福岡ソフトバンクホークス
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イベント
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福岡ヤフオク!ドームでのホークス主催公式戦では一部の試合においてさまざまなイベントが開催されている。2009年までは「100%エンタ・ドーム宣言」と銘打って毎試合何らかのイベントを行っていた。
○○デー
特定の選手やファン等を対象とした、「○○デー」企画が行われている。以下に例を挙げる。
- キッズデー
- ホークスのファンクラブ会員の子供を中心に、ウグイス嬢やスタジアムDJに代わり場内放送を体験するなどの企画が催されている。場内放送に限り、現在は4回裏、5回裏にその回の先頭から3人の打者に限って休日や夏休みを中心に行われている。
- ∞選手応援デー
- ホークスの主力選手の応援デーで、対象選手のグッズ付きチケットが発売されたり、入場者に無料で対象選手のお面や被り物が配布される。2009年まで開催。
- チケット得割デー
- 内野席は半額、外野席は全席1,000円になる。現在は外野席に限り、平日の試合は開幕戦や鷹の祭典等一部の特定試合を除き全席1,000円となっている。
- 球音を楽しもうデー
- 鳴り物応援を禁止し、打球や捕球の音を楽しもうと呼びかけている。2009年まで開催。
- クラブホークスデー
- オフィシャルファンクラブ「クラブホークス」会員を対象に様々なイベントが行われる。
- 男子デー
- 2011年から開催されている男子学生を対象にした企画で、限定グッズの販売をはじめ、タレントやアイドルを起用したイベントが行われる。
- K-POPデー
- 2012年から開催。K-POPアーティスト1組による試合開始前のミニライブ、始球式等が行われる。また、グッズやイベント参加券が付いた観戦チケットも限定販売される。2012年は超新星、2013年はINFINITE、BOYFRIEND、2014年はU-Kissが登場した。
- ルーフオープンデー
- 福岡ヤフオク!ドームの屋根を開放して試合を実施する。ホークスが勝利した場合は勝利の花火の打ち上げの都合上一旦屋根を閉めるが、打ち上げ後再開放している。ただし天候次第では行われない、あるいは途中で屋根を閉める場合もある。
- ファイト!!九州デー
- 2016年4月14日・4月16日に連続して発生した「熊本地震」をきっかけに、震災からの復旧・復興を支援するためのキャンペーンとして「ファイト!!九州」プロジェクトが設立され、九州・沖縄に根差したプロ野球チームとして何をなすべきかを考えた結果、震災復興や新型コロナウィルス(2020年以後)などからの社会的な復興を目指し「ホークスが九州を元気にする活動」を展開するためのキャンペーンを継続的に展開していくための取り組みとして、九州・沖縄の各地で行うホークス主管の公式戦での遠征試合[注釈 66]で特別ユニフォームを着用して試合に臨むほか、野球教室、CSR(社会奉仕)活動、また九州・沖縄出身やゆかりのある選手がその魅力を伝えるアンバサダーに就任するなどの取り組みを行っている[231]。
鷹の祭典
2004年から、夏休み中のホームゲームで「鷹の祭典」と銘打ったサマーユニフォームを着用したイベントを行っている。このイベントの目玉は入場者全員へのレプリカユニフォームのプレゼントで、ほかにもファン参加型のイベントや市内での大規模なプロモーションが行われる。
ただしレプリカユニフォームの配布に関して問題点も発生している。当初ビジター応援席の観客がユニフォームを受け取ることができるのは球場から帰る時となっており[232]、試合中ビジター席に持ち込めないようにしていた。にもかかわらず、2014年にヤフオクドームで行われた鷹の祭典で、他席種を購入できなかったホークスファンがユニフォーム欲しさにビジター応援席を購入し、ビジター席に座ったため、本来ビジター席を購入すべきビジターチームのファンがチケットを買えない問題が発生したとされる。また、その苦情に対応したTwitter公式アカウントが「ビジター席の廃止も検討」[233] と発言したことが誤解を招き、後に謝罪した[234]。 この発言は「ビジターエリアの幅を事前ではなく、自由席として発売した後の状況に応じて決める」という意味で言ったものだった[234]。
