都営バス 特別路線

都営バス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/08/22 00:40 UTC 版)

特別路線

コミュニティバス

2001年6月29日台東区からの委託を受けてコミュニティバス「めぐりん」の運行を開始した。南千住の所管で、現・北めぐりんの経路を運行していたが、2004年4月1日日立自動車交通へ移管した。

2005年11月1日からは江東区からの委託を受けて「しおかぜ」の運行を開始した。深川の所管で、辰巳・潮見・枝川地区を走っている。

観光路線バス「東京→夢の下町」

東京→夢の下町 (S-1) 専用車 (K-L656)

2008年4月26日より、東京駅丸の内北口から日本橋・秋葉原・上野・浅草経由で両国駅に至る、下町地域の観光地訪問客に対応した路線バス「東京→夢の下町」を都営バス南千住営業所の管轄で運行している(2012年3月20日から両国駅発着から、錦糸町駅発着となった。また、東京駅発着は土休日の一部便のみ)。当路線の専用車両は、現有一般車両(2003年式日野・レインボーHR)の内外装を改造したもので、新造車両ではない。

運行開始に先立ち、2008年4月24日に行われた記者会見では、萩本欽一浅香光代デーモン小暮閣下をゲストに迎えた。


臨時系統

東京ビッグサイトでのイベント、国立劇場での公演、江戸川競艇場でのレース、東京湾大華火祭開催時などのイベント時に周辺主要駅と会場間に臨時で運行される路線。

東京ビッグサイト関連

東京ビッグサイトでの大規模イベント時に運行される国展01 (N-L120)
豊洲駅付近を走る臨時バス国展01系統(K-W465)
主催者の貸切扱いになる場合 (L-X273)
  • 国展01甲1:東京駅八重洲口 -(直通)-(←豊洲駅)-(直通)- 東京ビッグサイト(バスターミナル)
  • 国展01甲2:東京駅八重洲口 -(直通)-(←豊洲駅)-(直通)- 東京ビッグサイト(東駐車場)
  • 国展01乙1:東京駅丸の内南口 -(直通)-(←豊洲駅)-(直通)- 東京ビッグサイト(バスターミナル)
  • 国展01乙2:東京駅丸の内南口 -(直通)-(←豊洲駅)-(直通)- 東京ビッグサイト(東駐車場)
  • 国展01貸切:東京駅丸の内南口 -(直通)- 東京ビッグサイト(イベント関係者専用・無料)
  • 国展02:東京ビッグサイト -(直通)- 豊洲駅
  • 国展03甲:東京ビッグサイト -(直通)- 浜松町駅 ← 浜松町駅バスターミナル
  • 国展03乙:東京ビッグサイト - 台場二丁目 - お台場海浜公園駅 - 浜松町駅 ← 浜松町駅バスターミナル
  • 国展04:東京ビッグサイト -(直通)- 品川駅港南口
  • 国展05:東京ビッグサイト -(直通)- 錦糸町駅
  • 国展06:東京ビッグサイト -(直通)- 新橋駅
  • 国展07:東京駅八重洲口 -(直通)-(←豊洲駅)-(無停車・有明北橋経由)- 東京ビッグサイト(バスターミナル)
  • 国展08:東京駅八重洲口 -(直通・有明北橋/晴海大橋経由)- 東京ビッグサイト(バスターミナル)
  • 国展09:東京ビッグサイト - 東京ビッグサイト東棟 - 国際展示場駅 - 豊洲駅 - 門前仲町
    • 実際に運行しているのは01・02・04・08・09のみ、03は2013年3月末で廃止となりケイエム観光バスへ移譲。

東京ビッグサイトへの臨時路線。おもに深川・品川が担当し、大規模イベント開催時には国展01・02は深川営業所を主軸として全営業所(青梅およびはとバス委託の支所を除く)から車両を拠出して運行される。その他系統は国展04が品川担当、臨時急行は深川が担当する。国展03は、2013年3月31日に虹01系統が廃止された影響を受け、ケイエム観光バスへ移譲された。

最も運行される機会が多いのが国展01系統である。かつて東京駅 - 晴海会場間に運行されていた臨時バスの流れを汲む路線で、晴海会場の閉鎖に伴いその代替施設として誕生した東京ビッグサイトで開催されるイベント来場客のピストン輸送を主任務とする。開催イベントなどの規模や動員数、時間帯などの要因により不定であるが、お盆(夏コミ)と年末(冬コミ)のコミックマーケット期間中、春と秋のギフトショー期間中はほぼ確実に運行される。また、2009年8月29日 - 30日にかけて行われた24時間テレビでも運行された。イベントによっては主催者が運賃を支払うため貸切扱いとして来場者は無料で利用できる場合があり、前出のギフトショーや2013年の東京モーターショー、毎年12月のエコプロダクツ展で見られる。貸切扱いの場合は東京駅丸の内北口から発着することが多い。

