競艇
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/20 15:26 UTC 版)
歴史
モーターボートレースの歴史についてはモーターボートの歴史を参照すること。戦前からあった公営競技の競馬が戦後の1946年に復活すると、地方自治体の戦後復興のための財源のひとつとして、1948年に競輪、1950年にオートレースが新たに公営競技として始まり、1951年に競艇も認められた[139]。レース開始は翌1952年の大村競艇場。
昭和20年・30年代
- 1951年(昭和26年)
- 6月18日 モーターボート競走法制定公布
- 10月3日 大村選手養成所にて選手養成開始
- 11月28日 社団法人全国モーターボート競走会連合会設立認可
- 1952年(昭和27年)
- 1953年(昭和28年)
- 1953年(昭和28年)
- 1958年(昭和33年)
- 1959年(昭和34年)
- 1961年(昭和36年)
- 1962年(昭和37年)
昭和40年代以降
- 1965年(昭和40年)
- 1966年(昭和41年)
- 1974年(昭和49年)
- 1978年(昭和53年)
- 11月 スタート時に用いられる大時計が現在の12秒針になる。
- 1985年(昭和60年)
- 1986年(昭和61年)
- 1988年(昭和63年)
平成時代(20世紀)
- 1991年(平成3年)
- 1992年(平成4年)
- 2月 競走で使用するボートがハイドロプレーンに統一される(最後のランナバウトによる競走)。
- 1996年(平成8年)
- 7月20日 この年に誕生した新しい国民の祝日・海の日の誕生を記念してオーシャンカップ競走が初開催される。
- 1997年(平成9年)
- 1998年(平成10年)
- 11月20日 この年から競艇王チャレンジカップ競走が初開催される。
- 1999年(平成11年)
- 登録番号4000番台に到達。当時は84期
- 2000年(平成12年)
平成時代(21世紀)
- 2001年(平成13年)
- 2002年(平成14年)
- 2006年(平成18年)
- 平成生まれのボートレーサーが誕生。第1号は、99期の坂口貴彦
- 2007年(平成19年)
- ボートレーサー100期目到達。
- 2008年(平成20年)
- 2月4日 競走水面護岸工事に伴い江戸川競艇場の本場開催を2009年6月まで休止。
- 4月1日 財団法人日本モーターボート競走会発足
- 2010年(平成22年)
- 2011年(平成23年)
- 1月31日 SG及び全国発売GI両大会の内容が一部見直された。SG(賞金王シリーズを除く)がこれまでの4000万均一からグランドチャンピオン決定戦・オーシャンカップ・チャレンジカップの3大会が2500万円、総理大臣杯・笹川賞・モーターボート記念・全日本選手権が3500万円に減額された。また、新しい大会として賞金女王決定戦の開催が決定した。
- 3月11日 当日、襲った東日本大震災の影響で3月末までの競艇・全レースが中止に。この中には16日から21日まで戸田で開催予定だった総理大臣杯競走の第46回大会も含まれていた。なお、この代替開催は8月5日から10日の6日間、戸田で開催した東日本復興支援競走の形で開催した為に2011年の真夏は蒲郡→戸田→福岡と続く3連戦の形で行った。又、この年に行われる全てのSGとGI競走は東日本大震災被災地支援競走として開催し総売上げの1割を被災地に贈った。
- 4月5日 BSフジで「BOAT RACEライブ 〜勝利へのターン〜」がスタート。
- 5月22日 徳山競艇場の第2レースの3連勝単式で68万2760円の最高配当を記録。
- 6月30日 競艇のホームページがリニューアルされる。
- 8月28日 翌年の2012年に開催する第30回記念ロンドンオリンピックの日本選手団の応援協賛スポンサーに競艇が加わる事が決まった。この事によって今後のSGポスターに五輪マークが付く事になった。
- 2012年(平成24年)
