C-27J スパルタン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/12/24 18:54 UTC 版)
運用
- 2017年3月時点での受領機は4機で、2017年末または2018年初頭には10機全機が納入予定。2016年12月に初期作戦能力を獲得し、2019年に最終的な作戦能力の獲得が期待される。Philip Tanmen空軍准将は今後10年間でRAAFがC-27Jのコアアビオニクスをアップグレードするためにアレニアと協力したいと述べ、現代の戦場でのシームレスな使用のために、IFF装備をアップグレードすることが、より迅速な優先事項とした[15]。
- 5機を受領予定（3機受領）。
- チャド空軍
- 2機を発注。
- 12機を受領予定（8機受領）。
- 3機。
- モロッコ空軍
- 4機。
- 4機を受領予定（1機受領）。
- C-295、An-32、An-70、C-130Jとの比較の後、2013年11月25日に選定された。4機が発注され、2015年に3機、2017年に1機が引き渡された。予算の都合から、HUDは搭載されていない。L-100やAn-32Bと比べて稼働率が高く、新型コロナウイルス下での空輸業務にも活躍したことから、8機の追加導入が計画されている[3]。
- 7機を受領予定（5機受領）。
- 合計21機（内7機がアメリカ特殊作戦軍に移譲予定）。
- ^ a b 『週刊 ワールド・エアクラフト』第181号、デアゴスティーニ社、2003年。
- ^ 『週刊 ワールド・エアクラフト』第175号、デアゴスティーニ社、2003年。
- ^ a b 徳永克彦・DACT「Spartan」『航空ファン』通巻819号（2021年3月号）文林堂 P.17-21
- ^ a b 『JWings』第122号、イカロス出版、2008年。
- ^ “アレーニア・アエルマッキ、MC-27J特殊作戦機を提案”. FlyTeam ニュース. (2012年7月21日)
- ^ “アレニア・アエルマッキMC-27Jデモンストレーター初飛行【画像】”. FlyTeam ニュース. (2014年5月2日)
- ^ Dubai Airshow 2013: Italy signed up as launch customer for MC-27J gunship
- ^ LM To Join JCA Competition With Four-Engine Offering
- ^ C-27J Team
- ^ Boeing Jumps on JCA Competition
- ^ a b c 『JWings』第174号、イカロス出版、2013年。
- ^ “U.S. Senators Back Purchase Of More C-27s” (英語). (2010年7月8日) 2012年2月20日閲覧。2010会計年度におけるC-27Jの調達に関して報じるアメリカの国防系ニュースサイト“DefenseNews”の記事
- ^ “Defense Budget Priorities and Choices” （英語） 国防総省が公表した2013会計年度に向けての予算案の概要説明冊子。9ページ目の“Mobility Aircraft Implications”（機動航空機に関する事項）の項
- ^ “アメリカ空軍が放棄したC-27J、沿岸警備隊が引き取る”. FlyTeam ニュース. (2014年11月20日)
- ^ AVALON: RAAF gets to grips with C-27J
- ^ Alenia Aeronautica official site
- ^ C-27J essential facts, C-27j.com
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