関越自動車道高速バス居眠り運転事故 関越自動車道高速バス居眠り運転事故の概要

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関越自動車道高速バス居眠り運転事故

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/23 03:17 UTC 版)

関越自動車道高速バス居眠り運転事故
航空写真。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成。写真中央右の、関越道上り線(写真では下向き)が東西に延びる藤岡市道をオーバーパスしている高木橋の北端が事故現場。
日付 2012年(平成24年)4月29日
時間 4時40分頃(JST
場所 群馬県藤岡市岡之郷
関越自動車道上り車線)
座標 北緯36度16分25.56秒 東経139度05分44.59秒 / 北緯36.2737667度 東経139.0957194度 / 36.2737667; 139.0957194座標: 北緯36度16分25.56秒 東経139度05分44.59秒 / 北緯36.2737667度 東経139.0957194度 / 36.2737667; 139.0957194
死者 7人
負傷者 39人
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この事故を契機に高速ツアーバスは廃止され、新高速乗合バスに集約されることになった。

事故概要

防音壁に激突した様子を再現したモデル

事故に遭ったツアーバスは、大阪府豊中市旅行会社「株式会社ハーヴェストホールディングス」が主催する都市間ツアーバス[注釈 1]「ハーヴェストライナー」で、千葉県印西市貸切バス会社「有限会社陸援隊」[注釈 2] が運行していた。このツアーバスの金沢・富山 - 関東間の片道「旅行代金」は3,000円台で、同区間の高速路線バスの運賃の半分以下と格安であった[注釈 3]

当該便は2012年(平成24年)4月28日22時過ぎにJR金沢駅前を出発し、途中、富山県高岡市で乗客を乗せた。この時点でバスには新宿駅あるいは東京駅までの38人、東京ディズニーランドまでの7人、計45人の乗客と運転手1人のあわせて46人が乗っていた[4]。そして翌4月29日4時40分頃、群馬県藤岡市岡之郷の関越自動車道上り線藤岡ジャンクション付近で防音壁に衝突。バスは大破して、7人が死亡、2人が重体、12人が重傷、25人が軽傷を負うなど、乗員乗客46人全員が死傷する事故となった[4]

事故現場は片側3車線の南向きの緩やかな左カーブで、バスは道路左側のガードレールに接触し、そのままガードレールの延長線上にある高さ約3m、厚さ12cmの金属製の防音壁[5](この防音壁は関越道本線が藤岡市道をオーバーパスする「高木橋」上に設けられたもの。)端面に車体正面から衝突した。全長12メートルのバスに防音壁が、あたかも突き刺さったかのような形で約10.5メートルめりこんだ[6]。防音壁と直前区間にあるガードレールには10cm[注釈 4]の隙間があり、このことが被害を拡大させた可能性があると指摘された[7]。犠牲者の7人は全て進行方向に向かって左側の席に座っていた乗客で、うち6人は前から5列目までの乗客であり、軽傷者のほとんどは右側の乗客だった[8]。犠牲者の死因は大半が圧死でリクライニングシートを傾けて寝ていたと見られている[5]。現場にブレーキ痕やスリップ痕は見つかっておらず、運転手は群馬県警に「居眠りしていた」と説明した。バスの速度計は92km/hを示した状態で止まっており、90 – 100 km/h程度で衝突したと推定される。

事故発生後、4時51分に高崎市等広域消防局が事故発生を覚知した。NEXCO東日本(東日本高速道路株式会社)の道路管制センターからの通報だった。これにより午前5時に、関越自動車道上りの高崎ICから本庄児玉ICの間と、北関東自動車­道西行きの前橋南ICから高崎JCTの間が通行止めとなった。現場に到着した高崎市等消防局の高度救助隊救急隊により救助活動・救急活動を実施し多野藤岡広域市町村圏振興整備組合消防本部の救助隊・救急隊も出場したほか前橋市消防本部渋川広域消防本部利根沼田広域消防本部伊勢崎市消防本部の救急部隊にも増強要請が入る。5時10分に災害派遣医療チーム「群馬DMAT」や災害拠点病院である前橋赤十字病院に第一報が入った。群馬県医務課と消防の間にホットラインがなかったことから死傷者が多数出ていることが確認されたのが5時40分、初動救護班が到達した7時15分にはトリアージが終わり、重傷者はすでに搬送された後であった[9]。この通行止めが解除されたのは正午頃である。

死者

日本の高速道路の単独車両による事故としての死者7人は、日本国内では前例がないほど多数であった[10]

居住地 性別 年齢
石川県金沢市 女性 29歳
石川県金沢市 男性 50歳
石川県白山市 女性 17歳
石川県鳳珠郡能登町 女性 44歳
富山県高岡市 女性 19歳
富山県高岡市 女性 23歳
富山県高岡市 女性 49歳

運転手

運転手の男性(事故当時43歳)は、1993年(平成5年)に来日した中国残留孤児の子弟で[11]、翌年に日本国籍を取得したが、日本語が不自由であり、簡単な会話しか理解できないため、逮捕後も通訳を必要としたほどだった[12]

大型二種免許は、2009年(平成21年)7月に取得[13]、バス運転手としての経歴は約2年であった[14]。陸援隊には人手不足の時に単発で短期雇用され[15][16]、主に中国人を相手にした[17] 短距離便の乗務がメインで、金沢便の乗務は初めてであった[14]

4月28日8時に、石川県白山市のホテルにチェックイン。16時半頃にホテルをチェックアウトし、22時10分に金沢駅を出発した。出発後、頻繁に急ブレーキをかけたり、カーナビゲーションの画面をよく見ていた[18][19]。また、事故直前の休憩中、ハンドルにうつぶせで休んでいたという乗客の証言もある[20]。関越自動車道経由の運行ルートについては、「走りやすいから関越道を通った」としている[14][21][22]