- 2013年(平成25年)
- 6月のグランドチャンピオン決定戦競走で太田和美が史上2人目のグラチャン連覇を達成。
- 2014年(平成26年)
- 全SG競走と競艇名人戦、女子王座決定戦、賞金女王決定戦などの名称が変更された。
- 競艇名人戦、女子王座決定戦、新鋭王座決定戦、賞金女王決定戦がプレミアムG1と位置付けられた。
- 前年まで新鋭王座決定戦競走として開催したヤング戦線がヤングダービー競走として生まれ変わった。
- 11月に開催している競艇王チャレンジカップに新たにレディースチャレンジカップ競走が加えられた。
- オール女子競走がオールレディース競走に、女子リーグ戦がヴィーナスシリーズに名称変更された。同時に、オールレディースが一般戦からGIIIに格上げ。代わりにヴィーナスシリーズがGIIIから一般戦に格下げされた。また、以前は、ヴィーナスシリーズの覇者に女子王座決定戦の優先出場権が与えられたが、その獲得できる権利も、オールレディースに変更された。
- この年から賞金王決定戦が2ステージ制度に。
- 2015年(平成27年)
- 前年まで一般戦扱いだった、賞金女王シリーズ戦(クイーンズクライマックスシリーズ)競走がGIIIに格上げされた。
- 2016年(平成28年)
- 史上初の3日間開催となる、ファン感謝3days ボートレースバトルトーナメント競走が新設された。
- 2017年(平成29年)
- やまと学校の名称がボートレーサー養成所に変更された。
- この年からGII競走に新たにレディースオールスター競走が加わった。
- 登録番号が5000番台に到達。当時は121期。
令和時代
- 2019年(令和元年)
- この年からプレミアムGI競走にボートレースバトルチャンピオントーナメント競走(通称・BBCトーナメント)、GII競走に全国ボートレース甲子園競走が新設された。
- 21世紀生まれのボートレーサーが誕生。第1号は124期・5093番の浦野海と5094番の生田波美音。
- 7月10日 ボートレース常滑で開催されたオーシャンカップ、第10Rの3連勝単式で30万4770円でSG競走での最高配当を記録。
- 2020年(令和2年)
- 1月8日 前年、突如引退した元選手の西川昌希が、不正に順位を落とす八百長行為を行い、その代わりに舟券を購入した親族から現金300万円を受け取ったとして、モーターボート競走法違反の疑いで親族と共に名古屋地方検察庁特別捜査部に逮捕された[147]。その後さらに11の競艇場・18のレースでも意図的な順位操作を行い、見返りとして計3425万円を受け取った事が発覚し、再逮捕・追起訴された[148][149]。
- 2月9日 ボートレース尼崎で開催されていた第63回G1近畿地区選手権第4日目第9Rにて、転覆したボートに別の選手のボートが追突。追突されたボートに乗艇していた松本勝也が死亡する事故が発生[150][151]。
- 2月28日 新型コロナウイルスの世界的大流行を受け、この日より全レース場無観客開催措置が発動。外向発売所や場外発売場も閉鎖。
- 11月 最低体重の規定変更。男子は従来の51kgから52kgに変更した(女子は変更なし)ことで男女差が5kgに拡大[152]。
- 2021年(令和3年)
- 4月28日 持続化給付金受給による、大量のレーサーの処分者が出た[153]。
- 7月2日 2022年のボートレース日程が発表され、最高峰のグランプリが大村発祥地ナイターとして、BBCトーナメントはびわ湖で2023年の年明けに開催と発表された。
- 10月20日 ミッドナイトボートレースをボートレース下関で初開催。既にミッドナイトレースを行っている競輪・オートレースに倣い無観客にて実施し、舟券は前売発売以外ではインターネット投票のみで発売する。なお、第1レースのスタート展示が17時頃、第12レースの終了が21時半頃から22時頃となっており、最終レースが23時台であるミッドナイト競輪・ミッドナイトオートレースよりは最終レースの発走時刻は早い[154][155]。初日の売り上げは8億3225万2700円で[156]、6日間の総売り上げは目標の40億円を軽く上回り57億9673万5300円であった[157]。
