高来郡 高来郡の概要

高来郡

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/22 07:53 UTC 版)

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長崎県高来郡の位置

郡域

概ね現在の下記の区域にあたるが、行政区画として画定されたものではない。

  • 長崎市の一部(戸石町、上戸石町、船石町、中里町、古賀町、松原町以東および宿町、芒塚町、田手原町、早坂町、三景台町、田上、茂木町、宮摺町、大崎町、千々町、藤田尾町、布巻町、椿が丘町、川原町、宮崎町、脇岬町より南東)
  • 島原市の全域
  • 諫早市の大部分(多良見町各町を除く)
  • 雲仙市南島原市の全域

歴史

郡衙は現在の雲仙市内に置かれていたと推定されている。中世の伊佐早荘を領有した西郷氏の領国を江戸時代に龍造寺氏の分家筋である佐賀藩重臣諫早家が内私領として領有統治した領地が郡の由来である。

近世以降の沿革

所属町村の変遷は北高来郡#郡発足までの沿革南高来郡#郡発足までの沿革をそれぞれ参照

脚注

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  1. ^ 記載は御崎村。
  2. ^ 記載なし。
  3. ^ 実際には旧・佐賀藩領はいったん伊万里県の管轄となり、明治5年1月に長崎県に編入。
  4. ^ 明治初年の町村の再編により、町村数の合計は「旧高旧領取調帳」の記載とは一致しない。


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