重甲ビーファイター 放送リスト

重甲ビーファイター

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/11 04:18 UTC 版)

重甲ビーファイター』(じゅうこうビーファイター)は、1995年2月5日から1996年2月25日まで、テレビ朝日系列で毎週日曜8時 - 8時30分(JST)に全53話が放送された、東映制作の特撮テレビ番組、および作中で主人公たちが変身するヒーローの名称。「メタルヒーローシリーズ」の第14作目に当たる[1][2]


注釈

  1. ^ ガオームが姿を変えた後はあまり用いられなくなった。
  2. ^ 劇中では手前の広場の部分に重甲基地のスペースが合成されていた。
  3. ^ 少年時代は「僕」だった。
  4. ^ 第19話で、廃工場でブラックビートと初対面するシーンで登場しているが、顔のアップのカットは、スタジオで別撮りしているものである。
  5. ^ 『B-CLUB』vol.111では、包外骨格強化動甲冑(サラウンドフレームパワードムーバー)=インセクトアーマーと紹介されている[30]
  6. ^ 何億匹のもの昆虫が生命を自ら捧げて圧縮した、昆虫の能力の結晶[17]
  7. ^ 話数によっては「冷却モード」と呼称[37]
  8. ^ a b c d e f g h 劇中未使用。
  9. ^ ブルービートのクローンであるブラックビートに対して反応だけは起こったことはある。
  10. ^ 食らったギガロいわく「死んだフリ」。
  11. ^ 作中、別の目的で前線に現れるものの結果的に部下を助けるタイミングが多く、慕われている。
  12. ^ ジスプ、超獣神、ガオーム、ブラックビート、デスマルト、バグマビルス、シニガミアン、ヘルズガイラ。
  13. ^ a b 顔が映らない形での出演、オープニングクレジットでは「?」と表記。
  14. ^ 22話はノンクレジット。
  15. ^ 宝は同話数にゲスト出演しており、劇中歌としても使用されている。
  16. ^ 前述のとおり、実際は小林靖子の脚本。
  17. ^ 武闘大会に参加したジャマール怪人の一体。
  18. ^ 武闘大会に参加したジャマール怪人の一体、所属軍団は不明。一回戦でダンガーに敗退。
  19. ^ 武闘大会に参加したジャマール怪人の一体、所属軍団は不明。一回戦でイカリボンバと相打ち。
  20. ^ ハンマコング、デスランチャー、バグマビルス、ザイキング、ガメリオ、ガリネーズ、ナマケルゲ、ブーブーブー、イルバ、デスマルト、カマザキラー、ダンガー[74]
  21. ^ オープニングクレジットでは和田圭一となっている。
  22. ^ 11月5日は「第27回全日本大学駅伝」中継のため放送休止。
  23. ^ 12月31日は放送休止。
  24. ^ オープニングクレジットでは「帯刀龍三郎」。
  25. ^ オープニングクレジットでは「Q」。
  26. ^ 1995年6月22日までの社名は『岩手放送』だった。当局における本シリーズの放送はこれが最後となった。その後1996年10月に岩手朝日テレビが開局するまで半年間、岩手県では本シリーズは遅れネットも含めて一切放送されなかった。
  27. ^ 第27話のみ、高校野球中継のため未放映。
  28. ^ 当局の開局に伴い、沖縄県での本シリーズの放送が沖縄テレビにおけるスピルバンの放送以来8年半ぶりに復活した。
  29. ^ 磁気音声版は「ブルースワット」のビデオの最終巻に特典として収録。

