ことばとは? わかりやすく解説

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言葉

読み方:ことば

音声文字などにより表され特定の意味を伝達する手段となる表現および表現体系のこと。

こと‐ば【言葉/詞/辞】

読み方:ことば

人が声に出して言った文字書いて表したりする、意味のある表現。言うこと。「友人の—を信じる」

音声文字によって人の感情思想伝え表現法言語。「日本の—をローマ字で書く」

文の構成要素をなす部分単語また、語句。「—が豊富だ」「一々の—を吟味して話す」

言い方口のきき方。口ぶり言葉遣い。「荒い—」「—に注意しなさい」

必ずしも事実でないこと。言葉のあや

「塵(ちり)を結んでと言うたは、—でござる」〈狂言記箕被

(詞)謡い物語り物の中で、節をつけない旋律的な箇所

(詞)物語小説などの中で、会話部分

(詞)歌集などで、散文書かれ部分

[下接語] 合い言葉・東(あずま)言葉・遊ばせ言葉遊び言葉天地(あめつち)の詞(ことば)・田舎言葉忌み詞入間詞(いるまことば)・入れ詞歌詞(うたことば)・売り言葉絵詞(えことば)・江戸言葉沖言葉買い言葉替え詞書き言葉隠し言葉掛け詞・翳(かざ)し詞・重ね言葉京言葉口言葉国言葉繰り言葉・郭(くるわ)言葉・御所詞ざあます言葉逆さ言葉里言葉・為做(しな)せ言葉・正月言葉序詞(じょことば)・女中詞捨て言葉制の詞添え言葉通り言葉土地言葉・謎(なぞ)言葉・逃げ言葉・女房詞挟み詞花言葉話し言葉早口言葉早言葉囃子詞(はやしことば)・流行(はやり)言葉・武士詞・べいべい言葉褒め言葉枕詞(まくらことば)・御国詞(みくにことば)・武者詞文字言葉休め言葉奴詞(やっこことば)・山言葉大和言葉吉原言葉六方(ろっぽう)詞

[補説]  
2014年6月実施した「あなたの言葉を辞書載せよう。2014キャンペーンでの「言葉」への投稿から選ばれた優秀作品。

◆嘘を真実に真実を嘘に変化させることができる道具
俺の空Rさん

◆音にすれば思い伝えられ視界入れれば考え生まれ飲み込め大人になるもの。
kei_koさん

一度発する責任つきまとうもの。発した言葉には責任を持つこと。良くも悪くも相手心に残るもの。
yaaaaさん

感情または思考を形に表す手段
タカノリさん

◆いつも想いより後から出てくるもの。
なつこさん

◆口から発するもの。文字として綴るもの。心に刻むもの。
月のしずくさん

読み書き、話すことで世界中の人とコミュニケーションがとれる人間の進化過程得たツール
ペラペラさん

見ず知らず他人一言で、人生救われる。たった一行文字で、考え方生まれ変わる
REINAさん

◆ときどきナイフ、ときどき包帯
あるとママさん


ことば 【言葉】

ロゴス

ことば

作者小関智弘

収載図書の花―町工場短編小説集
出版社小学館
刊行年月2003.10


ことば

作者育子

収載図書きみは、ひとりじゃない
出版社文芸社
刊行年月2005.8


ことば

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/19 15:09 UTC 版)

ことば言葉コトバ




「ことば」の続きの解説一覧

ことば

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/27 07:31 UTC 版)

