高樹のぶ子 高樹のぶ子の概要

高樹のぶ子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/19 13:11 UTC 版)

髙樹 のぶ子
(たかぎ のぶこ)
文化功労者顕彰に際して公表された肖像写真
誕生 (1946-04-09) 1946年4月9日(77歳)
日本山口県防府市
職業 小説家
言語 日本語
国籍 日本
教育 準学士教養
最終学歴 東京女子大学短期大学部教養科卒業
活動期間 1980年 -
ジャンル 小説
代表作 『光抱く友よ』(1984年)
『蔦燃』(1994年)
『水脈』(1995年)
『透光の樹』(1999年)
『飛水』(2010年)
『小説伊勢物語 業平』(2020年)
主な受賞歴 芥川龍之介賞(1984年)
島清恋愛文学賞(1994年)
女流文学賞(1995年)
谷崎潤一郎賞(1999年)
芸術選奨(2006年)
紫綬褒章(2009年)
川端康成文学賞(2010年)
日本芸術院賞(2017年)
旭日小綬章(2017年)
文化功労者(2018年)
泉鏡花文学賞(2020年)
毎日芸術賞(2021年)
デビュー作 『その細き道』(1980年)
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東京女子大短期大学部教養学部卒。出版社勤務を経て結婚し福岡に転居したころから、同人誌に作品を発表し始める。『その細き道』(1983年)以降、「遠すぎる友」「追い風」が次々と芥川賞候補となり、4度目の候補作『光抱く友よ』(1984年)で受賞。恋愛や友情、若い女性の心理を中心に、人間の本質に切り込む真率な作風が高く評価されている。


  1. ^ 高樹 のぶ子 | 出演者 | 東アジア共生会議 2011 - 文化芸術振興基本法制定10周年記念
  2. ^ 『芥川賞全集』13「年譜」
  3. ^ 女性生涯学習研究部門|福岡女子大学 地域連携センター
  4. ^ 芥川賞・直木賞の選考委員、1人ずつ退任 新任は未定毎日新聞2019年7月24日
  5. ^ 高樹のぶ子 - 著者プロフィール”. 新潮社. 2023年6月27日閲覧。
  6. ^ 平成29年春の叙勲 旭日小綬章等受章者(福岡県)” (PDF). 内閣府. p. 1 (2017年4月29日). 2023年6月27日閲覧。
  7. ^ 平成30年度 文化功労者”. 文部科学省 (2018年11月3日). 2018年11月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年6月27日閲覧。
  8. ^ 高樹のぶ子さん×林望さん 伊勢物語と源氏物語の魅力”. 日本経済新聞 (2020年6月12日). 2020年12月22日閲覧。


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