- 2022年(令和4年)
- ボートレースバトルチャンピオントーナメントの出場選手枠が拡大されG2のレディースオールスター競走と全国ボートレース甲子園、年末の最高峰の舞台として開催されるボートレースグランプリとクイーンズクライマックスの合計4大会における優勝者優先枠が新設される。
- 3月21日 遠藤エミがボートレースクラシックで優勝し、女性初のSG優勝者が誕生した。
- 11月1日 児島競艇場の第7レース(GIIIオールレディース予選)の3連勝単式で76万1840円の払い戻しとなり、最高配当記録を11年ぶりに更新[158]。
東日本大震災による被害・影響
2011年3月11日に発生した東日本大震災により、日本の競艇開催も多大な影響を受けた。
最も大きな被害を受けた桐生競艇場では施設が損傷したほか、場外発売施設「ボートピア」も東北や東日本を中心に各地で大きな被害が出た。
地震の発生を受け、各主催者は3月11日に行われていた開催を打ち切り。13日には全国すべての競艇場が3月14日から3月末まで開催を中止することを発表[159]した。この中には戸田競艇場で開催予定だったSG「総理大臣杯競走」も含まれていた。
日本モーターボート競走会は3月28日に義援金として10億円を拠出する[160]こと、4月1日以降を初日とする開催から「東日本大震災被災地支援競走」として順次開催を再開することを発表。ナイター競走も当面行わず、昼間開催に変更した。
なお、電力事情に配慮して休止していたナイター競走は4月25日を初日とする開催から順次再開したほか、桐生競艇場での開催も5月11日からナイターで再開した[161]。
また、中止となった総理大臣杯競走に代わるSG級競走として「SG東日本復興支援競走」を2011年8月5日-10日まで戸田競艇場で開催した[162]。出場選手は原則として、総理大臣杯に出場予定だった52人の選手。ただし開催期間がフライング休みにあたる選手は除外され、総理大臣杯の予備選手が順次繰り上がった。優勝賞金は3000万円で、実施規則などは他のSG競走と同様に扱われたが、優勝者への次回開催SGに対する出場シード権は付与されなかった。
新型コロナウイルス感染症による影響
2020年2月、日本国内にて新型コロナウイルス(COVID-19)が流行。これにより、2月28日より全場が閉鎖され、無観客にて開催された。外向発売所、場外発売場も閉鎖され、投票は電話・インターネット投票のみとなった。
当初、3月15日までの予定だったが、感染規模が縮小しなかった為、無期限に延長。4月には改正・新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく緊急事態宣言が政府より発令された為、無観客開催が続いた(舟券は電話投票・インターネット販売のみ購入、レースはJLCや各競艇場の公式YouTubeチャンネルやニコニコ生放送等でライブストリーミング配信)。当初の無観客期間に、SG・プレミアムGI競走は当てはまっていなかったが、期間延長により、平和島競艇場で行われたSGボートレースクラシックから、鳴門競艇場で行われたSGオーシャンカップまでのSG4大会、プレミアムGI1大会が無観客で開催された[163][164]。
その後、感染拡大が抑えられ、緊急事態宣言も解除された事を受け、全国に先駆けて大村競艇場で5月22日の開催から観客の入場を、入場時の検温で体温が37度未満であることやマスク着用義務化などの各種条件付きで再開(当初は長崎県内在住者限定)[165][166]。その後も各競艇場及び外向・場外発売所で以下の通り無観客措置の解除を順次進めている[167]。但し、多数の来場(=クラスター(集団感染))が予想されるGⅡ以上のグレード競走開催節は無観客開催措置または事前抽選入場措置を取る。
