日). 2024年4月14日閲覧。
  45. ^ NHK 舞台中継番組終了に関して 公開質問状”. 社団法人日本劇団協議会@FC2ブログ (2011年4月7日). 2011年10月10日閲覧。
  46. ^ 開始映像 (BSプレミアム) - NHKクロニクル
  47. ^ BSプレミアム キックオフ スペシャル - NHKクロニクル
  48. ^ BS大いなるテレビのフロンティア - NHKクロニクル
  49. ^ a b BSデジタル放送の受信について - 地上・BSデジタル放送ガイド”. 日本放送協会. 2016年2月5日閲覧。
  50. ^ 株式会社インプレス (2020年3月30日). “NHK、番組表ロゴとウォーターマーク変更。デザインやサイズ統一”. AV Watch. 2022年2月9日閲覧。
  51. ^ BS右旋の帯域再編 無事終了|B-SATトピックス”. 株式会社放送衛星システム (2018年6月7日). 2023年12月24日閲覧。
  52. ^ BSネットサービス”. 日本放送協会. 2016年2月5日閲覧。





英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「NHK BSプレミアム」の関連用語

NHK BSプレミアムのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



NHK BSプレミアムのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのNHK BSプレミアム (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS