F-15E (航空機)
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アメリカ空軍での運用
概要
アメリカ空軍(以下米空軍)は、F-15Eを4航空軍の6航空団、10の飛行隊で運用中である。
1988年4月にアリゾナ州のルーク空軍基地第405戦術訓練航空団第461戦術戦闘訓練飛行隊に配備され、1989年12月29日にはノースカロライナ州にある米空軍シーモア・ジョンソン空軍基地第4戦術戦闘航空団にて初めてF-15Eの飛行隊(第336戦術戦闘飛行隊)が創設され、初期作戦能力を得た。
計画当初は約300機の調達を予定していたが、コストと軍縮のために1994年に226機で生産を一度終了した。しかし、損耗補充分として1996年から再び10機が生産され、2004年までに236機製造された。 なお、この10機は各部にアップグレードが加えられたため、ボーイング社では227号機以降を意味するE-227と呼ばれ区別されており、F-15K以降の輸出型のベースになっている。現在でも225機が主力戦闘爆撃機として運用されている他、退役が発生しているF-15の補足分として、敵防空網制圧などの航空作戦任務に就く事もある。2012年の時点でも221機を保有している。
F-15Eは2030年代まで運用が続けられる予定である。後継機種については米空軍と米海軍がそれぞれ検討している第6世代戦闘機とする案、F-35の派生型とする案、無人機を有人機で運ぶとする案が検討されている[11]。
実戦投入
配備から1年後の1990年8月2日、サッダーム・フセイン政権率いるイラク軍が隣国クウェートに侵攻し、首都・クウェートシティを占領、さらに8月6日には、その隣国であるサウジアラビア国境付近まで軍を展開した。サウジアラビアによるアメリカ合衆国を含む友好国への派兵要請に対し、ジョージ・H・W・ブッシュ大統領は即座にF-15Eなどの部隊をサウジアラビアに派遣した。11月29日には国際連合安全保障理事会決議678が可決されたが、イラク側が期限である1991年1月15日までに決議内容を履行しなかったため、1月17日に所謂湾岸戦争が勃発するに至った。
F-15Eは「砂漠の嵐作戦(Operation Desert Storm)」に参加し、F-15Cの護衛を受けながら対地爆撃を加えた。その後、地形追従レーダーによる夜間攻撃能力が見込まれ[注 9]、当初AWACS支援下でイラク軍の対戦車攻撃、その後夜間のスカッドミサイル狩りに投入された。
作戦期間中、地対空ミサイルおよび対空砲火により2機が撃墜された[注 10]が、F-16での対地爆撃が困難の中、戦車やスカッドを大量に撃破する戦績を収めている[注 11]。また、第335戦闘飛行隊に所属する89-0487号機[注 12]は、ホバリング中のMi-24をレーザー誘導爆弾で撃墜するという稀有な戦果も挙げている[12]。
1999年3月のコソボ紛争における「同盟の力作戦」、2001年のアフガニスタン侵攻における「不朽の自由作戦(Operation Enduring Freedom)」、2003年に勃発したイラク戦争における「イラクの自由作戦(Operation Iraqi Freedom)」でも地上支援などの対地爆撃に活躍した。イラク戦争で1機が地対空ミサイルで撃墜されている。
2011年のリビア紛争におけるオデッセイの夜明け作戦でも派遣された。その作戦中の3月21日未明にレイクンヒース空軍基地所属の91-0304号機が墜落した(乗員2名は無事)。原因は急激な機動(高高度・低速度下での100°にわたる急旋回)を行った際に発生した燃料供給ソフトウェアの不具合であった[13]。
2017年6月には、シリアにおいて国籍不明の無人機を撃墜している[14]。
近代化改修
米空軍は、2008年よりF-15Eレーダー近代化計画(RMP)を継続している。本計画ではAN/APG-70レーダーをF/A-18E/Fで使用されるAN/APG-79のプロセッサとAPG-63(V)3のアンテナを組み合わせ、新しい敵味方識別(IFF)電子走査アレイアンテナ、無線周波数同調可能型フィルター(RFTF)、従来型と比べて冷却能力が2.5倍に高められた改良型の環境冷却システム(ECS)を備えて、射程拡大、目標同時追跡能力などを強化して空戦能力のほか、保守性、維持性、整備性などの向上を図り、電子戦システムトレーダーの同時使用が可能となったAN/APG-82(V)1に変更するもので[15]、2014年7月17日、最初の搭載機が受領された[16]。
また、以下の改修の実施を予定している。
- セントラルコンピュータのVHSIC+[注 13]への変更
- ミッションコンピュータのADCP II[注 14]への換装
- 電子戦システムのEPAWSS[注 15]への変更
- ナイトビジョンへの対応
- JMPS[注 16]の搭載
- 前席パイロット用のJHMCS統合
- デジタルビデオレコーダの搭載
- AN/AAQ-33 スナイパー照準ポッドへの対応
- モード5 IFFへの対応
- AIM-9XおよびAIM-120Dへの対応
- SDBへの対応
- CRTディスプレイの液晶カラーディスプレイへの換装[17]
- OFP[注 17]の最新ブロックへの更新
- EPAWSSはまだ開発計画の段階であり、2015年会計年度の第二四半期にエンジニアリングと製造開発(EMD)契約を目指す。EPAWSSは、内装式の新しいデジタルレーダー警戒受信機、アップグレードされたチャフ・フレア・ディスペンサ、新しい光ファイバー曳航デコイなどを装え、デジタル無線周波数メモリ(DRFM)技術の適応も期待されている。メーカーはBAEシステムズとノースロップグラマンが競争を行った結果[18][19]、2015年10月1日にBAEシステムズが選定された[20]。
- ADCP IIは2012年11月にマイルストンBに達する見込みで、換装は2016年会計年度の第四半期を予定している[21]。
- ディスプレイについては、選定が行われてきたが2015年8月18日IEE社製のディスプレイ(サイズ6.25インチ×6.25インチ、解像度1,024×1,024ピクセル、ブライトネス315fl、コントラスト350:1)が選定された[22]。
F-15X「イーグルII」計画
米空軍においては、いったんは調達が終了したF-15Eであるが、F-15C/Dの後継として新たに調達が行われる見込み[23]。F-15Xの名称は2018年7月に明らかとなった[24]。これは元々F-15C/Dを2040C改修で延命を検討していたが、米空軍のF-15C/Dは飛行時間が長く2030年まで運用を維持できるだけの寿命がないこと、コストの増加などで新造したほうが安上がりだったことによるものである[25][26]。この調達は空軍の考えではなくコスト評価およびプログラム評価(CAPE)からきて元国防長官ジェームズ・マティスによって承認されたもので本来空軍は第5世代機のみに投資するはずであった。
しかしF-15C/Dの老朽化とF-35A調達のペースが遅いことを考えると、戦闘能力を維持する方法として新しいF-15を購入する計画を擁護せざるを得なくなった形である[27]。デイヴィッド・ゴールドフェイン空軍参謀総長は、「F-15は決してF-35にはならないが容量が必要」と発言したが、品質よりも量の妥協を意味するのかどうかの質問に対しては、そうではないとした上で「それらは互いに補完し合っている」と発言している[26]。またF-15Xの購入によるF-35の調達数への悪影響はないという[28]。
機体
F-15Xは基本的にF-15QAだが、新しいEPAWSS、およびそれに付随するOFP9.1など、米国独自のシステムをいくつか備える[29][30]。最初のロットに関してはエンジンはフライバイワイヤと一致させるための試験のやり直しが必要となり調達が遅れる可能性があることなどからGEのF110を装備する[31][32]。GEによるとF110-GE-129エンジンはF-15EXに完全に適合しているという[33]。当初は全機がGEのF110エンジン装備の予定であったが、プラットアンドホイットニーがこの決定に対してGAOに抗議した為、空軍はGEのF110エンジンのみを使用する計画を打ち切り、F100エンジンの市場調査を行っている[34][35]。
F-15EXは訓練用途にも使え、後席は大型フラットパネル画面、ヘルメットマウントディスプレイほか操縦用装置を搭載。複座型F-15EXは(単座型F-15CXと比較して)数百万ドル高くなる予定となっている[36]。
エアフォースマガジンが報じているインフォグラフィックによると2万9,500ポンドの兵装を搭載でき、条件は不明ながらも上昇限度が6万フィート、最高速度がマッハ2.5で戦闘行動半径1,100マイルで運行経費は1時間あたり2万7,000ドルだとされている[37]。さらにボーイングは利用可能になれば、極超音速兵器を発射することができるようになると主張している[38]。
空軍の発言では運用中のF-15CとEと70パーセント以上の部品の共通性を持ち、ほぼ同じ地上設備、格納庫、シミュレーターおよび他の支援装備を使用することが可能で、F-35とほぼ同等の単価でF-15の飛行隊は数週間でF-15EXに移行することができるという(ボーイングは既存のインフラ(電源車やトーイングバー、整備器具などあらゆる機材)のうち約90%、スペアパーツも約80%を共通して使用できるとしている[39])。ただF-15EXはF-35やF-22のステルス特性とセンサーフュージョンを欠いているため、それゆえ現代の防空戦にはそれほど耐えられず、2028年が敵空域近くで運用できる限度となるだろうとしている。そのため、本土と空軍基地の防衛、防空が制限されているか存在していない飛行禁止区域の維持などで実行可能な任務を続けるという[27]。
ステルス無人機の制御やネットワーク中継機としての役割も想定される[40]。
調達
2018年12月の報告では、アメリカ国防総省はF-15X計12機の調達費用を2020年度予算で12億ドル要求する見込みで、導入案は2019年2月4日公表の正式予算要求の一部となる予定だった[41][42]。空軍の情報筋によると2020年度予算で、今後5年間で潜在的に80機購入する為の最初の予算だという[43]。
2019年3月には2020年度の正式予算要求にてF-15EX計8機分の予算が要求され[44]、最終的に2020年7月13日に空軍との間で調達に関する契約を締結することに成功したことが発表された。契約額は約12億ドル。この8機分は初期ロットでありフロリダ州エグリン空軍基地に配備され、試験作業の支援を行う。最初の2機の引き渡しは2021年第2四半期を計画しており、残りの6機は2023年に納入する予定。2021年度の予算要求では12機分を要求している[45][46][47]。2020年8月、米空軍はフロリダ並びにオレゴン州防空軍の老朽化したF-15C を、F-15EX で代替することを発表した[48]。
- 調達数
調達機数は2020年度に8機、2024年度までに80機と小規模に留まる予定だとされるが[49]、アヴィエーションウィークでは「アメリカ空軍は2024年度までにF-15EXを80機含む144機を導入予定」と報告している[50]。この注文を受けボーイングではセントルイス工場において、生産ラインの増強を始めており戦闘機を効率的に組み立てる方法を決定するためにエンジニアと製造の専門家を集める作業を開始した[51]。最新の報告によれば米空軍では今後5年間で計76機のF-15EXを調達する計画。無期限配備数量未確定契約の全体計画については230億ドルが上限となっている[47]。
- 導入に対する反応
アメリカ合衆国行政管理予算局(OMB)は7月9日公表の資料においてF-15の主要なサブプログラムとしてF-15EXを指定することに反対し、試作機2機分の予算のみ計上するように提案している[52]。また、アメリカ空軍の機関誌のエアフォースマガジンではF-35との運用コストの差が小さくなったことを挙げ調達に懐疑的な姿勢を示している(2019年時点では900万ドルのコスト差があるが2025年の見込みではF-35の方が30万ドル安くなる)他[37]、アメリカ議会にはF-35の調達を増やすため、F-15EXの数を減らすべきとの主張もある[53]。
初飛行
F-15EX は2021年2月2日に初飛行した。[54]
配備
F-15EX 初号機は2021年3月10日に米空軍に引き渡され、追加テストのためフロリダ州エグリン空軍基地に配備された[55]。2021年4月8日、この機体の正式愛称が「イーグル II」とされることが公表された[56]。
配備基地
- 航空戦闘軍団
- シーモアジョンソン空軍基地(ノースカロライナ州)
第4戦闘航空団
- 第333戦闘飛行隊 "Lancers"(乗員訓練飛行隊)
- 第334戦闘飛行隊 "Eagles"(乗員訓練飛行隊)
- 第335戦闘飛行隊 "Chiefs"
- 第336戦闘飛行隊 "Rocketeers" - エグリン空軍基地(フロリダ州)
第53航空団
- 第85試験評価飛行隊 "Skulls" - ネリス空軍基地(ネバダ州)
第53航空団
- 第422試験評価飛行隊 "Green Bats"
第57航空団アメリカ空軍兵器学校
- 第17兵器飛行隊 "Hooters" - マウンテンホーム空軍基地(アイダホ州)
第366戦闘航空団
- 第389戦闘飛行隊 "Thunderbolts"
- 第391戦闘飛行隊 "Bold Tigers"
- 第428戦闘飛行隊 "Buccaneers" F-15SG(シンガポール空軍乗員訓練飛行隊)
- シーモアジョンソン空軍基地(ノースカロライナ州)
- 在欧アメリカ空軍・アメリカ空軍アフリカ
- レイクンヒース空軍基地(イングランド)
第48戦闘航空団
- 第492戦闘飛行隊 "Madhatters"
- 第494戦闘飛行隊 "Panthers"
- レイクンヒース空軍基地(イングランド)
- 空軍予備役軍団
- シーモアジョンソン空軍基地(ノースカロライナ州)
第414戦闘航空群
- 第307戦闘飛行隊 "Stingers"(人員のみ/機体は第4戦闘航空団と共用)
- シーモアジョンソン空軍基地(ノースカロライナ州)
- 空軍資材軍団
- エグリン空軍基地(フロリダ州)
第96試験航空団
- 第40飛行試験飛行隊 "Fighting Fortieth"
- エグリン空軍基地(フロリダ州)
注釈
- ^ 参考:B-29爆撃機:9,000kg。F-22やF-35は胴体内爆弾槽のみを使用するステルス機であるため、搭載量は若干減少している
- ^ ストライクイーグルは製造者が名付けた愛称で、実際のイーグルドライバーらは「爆弾を搭載できるイーグル(ボム・イーグル)」ということで「ビーグル(Beagle)」(ビーグル犬とも掛けている)と呼んでいたらしい。ただしアメリカ空軍の正式愛称はイーグルを用いる
- ^ 戦後の調査ではスカッドと誤認してダミーやタンクローリーを破壊していた場合も多々あり、高速の戦闘機の夜間視認能力の限界を示す結果となっている
- ^ プロトタイプはコンフォーマル・フューエル・タンクの標準装備と爆装を施しただけであり、大幅改修は受けていない
- ^ 当時は炭素繊維材料の加工技術が未成熟であったためF-16XLの生産コストを押し上げていた
- ^ 夜間爆撃の際に敵からの視認を避けるため。諸外国ではこの限りではないことが多い
- ^ これは、F-22やF-35以上に長い飛行寿命である。例を挙げれば、F-15Cで半分の8,000時間、F-16で4分の1の4,000時間であり、単純計算で年205時間(米空軍の平均年間飛行時間[1])飛行したとして約78年、戦時投入で酷使すると想定し年400時間使用したとしても、約40年の使用に耐えられる計算である
- ^ 作動モードは、ストア、ジャイロコンパス(GC)、航法(NAV)の3つがあり、ストアは最後にINSを使用した時の航法データなどをそのまま呼び出して使用する。
- ^ 湾岸戦争時点で、地形追従レーダーを搭載して山間部など複雑な地形での夜間飛行が可能であった戦闘爆撃機はF-111と就役直後に投入されたF-15Eのみである
- ^ 88-1689号機、88-1692号機の2機。両機のパイロット・WSO共に生還している
- ^ シーモアジョンソン空軍基地の第336戦闘飛行隊に所属するF-15Eには愛称が付いているものがあり、湾岸戦争当時イラクの大統領であったサダム・フセインの名前を捩った「サダムハンターズ(Saddam Hunters)」なる愛称の機体(88-1706号機)や、「イラク・フリーダム(Iraq Freedom)」と言った愛称の機体(89-0485号機、88-1700号機など複数)が存在する。
- ^ 同機はアメリカ空軍のF-15全シリーズ中最初に10,000飛行時間に到達した機体となった。
- ^ Very High Speed Integrated Circuitry Central Computer Plus:超高速統合回路セントラルコンピュータプラス
- ^ Advanced Display Core Processor II:先進ディスプレイコアプロセッサII
- ^ Eagle Passive Active Warning and Survivability System:イーグルパッシブアクティブ警告および生存システム
- ^ Joint Mission Planning System:統合ミッション計画システム
- ^ Operational Flight Program
- ^ デジタル無線周波数メモリ(DRFM)技術を使用した全デジタルの電子戦システムで敵レーダーの周波数を解析して同周波数の電波を発信、自機位置を欺瞞するディセプション・ジャミングが可能である
- ^ Digitel Electronic Warfare Suite:デジタル電子戦スイート
- ^ ラームとは稲妻の意
- ^ しばしば軍事系などのサイトで誤解して記載されがちであるが、このスラムとは貧民窟を意味するスラム(Slum)ではなく、打撃を加えることを意味するSlamである
- ^ Digital Point Positioning Data Base:精密映像位置提供地形情報
- ^ 翌日に搭乗者2名の遺体が海上で発見された
- ^ (Gravity-Loss of Consciousness 急上昇することで体に重力(G)が掛かり、パイロットの脳に流れる血液が著しく減少し視界が暗くなるブラックアウト現象となること
- ^ 事前の訓練を実施している上、操縦士は総飛行時間1,900時間以上のベテランパイロットであったためG-LOCを起こす可能性は低いなどの疑問は残されたまま、空間識失調を起こした可能性も指摘されている
- ^ 当初予定されていた形式番号はF-15Tであったが、これはF-15Sがサウジアラビア向けの機体に割り当てられたためである
- ^ 日本は他のF-15運用国と異なりF-15E型ベースの機体を運用していないものの、唯一、機体全体のライセンス生産(F-15J/DJ:三菱重工業)を実施している
- ^ 外見は同様と言えども改設計により内部の互換性がほとんどない点や、使用機材が韓国(DPPDBなど)やイスラエル(LANTIRN)の例のように輸出規制に抵触した結果、F-15J/DJ同様に国産アビオニクスによる代替を余儀なくされる可能性が残るため、利点とは言い難いする意見もあった
出典
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- ^ PICTURES: Boeing unveils upgraded F-15 Silent Eagle with fifth-generation features
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