阪神甲子園球場
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/10 15:30 UTC 版)
沿革
建設の経緯
第1回大会、第2回大会を箕面有馬電気軌道(現・阪急電鉄)が所有する大阪府豊能郡豊中村(現・豊中市)の豊中グラウンドで、第3回大会以降は阪神電鉄が所有する兵庫県武庫郡鳴尾村の鳴尾球場(鳴尾競馬場馬場内)で開催していた全国中等学校優勝野球大会であったが、開催を重ねるごとに徐々に注目を集めるようになっていた。鳴尾球場はフィールドを2面設け、5千 - 6千人の観客を収容する木造移動式スタンドを並べていたが、1923年の第9回大会準決勝の甲陽中(兵庫) - 立命館中(京津)戦において、観客がグラウンドになだれ込み、試合が一時中断する事態となった。
この事態を重く見た同大会主催の大阪朝日新聞は、阪神電鉄に対して本格的な野球場建設を提案。電鉄側も同年、武庫川改修工事によって廃川となった枝川・申川跡の開発の一環で運動場の建設計画を進めていたこともあって、双方の利害が一致した。設計に当たっては、当時国内にあった野球場では参考になるものがなく、当時のニューヨーク・ジャイアンツの本拠地であったポロ・グラウンズをモデルに設計されたと言われている[16][17]。完成するまでの仮名称は「枝川運動場」であったが、完成予定の大正13年(1924年)が十干十二支の最初の組み合わせで縁起の良い甲子年(きのえねとし)だったこともあり[18]、後に「甲子園大運動場(こうしえんだいうんどうじょう、看板表記は阪神電車甲子園大運動場)」と命名。起工式は1924年3月11日に行われ、同年8月1日に竣工式が行われた。
当初は陸上競技場や球技場としても利用されることを念頭に設計されたため、グラウンドは三角形で、ポール際のコーナーが丸みを帯びるという形状で、中堅119ないし120m・両翼110mに対し左右中間が128mもあるという、現在の目から見ても過大といえるサイズとなった(1934年にはホームベースがさらに9mほど下げられており、同年の日米野球に出場するために球場を訪れたベーブ・ルースを「too large(デカすぎだ)」と驚かせている)。スタンドは「5万人収容」と公称され、内野には高さ14.3m・50段の鉄筋コンクリート製のスタンドや鉄傘が設置された(ただし現在の外野スタンド・アルプススタンドに当たる部分は、土盛りの上に20段の木造スタンドが組まれるのみにとどまった)。その他、水洗トイレ・カレーライス・コーヒーが評判となるなど、時代の先端を行く施設であった[19]。
こけら落としは阪神間学童運動会で、同年夏から優勝大会の会場となった。球場の規模に圧倒された大会関係者が「ここが満員になるのは10年はかかるのでは」と心配するほどであったが、開幕4日目で満員を記録した[20]。また、大阪毎日新聞が主催していた日本フットボール優勝大会(ラグビー、サッカーの全国大会、詳細は後述)や選抜中等学校野球大会も翌年から開催されている。
周辺の開発と戦火
1929年2月には開場以来土あるいはクローバーなどの草が自生していた外野に天然芝が張られ、同年5月には「甲子園南運動場」が竣工して大運動場から陸上競技場と球技場の機能が分離され、同年7月にはアルプススタンドが増設された。なお、この時期に甲子園大運動場から「甲子園球場」に名称が変更された可能性が高いが、詳細は不明である。また、周辺では、遊園地、動物園、水族館などを内包する「甲子園娯楽場(後の甲子園阪神パーク)」を始め、「甲子園庭球場」「甲子園国際庭球場」などのテニスコート、競技用プールの「甲子園水上競技場」などが設けられた。鳴尾競馬場とゴルフ場(現・鳴尾GCコース)[注 8]を含めたこの一帯は阪神間モダニズムを代表する一大レジャーゾーンとなった。