仏滅」の記事における「ことば」の解説

号泣するアーナンダ対し釈迦繰り返し無常説いた。 .mw-parser-output .templatequote{overflow:hidden;margin:1em 0;padding:0 40px}.mw-parser-output .templatequote .templatequotecite{line-height:1.5em;text-align:left;padding-left:1.6em;margin-top:0}Alaānanda mā soci, mā paridevi - nanu etaānanda mayā paṭikacceva akkhātaṃ sabbeheva piyehi manāpehi nānābhāvo vinābhāvo aññathābhāvo. Taṃ kutettha ānanda labbhā ’yantaṃ jātabhūtasaṅkhataṃ palokadhammaṃ, tavata tathāgatassāpi sarīraṃ’ māpalujjiti. Netaṃ ṭhānaṃ vijjati.Dīgharattaṃ kho te ānanda tathāgato paccupaṭṭhito mettena kāyakammena hitena sukhena advayena appamāṇena, mettena vacīkammena hitena sukhena advayena appamāṇena, mettena manokammena hitena sukhena advayena appamāṇena. Katapuñño’si tvaānanda padhānamanuyuñja , khippaṃ hehisi1 anāsavo"ti. やめよ、アーナンダ。悲しむなかれ。嘆くなかれ。アーナンダよ、私は説いていたではないか最愛で、いとしいすべてのものたちは、別れ離ればなれになり、別々になる存在ではないかと。生まれ存在し形成され壊れていくもの、それを「ああ、壊れるなかれ」ということがどうして得られようか。そのようなことはあり得ないのだ。アーナンダよ、汝は長い間慈愛あり、利益あり、幸いあり、比較できない無量身体言葉と心の行いによって如来仕えてくれた。アーナンダよ、汝は善い行いをした。精進することに専修せよ。速やかに汚れのないものとなるだろう。 —パーリ仏典, 長部大般涅槃経 5.14, Sri Lanka Tripitaka Project 釈迦最後の言葉は以下であったhanda'dāni bhikkhave āmantayāmi vo,vayadhammā sakhārā appamādena sampādethā さあ比丘たちよ、いまあなたたち伝えよう。さまざまの事象過ぎ去るのである怠ることなく修行完成なさい。 —パーリ仏典, 長部大般涅槃経 5.14, Sri Lanka Tripitaka Project

※この「ことば」の解説は、「仏滅」の解説の一部です。
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ことば

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 17:13 UTC 版)

門司区」の記事における「ことば」の解説

北九州弁」も参照 北九州市域は共通語化が著しいが、「読ミキラン」(読む能力がない)、「見ラン」(見ない)などの九州方言は、年層・性別問わず聞かれるまた、門司北九州市中でも豊前国・小倉藩属することから、筑前方言文末詞「バイ」「タイ」は余り使われない豊前方言残っている一方中国地方言い方流入しており、地理的位置反映して多様性見られる。「イツクン」などの問いかけに「ン」を用いるのも豊前方言である。理由を示す「……から」は「ケ」が一般的で、「ケン」はまれである。「書いている」「知っている」を「書キヨル」「知ットル(知ッチョル)」と言うが、昭和40年代頃から、遠賀川以西発音影響受けて「書キヨー」「知ットー(知ッチョー)」と言う人が増えている。

※この「ことば」の解説は、「門司区」の解説の一部です。
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ことば

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/25 05:44 UTC 版)

恩納村」の記事における「ことば」の解説

恩納村恩納谷茶の間に沖縄中南部方言沖縄北部方言との境界があり、太平洋側ではうるま市石川と金武町屋嘉の間にある。

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ことば

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/07 15:21 UTC 版)