7月頃から第2波の影響で再び感染拡大。7月21日には、ボートレーサーで初となる新型コロナウイルス感染者が確認された。7月22日から27日まで宮島競艇場で開催されていた「ルーキーシリーズ第13戦」に出場した複数の選手で新型コロナウイルス感染を確認。広島県がクラスターと発表された。この影響で次節になっていた8月3日から8日まで開催予定だった「第3回東京スポーツグループ杯」が開催中止となった。また、住之江競艇場にて7月30日から8月4日まで開催されていた「ボートの時間!ご視聴ありがとう競走」に出場した選手にも新型コロナウイルス感染が確認された為、次節であった「大阪ダービー 第37回摂河泉競走」(8月11日から8月16日)の開催を中止した。
競艇場 | 場外・外向 無観客解除日 |
本場 無観客解除日 |
備考 |
---|---|---|---|
桐生競艇場 | 7月6日[168] | ||
戸田競艇場 | 7月17日 | ||
江戸川競艇場 | 6月23日 | 7月16日 | 場外先行解除期間中も本場開催日は閉館 |
平和島競艇場 | 6月20日 | 7月11日 | 場外先行解除期間中も本場開催日は閉館 |
多摩川競艇場 | 6月22日 | 7月19日 | 場外先行解除期間中も本場開催日は閉館 |
浜名湖競艇場 | 6月8日 | ||
蒲郡競艇場 | 6月8日 | 6月23日 | |
常滑競艇場 | 6月8日 | 6月11日 | オラレセントレアは閉館続行 |
津競艇場 | 6月8日 | 6月15日 | |
三国競艇場 | 6月24日 | 但しGⅡ第2回全国ボートレース甲子園開催節は本場・外向共に閉館 | |
びわこ競艇場 | 7月7日 | 7月10日 | |
住之江競艇場 | 6月10日 | BTS大和ごせのみ6月1日より先行解除 | |
尼崎競艇場 | 6月10日 | 6月16日 | 但しGⅡモーターボート大賞開催節は本場・外向共に閉館 |
鳴門競艇場 | 6月15日 | 6月16日 | 但しSG第25回オーシャンカップ開催節は本場・外向共に閉館 |
丸亀競艇場 | 6月1日 | ||
児島競艇場 | 6月4日 | ||
宮島競艇場 | 6月1日 | 6月3日 | 但しSG第30回グランドチャンピオン決定戦開催節は本場・外向共に閉館 |
徳山競艇場 | 6月8日 | 6月1日 | |
下関競艇場 | 6月22日 | 6月24日 | |
若松競艇場 | 6月20日 | ||
芦屋競艇場 | 6月21日 | ||
福岡競艇場 | 5月30日 | ||
唐津競艇場 | 6月26日 | ||
大村競艇場 | 5月23日 |
2021年4月の第4波では、3回目の緊急事態宣言が発令された東京都及び関西3府県に立地する5場(多摩川・江戸川・平和島・住之江・尼崎)について閉鎖・無観客開催措置が取られている[169]。
女性選手の歴史
1952年5月に初の女子選手である則次千恵子(引退)が選手登録されて以降、1954年には初の女子限定のレースも行われたりしたが、徐々に選手数は減少。その後、1974年に田中弓子(のち鈴木弓子。引退)が9年ぶりに本栖研修所へ入所しデビューすると一躍人気となり、1980年以降は女子選手養成の動きが活発化した。2021年(令和3年)12月28日時点で、全選手1593人のうち女子選手は241人であり、全体の15%を占めている[170]。
- 1952年(昭和27年)
- 5月1日 - 初の競艇女子選手として則次千恵子(選手登録番号78)が選手登録。
- 1953年(昭和28年)
- 11月 - 第1回全日本選手権競走に則次千恵子、渕崎栄子、中村弘子の3選手が出場。
- 1954年(昭和29年)
- 3月2日 - 芦屋競艇場にて、初の「オール女子レース」を開催。
- 8月21日 - 大村競艇場にて、初の「オール女子ダービー戦」(現在廃止)を開催。
- 1955年(昭和30年)
- 下関競艇場で行われた周年記念競走で、戸板君子(1133)が優勝。
- 1960年(昭和35年)
- 11月 - 第7回全日本選手権競走で、佐竹文子(1288)が準優勝戦に進出。
- 1967年(昭和42年)