1931年7月にはアルプススタンドにも鉄傘が設置され、1934年3月には外野中央に2代目スコアボード(軍艦型)が設置された。同年9月に阪神一帯が室戸台風の直撃を受けた際には住民が「甲子園球場などに避難」と報道されている[21]。同年11月にはベーブ・ルースが来日。1935年12月には所有者の阪神電鉄によって「大阪野球倶楽部」が創設され、1936年1月に愛称が「大阪タイガース」に決定した(現・阪神タイガース)。同年4月からプロ野球が始まり、同年11月には外野スタンドが増築され公称収容人数は7万人となった。外野スタンド増築の際にフェアグラウンドの形状が変更され現在に近い形になったが、それでも当時の日本の野球場としては広大であり、「小柄で非力」という日本人選手の特性やボールの品質の低さなども相まって本塁打が極端に出にくいことで知られていた[注 9]。なお、フランチャイズ制度が導入される以前は「ホーム/ビジターゲーム」や「本拠地」などといった概念は希薄であり、1937年5月開場の阪急西宮球場や同年9月開場の後楽園球場とともに各球団が使用していた。
その後、太平洋戦争の激化に伴い、大日本学徒体育振興大会(通称・幻の甲子園)を最後に中等学校野球が、1945年1月の正月大会(非公式大会)を最後にプロ野球がそれぞれ中断、戦中における球場の使用を終えた。球場や周辺施設は軍が接収し、グラウンドのうち内野は芋畑、外野は軍のトラック駐車場、スタンドはバックネットから三塁内野席あたりまでは日本造機工場、一塁側あたりは普通海兵養成所、三塁側アルプスあたりは対潜音響研究所、一塁側アルプスあたりは川西航空機倉庫と陸軍輸送隊、レフトスタンドは興亜ベアリング工場[22]、ライトスタンドは阪神青年学校として利用されることになった[23]。また鉄傘も金属類回収令のために供出を余儀なくされている。周りの施設も川西航空機の工場や鳴尾飛行場などに転用された。1945年8月には空襲を受けている。また機銃掃射による攻撃も幾度か受けており、弾痕が残った鉄扉が2007年に撤去されるまで長らく関係者入り口にあった(戦後の米軍接収時の試し撃ち跡ともいわれている。現在は甲子園歴史館に展示)。
戦後
終戦後は鳴尾飛行場とともに米軍に接収されたため、1946年は各公式戦の開催ができず、優勝大会は阪急西宮球場で代替開催され、選抜大会とプロ野球は中止となった。翌1947年にはスタンドの一部とグラウンドの接収が解除されたため、春と夏の中等学校野球、プロ野球が再開され、甲子園ボウルの第1回大会が開催。周りの施設の土地は住宅などに転用されたため、阪神電鉄関連のレジャー施設はプール(現在はテニスコートとクラブハウスになっている)と場所を移した阪神パークのみに縮小された。なお球場全ての接収解除は1954年まで待たなければならなかった。
1947年シーズン途中には、ホームランを増やすためとしてラッキーゾーンが日本で初めて設けられた(当初はプロ使用時のみ)。1948年にはプロ野球においてフランチャイズ制が暫定導入され、大阪タイガースが甲子園球場を専用球場とし、自前の大規模球場を持たない南海ホークスとともに主催試合のほとんどを甲子園球場で行うようになった。南海電鉄は中百舌鳥球場を所有していたが、中百舌鳥の立地条件が悪いため、戦後からこの年までは公式戦を当球場及び阪急西宮球場で開催していた。ただし、南海ホークスの使用は暫定的なもので、1950年から名目上のフランチャイズであった大阪市内に新設された大阪スタヂアムに移転した。
1950年のセ・パ2リーグ制になってからは阪急西宮球場が阪急ブレーブスの本拠地となったため、パ・リーグの試合はもっぱら西宮球場で行われ、本球場はタイガースを中心にセ・リーグの公式戦のみが行われる状態が続いた(逆に本球場が高校野球などで使用できない時でも、タイガースが西宮球場で公式戦を行うことは1990年までなかった)。2リーグ分裂後に本球場で行われたパ・リーグの主催試合は、2011年の東北楽天ゴールデンイーグルス対オリックス・バファローズ戦が初である(詳細は後述)。
