長池徳士 詳細情報

長池徳士

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/16 07:27 UTC 版)

長池 徳士(ながいけ あつし、本名:長池 徳二〈ながいけ とくじ〉、1944年2月21日 - )は、徳島県鳴門市出身の元プロ野球選手外野手指名打者、右投右打)・コーチ解説者評論家1979年登録名を本名から変更している。


注釈

  1. ^ 長池が付けていた背番号3は永久欠番になる予定だったが、1985年から他球団で打撃コーチになった為に取り消し。なお、阪急最後の年に背番号3を付けたのは石嶺和彦である。
  2. ^ 阪急が身売りした後に誕生したオリックス時代を含めての球団記録である。
  3. ^ 因みに前記録保持者の野口二郎はこの時阪急の1軍投手コーチを務めていた為、長池の記録更新に立ち会っている。
  4. ^ それだけに1978年の日本シリーズ第7戦で起きた大杉の「ファールのホームラン事件」(空白の79分)は複雑な気持ちであったという。チームのセンターライン強化により自身がDHに回されたことも触れている。(福本豊の著書『追憶の球団 阪急ブレーブス 光を超えた影法師』より)
  5. ^ なお、この時の首位打者はチームメートの加藤秀司だった
  6. ^ この他にも、最初入団を約束していた南海から、阪急入団1年目に2軍暮らしを経験した時に当時の鶴岡一人監督から最初のトレード話があり、その後野村克也監督になった時にも再度トレード話があったという[9]
  7. ^ このトレードは、柳田豊が絡む件としては交渉先を近鉄に変えて、近鉄から土井正博、太平洋から柳田と芝池博明との2対1として成立している。

出典

  1. ^ a b c d e f 阪急不動の4番は長池徳二!現役時代の成績は?”. Baseball Crix. 2018年5月1日閲覧。
  2. ^ 運も実力のうち!? NPB通算メモリアル弾達成者10人で本塁打王は1人だけ”. Full-Count. 2018年5月1日閲覧。
  3. ^ a b 【世代別ベストナイン】「1943年」攻撃力に勝る“四番打者世代”/松原誠、土井正博、長池徳二、マニエル”. 週刊ベースボールONLINE. 2018年5月1日閲覧。
  4. ^ a b c d スポーツニッポン『「我が道」長池徳士 (1)』 2023年7月1日付芸能面より
  5. ^ スポーツニッポン『「我が道」長池徳士 (2)』 2023年7月2日付芸能面より
  6. ^ スポーツニッポン『「我が道」長池徳士 (3)』 2023年7月3日付芸能面より
  7. ^ 「選抜高等学校野球大会60年史」毎日新聞社編 1989年
  8. ^ a b c d Sports Graphic Number編『豪打列伝』(文春文庫ビジュアル版)
  9. ^ a b c なぜ大型トレードが消えたのか 元阪急4番が水面下で進んでいたエースらとの交換の新事実を明かす”. デイリースポーツ (2024年2月23日). 2024年2月25日閲覧。
  10. ^ a b c 『阪急ブレーブス黄金の歴史 よみがえる勇者の記憶』(ベースボール・マガジン社)における加藤英司との対談より
  11. ^ a b 『プロ野球三国志』138頁
  12. ^ 【7月6日】1971年(昭46) 長池徳士、妻の前での日本記録は豪快な本塁打 - スポニチ
  13. ^ 『プロ野球三国志』139頁
  14. ^ 【野球】子年のプロ野球 巨人&オリックスに縁起よし?”. デイリースポーツ online (2020年1月5日). 2022年6月22日閲覧。
  15. ^ 【10月15日】1972年(昭47) 残り1試合 長池徳士 奇跡の逆転本塁打王 - スポニチ
  16. ^ a b c d e f g h i j k l スポーツニッポン2023年7月27日、9版、長池徳士の我が道㉖、広岡監督から「秋山を4番に」
  17. ^ 阪急と訣別後、指導者として成功した男を支えたものは「見返してやる」の反骨心~長池徳士氏が語る/野球/デイリースポーツ online
  18. ^ スポーツニッポン1985年1月20日4面「操縦完ぺき 広岡さんV界良好
  19. ^ a b c d e プロ野球レジェンドが語るあの日、あのとき、産経新聞出版、P250、2015年
  20. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p スポーツニッポン2023年7月28日、9版、長池徳士の我が道㉗、身売りで消えた「南海監督」
  21. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p スポーツニッポン2023年7月29日、9版、長池徳士の我が道㉘、汗を流した横浜、ロッテ時代
  22. ^ プロ野球レジェンドが語るあの日、あのとき、p251
  23. ^ 鎮勝也『伝説の剛速球投手 君は山口高志を見たか』講談社2014年10月23日ISBN 4062192608、p.155。
  24. ^ 歴代授賞者”. 日本プロスポーツ大賞. 公益財団法人日本プロスポーツ協会. 2017年11月25日閲覧。
  25. ^ ヤクルト山田哲が記録した12試合連続打点の価値 阪神バースはどうだった?”. Full-Count (2018年8月7日). 2023年1月13日閲覧。
  26. ^ a b “【データ】村上宗隆プロ野球新5打席連続本塁打 20人「打数」と13人「打席」の両方を更新”. 日刊スポーツ. (2022年8月2日). https://www.nikkansports.com/m/baseball/news/202208020001009_m.html 2023年1月13日閲覧。 


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