西岡常一」の記事における「ことば」の解説

西岡インタビューや座談会で数々言葉を残している。どれもが、彼の人生観や仕事へのこだわり感じられている。 「そんなことしたら、ヒノキ泣きよります。」 - 法輪寺三重塔再建竹島卓一教授鉄骨補強唱えた時の反論自分からしてみせな。それがいちばんですな。なんぼじょうずに文句言うてもあきませんわ。やっぱりまず私自身鉢巻きをしめて、汗を流してその人の前でこういうふうにやってくれと、実際してみせんとな。」 - 後輩大工統率する時の秘訣 「力で切るんじゃなしに、ノコギリで切るということ、よういわれますわ。力入れて切ったらあかんちゅうて、ノコギリ自身が、おれはこんだけしかよう切らんというのをまず知ってやることですわ。」 - 鋸の扱い方についての意見そうすれば道具は、頭で思ったことが手に伝わって道具肉体一部のようになるという事や。わたしらにとって、道具自分肉体先端や。」 - 愛用し道具への思い明治以来建築史学いうもんができたけれどね、それまで史学みたいなもん、あらへん大工がみな造ったんやね、飛鳥にしろ、白鳳にしろ、…結局は大工造ったあとのものを、系統的に並べて学問としてるだけのことで、大工弟子以下やというんです。」 - 建築史学学者対す意見 「自然の試験を通らんと、ほんとうにできたといえんのやから、安心はできません。」 - 薬師寺西塔再建直後感想 「自然を『征服すると言いますが、それは西洋考え方です。日本ではそうやない。日本は自然の中にわれわれが生かされている、と、こう思わなくちゃいけませんねえ。」 - 松久朋琳との対話東洋と西洋比較について 「(女性は)亭主を尻の下に敷くことやない。亭主というものは、現世生き抜くため、自分の家庭を守るため、国民としての責任を果たすために一所懸命や。あるいは間違うたことをしてるかもしれん。それを後ろからじーっと見てるのが母親奥さん大切な役目や。そしてその間違い取り除いたことを子供教える。それで次の時代本当に正しくなっていく。」 - 婦人会口演内容職人の中から芸術生まれて芸術家といわれる人の中からは、芸術生まれてきません。」 - 法隆寺伝法堂についての感想 「もし、東塔なかったら絶対これはできませんで。東塔というお手本があって、初めてできたんや。」 - 薬師寺西塔再建完了太田博太郎言った言葉、ただし太田に「てめえでもだろ!」と言い返されて「そらそうやわな。」と思った。 「大学どころじゃない大大学に行かせてもろうたようなもんです。」 - 法隆寺での経験振り返って仏教はその慈悲心を自分の子どもだけにだけではなしに、生きとし生けるもの及ぼそうという考えですわな。これが世界に広まれば平和いうこと言わんでも、世界本当に平和になりますわ。思いやりですわ。」 - 仏教慈悲心について 「木というやつはえらいですがな、泰然として台風が来るなら来い雷落ちるなら落ちよ。自然の猛威受けて二千年のいのちがありますねん。そういうこと考えると神様ですがな。」 - 台湾産の樹齢二千年のヒノキについて 「今は太陽はあたりまえ、空気もあたりまえと思っとる。心から自然を尊ぶという人がありませんわな。このままやったら、わたしは1世紀から3世紀のうちに日本砂漠になるんやないかと思います。」 - 木を大事にする心構え一部一人前大工なるには早道はないということです。」 - 1990年ごろのインタビューから 「功利的なことを考えずに、時間をかけてもええから、本当仕事をやってもらいたいごまかしやなしに、ほんまの仕事をやってもらいたい。」 - 1994年インタビューから 「むかしはね。塔やったらいのちひとつなくなるいわれてますねん、…わたしはもう四回ほど死んでることになりますわな。それがこうして生きているんでっさかい、よっぽど悪運がつよいんやろ。そやからもう十分やないですか。」 - 1994年インタビューから 「仏法難しお経もあるけれども、煎じ詰めれば『慈悲心』ですわ。」

※この「ことば」の解説は、「西岡常一」の解説の一部です。
「ことば」を含む「西岡常一」の記事については、「西岡常一」の概要を参照ください。

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ことば

出典:『Wiktionary』 (2021/10/14 13:45 UTC 版)

発音

語源

「こと()」+「は()」

もともと言(こと)が現在の「ことば」と同じ意味を持っていて、古語の「ことば」は口先だけの表現言語はしくれ、という意味合い使われていた[1]

名詞

ことば

  1. 一定の意味を伝えるために使われる音声文字による表現単語語句
  2. 人間のある一定の集団において一定の意味を持つ音声文字表現体系言語
  3. 発言発話主張内容
  4. 言葉遣い言語による表現

翻訳

語義1に対して

派生語

出典

発音

三拍名詞四類(?)

名詞

ことば

  1. 言語
  2. 言葉遣い表現
  3. 手紙てがみ
  4. 謡曲などのふし付いていない部分
  5. 和歌詞書ことばがき

類義語


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