結局、翌2015年からは鷹の祭典以外の試合も含めて、ホークスグッズの入場者全員プレゼントはビジター応援席のみ配布対象外となった[235][236]。ただし、試合によっては代わりにビジターチームのグッズを配布することもある[237][238]。
- 2004年は「白の奇跡」と題しホーム用のユニフォームがプレゼントされた。
- 2005年は「ブラックホーク降臨!」と題し、ビジター用ユニフォームを着用して試合をおこなった。これに合わせて、ビジター用のユニフォームがプレゼントされた。
- 2006年には3連戦でのイベント開催となり、ホークスは3日間限定の「第三のユニフォーム」を着用して試合を行う。来場者へのユニフォームプレゼントは3日目に行われた。2006年のキャッチフレーズは「BIG YELLOW DREAM」で、ユニフォームは黄色を地色に両腕に黒を配したもの。また、帽子のつばも黄色にした。
- 2007年も前年同様3連戦で開催した。キャッチフレーズは「モエルゼ ナツ! ストロングホークス」で、第三のユニフォームは銀色を地色に両腕が黄色となっている。また、左胸に帽子のShのロゴが用いられた。
- 2008年も前年同様3連戦で開催した。キャッチフレーズは「WE=HAWKS」で、第三のユニフォームはホームユニフォームのレボリューションイエローとホワイトを反転させたものとなっている。前年までは3日目のみであった入場者全員へのユニフォームプレゼントは3日間とも行なわれた他、3日目のみスティックバルーンのプレゼントも行なわれた。また3日目に行なわれたルーフオープンショーではドームの屋根が開くと「WE=HAWKS」の文字が浮かびあがったシーホークホテルが見えるという大掛かりなパフォーマンスも行なわれた。
- 2009年から3年間は、第三のユニフォームはこれまでの黄色を基調としたものではなく応援歌・「いざゆけ若鷹軍団」の歌詞にちなんだ色を基礎としている。
- 2009年も前年同様3連戦で開催した。キャッチフレーズは「カツ!ナツ!」で、第三のユニフォームは「玄界灘」(1番)にちなみ紺を基調とした「玄界灘ブルー」に「鷹の爪跡、玄界灘の荒波」をイメージした白のラインが入ったものとなった。前年同様3日間ユニフォームのプレゼントが行われた。最終日はルーフオープンショーでドームの屋根が開くと、今年のホークスのキャッチフレーズである「フリキレ!!」の文字がシーホークホテルに現れた(2日目も勝利はしたが、天候不良によりドームの屋根は開かなかった。この日は平成21年7月中国・九州北部豪雨により山口県で大きな被害に見舞われた。)。
- 2010年のキャッチフレーズは「燃えんといかんばい!!」。第三のユニフォームは「火」(2番)にちなみ燃える赤「勝どきレッド」を下地にして通常のユニフォームのデザインはそのままにしたものとなった。対戦相手は埼玉西武ライオンズ。
- 2011年のキャッチフレーズは「翔ぶんダ!2011」。第三のユニフォームは「チャンピオンフラッグ」(3番)にちなみ前年に獲得したリーグチャンピオンフラッグの水色(ペナントも同色、ただし年度によって優勝ペナントの色は異なる)を基調とした「チャンピオンブルー」(通常デザインユニホームの地色を水色にしたもの)を使用した。祭典本番を前にした7月1日の対オリックス戦(京セラドーム大阪)で初着用。以降ビジターの試合でも着用する。7月18日から20日の試合は、前年と同じ埼玉西武ライオンズであった。
