Kylix Kylixの概要

Kylix

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2010/09/01 15:16 UTC 版)

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概要

RADであり、視覚的(スクロールバーやボタンなど)または非視覚的(処理手順・関数のみを提供する)コンポーネントと呼ばれるプログラム部品を基本的なウィンドウ上に配置する事により、アプリケーションを開発する事ができる。

言語はWindows用のDelphiと同じくObject Pascalを採用し、さらにDelphiと共通のライブラリであるCLX(シーエルエックス)を搭載する事で別途ランタイムライブラリを用意せずとも実行ファイルの生成が可能。Windows上のDelphiで開発されたプログラムをLinux向けに移植しやすくなっている。

IDEとライブラリ、コンパイラの全てがLinux上で動く仕組みになっている。

歴史

2001年2月、「Kylix 1」が発売された。2001年12月、「Kylix 2」が発売。

2002年9月、「Kylix 3」が発売され、C言語版が登場した。Linuxで開発する際に事実上標準となっているC/C++でコーディングされたプログラムもコンパイル可能となり、Linuxでのアプリケーション開発者の取り込みも意識された。

2004年9月、ボーランドはCLXライブラリをコミュニティと共同で更新すると発表したが、実際の作業は行われなかった。その後発売されたDelphi 2005にはCLXは搭載されなかった。コンパイラのオープンソース化は知的財産権の問題で進んでいない。

2006年、ウェブサイトに「クラシック」な製品と明記され、名実ともに製品サポートは終了した。

Windows上でのLinuxアプリケーション開発

DelphiのIDEからCLXおよびKylixコンパイラを使用してLinuxアプリケーションを開発するサードパーティ製ツール「CrossKylix」がある。

2007年、開発終了が一旦はアナウンスされたが、2010年7月、新バージョンが発表された[1]

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