1959年オフに木塚忠助が現役を引退したことにより、本球場時代の南海ホークスに在籍したプロ野球選手が全員引退した。
大改修からボールパークエリア構想へ
その後はナイター施設の新設や座席、スコアボードの改修がなされていった。特に1976年からは数年かけて座席の更新が行われている。またグラウンドの大きさの見直しもあり、1991年にはラッキーゾーンを撤去した。このように当時の基準に合わせる改良が幾度も行われたが、最新の球場に比べて施設の老朽化や陳腐化は避けられず、また建物の耐用年数を考慮すると、いつかは建て替え、もしくは全面的な改修をしなければならないことは明白だった。そのため1990年代初頭には阪神電鉄首脳がドーム球場化を念頭において、アメリカの主要ドーム球場を視察して回った。当初は赤字だった阪神パークを閉鎖して、その跡地と周辺地を加えた用地(阪神パークの用地だけでは不足で、周りの用地買収が必要だったため)にドーム球場を建設する計画で進められ、実際に1993年には「(同年秋に開始する)西梅田再開発事業が終了する10年後を目処にドーム球場の建設を始めることを検討している」という報道がされていた[24]。
1995年1月17日に阪神・淡路大震災が発生。それにより甲子園球場でもスタンドの一部に亀裂や崩落が発生したが、基礎部分の検査では問題箇所は見られなかったことから、同年の選抜大会開幕を前に亀裂や崩落箇所のみの補修が行なわれた。住民感情に配慮して同年の選抜大会は中止が検討されたが、予定通り開催された。しかし、この地震の被害やバブルの崩壊の余波などの影響から、阪神電鉄はドーム建設事業計画を見直すこととなり、阪神パーク跡地でのドーム建設計画は正式発表されることなく白紙撤回された(2004年にららぽーとを誘致)。その後改めて球場本体の構造強度の検査結果を踏まえ、工期をシーズンオフ3期に分割し、基礎部分のみを残して大規模改修をすることとなった。2004年7月には「西大阪線延伸事業が一段落する2008年のシーズンオフを目途に着工し、2010年以降の完成を目指す」という構想の概要が報道されたが、正式発表は2005年11月、着工は2007年秋からとなり、2010年春には全体の工事が完了した(詳細は後述)。
その後も断続的に周辺環境の整備は進められ、甲子園駅のリニューアルが完了した2017 - 2020年頃にかけて駅前広場から球場までのアプローチを大幅に整備[25]。旧申川の土手や松の並木など廃川前の名残りはほぼ完全に撤去され、グッズショップなどの商業施設や円形広場、バスターミナルが整備された[26]。さらに、2021年には甲子園筋に面するレフト側球場外周のフェンスの一部を撤去、2022年には球場南側に別館兼商業施設の「甲子園プラス」が開業するなど、「ボールパークエリア構想」の下で球場敷地と周辺環境との一体化が進められている[27][28]。
注釈
- ^ 1941年・第27回大会は地方予選中に中止、1942年から1945年は開催なし、1946年・第28回大会は接収中のため阪急西宮球場で開催。2020年は開催なし。
- ^ 1942年から1946年と2020年は開催なし。
- ^ 1946年は未使用、専用球場化は1948年から。
- ^ 1926年からは「全国中等学校蹴球選手権大会」と「全国中等学校蹴球大会」に分割、1927年は中止。
- ^ 1960年・第15回大会は阪急西宮球場で、2007年・第62回大会と2008年・第63回大会は長居陸上競技場で代替開催。
- ^ 阪神電気鉄道・アサヒビール共にメインバンクが住友銀行であり関係が深く、甲子園球場で販売されるビール類は1997年までアサヒビールの独占供給だったほか(1998年からキリンビールも参入)、アサヒビール側でも阪神球団とのタイアップ商品を関西地区限定で毎年発売している。かつては西宮市内(阪神国道駅の近隣)に所在したアサヒビール西宮工場(2012年閉鎖)から製造されたばかりのビールを直送していたこともあった。