- 2012年のテーマカラーは「VVグリーン」。旧・南海ホークス時代のユニフォームを彷彿とさせる明るいグリーンを基調としたデザイン(通常デザインユニホームの地色をグリーンにしたもの、帽子やパンツも鮮やかなグリーンの入ったデザインになる。)で、7月2日に東京ドームでソフトバンクが主催する西武戦(ヤフードーム以外での開催は初となる)と、ヤフードームで行われる15日のロッテ戦、16日 - 18日のオリックス戦など公式戦15試合(ビジターも含む)で着用し、ペナントレース終盤のホーム数試合においても使用された。なお、7月18日のゲームでは緑のサイリウムが来場者に配布された(しかし、同日に一部の者が祭典で配布されたサイリウムを花火終了後にスタンドへ投げ込む事件が発生、ソフトバンクホークス側が公式Twitterで苦言を呈すると共に謝罪する事態となった[239])。
- 2013年のキャッチフレーズは「超!ガッツメラメラ」。色は「ガッツパープル」。深い青紫色を基調としたデザイン(通常デザインユニホームの地色を紫色にしたもの、帽子やパンツにも紫色の入ったデザインになる)であり、発表会には今年のキャッチフレーズである「超!ガッツメラメラ」にちなんで、元ボクシング世界王者のガッツ石松も駆けつけた。
- 2014年のテーマカラーは「勝ちどきレッド2014」。2010年に着用した「勝ちどきレッド」のイメージそのままに勝鬨をあげつつ、「ホークス選手」と「ホークスファン」が一体となって戦い、突き進むテーマカラーとして採用。2010年の「勝ちどきレッド」より鮮やかなものとなり、前回(2010年)達成出来なかった「日本一」への強い思いをロゴカラーの「チャンピオンゴールド」(「SoftBank HAWKS」のロゴ・帽子の「Sh」のロゴ・背番号・背ネームがゴールド)に託し、帽子やパンツにも赤色の入ったデザインで、7月1日(東京ドーム)・7月21日(北九州市民球場)、22日・23日(ヤフオクドーム)のロッテ戦、7月25日 - 27日のオリックス戦(ヤフオクドーム)のほか、福岡ソフトバンクホークス10年目突入を記念して8月18日の西武戦を「鷹の祭典 in 大阪」と銘打ち京セラドーム大阪で行う。また、「鷹の祭典 in 大阪」ではユニフォーム右袖のワッペンを「大阪ワッペン」の特別バージョンに変更。なお左袖「キューサイ」のスポンサーロゴは通常の「緑地に白文字」から「白地に緑文字」に仕様変更されている。
- 当初は上記の8月18日の試合で「カチドキレッド2014」は終了にする予定だったが、この試合で着用した試合で6勝2敗と好成績、特にヤフオクドームでは5連勝を達成し、リーグ優勝に弾みがつくということから、9月中に予定されるホークス主管13試合を対象に再びアンコール着用することが決まった[240](ただし、優勝を決めた10月2日の対オリックス戦と、以後のポストシーズンは通常仕様のものを着用したため、カチドキレッドでの優勝は成らなかった)。
- この年は子供達の招待事業「スポーツキッズプロジェクト」で協働関係にあるJリーグ・サガン鳥栖とのコラボレーションを実施。鳥栖は7月23日に行われた川崎戦で選手がカチドキレッドを使用したスペシャルユニフォームを着用、入場者全員にカチドキレッドのコラボユニフォーム(前開きの野球ユニフォームに準じたもの)を配布した[241]。同様の企画は2015年・2016年も実施している。
- 2015年は福岡、東京、大阪、北九州の4会場・8試合で実施する予定だったが、7月20日の北九州でのロッテ戦が、試合開始直前に振った集中豪雨によるグラウンドコンディション不良[242] のため中止となり、この段階では3会場・7試合となった(北九州での代替開催日は未定)。本年度のテーマは「アッチッチ!熱男(あつお)」で、特別ユニフォームは、「熱男レボリューションイエロー」と名付けた[243]。
