荻上チキ 荻上チキの概要

荻上チキ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/04/25 13:40 UTC 版)

荻上 チキ
生誕 (1981-11-02) 1981年11月2日(35歳)
日本の旗 日本 兵庫県
教育 成城大学文芸学部
東京大学大学院学際情報学府修士課程修了
職業 評論家編集者

名前は『げんしけん』の登場人物である「荻上千佳」(おぎうえ ちか)に由来する。社会派ブロガーを自称するライターちきりんは別人である[4][5]

団体名称 特定非営利活動法人ストップいじめ!ナビ 代表理事。

人物

兵庫県出身。埼玉県立浦和西高等学校成城大学文芸学部卒業。東京大学大学院学際情報学府修士課程修了。成城大学で石原千秋、東京大学で石田英敬に師事。

IT企業勤務を経て、芹沢一也飯田泰之と共に株式会社「シノドス」を設立。シノドスプランナー 兼 メールマガジン「αシノドス」編集長。同社には社会哲学者の橋本努、政治学者の吉田徹、経済学者の安田洋祐もアドバイザーとして参加している。

ブロガーとして「成城トランスカレッジ(後に「荻上式ブログ」に改名)」「トラカレ」「内藤朝雄HP いじめと現代社会BLOG」「ジェンダーフリーとは」など、複数のウェブサイトやブログを運営。評論家としてインターネット社会の様々な問題をはじめ、いじめフェミニズムメディア論などを主なフィールドとしているほか、政治、経済、サブカルチャーなど幅広く言及している。

近年では、ラジオ番組、インターネット放送、シンポジウム、セミナーなどで司会役、また編集者や大学の講師として活動している。2016年4月、『荻上チキ・Session-22』でギャラクシー賞・ラジオ部門DJパーソナリティ賞を受賞した[6]

不祥事

2016年7月7日発売の週刊文春にて、荻上がとは別に不倫関係になったという、「一夫二妻」生活が報じられることを受け、荻上は7月6日、自身がパーソナリティーを務めるTBSラジオ荻上チキ・Session-22」にて釈明した。荻上は、「私には妻と子どもが2人います。2015年に他の女性を好きになって離婚したいと告げて妻と別居して離婚の協議を続けてきたと告白した。寝泊まりや仕事は別の部屋で行う2重生活を始めて別居してから、妻と別居している家でその女性と暮らし始めた」と説明した。現在はその女性との交際を解消、妻とも 今後について協議中であると明かした。その上で、週刊文春の記事について「今回の記事では、時系列の他、相手の女性のことなど事実と異なることもある」としたが、「私自身の浅はかなものがあったことは確かだと思います。家族、相手の女性を傷つけてしまったことを申し訳ないと思います」と謝罪した[7][8]。翌日に発売された週刊文春には、笑顔でウインクする荻上が女性と共に写ったツーショット画像や、「すきすきだいすき」といったLINEのやりとりが掲載された[9]

著書

単著

  • 『ウェブ炎上――ネット群集の暴走と可能性』ちくま新書、2007年。
  • 『12歳からのインターネット――ウェブとのつきあい方を学ぶ36の質問』ミシマ社、2008年。
  • 『ネットいじめ――ウェブ社会と終わりなき「キャラ戦争」』PHP新書、2008年。
  • 『社会的な身体』講談社現代新書、2009年
  • 『セックスメディア30年史―欲望の革命児たち』ちくま新書、2011年
  • 『検証 東日本大震災の流言・デマ』光文社新書、2011年。
  • 『彼女たちの売春(ワリキリ) 社会からの斥力、出会い系の引力』扶桑社、2012年。
  • 『僕らはいつまで「ダメ出し社会」を続けるのか 絶望から抜け出す「ポジ出し」の思想』幻冬舎新書、2012年。
  • 『未来をつくる権利―社会問題を読み解く6つの講義』NHK出版NHKブックス〉、2014年。
  • 『ディズニープリンセスと幸せの法則』星海社新書、2014年。
  • 『災害支援手帖』木楽舎、2016年。

共著

編著

  • 『革命待望』ポプラ社、2009年。
  • 『日本を変える知』光文社〈SYNODOS READINGS〉、2009年。
  • 『経済成長って何で必要なんだろう?』光文社〈SYNODOS READINGS〉、2009年。
  • 『日本思想という病』光文社〈SYNODOS READINGS〉、2010年。
  • 『日本経済復活』光文社〈光文社新書〉、2010年。
  • 『日本の難題をかたづけよう 経済、政治、教育、社会保障、エネルギー』光文社〈光文社新書〉、2012年。



  1. ^ a b 荻上チキ「耕論 どう見た「かんぽの宿」――構図見えず 冷淡なネット社会」『朝日新聞』2009年3月15日付朝刊、第9版、第12面。
  2. ^ a b c 『バックラッシュ!――なぜジェンダーフリーは叩かれたのか?』双風舎、2006年、441頁。
  3. ^ [対談]乙武洋匡×荻上チキ(4) 乙武洋匡の「自問多答」 web R25
  4. ^ ちきりんのツイート 2013年3月16日
  5. ^ 荻上チキのツイート 2013年3月17日
  6. ^ ギャラクシー賞 荻上チキDJパーソナリティ賞を受賞 - ウェイバックマシン(2016年4月28日アーカイブ分) - オリコン
  7. ^ TBSラジオ夜の顔、荻上チキ氏が“一夫二妻”生活! (週刊文春) - ウェイバックマシン(2016年8月9日アーカイブ分) - Yahoo!ニュース
  8. ^ 荻上チキ氏「一夫二妻生活」を謝罪…浅はかだった (日刊スポーツ) - ウェイバックマシン(2016年7月14日アーカイブ分) - Yahoo!ニュース
  9. ^ 荻上チキへ優しい「ネット論壇」 「二股報道」にもエール続々 (J-CASTニュース) - ウェイバックマシン(2016年7月12日アーカイブ分) - Yahoo!ニュース


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