- ^ この他、東芝と三菱電機は阪神電車の車両の機器でも取引関係にある。
- ^ いずれも阪神電鉄所有のものではなく、電鉄による開発以前から存在していた。
- ^ ラッキーゾーン設置以前のプロ野球公式戦796試合でオーバーフェンスの本塁打は49本しか出なかった。この中で、個人最多記録は景浦将と山下実の各4本である(宇佐美徹也『プロ野球記録大鑑』講談社、1993年、p.368)。
- ^ CBCラジオ『#むかいの喋り方』2020年10月27日放送の番組コーナー「弱クイズ王」より。
- ^ なお、この漫画の元となったエピソードとしては、「一緒に観戦していた息子の太郎がふと呟いた」という説と「登山家の藤木九三(当時朝日新聞勤務)がスタンドをアルプスに形容したのを一平が伝え聞いた」という説がある。
- ^ 日本の大半の球場はバックネット裏に事務室、場内放送用ブース、電光掲示板の操作室などが設置されており、その分スタンドが高く設定されている場合が多い。
- ^ 建物自体は現存しており、2022年現在はヤマハ音楽教室(新響楽器・ヤマハ甲子園センター)が入居するテナントビルとなっている。
- ^ 2016年の選抜大会で設定されて以降、夏の選手権大会も含めて近畿地方の軟式野球チームの小・中学生向けの招待席となっており、一般客の利用はできない(座席の背もたれにカバーが掛けられている。「8号門クラブ」も参照)。
- ^ 通常は長期の順延の可能性も考慮し、閉幕後のインターバルは余裕を持たせているが、1975年には第57回全国高等学校野球選手権大会が記録的長雨の影響で5日間も順延されたため、同年8月23日と8月24日に本球場で予定されていた阪神タイガース対ヤクルトスワローズ戦が高校野球優先を理由に開催を取り消された事例がある。
- ^ 2021年は高校野球の相次ぐ雨天順延により、プロ野球との同日開催も想定され、その場合はブルペンを設置したままプロ野球の試合を行う可能性があった。
- ^ 以前の日本法人名は「株式会社セールスフォース・ドットコム」であったが、2022年2月1日より「株式会社セールスフォース・ジャパン」に社名変更した[80]。
- ^ イニング表示はアラビア数字で表記された戦後の一時期を除き漢数字で表記されており、当時十回以降の部分は「一」と「〇」から「六」が縦書きで表記されていた。
- ^ この時も「一」と「〇」から「八」が縦書きで表記されていた。
- ^ この時のイニング表示から十回を「十」1文字で、また十一回・十二回を「十」と「一」および「二」の縦書きで表記するようになった。
- ^ ただし、漢字部分の書体は明朝体になった。他の電光化された漢数字部分も同様。
- ^ ただし、神戸のものは、この当時、製造会社が左側が東芝ライテック製、右側が甲子園球場と同じ三菱電機製と左右で異なっている(2015年の改修では、右側は三菱電機のままとされたが、左側はアメリカのダクトロニクス製のマルチビジョンとなった)。
- ^ オープン戦以外では、1985年の日本シリーズ、オールスターゲーム、2011年初頭の楽天が使用している。
- ^ ちなみに、甲子園に倣って福岡ドームやナゴヤドーム、横浜スタジアムなどでも同様に、こどもの日ないしその前後の開催、「こどもまつり」のようなイベントの試合では、選手名を平仮名で表記するケースも見られている[119][120]。
- ^ 全面ビジョンに更新された2019年オープン戦では上から降ってくるタイプに変更されていたが、選抜高校野球終了後の開幕戦に見直され、再度アニメーションなしに変更された。
- ^ 呼称に自治体区分が表記される学校同士の対戦となった2021年選抜の県岐阜商戦でも、選手名側の表記方法は統一されなかった。