- このユニフォームも本来であれば7月26日のオリックス戦で終了予定だったが、やはり特別仕様のユニフォームで勝ち越し(6勝1敗・中止1)となった[244] ことから、前年に続きリーグ優勝に弾みがつくとして、9月4日から20日に予定されている主管7試合でアンコール着用されることが決まり、今回の終盤戦のアンコール着用のテーマは「全員!熱男!」とすることも決めた。しかし、「リーグ優勝がかかった場合(マジック2以下で優勝の可能性がある場合)は、通常の白ユニフォームを着用する」という取り決めがあり、9月17日のリーグ優勝決定試合だった西武戦はその白のユニフォームに変更され、「熱男」ユニフォームでの胴上げはならなかった[245]。
- 2016年は東京、福岡、北九州、大阪の4会場・8試合で実施。特別ユニフォームは「チャンピオンブルー2016」と名付けた2015年日本シリーズ優勝ペナントをイメージしたカラーリング。
- 2017年は「ワッショイ! ワンダホー!」をテーマに、7月17日から7月23日の福岡県内で行われる主催6試合(ヤフオク5、北九州1)に加え、いずれも北海道日本ハムを相手とした月曜ナイターとして施行される東京ドーム(7月31日)、京セラドーム大阪(8月14日)の合計8試合[246] で行われ、6勝2敗であった。今回のサマーユニフォームは、「1(ワン)ダホー!ストライプ2017」をテーマに、ホームゲーム用に使用する白をベースとしたものに、2010・14年に着用した「カチドキレッド」の縦じまをあしらったものを採用し、「Hawksの伝統を受け継ぎ、日本一へ続く道」をアピールしている。なお「鷹の祭典」自体は7月17日からであるが、前半戦最終のホームゲームである7月4・5日のオリックス戦と11・12日の東北楽天戦でお披露目を兼ねて着用が行われている[247] このユニフォームも、終盤戦の9月13・14日のオリックス戦、23-25日の楽天戦でも終盤戦キャンペーンの一環としてアンコール着用[248] されるが、「リーグ優勝が決定するか、リーグ優勝がビジター球場であり、その後の表彰式がホームゲームで行われる場合[249]」は特例で通常のホームゲーム用ユニフォームを着用する取り決めがあり、同9月23日の試合は、リーグ優勝の表彰式の都合上、通常ユニフォームで試合を行った。
- 2018年は東京、福岡、北九州、大阪の4会場・10試合で実施。特別ユニフォームは「もう1頂!ゴールデンストライプ2018」としてチームスローガン「もう1頂!」に因み白地に「1」を連続させたゴールドのストライプをあしらったカラーリングとした。
- 2019年は9試合で、水色を基調とした「鷹の祭典2019ユニフォーム」を着用[250]。
- 2020年は8試合で、黄色を基調とした「鷹の祭典2020専用ユニフォーム」を着用[251]。
- 2021年度は7月9-14日に福岡PayPayドームで行われる6試合をはじめ、変則2連戦となった6月28・30日(28日:京セラドーム大阪、30日:北九州)、さらに8月31日の宮崎の地方開催3試合合わせた9試合で行い、「鷹く!レッド」をテーマに、ホークスの勝負テーマカラーである「カチドキレッド」を下地に、「ファンとチームが一つになる」という意味を込め、日本一5連覇へ向けて一致団結し「鷹く!=高く」という志をもって戦うホークスの熱い気持ち、そして縁取りのネービーブルーには、エッセンシャルワーカーに対する感謝の気持ちにこたえるという意味合いを込めた[252]。
- 2022年度は7月8-14日に福岡PayPayドームで行われる6試合をはじめ、6月27日の東京ドーム(2019年以来3年ぶり開催)、7月20日の北九州、8月29日の京セラドーム大阪の地方開催3試合を合わせた9試合[253]で実施し、「もっと!もっと!もっと!ホワイト☆」というテーマで、原点回帰のホワイトカラーを下地として、頂点までの道のりを示す縦じまのストライプを施し、また胸元のロゴマークとアンダーシャツにソフトバンクホークスとなってからのチームカラー「レボリューションイエロー」を採用したものを着用する[254]