- 8月 - 現役女子選手・引退女子選手の相互親睦組織として「紅の水会」発足。
- 1979年(昭和54年)
- 4月 - 第48期選手養成員として田中弓子が本栖研修所に入所。当時現役女子選手が古川美千代他3選手のわずか4選手にまで減っていたが、1970年以来9年ぶりに女子の選手志願者が誕生した。
- 1980年(昭和55年)
- 4月 - 田中弓子の成功もあり、女子選手の定期養成を再開。第48期選手養成員として女子15名が本栖研修所に入所。
- 1983年(昭和58年)
- 1987年(昭和62年)
- 12月3日 - 浜名湖競艇場にて、第1回「女子王座決定戦」を開催。
- 1997年(平成9年)
- 1999年(平成11年)
- 2000年(平成12年)
- 4月15日 - 山川美由紀(3232)が通算1,000勝を達成
- 2001年(平成13年)
- 6月24日 唐津競艇場で開催された「第11回グランドチャンピオン決定戦競走」で寺田千恵(3435)が女子選手として初めてSG競走の優勝戦へ進出。
- 2002年(平成14年)
- 2003年(平成15年)
- 2005年(平成17年)
- 2006年(平成18年)
- 2007年(平成19年)
- 2008年(平成20年)
- 2009年(平成21年)
- 12月14日 - 鵜飼菜穂子(2983)が丸亀競艇場第3レースにて通算1500勝達成。
- 2010年(平成22年)
- 2011年(平成23年)
- 2012年(平成24年)
- 2013年(平成25年)
- 2014年(平成26年)
- 4月9日 - ボートレース浜名湖で高橋淳美(3289)が通算1000勝達成[181]。
- 4月20日 - ボートレース唐津で開催された「第15回マスターズチャンピオン:名人戦競走」に女子2人目となる高橋淳美(3289)が優出。
- 5月 - ボートレース福岡開催の第41回ボートレースオールスター(笹川賞競走)で12名の女子レーサーが出場しSG競走の女子出場レーサーとしては史上最多記録となった。
- 7月4日 - ボートレース下関で開催された「プレチャレンジカップ男女W優勝戦 テレボートカップ・JLC杯」の第1レースで、寺田千恵(3435)が通算1,500勝を達成。
- 7月20日 - ボートレース宮島で開催されたヴィーナスシリーズで、田口節子(4050)が通算1,000勝達成、女子14人目4000番台女子で初達成[182]。
- 2015年(平成27年)
- 2016年(平成28年)
- 10月25日 - ボートレース福岡で開催された「第63回全日本選手権競走」で平山智加(4387)がSG史上初の女子レーサーによるドリーム戦・1号艇となった。
- 2017年(平成29年)
- 11月3日 - 登録5000番台の女子レーサー来田衣織(5003)が初出走。
- 2019年(令和元年)
- 5月12日 - 21世紀生まれの女子レーサー生田波美音(5094)が初出走。
- 9月25日 - 谷川里江(3302)がボートレース浜名湖の第7レースで通算2000勝を達成[185]。女子レーサーとして3人目の記録達成。
- 2020年(令和2年)
- 7月9日 - 寺田千恵(3435)がボートレース桐生の第6レースで通算2000勝を達成[186]。女子レーサーとして4人目の記録達成。
- 2022年(令和4年)
- 3月21日 - 遠藤エミ(4502)がボートレースクラシックにおいて優勝し、ボートレース初の女性SGタイトルホルダーが誕生した[152]。
注釈
- ^ ボートとの接触に耐えられるよう、ターンマークの円錐部分の外側は金属でできている。その下の浮き輪部分はゴム製[9]。
- ^ 一般的なモーターボートは「エンジン」と呼ぶが、競艇関連のメディアでは「モーター」と表記するのが一般的。
- ^ 一般には「スクリュー」と呼ばれるが、競艇では「プロペラ」あるいは「ペラ」と呼ぶのが一般的。
- ^ 持ちペラ制が導入されていた時代は、開催期間外もほとんどの時間はプロペラの調整に充てられ、選手間で研究グループが作られるほど、プロペラの出来不出来がレースの結果に大きく影響した。
