通議 通議の概要

通議

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/05 15:03 UTC 版)

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頼山陽が得意とする史論の体裁を採りながら、彼の政治・法律思想の根幹にある「勢」とこれに付随する「権」と「機」について説きつつ現状の政治の得失について説き、更に今後の日本のあるべき姿について政治・経済・軍事の各面から論じた。

1806年(文化3年)に『新策』(全6巻)を執筆したが、後にこれの補訂・再構成を行い、1830年(天保元年)に27篇からなる『通議』とした。後に1篇(「論内廷」)を追加した。刊行は山陽没後に出された『拙修斎叢書』の一部として1839年(天保10年)以前に刊行されたと言われている。

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