- ^ 2008年から2010年まではスコアボード棟手前、2枚のバックスクリーンの中間部分にプロ野球開催時に限り電光式デジタル時計カウンターが仮設された。2008年から試合の攻守交代時のインターバルをできるだけ2分15秒(投手交代時は2分45秒)以内に収めて試合時間短縮をしようという球界の奨励に基づいて義務付けられた時刻表示のため。
- ^ かつてはDH制時の投手も、9人制の時と同じ「1」と表記されていた。
- ^ 2019年の改修後のオープン戦では代打は「H」、代走は「R」と表示されていたが、シーズンに入ってからは従来通り代打は「打」、代走は「走」と表記されている。
- ^ 現在は決勝戦を除いてタイブレークの導入により延長無制限のため(ただし、決勝戦再試合ではタイブレークを採用)。なお、漢数字は上は「十」または「二」・下は「一」〜「九」の下一桁または「十」で、上下二段にて表示。
- ^ プロ野球の場合、公式記録員もアナウンスするため。
- ^ 三塁側の座席の一部からはサブスコアボードのボールカウンターが銀傘の柱(屋根部分)の影となり見えにくかったために、2009年のシーズン途中から追加された。
- ^ 1969年のみ、明治神宮野球場でも外野に限り着脱パネル式の広告を貼り付けていた
- ^ 2021年度の14社は、田辺三菱製薬、東進ハイスクール、at home、MACNICA、クオール薬局、サンスター、パナソニック、ほけんの窓口、住友化学、朝日新聞、クボタ、ジョーシン、LOTTE、タカラホーローシステムキッチン
- ^ 神戸六甲ミーツ・アートとは、阪神電鉄と六甲山観光(株)が主催している芸術祭。詳細は神戸六甲ミーツ・アートHP(外部リンク)へ。
- ^ フランチャイズ制や12球団制になって以降、千葉ロッテも本拠地で日本一を一度も決めていない(一度も日本一になることなく球団が消滅した近鉄を除く)。
- ^ 球団初の2000安打達成者である藤田平は、後楽園球場での対巨人戦で達成している。
- ^ 日曜日のデーゲームで当日のチケットは前売り完売していたことや、当年の阪神は試合消化のペースが非常に遅く、シーズン終盤にこれ以上は試合中止にすることは避けたい思惑があった。
- ^ 1957年、与那嶺要(巨人)と岡嶋博治(中日)、阪神の並木輝男・藤本克巳・田宮謙次郎・三宅秀史がそれぞれ3本を打って以降、2017年までいずれの年も阪神の選手が最も多くホームランを打った。最多は1986年のバースで25本。
- ^ 阪神の主催試合ではビジター球団の球団歌・応援歌を演奏するようになった2018年から短縮編集版が、2023年からオリックス主催と同様の長さのものが演奏されるようになった。
- ^ 「レッドスターベースボールクラブ」の創設者は元阪神の赤星憲広。
- ^ TUBEは、翌2016年は8月にほっともっとフィールド神戸でライブを開催した。
- ^ 写真左上は、毎日新聞1983年8月5日大阪本社テレビ欄。午後4時から朝日放送(「朝日テレビ」で表記)で第13回が放送された。前年、『待つわ』が大ヒットしたあみんなどをゲストに迎えた。
- ^ FM802、FM COCOLOも朝日放送主催のイベントでは珍しく協力した。
- ^ 鳴尾・武庫川女子大前駅までは0.9km、久寿川駅までは0.7kmである。
- ^ 不定期で近鉄の特急車両を使用したプロ野球観戦ツアーも実施されており、近鉄名古屋駅と甲子園駅とを直接結ぶ団体専用列車が運行されることがある。
- ^ これにちなみ、2023年の日本シリーズでは対戦相手が京セラドームを本拠地とするオリックスだったことから、阪神電鉄では「なんば線シリーズ」と称していた。
出典
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- ^ 知っておくと映画がもっと楽しくなるかも! 日本と台湾で大感動を巻き起こした甲子園映画『KANO』の秘密5選 ロケットニュース24 2014年12月26日
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