- ^ 一開催の勝率を得点率という[68]。
- ^ その選手の責任で生じたスタート事故や欠場も算入される[69]。
- ^ 7号艇が存在した時代もあり、色はピンクだったといわれている[32]。
- ^ 過去に認められていない私物部品を使用したことが発覚し、当時のトップ選手が永久追放処分になっている。
- ^ スリット写真で撮影している範囲内を含む。
- ^ 他の公営競技ではゴール着順の判定に使われる。ただし、競艇でもまれにゴールの着順を写真判定する場合がある。
- ^ 全国発売のレースは多大な売り上げが見込める反面、フライングが発生した場合は返還額も巨額になり、施行者に対して多大な損害を与える(SG優勝戦の場合、返還額は20億円を超えることもある)ため、特にフライングや出遅れに関する罰則は厳しくされている。
- ^ 平和島・江戸川・多摩川・びわこではチャイムコールがある。
- ^ 原則は外側であるが、外側に十分な間隔がない場合は内側を航走するよう指示が出る。
- ^ 公営競技の中では、払戻金の発表が最も速い。これは競技の性質上僅差の決着が少なく、早く確定するため。
- ^ 2回出走する場合、間に2レースのインターバルが設けられる[130]。
- ^ 選手数が少ない場合は2レースを行い、3着以内に入った6名が進出[131]。
- ^ 予選得点率1位の選手を優先的に優勝戦に選出する方式を併用する場合もある[131]。
- ^ 高校野球でも採用しているが選手の負担軽減を図るべく行なう形式で両日の第11レース・第12レースで行う。
- ^ 第9レースからが準々決勝となっている。
- ^ 賞金王決定戦は獲得賞金額上位12名の選手が固定され、4日間で組み合わせを変えて4走する。
- ^ 「準優勝戦」が2レースで、上位3着までの選手が「優勝戦」に進出する開催もある。
- ^ ただし公認競艇場としての第1号は三重県の津競艇場である[141][142]。
- ^ ただし2010年に実施した「2連単ナイトフェスタ」の時は実施せず。
- ^ 1963年(昭和38年)1月15日、岡山県岡山市生まれ。就実女子大学を中退し、競艇選手となった。
- ^ 各式別の的中確率は、単勝1/6、複勝2/6、二連複1/15、拡連複3/15、二連単1/30、三連複1/20、三連単1/120。ちなみに、オートレースの三連単は1/336、競輪の三連単は9車立てで1/504、競馬の三連単は18頭立てで1/4896である。
- ^ 同局では、2011年の賞金王決定戦を最後に中継していない。
- ^ 但し、2021年の多摩川で開催されたチャレンジカップは中継されなかった。
- ^ 但し、2016年4月~2018年3月はスポンサーから撤退していた為に放映されなかった。
- ^ このため、ネット局数によっては日曜日には正式なNRN番組である野球中継を素材回線による中継球団の地元局への裏送り(ステレオ)として、非NRN番組である競艇中継にNRN回線(2019年途中まではモノラル。その後ステレオ化)を使うことがある。
- ^ 大半の地方局がプロ野球中継を編成していた2009年まで実施。2010年からは全国向けJRNナイターの週末分廃止の影響で、球団地元局等を除いた地方局では日曜日のプロ野球中継が無くなり、競艇の生放送ネットが可能となったため、この形式での中継は見られなくなった。
- ^ 文化放送の場合、ナイターレース中継優勝戦があるときは通常の定時番組を休止もしくは深夜の放送休止枠へ移動させて日曜20:30 - 21:00にSG戦優勝戦実況中継を放送している。また、祝日開催でプロ野球中継(文化放送ライオンズナイター)と重なった場合は、レース実況部分のみ野球中継に挿入する形を採る。
- ^ 2013年度 - 2015年度は『乃木坂46の「の」』、2016年度はアニラジ番組である『小松未可子・西山宏太朗 Twilight 〜夕凪のレストラン〜』、2017年度以降は同じくアニラジ番組である『宏太朗と裕一郎 ひょろっと男子』が影響する。