参照話数

  1. ^ a b 第1話

出典

  1. ^ a b c 奇怪千蛮 2017, p. 226, 「重甲ビーファイター」
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v 宇宙船161 2018, pp. 94–97, 「宇宙船Archives 重甲ビーファイター」
  3. ^ a b c 最強戦士列伝 2014, pp. 162–163, 「総論『ビーファイター』とは何だったのか? 昆虫をモチーフとした地球環境がテーマのドラマ」
  4. ^ a b 特撮全史 2020, p. 68, 「重甲ビーファイター」
  5. ^ 宇宙船161 2018, pp. 94、101.
  6. ^ a b 竹書房/イオン編 編『超人画報 国産架空ヒーロー40年の歩み』竹書房、1995年11月30日、218頁。ISBN 4-88475-874-9。C0076。 
  7. ^ a b 「スーパー戦隊制作の裏舞台 宮下隼一」『スーパー戦隊 Official Mook 21世紀』 vol.2《忍風戦隊ハリケンジャー》、講談社〈講談社シリーズMOOK〉、2017年6月9日、32頁。ISBN 978-4-06-509513-3 
  8. ^ 宇宙船161 2018, pp. 100–101, 「[対談]日笠淳×野中剛
  9. ^ a b c d e f g h i j k フィギュア王289 2022, pp. 72–73, 「重甲ビーファイター 玩具開発秘話 「重甲」の意味」
  10. ^ a b c 「[対談]尾上克郎×野中剛」『宇宙船』vol.169(SUMMER 2020.夏)、ホビージャパン、2020年8月3日、112-113頁、ISBN 978-4-7986-2243-9 
  11. ^ 村瀬直志(編)「ごっつい あの人に会いたい [インタビュー]小林靖子」『宇宙船』vol.121(2008夏)、ホビージャパン、2008年7月1日、115頁、ISBN 978-4-89425-735-1 
  12. ^ 宮島和弘 編「INTERVIEW扇澤延男(後編)」『東映ヒーローMAX』 Vol.34、(2010 SUMMER)、辰巳出版〈タツミムック〉、2010年9月10日、62頁。ISBN 978-4-7778-0808-3 
  13. ^ 仮面俳優列伝 2014, pp. 9、139.
  14. ^ 奇怪千蛮 2017, p. 224, 取材・執筆 サマンサ五郎(チェーンソー兄弟)「DESIGNER INTERVIEW_11 河野成寛」
  15. ^ 最強戦士列伝 2014, pp. 158–159, 「大自然よりの勇者!ビーファイター戦いの記録」
  16. ^ a b c d e f g h i j k 超全集 1996, pp. 4–5, 「ブルービート・甲斐拓也」
  17. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s フィギュア王289 2022, pp. 68–69, 「〈ビーコマンダー COMPLETE EDITION〉発売記念! 特別企画 重甲ビーファイター」
  18. ^ a b c 最強戦士列伝 2014, pp. 156–156, 「重甲ビーファイター」
  19. ^ a b c d e f g ACTion 2021, pp. 43–44
  20. ^ a b c d e f 超全集 1996, pp. 6–7, 「スーパーブルービート」
  21. ^ a b c d e f g h i j フィギュア王289 2022, pp. 78–79, 「重甲ビーファイター 玩具開発秘話 4人目のビーファイター!?」
  22. ^ a b c d e f g h i j k 超全集 1996, pp. 8–9, 「ジースタッグ・片桐大作」
  23. ^ a b 超全集 1996, pp. 52–55, 「メモリアル座談会」
  24. ^ a b c d e f g h i j k l 超全集 1996, pp. 10–11, 「レッドル・鷹取舞、羽山麗」
  25. ^ a b c d e f 超全集 1996, p. 12, 「ビーファイターの仲間たち」
  26. ^ a b c d e f g h 超全集 1996, p. 2, 「インセクトアーマーの秘密」
  27. ^ 全怪獣怪人 中 2003, p. 175
  28. ^ a b c d 奇怪千蛮 2017, p. 231
  29. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s 奇怪千蛮 2017, pp. 273–275, 取材 サマンサ五郎(チェーンソー兄弟) 執筆 チェーンソー兄弟「DESIGNER INTERVIEW_12 マイケル原腸」
  30. ^ 稲川俊文(編)「スーパーヒーロー大研究 ACT.1 新ヒーロー誕生 重甲ビーファイター」『B-CLUB』VOL.111、バンダイ、1995年2月15日、12頁、ISBN 4-89189-549-7 
  31. ^ a b フィギュア王289 2022, pp. 70–71, 「B-COMMANDER COMPLETE EDITION 玩具開発者座談会」
  32. ^ a b c d gvsg 2012, p. 65, 「メタルヒーロー クロニクル」
  33. ^ a b c d e フィギュア王289 2022, p. 76, 「重甲ビーファイター 玩具開発秘話 メタルヒーローシリーズ初の変身トイ」
  34. ^ a b c d 超全集 1996, p. 13, 「ビーファイターの武器」
  35. ^ a b c d e f g h i フィギュア王289 2022, p. 77, 「重甲ビーファイター 玩具開発秘話 マグナムとポケベルが合体!?
