競艇
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/20 15:26 UTC 版)
競艇(きょうてい)は、モーターボート競走法をはじめとする法令・ルールの下[1]、プロフェッショナルスポーツ選手(競艇選手)によって行われるモーターボート競技。また、その競技の勝敗を予想するギャンブルを示す用語としても使われる。
注釈
- ^ ボートとの接触に耐えられるよう、ターンマークの円錐部分の外側は金属でできている。その下の浮き輪部分はゴム製[9]。
- ^ 一般的なモーターボートは「エンジン」と呼ぶが、競艇関連のメディアでは「モーター」と表記するのが一般的。
- ^ 一般には「スクリュー」と呼ばれるが、競艇では「プロペラ」あるいは「ペラ」と呼ぶのが一般的。
- ^ 持ちペラ制が導入されていた時代は、開催期間外もほとんどの時間はプロペラの調整に充てられ、選手間で研究グループが作られるほど、プロペラの出来不出来がレースの結果に大きく影響した。
- ^ 一開催の勝率を得点率という[68]。
- ^ その選手の責任で生じたスタート事故や欠場も算入される[69]。
- ^ 7号艇が存在した時代もあり、色はピンクだったといわれている[32]。
- ^ 過去に認められていない私物部品を使用したことが発覚し、当時のトップ選手が永久追放処分になっている。
- ^ スリット写真で撮影している範囲内を含む。
- ^ 他の公営競技ではゴール着順の判定に使われる。ただし、競艇でもまれにゴールの着順を写真判定する場合がある。
- ^ 全国発売のレースは多大な売り上げが見込める反面、フライングが発生した場合は返還額も巨額になり、施行者に対して多大な損害を与える(SG優勝戦の場合、返還額は20億円を超えることもある)ため、特にフライングや出遅れに関する罰則は厳しくされている。
- ^ 平和島・江戸川・多摩川・びわこではチャイムコールがある。
- ^ 原則は外側であるが、外側に十分な間隔がない場合は内側を航走するよう指示が出る。
- ^ 公営競技の中では、払戻金の発表が最も速い。これは競技の性質上僅差の決着が少なく、早く確定するため。
- ^ 2回出走する場合、間に2レースのインターバルが設けられる[130]。
- ^ 選手数が少ない場合は2レースを行い、3着以内に入った6名が進出[131]。
- ^ 予選得点率1位の選手を優先的に優勝戦に選出する方式を併用する場合もある[131]。
- ^ 高校野球でも採用しているが選手の負担軽減を図るべく行なう形式で両日の第11レース・第12レースで行う。
- ^ 第9レースからが準々決勝となっている。
- ^ 賞金王決定戦は獲得賞金額上位12名の選手が固定され、4日間で組み合わせを変えて4走する。
- ^ 「準優勝戦」が2レースで、上位3着までの選手が「優勝戦」に進出する開催もある。
- ^ ただし公認競艇場としての第1号は三重県の津競艇場である[141][142]。
- ^ ただし2010年に実施した「2連単ナイトフェスタ」の時は実施せず。
- ^ 1963年(昭和38年)1月15日、岡山県岡山市生まれ。就実女子大学を中退し、競艇選手となった。
- ^ 各式別の的中確率は、単勝1/6、複勝2/6、二連複1/15、拡連複3/15、二連単1/30、三連複1/20、三連単1/120。ちなみに、オートレースの三連単は1/336、競輪の三連単は9車立てで1/504、競馬の三連単は18頭立てで1/4896である。
- ^ 同局では、2011年の賞金王決定戦を最後に中継していない。
- ^ 但し、2021年の多摩川で開催されたチャレンジカップは中継されなかった。
- ^ 但し、2016年4月~2018年3月はスポンサーから撤退していた為に放映されなかった。
- ^ このため、ネット局数によっては日曜日には正式なNRN番組である野球中継を素材回線による中継球団の地元局への裏送り(ステレオ)として、非NRN番組である競艇中継にNRN回線(2019年途中まではモノラル。その後ステレオ化)を使うことがある。
- ^ 大半の地方局がプロ野球中継を編成していた2009年まで実施。2010年からは全国向けJRNナイターの週末分廃止の影響で、球団地元局等を除いた地方局では日曜日のプロ野球中継が無くなり、競艇の生放送ネットが可能となったため、この形式での中継は見られなくなった。
- ^ 文化放送の場合、ナイターレース中継優勝戦があるときは通常の定時番組を休止もしくは深夜の放送休止枠へ移動させて日曜20:30 - 21:00にSG戦優勝戦実況中継を放送している。また、祝日開催でプロ野球中継(文化放送ライオンズナイター)と重なった場合は、レース実況部分のみ野球中継に挿入する形を採る。