イベント開催時を中心時に運行されるため、イベントの規模・動員数や時間帯によって起終点の乗り場が変更される[8]ほか、運行経路も佃大橋・豊洲経由(東京駅八重洲口 - 新月島公園前の手前までは路線バスが通らない経路で佃大橋を渡る)を通るが、道路の混雑状況などにより東16の経路(中央大橋経由)や、晴海会場時代の経路である勝鬨橋・銀座経由に変更されるなど、臨機応変の運行形態となる場合が見受けられる。

急行扱いとなるため、停車停留所は豊洲駅(復路・乗車不可)だけだが、通過する場合がある[9]。なお、同区間を走る鉄道としてゆりかもめが存在するが、2006年3月27日に有明 - 豊洲が開業したため、豊洲とビッグサイトが鉄道で結ばれるようになった。

系統番号はLED表示器の場合は表示されるが、方向幕は側面にのみ掲示される場合が多く、前面方向幕は起点 - 終点表示だけの場合が多い(一部営業所には「急行」の表示がある)。また、「都営バス」「貸切」表示での運行もこの系統に含まれる場合があるようである。

2002年12月1日りんかい線全通に伴い、定時速達性に優れた同路線への相当数の利用客流出が見込まれたため、同月のコミックマーケット関連臨時運行から運行本数の見直しが行われ、小規模のイベントの場合は運行されない事が多くなったようだが、東京駅直結の抜群の利便性や、他の交通機関と比べて格安な運賃などの要因から、需要は依然として確実に存在している。

なお、ビッグサイト周辺道路の整備に伴い、東駐車場に入る臨時バスは運行休止中である。

門前仲町行きの臨時急行便は隠れた存在で運行される機会は少ないものの、運行されれば東西線大江戸線で帰宅する利用者で混雑する[10]。その後、2006年春に晴海 - 豊洲埠頭 - 有明を結ぶ道路が開通し、国展系統もこの道路を利用した新たな系統番号(国展07・08)が登場した。

2007年2月18日東京マラソンでは、観客・参加者の帰宅時にビッグサイト発が運行されたが、これらは、東京駅行き経路が交通規制エリア内に入るため、品川駅行きの臨時急行として運行された。旅客向け案内は「臨時急行」だったが、乗務員向けの時刻表には「国展04乙」と記載されていたため、国展04の初運行とされる[要出典]レインボーブリッジを経由するルートで、方向幕は「都営バス」もしくは白幕で、フロントガラスに行先が記載されていた。興味深いのは、国展系統開通時に運輸省(当時)に提出された路線概要では「ビッグサイト - 台場駅 - 品川駅」と記載されており、今回のレインボーブリッジ経由では台場駅を通らないため遠回りの経路、もしくは海01の経路だった首都高速経由で計画されていた可能性があり、この時の路線が乙系統とされたと考えることもできる。

劇場バス

劇02 (A-L640)

国立劇場での公演終了後に1回運行されているが、公演の規模により運行台数が異なり、一部の系統が運行されないこともある。運賃は通常路線と同じで、劇04は廃止された茶81の経路を使用するため、廃止後もバス停が「降車専用」として使用されている。方向幕は前面が「劇場バス」(側後面は通常路線と同じ)で、LED表示器の場合は小さく行先が表示される。以前は側面も方向幕に「劇場バス」と表示された時期もあった。なお、これらの系統はほとんど地下鉄と並走し、かつ地下鉄の方が運賃が安いため、最寄り駅の半蔵門駅永田町駅赤坂見附駅まで徒歩で向かう人が多い。

かつては帝国劇場明治座などからのバスも運行していた。

江戸川競艇関連

艇10 (L-C791)

艇10と艇11は競艇開催時は随時運行されるが、その他は最終レース後の片道のみ運行される。すべて無料で乗車できるが、江戸川競艇場行きは途中バス停では乗車のみ扱い、逆に競艇場発は降車のみである。なお、宇喜田は通常の新小21が使用するバス停ではなく臨海22の自然動物園前に停車する。また、西小松川町停留所は小松川大橋付近にある競艇系統専用の停留所で、みんくるガイド(路線図)にも掲載されていなかった。なお、西小松川町停留場は2012年3月31日で廃止された。

晴海会場関連

  • 晴01:晴海会場 - 東京駅丸の内北口
  • 晴02:晴海会場 - 東京駅丸の内南口
  • 晴03・晴05:晴海会場 - 東京駅八重洲口
  • 晴04:晴海会場 - 豊洲駅

晴海埠頭にあった晴海見本市会場への輸送のため、東京ビッグサイト開業までの1996年まで運行された。その後は東京湾大華火祭開催時に運行されている。ただし、大江戸線やゆりかもめの開通により晴04のみが運行され、その運行回数も非常に少ない。東京駅からは都05の臨時便が運行されるパターンが主流となりつつあるが、最近では同路線の増車も減り、完全に地下鉄・ゆりかもめにシフトしている。