  36. ^ 超全集 1996, p. 47, 「インプットマグナムの主要機能とインプットコード」
  37. ^ a b フィギュア王293 2022, pp. 52–53, 「好評シリーズ第2弾 "インプットマグナム COMPLETE EDITION"発売記念! 重甲ビーファイター グッズカタログ」
  38. ^ a b 年代記 2004, pp. 88–89, PLEXインタビュー
  39. ^ 宇宙船161 2018, pp. 98–99, 野中剛「TSUYOSHI NONAKA PRESENTS SUPER MODE OF TOEI METAL SPIRIT 第4回 出現!スーパーブラックビート」
  40. ^ a b c d e f フィギュア王289 2022, pp. 74–75, 「重甲ビーファイター 玩具開発秘話 三枚扉の秘密基地」
  41. ^ a b 超全集 1996, p. 51, 「アースアカデミア大研究」
  42. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 超全集 1996, pp. 16–17, 「メガヘラクレス/重甲基地」
  43. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z 超全集 1996, pp. 14–15, 「ビートマシン」
  44. ^ a b 最強戦士列伝 2014, pp. 160–161, 「ビーファイターが立ち向かう悪の組織とは?」
  45. ^ a b c d e f g h 超全集 1996, p. 18, 「次元世界を次つぎと征服する悪の軍団ジャマール」
  46. ^ 奇怪千蛮 2017, p. 227
  47. ^ a b c d e f g h i j 超全集 1996, p. 19, 「ジャマールの3大幹部」
  48. ^ a b 奇怪千蛮 2017, p. 228
  49. ^ a b 奇怪千蛮 2017, p. 229
  50. ^ 奇怪千蛮 2017, p. 230
  51. ^ 奇怪千蛮 2017, p. 241
  52. ^ a b c 奇怪千蛮 2017, p. 247
  53. ^ a b c d e f g h i j 超全集 1996, pp. 22–23, 「ブラックビート・シャドー」
  54. ^ a b 奇怪千蛮 2017, p. 270, 「重甲ビーファイター ビーファイターカブト PLEXデザインVILLAIN COLLECTION」
  55. ^ a b 奇怪千蛮 2017, p. 240
  56. ^ 超全集 1996, p. 42, 「重甲ビーファイターエピソードガイド(第49話-第51話)」
  57. ^ a b スーパー戦隊21st 5 2017, p. 32, 「スーパー戦隊制作の裏舞台 日下秀昭
  58. ^ a b 仮面俳優列伝 2014, pp. 5–22, 「第1章 Mr.平成ライダー&Mr.レッドの軌跡 01 高岩成二」(東映ヒーローMAX vol.27・28掲載)
  59. ^ JAE NAKED HERO 2010, p. 34, LIST OF WORKS 岡元次郎
  60. ^ a b 仮面俳優列伝 2014, pp. 47–60, 「第2章 昭和から平成へ仮面の下のイノベーション 04 岡元次郎」(東映ヒーローMAX vol.31掲載)
  61. ^ a b 仮面俳優列伝 2014, pp. 133–142, 「第4章 東映ヒーロー史に刻み込まれた匠の技と業 12 日下秀昭
  62. ^ スーパー戦隊21st 5 2017, p. 33, 「スーパー戦隊制作の裏舞台 高岩成二
  63. ^ a b c オープニングクレジットより
  64. ^ JAE NAKED HERO 2010, p. 141, LIST OF WORKS 高岩成二
  65. ^ 仮面俳優列伝 2014, pp. 81–90, 「第2章 昭和から平成へ仮面の下のイノベーション 07 今井靖彦
  66. ^ a b 仮面俳優列伝 2014, pp. 199–207, 「第5章 プレイヤーからアクション監督への転身 19 宮崎剛
  67. ^ 仮面俳優列伝 2014, pp. 91–99, 「第2章 昭和から平成へ仮面の下のイノベーション 08 おぐらとしひろ(東映ヒーローMAX vol.34掲載)」
  68. ^ Twitter”. 令和2年9月25日閲覧。
  69. ^ 「SPECIAL INTERVIEW 石原慎一」『スーパー戦隊Official Mook 20世紀』《1999 救急戦隊ゴーゴーファイブ講談社〈講談社シリーズMOOK〉、2018年6月9日、21頁。ISBN 978-4-06-509611-6 
  70. ^ 超全集 1996, p. 24, 「重甲ビーファイターエピソードガイド(第1話・第2話)」
  71. ^ 超全集 1996, pp. 20–21, 「ジャマール3大怪人軍団紳士録」
  72. ^ 全怪獣怪人 中 2003, p. 176
  73. ^ a b 超全集 1996, p. 29, 「重甲ビーファイターエピソードガイド(第16話・第17話)」
  74. ^ a b 超全集 1996, p. 35, 「重甲ビーファイターエピソードガイド(第28話-第30話)」
  75. ^ 超全集 1996, p. 39, 「重甲ビーファイターエピソードガイド(第40話-第42話)」
  76. ^ a b 超全集 1996, pp. 44–45, 「重甲ビーファイターエピソードガイド(第52話・第53話)」

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