ハーヴェストホールディングスの運行指示書には上越ジャンクションから上信越自動車道を通るルート(更埴ジャンクション経由)が記載されていたが[注釈 5]、約35キロ遠回りの関越自動車道のルート(長岡ジャンクション経由)を通行したことが分かっている[18]

群馬県警察本部は、入院中の運転手の負傷回復を待ち、運転手に対して自動車運転過失致死傷容疑で5月1日に逮捕状を執行、退院後に逮捕した[23]。22日に起訴された[24]

当該運転手は、自身が所有するバス4台の営業用ナンバープレートを陸援隊名義で取得し、独自の屋号で無許可営業し、中国人観光客向けバスツアーを主催してバスを運行していたことが発覚した[24][25]。このため運転手は道路運送法違反(無許可営業、いわゆる「白バス」)で5月28日に再逮捕され[26]、7月18日付けで国土交通省関東運輸局から道路運送法第81条第1項による自家用自動車の使用禁止処分が下された[27]

2014年3月25日前橋地裁は運転手に対し、自動車運転過失致死、道路運送法違反、電磁的公正証書原本不実記録供用の罪で懲役9年6ヶ月及び罰金200万円の有罪判決を言い渡した(求刑:懲役10年及び罰金200万円)[28][29]

なお鑑定留置時に睡眠時無呼吸症候群と診断されている[30]

2種免許は国際運転免許証の対象外であると同時に、日本語のみなので日本語でのコミュニケーション能力が求められ、日本語が理解出来ないと合格が難しく、普通2種でも外国人では83回目でようやく合格したと言う事例もあり[31]、日本語が拙い状態で通訳が必要だったことから不正取得、替え玉受験が疑われている[32]

バスの運行会社

バスを運行した陸援隊は、事業用バスを19台保有し、外国人観光客を中心に観光バス業務を営業していた[33]。しかし、2011年(平成23年)3月に発生した東北地方太平洋沖地震東日本大震災)と福島第一原子力発電所事故以降、外国人観光客が激減したため、夜行のツアーバス事業へ本格参入した[33]。登記簿の記載によれば、同社は資本金1500万円で、1997年4月3日に有限会社針生エキスプレスとして設立され、2000年2月9日付で現商号に変更している。今回の事故では、ハーヴェストホールディングスと陸援隊の間に2業者が介在し、赤字にもなりかねない往復15万円で受注していた[15][34]。社長は、事故を起こした運転手について、「休みを与えており、過労運転ではなかった」との認識を示した[35]。事故を起こしたバスは、ゴールデンウィーク中の増発便であり、その影響で通常は発注していない陸援隊により運行されたものだった。

先述のように陸援隊は事故を起こした運転手に名義を貸し、無許可営業をさせていたことが発覚したため[25]、同社の男性社長(当時55歳)も運転手とともに5月28日に道路運送法違反(名義貸し)により逮捕された[26](同年6月22日に保釈[36])。 同年12月10日、道路運送法違反に問われた裁判の判決が前橋地裁であった。社長への求刑は懲役4年、罰金200万円に対して懲役2年、執行猶予5年、罰金160万円。会社への求刑は罰金200万円に対し罰金160万円であった[37]

事故から1ヵ月後の5月27日に金沢市内のホテルで被害者説明会を行った。説明会中はハーヴェストホールディングスの社長達が土下座したが、被害者の家族や一部の乗客から「謝って済むか」「土下座ぐらいできるだろ」などの激しい怒号が飛び交った。終了後も被害者からは「まったく納得できない。許せない」など、会社側の説明に納得せず不満を露呈していた[38]

事故後に国土交通省関東運輸局が陸援隊に対して実施した特別監査では、法令で禁じられている運転手の日雇い、出発前の運転手の健康チェック等の「点呼」を行っていなかったこと、シートベルトの整備不良、運行指示書を作成せずにバスを運行したことなど28項目の法令違反が発覚し[39]、違反点数は242点に達した。事業許可取り消しとなる基準点の81点を3倍上回ったため、陸援隊は6月22日に貸切バス事業許可を取り消され[40]、その後陸援隊は法的倒産手続きこそされていないものの事実上倒産した。関連会社であった株式会社千葉北エンタープライズは事故後県内に本社を移転し存続している。

ツアーバスを取り巻く状況

都市間ツアーバスの利用者は、2005年(平成17年)には約21万人だったが、国の規制緩和により新規参入事業者が増え、2010年(平成22年)には約600万人が利用している。その反面、過当競争となり、「立場の強い旅行会社がコスト削減を強要し、安全対策がおろそかになっている」との指摘が、バス関係者から上がっていた[41]総務省でも、2010年に国土交通省に指導を徹底するよう勧告がなされていた[42]


注釈

  1. ^ ハーヴェストホールディングスは「高速バス」と称している。
  2. ^ 同社の貸切バスのブランド名は同社の旧社名でもある「針生エキスプレス」(Hariu Express)。
  3. ^ 東京 - 金沢間、東京 - 高岡間の高速路線バスの運賃は7,000円台である[1][2][3](ただし格安便である「青春ドリーム金沢号」は5,000円)。
  4. ^ 新聞記事によっては20cmとするもの、20-30cmとするものがある。
  5. ^ 混雑状況などに応じて最終的なルートの判断は運転手に任せられているが、当日は特に渋滞などは発生していなかったとされている。

出典

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  2. ^ 日本中央バス
  3. ^ 西武バス・加越能鉄道
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