- 2023年度はエメラルドグリーンをモチーフにした「勝つぞー!エメラルド」のユニフォームを使用し、6月26日の東京ドームを皮切りに、7月10日の京セラドーム、12日の北九州、15-17日と28-30日のpaypayドームの9試合を対象に着用した[255]。しかし、2022年以来1勝しか挙げられておらず、「鷹の災典」と揶揄される始末となった[256]
また、この「鷹の祭典」の開催期間中には、福岡ドームで行われる特定の1試合を対象として、「クラブホークススペシャルデー」と題した、球団公式ファンクラブ「クラブホークス」会員向けの特別企画[253]が行われ、当日の始球式・花束贈呈などのグラウンド内での各種セレモニーへの抽選招待や、会員向けグッズプレゼントなどの特典が与えられる[257]
タカガールデー(旧称・女子高生デー)
九州朝日放送『アサデス。』の企画で、ファンの女子高生を対象としたイベントを行っており、2006年から毎年5月から6月の主催試合の中の1試合限定で開催されている。イベントでは、Cecil McbeeやX-Girl、moussyといった有名ブランドとコラボレーションした限定ユニフォームをはじめ、ピンク色をメインとした限定グッズが販売される。2011年までは、事前に当日のイベントの中心となる女子高生「ホークスガールズ」を一般募集し、イベント内容の企画、実施を行っていたが、2012年はホークス応援隊のHKT48が中心となったイベント、2013年はDreamとコラボレーションしたイベントが開催された。また、2009年からは乳がんの撲滅、検診の早期受診を啓発・推進する「ピンクリボン活動」にちなみ、一塁・二塁・三塁の各塁に白のリボンをあしらったピンク色のベースが設置されるようになっている。2014年、タカガールデーと名称を一新して行われた。
ドォーモデー
九州朝日放送の深夜番組『ドォーモ』の企画で、2008年から1試合限定でホークスと共同で実施されているイベント。当日はグッズ付きチケットも販売され、購入者は出演者と試合観戦することができ、試合終了後にはグラウンド上で行われるイベントに参加できる。2011年は、ホークスビジョンの映像がドォーモ出演者が登場するものに変更される演出が行われた。
ASAHI SUPER DRY LIVE POP HAWKS
アサヒビール協賛による、2010年から2013年まで年に数回、試合開始前に開催された1組ないしは2組のアーティストによる音楽ライブ。
注釈
- ^ 以降の達成者は、2019年9月6日に千賀滉大が達成するまで76年間誰も達成していなかった。
- ^ 1949年に近鉄が創立した近鉄パールス(後のバファローズ)は近鉄から南海鉄道の分離後に結成された球団であり、球団のつながりとしては無関係。また会社名については大阪法務局に「近畿日本野球株式会社」への変更を行ったのは1946年1月25日であり、この時点では「南海野球株式会社」のままであった。
- ^ 当時は「須田博」。
- ^ 巨人、阪神(当時は大阪タイガース)以外の球団としても初。
- ^ 『近畿日本鉄道100年のあゆみ』によれば球団名は南海電鉄への分離に先駆けて同年5月3日に近畿グレートリングから近畿日本ホークスに改称[8]。
- ^ 6月に9連勝、7月に5連勝、7月から8月にかけて10連勝、8月から9月にかけての8連勝。
- ^ 日本プロ野球球界初の事例とされる。
- ^ この年336奪三振で、パ・リーグ記録を更新しているが、最多奪三振は当時はタイトルではなかった。
- ^ 3勝1敗で同率、2勝2敗で南海優勝。
- ^ 1990年に巨人が最短優勝記録を更新。
- ^ フランチャイズ制導入以降の本拠地連勝の日本プロ野球新記録。5月27日の対近鉄戦で本拠地で初敗戦。
- ^ ダブルヘッダーを挟む南海に比べ、ダブルヘッダーもなく、本拠地の西宮球場での試合ばかりだった阪急が有利とされた
- ^ 高知市内だった阪急、高知市から1時間の距離にあった阪神にくらべ、南海は市内から鉄道で4時間かかるとされた。
