自動券売機 メーカー

自動券売機

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/01 23:13 UTC 版)

自動券売機(じどうけんばいき、: ticket machine、あるいはticket vending machine (TVM))とは、券類を売る自動販売機のこと。「券」類、つまり切符チケット類、具体的には乗車券特別急行券乗船券航空券入場券食券・入浴券などを自動で売る事ができる機械のこと。


注釈

  1. ^ 単能式の券売機は、営団地下鉄(現・東京メトロ)では比較的遅い時期まで残っており、民営化後も2006年まで残っていた。
  2. ^ 当時は運賃が5円単位(特に小児運賃)となっていた事業者もあったため、十円硬貨を最小とする今日とは異なり五円硬貨まで投入できた。
  3. ^ 1970年代後半に登場した新幹線用の自動券売機(当時は自由席のみ)は、当初から高額紙幣に対応していた。
  4. ^ 全ての自動券売機が定期券対応という訳ではなく、自動券売機が何台かあるうちの数台のみが定期券の発売に対応していることが多い。
  5. ^ 一部の温泉施設でもこの型の券売機を使用。
  6. ^ 例:山梨県・手数料

出典

  1. ^ a b c 鷲巣力『自動販売機の文化史』集英社〈集英社新書〉、2003年、82-83頁。ISBN 4-08-720187-2 
  2. ^ a b c 中村一廣 (2003年). “鉄道における自動券売機の変遷-お客さまへの利便性向上に向けて” (PDF). JR EAST Technical Review No.4. 東日本旅客鉄道. 2020年4月29日閲覧。
  3. ^ 鉄道友の会東京支部(監修)『コロタン文庫(51) 鉄道時刻表全百科』小学館、1980年、316頁。 
  4. ^ 高橋伸隆「まちづくりと駅の情報化 ―総合的サービス業への転換と駅の役割―」『駅の新しい機能 ―広場化・情報化』 地域科学研究会、1988年10月、上巻 467ページ
  5. ^ 生田誠『名鉄名古屋本線 上巻 (豊橋 - 神宮前)』アルファベータブックス、2020年、131頁。ISBN 978-4865988598 
  6. ^ 主要駅に「リモートサポート付定期券特急券自動発売機」導入” (pdf). 近畿日本鉄道 (2018年6月28日). 2021年1月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年5月14日閲覧。
  7. ^ “カードで購入OK 自動定期券発売機 梅田駅に来月導入”. 交通新聞 (交通協力会): p. 1. (1986年3月20日) 
  8. ^ ネット以外でのご購入方法について KDDI株式会社
  9. ^ 逓信総合博物館ていぱーく 現存する日本最古の自動販売機「自働郵便切手葉書売下機」


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