秋田銘醸 秋田銘醸の概要

秋田銘醸

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/24 23:50 UTC 版)

秋田銘醸 株式会社
AKITA MEIJOU CO., LTD.
本社工場
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本
012-0814
秋田県湯沢市大工町4-23
設立 1922年4月28日
業種 食料品
法人番号 5410001005431
事業内容 酒造業
代表者 代表取締役社長 京野學
資本金 9,000万円
売上高 41億円
従業員数 132名
関係する人物 片野重脩 (第四代社長)
外部リンク https://www.ranman.co.jp/ranman/
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日本酒銘柄『美酒 爛漫』(びしゅ らんまん)の醸造元として知られる[1]

沿革

大正時代中期、東京をはじめとする大都市圏へ秋田県産清酒の販路を拡大するため、日本酒の量産体制を整える目的で、秋田県内の主要な清酒蔵元や地元財界の出資によって設立された。通常の地方酒蔵とは異なる戦略的事情によって、当初から清酒量産・拡販を念頭に設立された企業で、東北地方でも大規模な酒造会社の一つである。このいきさつから、設立後も多くの地酒蔵元を合併してきた。

後に独立した清酒メーカーとなり、2001年平成13年)にオエノングループ入りした秋田県醗酵工業は、1945年昭和20年)に県内酒造会社合同のアルコール供給メーカーとして設立された当初、秋田銘醸内に開設された。これは上述の、地元既存酒蔵出資の合同企業という秋田銘醸の設立経緯による。

  • 1922年(大正11年)4月28日 - 『秋田銘醸株式会社』設立。ブランド「爛漫」は設立時に公募で決定された。
  • 1940年(昭和15年)8月30日 - 「渡辺醸造合資会社」と合併。
  • 1942年(昭和17年)10月7日 - 「羽後酒造」に出資。
  • 1956年(昭和31年)1月27日 - 「二ツ井酒造合資会社」に出資(経営参加)。
  • 1957年(昭和32年)12月4日 - 「高橋勇吉酒造店」(酒銘:峰廼旭(みねのあさひ))買収。第二工場にする。
  • 1968年(昭和43年)7月20日 - 「二ツ井酒造合資会社」と合併。

代表銘柄

  • 美酒爛漫
    • まなぐ凧
    • ふなおろし
    • 特別純米酒
    • 花爛漫小町
    • 「香り爛漫」(純米大吟醸・純米吟醸・純米酒)
    • 美酒パック
    • 本醸造
    • 普通酒

受賞歴

全国新酒鑑評会

平成14酒造年 - 29酒造年[2]

  • 「爛漫」金賞受賞 - 平成29年受賞

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