- ^ 他に三浦清弘が八百長は行っていないが報告しなかったとして戒告処分。
- ^ 日本プロ野球でセーブが記録されるのは1974年から。
- ^ レギュラーシーズン通期勝率1位でない球団(この年の南海は68勝58敗4分.540で3位)のリーグ優勝や日本シリーズ出場は、これがNPB史上初であった。なお前後期制が1982年で終わった事もあり、通期勝率3位からの日本シリーズ出場球団は、2010年の千葉ロッテマリーンズ(クライマックスシリーズを制したもの。リーグ優勝扱いにはならないが、日本シリーズを制覇)まで37年間現れなかった。
- ^ 野村は解任の理由を、前妻との離婚調停中に離婚が成立しないうちに、伊東沙知代と同棲していたことが問題視された、としている[40]。
- ^ ロッテオリオンズも1984年当時の監督稲尾和久の熱望を受け、福岡移転を検討したものの、ダイエーへの球団売却が破談になったことにより、頓挫している。稲尾は移転が完全に白紙に戻った1986年オフに監督を辞任。
- ^ 奇しくも阪急ブレーブスは南海ホークス同様、同年の10月19日にオリエント・リース(当時)(現:オリックス)に売却することが発表され、1989年から「オリックス・ブレーブス」に改称された。なお、オリックスは2年後の1991年に「オリックス・ブルーウェーブ」に改称された上、本拠地を阪急西宮球場から中内が希望していた移転先である神戸市のグリーンスタジアム神戸に移転している。
- ^ この試合は日生球場で行われた最後のプロ野球公式戦だった。
- ^ 前年度の順位が日本ハムの2位に対しダイエーは最下位だったため、扱いは5位。
- ^ 近鉄はパ・リーグ8チーム時代の1954年に4位となった。
- ^ 福岡市を本拠地とする球団としては、1963年の西鉄以来36年ぶり。
- ^ 球団の地元である北部九州地区でRKB毎日放送で中継された第5戦は、ビデオリサーチ調べで平均視聴率47.1%(RKB毎日放送史上1977年・1978年の日本レコード大賞に次ぐ歴代3位)、瞬間最高視聴率71.6%という驚異的な数字を記録した。ダイエー日本一視聴率71.6%、スポーツ報知、1999年10月29日。(インターネットアーカイブのキャッシュ)
- ^ その後、同年10月13日に現役選手のまま死去。
- ^ この対戦は互いにホームグラウンドで全勝したため「内弁慶シリーズ」と呼ばれた。
- ^ 上記の通り1リーグ時代から数えてとなる。
- ^ 年間最高勝率球団たるポストシーズン敗退=日本シリーズ不出場は73年阪急・75年近鉄・79年阪急・82年日本ハムに次ぎ史上5度目。
- ^ ロッテは2005年にリーグ2位から2010年のクライマックスシリーズでは3位からそれぞれ日本シリーズに進出しているが、2005年はクライマックスシリーズの前身、プレーオフであり、この制度では日本シリーズに進んだチームがリーグ優勝という制度のため、ロッテはリーグ勝率2位以下で2回日本シリーズには進出しているものの、非リーグ優勝のままの日本シリーズ進出は2010年の1回のみである。なお、その当時のロッテの最終ステージでの対戦相手はいずれもソフトバンクである。
- ^ 10月9日に2位ロッテにゲーム差なしまで迫られた[156]。
- ^ 従来の記録は、1953年9月巨人・1954年8月中日・2002年8月西武の21勝、1954年8月中日(21勝4敗)・1960年6月大毎(20勝3敗1分)・1968年8月阪神(19勝2敗)の貯金17
- ^ オリックスとソフトバンクが同率首位(76勝65敗2分、勝率.539)で並んだ状態でレギュラーシーズンの全日程を終了したが、オリックスとソフトバンクの直接対決ではオリックスが15勝10敗と勝ち越していたため、規定によりオリックスが1位、ソフトバンクが2位となった。
- ^ 年間最高勝率は下記から1973年を除き、2004年・2005年含む22回。
- ^ 1973年は前期1位(年間勝率では3位)でプレーオフに進出、阪急を3勝2敗で破りリーグ優勝。