- ^ 2013年度 - 2015年度は『乃木坂46の「の」』、2016年度はアニラジ番組である『小松未可子・西山宏太朗 Twilight 〜夕凪のレストラン〜』、2017年度以降は同じくアニラジ番組である『宏太朗と裕一郎 ひょろっと男子』が影響する。
- ^ ただし、2018年度以降2021年度までは「ひょろっと男子」を休止せずに30分繰り上げられて放送し、手前の20:00-20:30の番組が1週分休止する処置を取っていた。
- ^ 2022年度は上半期の場合、通常20:00-20:30の『Girls²のがるがるトーク!』を深夜0:30-1:00(2022年6月までは0:00-0:30)に繰り下げて『アニソンPARTY!』(通常20:30-20:45)、『ひょろっと男子たち』(20:45-21:00)を30分ずつ繰り上げてそれぞれ対応していた。その代わり、通常深夜0:30-1:00(2022年6月までは深夜0:00-0:30)の『小松未可子のSunday Share Night』を休止する処置を取っていたが、2022年度下半期時の対応は未定。
- ^ その理由は『がるがるトーク!』が2022年度下半期より文化放送での放送日が水曜21:30-22:00へ移動したためや日曜20時枠が『鴨の音』になったり日曜24時30分も『LIVE DAM Ai presents ANISON INSTITUTE 神ラボ!』に変わったりと2022年秋改編で新番組や移動番組が生じたためと見られている。
- ^ 文化放送以外の局は通常番組を休止もしくは短縮するなどして優勝戦実況中継を放送しているが、先述のようにナイター放送と被る局は早終了時は生放送、試合が長引いたときはナイター放送終了後録音放送(それも5分ダイジェストか1分ダイジェストに分かれる)で対応するケースがあるほか、あらかじめ近隣の別局(例:東海ラジオ→岐阜放送、RKBラジオ→LOVE FM、中国放送→コミュニティ放送局のFMちゅーピー)に放送権を譲渡して生放送とするケースもある(尤も岐阜放送はSGであれば東海ラジオの編成に関係なくネット。中国放送・FMちゅーピーの場合、両局の編成の都合により完全返上とする場合もある)。
- ^ 月曜に競艇中継が編成され、ソフトバンク主催の西武戦が『文化放送ライオンズナイター』と『RKBエキサイトホークス』の2局ネットとなった場合は、文化放送では競艇中継を優先して一時中断とするが、RKBラジオでは野球中継を優先してラブエフエム国際放送への譲渡とする。
- ^ 2019年4月より、競艇関連情報番組とともにネット開始。なお、沖縄県には競艇場・競艇場外発売場ともに設けられていない
- ^ 2016年4月に交代
- ^ 2015年4月に交代
- ^ a b 2017年4月に交代
- ^ CMイメージソングは小柳ゆきが担当。
- ^ なお、和田はCMイメージソングも手掛けている。
- ^ 12月23日まで
- ^ この期間から提供クレジットは「KYOTEI(競艇)」から「BOAT RACE(ボートレース)」に一新。CMイメージソングはDo As Infinityが担当。
- ^ 2010年12月24日 - 2011年12月25日
- ^ 2011年12月25日 - 2013年12月23日
- ^ 2013年12月23日 - 2014年12月31日
- ^ 2017年12月31日 -
- ^ カフェで流れるプロモーションムービー
- ^ 2019年1月9日 -
- ^ 2019年5月27日 -
- ^ 2020年1月9日 -
- ^ 2021年1月7日 -
- ^ 2022年1月8日 -
- ^ 2021年度と同様に、ハルカの母という設定
- ^ 日本財団の前身「日本船舶振興会」と名称は酷似しているが別法人。同法人は2007年に正式名を「財団法人競艇振興センター」と改めた際、「競艇振興会」を呼称としていたが、2010年に現在の「BOAT RACE振興会」の呼称に変更。2013年の公益法人の見直しで一般財団法人となってからは、正式な名称も「一般財団法人BOAT RACE振興会」に統一された。
- ^ プレミアムGIレディースチャンピオン・クイーンズクライマックス、GIIIオールレディース、ヴィーナスシリーズ、賞金女王シリーズ。なお、男女混合戦でもシリーズ中に女子選手のみのレースが組まれることがある。
出典
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