釈迦 釈迦の概要

釈迦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/15 16:34 UTC 版)

釈迦
生没年:旧暦4月8日(伝承による)[1]
サールナート考古博物館英語版のブッダ像
生地 コーサラ国カピラヴァストゥ
没地 マッラ国クシナガラ
弟子 舎利弗摩訶目犍連摩訶迦葉
須菩提富楼那弥多羅尼子
摩訶迦旃延阿那律優波離
羅睺羅阿難
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ガウタマ・シッダールタ
गौतम सिद्धार्थ
王太子
在位 紀元前624年 - 紀元前595年(諸説あり)

人種 アーリア人ないしモンゴル系人種[2][3]
出生 紀元前624年4月8日
ルンビニー
死去 紀元前595年2月15日
クシナーラー
配偶者 耶輸陀羅
家名 釈迦族
父親 浄飯王
母親 摩耶夫人
宗教 仏教
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釈迦
中国語
繁体字 釋迦牟尼
簡体字 释迦牟尼
発音記号
標準中国語
漢語拼音Shìjiāmóuní
注音符号ㄕˋ ㄐㄧㄚ ㄇㄡˊ ㄋㄧˊ
客家語
客家語拼音Sṳt-kâ-mèu-nì
粤語
粤拼sik1 gaa1 mau4 nei4
閩南語
閩南語白話字Sek-khia-mô͘-nî
朝鮮語
ハングル석가모니
漢字釋迦牟尼
発音記号
RR式seog-ga-mo-ni
MR式sŏk-ka-mo-ni
ベトナム語
クオック・グーTất-đạt-đa Cồ-đàm
チュノム悉達多瞿曇
タイ語
タイ語พระโคตมพุทธเจ้า
RTGSPhra Khotama Phuttha Chao
インドネシア語
インドネシア語Siddhartha Gautama
ビルマ語
ビルマ語ဂေါတမ ဗုဒ္ဓ
ヒンディー語
ヒンディー語गौतम बुद्ध

姓名はサンスクリット語の発音に基づいた表記ではガウタマ・シッダールタ: गौतम सिद्धार्थ Gautama Siddhārtha[5][6])、パーリ語の発音に基づいてゴータマ・シッダッタ[7]: Gotama Siddhattha)とも表記される。漢訳では瞿曇悉達多(くどんしっだった)である[6][注釈 1]

仏舎利と言われる遺骨は真身舎利、真正仏舎利として今も祀られ、信仰を集めている。


  1. ^ 名の漢訳は悉達多のほかに悉多もある[6]
  2. ^ ブッダの尊称を漢訳したのが「覚王」である(覚王山日泰寺の名称の由来ともなった)。
  3. ^ シャーキャ族が当時住んでいた地域は、現代ではネパールに属する[6]
  4. ^ 当時は姉妹婚の風習があり[30]、マハープラージャーパティはシュッドーダナの後妻となった[6]
  5. ^ 後世では、悟りに至るまでに様々な誘惑を斥けていく過程を、悪魔を降伏させるのにたとえて降魔ともいう[6]
  6. ^ 釈迦の教えは、一切衆生の救済を対象とするものではなかった[44]
  7. ^ 日本語訳:小部経典3:ウダーナ
  8. ^ 南北両伝の間には約100年の違いがあるが、これを会通し、万人を納得せしめる結論を導き出すことは、現在としては不可能である。[56]
  9. ^ 仏滅年代論については異説が極めて多く、100種以上ある[57]






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