- ^ 1998年はオリックスと同率の3位であり、1997年はオリックスは2位・ダイエーは同率4位のため、1999年の開幕権を得られず。
- ^ 2021年は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から延長戦が無かった。延長戦がある年では1974年の16分が最多。
- ^ この年から、レギュラーシーズン最高勝率球団がリーグ優勝となり、クライマックスシリーズ自体は、日本シリーズへの出場権をかけた戦いとして位置づけられるようになった。
- ^ 南海側は前年の3倍の契約料を要求したという[185]。
- ^ 井上章一の『阪神タイガースの正体』には、1991年に刊行された毎日放送の社史で、1971年に甲子園の阪神・巨人戦の放送枠を得たことを強調したり、1970年代のナイター中継方針について「阪神、巨人を中心にしたセ・リーグに主眼を置き、パ・リーグ在阪球団のカードを混じえ…選ぶのが基本」と記されていることが紹介されている[187]。
- ^ 南海の前身の1つである阪堺鉄道(阪堺電気軌道とは別)以来のもので、さらに元をたどれば開業時に阪堺鉄道がイギリスから輸入した客車に付いていたカーテンのデザインに由来するという。
- ^ ロゴや鷹のマークなど、この年に登場したホークスの意匠は今竹七郎が制作した。
- ^ 鷹のマークからNHマーク(Nの右側とHの左側の縦線を共有するデザイン)に。
- ^ 翌1981年には当時の南海と同じく久保田スラッガーが納入していた大丸硬式野球部が同一色・素材の縦縞ユニフォームを使用していた。
- ^ 投手陣から「サイン交換の際に、捕手の出すサインが見づらい」との指摘があったため。
- ^ 帽子が1999年以降と同様にヘルメットと同じデザインのもの。
- ^ a b c これらの試合において、オリックスは近鉄バファローズの復刻ユニフォームを着用しており「近鉄対南海」を再現している。
- ^ ダイエーユニフォームにあったダイエーマークは入れ替わる形で削除されたが、レプリカユニフォーム用のワッペン(オフィシャルグッズ)として別途復刻された。
- ^ いずれの試合においても、西武は1995年まで使用していたビジターユニフォームを着用しており、「ダイエー対西武」を再現している。
- ^ 永井良和・橋爪伸也『南海ホークスがあったころ』(河出書房新社、2010)所載「球団と歌」では、歌詞を決めたのみで曲が付けられず未完成になったのではないかと推測されている。
- ^ この時は阪急が後攻なので9回の攻撃がなく、攻撃が行われた8回までの得点で毎回得点が成立する。
- ^ 前回は1950年7月18日に新潟県立柏崎高等学校の校庭で行われた読売ジャイアンツ対大洋ホエールズ戦。よってパ・リーグの公式戦は初めての開催だった。
- ^ 通常、サスペンデッドゲームの中断前の試合が地方球場(専用球場でない球場)で開催された場合は、続行試合は特例として専用球場で行われるが、続行試合も地方球場で行われるのはこれが事実上史上初だった。
- ^ なお、サスペンデッドの続きは、本来は7月7日の開催を予定していたが、こちらも雨天の影響で中止・順延されている。
- ^ 専用球場以外という点で考えると、1954年6月16日の中日球場での近鉄パールス対東映フライヤーズの続きが、8月10日に中日球場で行われた。当時の近鉄は、沿線地域を配慮して名古屋を準本拠地としていたためである。
- ^ 1981年もダブルヘッダーが予定されていたが、接近していた台風の影響で中止している。
- ^ この試合は日生球場で行われた最後のプロ野球公式戦で、日生球場は南海が堺市に本拠地移転が行われた場合、完成するまでの仮の本拠地として使うことも検討されていた。
- ^ 高雄での開催が予定された2試合は、北九州市民球場で代替開催された。この時、仮に西武と合意に達していたとしても、同時期に台湾が重症急性呼吸器症候群感染地域に指定されることとなったため、開催は不可能であった。