2006年の東京湾大華火祭では、豊洲駅発着便は系統番号を「晴02」として運行されたため、従来設定されていた東京駅発着便は設定自体が完全に廃止され、もしくは東京駅発着便をすべて「晴01」としたとされる[要出典]

2012年より、新たに晴海会場と東京駅八重洲口を結ぶ路線として晴05系統が追加された。

その他

臨01は江戸川区中葛西7丁目にある江戸川プールガーデンへの路線で、1985年から毎年夏季に運行されてきた。しかし、新小30開通以降運行されておらず、長期休止中の扱いであるため、所轄営業所さえ不明である。なお、運行当時は臨海営業所の所轄だったが、現在の臨海支所は臨時路線の免許を取得していないため、仮に臨01が復活すれば江戸川営業所の運行になる。

臨03は隅田川花火大会開催時に運行され、臨05は晴04と同じく東京湾大華火祭開催時に運行される(臨05は2007年以降運転なし)。

臨06と臨07は東京スカイツリー開業後の多客対応のために2012年5月22日より土休日限定で運行開始した(ただし、5月27日までは終日運行)。2012年7月29日をもって運行を終了した[11]




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  1. ^ 2012年度までは23区全てに路線があったが、同年度末をもって目黒区を走行する路線から撤退。同区は唯一都営バスが走らない区となった。
  2. ^ 青梅地区では一部埼玉県飯能市内も運行。多摩地域では青梅市のほか青梅街道上を西東京市まで運行する。
  3. ^ これまでに委託された営業所・支所は、2003年:杉並支所、2004年:臨海支所、2006年:青戸支所、2008年:港南支所、2009年:新宿支所。
  4. ^ この円太郎とは乗合馬車の時代にスターになった落語家4代目橘家圓太郎のことである。乗合馬車は、御者がラッパを吹きながら乗合馬車を進ませた。4代圓太郎は、寄席で自らが高座に入場する際に、パロディで、馬車の御者のラッパを吹きながら入場した(入場テーマ曲替わりか)。バカウケした。圓太郎は一躍スターとなり、(馬車が「円太郎」と呼ばれただけでなく)自身も「ラッパの圓太郎」の異名をつけられた。
  5. ^ 2011年6月29日の東京新聞28面より。
  6. ^ “「俺が俺が」作家では通じた傲慢さ、為政者だと致命傷”. 産経新聞. (2013年12月21日). http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/131221/crm13122110220000-n3.htm 2013年12月21日閲覧。 
  7. ^ 「都バス、24時間運行に」 一部は年内実施、猪瀬知事、朝日新聞(2013年4月16日)、2013年4月16日閲覧。
  8. ^ 東京駅発の場合、通常は八重洲口にある東16の乗り場だが、場合によっては道路向かい側の住友生命ビル前〈旧・銀ブラバス停留所〉となる。また、ビッグサイトも親路線である東16と別の乗り場が専用に設置されているが、小規模の場合は東16(臨時急行)扱いで運行され(幕は国展01を使用)、通常路線と同じ乗り場を使用する。主催者が運賃を支払う貸切扱いの便では丸の内北口発着で運行されることがある。
  9. ^ 通過の場合は国展02が運行される。ただし、停留所は一つ隣の「豊洲一丁目」を使用する事が多い。
  10. ^ 経路は国展系統の東雲駅前交差点を左折せず、海01と同じ有明テニスの森経由。なお、JR京葉線への乗換停留所である越中島には停車しない。
  11. ^ 臨時便の運行終了について(2012年7月23日 東京都交通局プレスリリース)
  12. ^ 都営バスの車両がすべてノンステップバスになります(2013年3月25日 東京都交通局プレスリリース)
  13. ^ 日野車は1998年のE代車で一時中断、2007年のR代車(ブルーリボンシティハイブリッド)で再開。日野車以外は1993年 - 1997年に導入した。
  14. ^ 早稲田の三井物産の性能虚偽報告によるDPF装着車と入れ替えられた車両。
  15. ^ 東京緊急対策2011(東京都 2011年6月3日)
  16. ^ 子会社のミヤコーバスを含む。
  17. ^ 東日本大震災に対する東京都の支援について(被災地に対する都営バスの譲渡について)(2011年6月20日 東京都交通局プレスリリース)
  18. ^ 夕張市への支援について(都営バスの譲渡)(2012年8月27日 東京都交通局プレスリリース)
  19. ^ 平成二十五年 予算特別委員会速記録第四号速報版〔原田大〕
  20. ^ 商標登録番号第4441142号
  21. ^ バス共通カードは、発売終了まで乗務員より購入が可能であった。
  22. ^ バス共通カードのサービス終了について(2009年12月22日 東京都交通局プレスリリース)
  23. ^ a b 乗継割引カード及び都バス都電専用Tカードの取り扱い終了について(2010年1月13日 東京都交通局プレスリリース)
  24. ^ 和田秀樹2006『「新中流」の誕生---ポスト階層分化社会を探る』(中央公論新社)






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