編集王 テレビドラマ

編集王

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/02 10:25 UTC 版)

テレビドラマ

フジテレビ系列で2000年10月10日から12月19日まで火曜日21:00 - 21:54(JST)放送。主演はネプチューン原田泰造。視聴率は伸び悩んだが、本作で連続ドラマ初主演を務めた原田の演技力が認められ、俳優としての仕事が増えるきっかけとなった。

原作での環八の年齢は24歳という設定だが、ドラマでは原田の実年齢に合わせて29歳に設定されていた。その他、原作では出番が少なかった八代がメインキャラとなるなど、設定や話の展開に大幅な変更がある。

2007年1月放送の『ネプリーグ』で、フジテレビのアナウンサーチームに「タイトルが漢字のみのドラマを5つ答えろ」と出題された際、原田がこのドラマを答えたが誰も知らなかった。

レギュラー・準レギュラー 

ゲスト

第1話
  • 三宅会長 - ガッツ石松:桃井が通うボクシングジムの会長。
  • 小泊浅虫 - 岡田義徳:「ブルセラムーン」の原作者。
第2話
  • 村瀬小夏 - 佐藤江梨子:ライバル誌「ヤングナッツ」の表紙を飾った人気絶頂のタレント。
  • 山手さゆり - 内山理名:沙耶の友人の女子大生。
第3話
  • 晴海圭介 - 橋本さとし:締め切り破りの多さで有名な作家。
第4話
  • 矢島プロデューサー - 伊藤正之:「恋愛アリ地獄」のドラマ化を企画中。
  • 東出尚之 - 高知東生:超有名カメラマン。
  • Ruri - 酒井彩名:アイドルタレント。
第5話
  • 野山幸子 - 深浦加奈子:「東洋ボトラーズ」の宣伝部長。
  • 甲州 - 六平直政:「目白を担当から外して欲しい」と要求してくる作家。
第6話
第7話
第8話
  • 富樫勇一郎 - 豊原功補:デスク補佐。ヤングシャウトを「くだらない」と一蹴。
第9話
  • 秋野真理子 - 遠野凪子:闘病中の若手作家。「名探偵マリリン」を残して亡くなる。
  • 秋野美佐江 - 大塚良重:真理子の母。
第10話
  • 堀越みどり - 堀つかさ:八代の弟子。「名探偵マリリン」を引き継いだ。
第10 - 11話
  • 下村絵里 - 新山千春:「名探偵マリリン」の熱烈なファン。
  • 渡辺編集局長 - 平泉成:「名探偵マリリン」の打ち切りを命じる。
第11話
  • 高森朝雄 - 佐藤正宏:沙耶のバイト先の居酒屋「泪橋」のマスター。 
  • 高野タケシ - 小栗旬:バイク便の青年。 

※ゲストで宮史郎が出演し、高橋演じる宮史郎太と鉢合わせるシーンがある。

スタッフ

サブタイトル

各話 放送日 サブタイトル 脚本 演出 視聴率
第1話 2000年
10月10日
いきなり水着で歓迎会 秦建日子 佐藤祐市 12.6%
第2話 10月17日 あなたの才能信じます! 9.1%
第3話 10月24日 激走! 涙の親子リレー 8.9%
第4話 10月31日 恋愛に勝敗はない 土方政人 6.8%
第5話 11月7日 女がリングに上がるとき 十川誠志 9.6%
第6話 11月14日 涙のヴァージンロード 秦建日子 佐藤祐市 8.0%
第7話 11月21日 赤ちゃんと夢を取り戻せ 土方政人 7.3%
第8話 11月28日 今、決断のゴングが鳴る 十川誠志 佐藤祐市 8.8%
第9話 12月5日 天国からのラブレター 川嶋澄乃 土方政人 6.8%
第10話 12月12日 無差別殺人!?犯人は熱烈読者!?兄貴に捧げる特大最終号 秦建日子 佐藤祐市 6.9%
最終話 12月19日 運命の最終ラウンド!!死ぬな兄貴涙の大演説 5.8%
平均視聴率 8.2%(視聴率は関東地区ビデオリサーチ社調べ)
フジテレビ 火曜21時台(連続ドラマ枠
前番組 番組名 次番組
ナースのお仕事3
(2000.4.11 - 2000.9.19)
編集王
(2000.10.10 - 2000.12.19)
女子アナ。
(2001.1.9 - 2001.3.20)

  1. ^ 『編集王』で描かれる漫画業界のリアリティについて、1998年放送の『BSマンガ夜話 編集王』においていしかわじゅん夏目房之介は、モデルとなった編集者などは存在するが、あくまで作品世界は漫画業界の対立構造を誇張するなど、カリカチュアライズされたものであると評している。また同番組で岡田斗司夫は、物語後半のゲーム編におけるゲーム製作に不可欠なサウンドクリエイターの不在など、漫画業界以外の点については取材が不十分であることを指摘している。
  2. ^ 2013年3月までは網膜剥離を罹患した場合、強制的に引退させられていた(網膜剥離完治は現役認める スポーツ報知 2013年4月4日)。
  3. ^ なお、原作者サイドは許諾がないと白紙になってしまうという段階に到って許諾を求めてきた編集部の姿勢に、脅迫的として強い不快を示している。
  4. ^ 『BUBKA』 p.19
  5. ^ 『キネ旬ムック』 p.213(初出は『BUBUKA』創刊号)


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