- ^ 大丸は関西圏の店舗で阪神タイガースの応援セールを行っている(梅田・心斎橋を除き、阪神百貨店以外ではダイエーとともに早くから球団名・ペットマークなどの意匠の使用を許諾されていた)。また経営統合で同系列となった松坂屋は中日ドラゴンズの応援セールを行っている。
- ^ マックスバリュ九州やホームワイド・ビブレ等を含む九州地区のイオン系の店舗では球団がソフトバンクに移行してからの2005年以降に応援セールや優勝セールを開始している。なお、イオングループは地域により応援する球団が異なる他(例:本社は所在地に近い千葉ロッテマリーンズを応援)、イオンに統合される前のマイカルは末期に地域性を考慮して広島東洋カープの応援に回っていた広島県や、マイカルグループ入りする以前のカネ長武田百貨店とヤクルト本社の関係からヤクルトスワローズの応援に回っていた青森県(現:さくら野百貨店)などの一部地域を除いて読売ジャイアンツの応援活動を行っていた。
- ^ 広島東洋カープと日本シリーズで対戦した2018年は、物流や地域性の関係から山口県西部を境界として、山陽小野田市以東がカープの、下関市以西がホークスの応援セールを行った[219]。
- ^ 球団公式サイトの「ホークスパートナーズ」ではイズミはゴールドスポンサー、エディオン(関連会社のエディオンコミュニケーションズ名義)・阪急百貨店(博多阪急)はシルバースポンサーとなっている。本来ゆめタウン(イズミ)・エディオン(旧デオデオ)は本社・本店所在地の広島東洋カープのオフィシャルスポンサーである。また旧デオデオと同一経営となっていたエイデンはエディオンに統合後も中日ドラゴンズのオフィシャルスポンサーを継続し、阪急百貨店に至っては同じグループ企業(阪急阪神東宝グループ)に阪神タイガース(阪神電気鉄道系列)が含まれている上に、かつては設立母体の阪急電鉄が同一リーグ内に阪急ブレーブス(現:オリックス・バファローズ)を保有したという経緯があるが、九州地区ではホークスの応援に回っている。
- ^ JR博多シティの百貨店出店には高島屋も名乗りを上げていたため、出店が実現すれば場所を変えてホークスの応援活動が復活する可能性もあったが、JR九州は条件面などから阪急百貨店の出店を選択した。詳細は博多阪急#歴史を参照。
- ^ FOXチャンネル・FOXムービープレミアム/スカチャンで生中継する場合は、当日に90分、翌朝に60分のハイライト中継を放送。
- ^ ケーブルテレビとIP放送のみ。スカパー!用はスカチャンで放送
- ^ 後述の通りダイエーとの主要取引企業がスポンサーとなり、CM前のジングルに『ダイヤモンドの鷹』を使用するなどダイエー応援の放送とした。それ以外は阪急時代同様オリックス応援の放送だった。
- ^ 1989-2022年現在において、佐賀・沖縄ではまだ1軍の主管試合を開催した実績がない(ただし1軍は、過去に沖縄県が春季キャンプ地としてオープン戦を開催したほか、公式戦でもビジター球団での登場歴はある)。
- ^ 2009年シーズンの大半の試合では、新型インフルエンザの感染拡大被害防止のためジェット風船が自粛された。
出典
- ^ ホークス四十年史 1978, pp. 95–98.
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- ^ 鷹の祭典2021特設サイト
- ^ a b 2022年「鷹の祭典」「タカガール♡デー」「ファイト!九州デー」開催日決定!
- ^ 鷹の祭典2022ユニ発表!千賀投手「新しい!」甲斐選手「応援を力に」
- ^ 鷹の祭典2023特設サイト
- ^ 高勝率だった神イベントがなぜ…鷹の祭典が〝災典〟になったのはいつ?(西日本新聞OTTO)
- ^ 7/11鷹の祭典 クラブホークススペシャル開催(2021年度)
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