- ^ ただし、2018年度以降2021年度までは「ひょろっと男子」を休止せずに30分繰り上げられて放送し、手前の20:00-20:30の番組が1週分休止する処置を取っていた。
- ^ 2022年度は上半期の場合、通常20:00-20:30の『Girls²のがるがるトーク!』を深夜0:30-1:00(2022年6月までは0:00-0:30)に繰り下げて『アニソンPARTY!』(通常20:30-20:45)、『ひょろっと男子たち』(20:45-21:00)を30分ずつ繰り上げてそれぞれ対応していた。その代わり、通常深夜0:30-1:00(2022年6月までは深夜0:00-0:30)の『小松未可子のSunday Share Night』を休止する処置を取っていたが、2022年度下半期時の対応は未定。
- ^ その理由は『がるがるトーク!』が2022年度下半期より文化放送での放送日が水曜21:30-22:00へ移動したためや日曜20時枠が『鴨の音』になったり日曜24時30分も『LIVE DAM Ai presents ANISON INSTITUTE 神ラボ!』に変わったりと2022年秋改編で新番組や移動番組が生じたためと見られている。
- ^ 文化放送以外の局は通常番組を休止もしくは短縮するなどして優勝戦実況中継を放送しているが、先述のようにナイター放送と被る局は早終了時は生放送、試合が長引いたときはナイター放送終了後録音放送(それも5分ダイジェストか1分ダイジェストに分かれる)で対応するケースがあるほか、あらかじめ近隣の別局(例:東海ラジオ→岐阜放送、RKBラジオ→LOVE FM、中国放送→コミュニティ放送局のFMちゅーピー)に放送権を譲渡して生放送とするケースもある(尤も岐阜放送はSGであれば東海ラジオの編成に関係なくネット。中国放送・FMちゅーピーの場合、両局の編成の都合により完全返上とする場合もある)。
- ^ 月曜に競艇中継が編成され、ソフトバンク主催の西武戦が『文化放送ライオンズナイター』と『RKBエキサイトホークス』の2局ネットとなった場合は、文化放送では競艇中継を優先して一時中断とするが、RKBラジオでは野球中継を優先してラブエフエム国際放送への譲渡とする。
- ^ 2019年4月より、競艇関連情報番組とともにネット開始。なお、沖縄県には競艇場・競艇場外発売場ともに設けられていない
- ^ 2016年4月に交代
- ^ 2015年4月に交代
- ^ a b 2017年4月に交代
- ^ CMイメージソングは小柳ゆきが担当。
- ^ なお、和田はCMイメージソングも手掛けている。
- ^ 12月23日まで
- ^ この期間から提供クレジットは「KYOTEI(競艇)」から「BOAT RACE(ボートレース)」に一新。CMイメージソングはDo As Infinityが担当。
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- ^ 2021年度と同様に、ハルカの母という設定
- ^ 日本財団の前身「日本船舶振興会」と名称は酷似しているが別法人。同法人は2007年に正式名を「財団法人競艇振興センター」と改めた際、「競艇振興会」を呼称としていたが、2010年に現在の「BOAT RACE振興会」の呼称に変更。2013年の公益法人の見直しで一般財団法人となってからは、正式な名称も「一般財団法人BOAT RACE振興会」に統一された。
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- ^ 公式 DYNAMITE BOATRACE|ボートレース(午後0:30 · 2022年12月26日)
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- ^ きょうも、ていちゃん。(アーカイブによるキャッシュ)
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