祭
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/25 13:05 UTC 版)
慣用例に基づいた催事
祭礼・祭典の賑やかな様子から、「お祭り騒ぎ」という慣用句が生まれ、何かが賑やかな状態や喧騒や喧々囂々などの状態になっているのを例えてた態様表現がある。
宗教的祭礼・祭典であったものが次第に世俗化して宗教的意義を失った(弱まった)ものや、古来からの宗教的意義がないもの。この場合は祭礼と明確に区別をするため、「-祭り」「-まつり」と表記されている場合がある。
- 都市まつり、俗に「-フェスティバル」「-まつり」
- 例として、浜松まつりや博多どんたく、YOSAKOIソーラン祭り、浅草サンバカーニバル、ひろしまフラワーフェスティバル。
- また、中華街や元町で行われるまつり。神田神保町で行われる古書祭り。
- 文化施設においてのまつり
- 芸術分野に関する祭り(en:Arts festivals)
- 学生による祭り
- 感謝祭
- ヤマザキ春のパンまつり
その他の転用例
- インターネットスラング
- 魚釣り
- 隣り合った釣り人の、仕掛け、糸などが絡まることをお祭りという。他人の糸、仕掛けに関係なく自分自身の糸、仕掛けがからまってしまう事を手前祭りという。
- 子作り・子宝
注釈
出典
- ^ 本段落出典:祭と斎 - 日本正教会公式サイト
- ^ 島田裕巳『日本人の信仰』pp.153-1456 扶桑社新書、2017年、ISBN 978-4594077426
- ^ a b c d e f g h i j k “祭(まつり) 三夏”. 季語と歳時記-きごさい歳時記. 季語と歳時記の会 (2011年2月16日). 2018年2月15日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i 大澤水牛 (2012年). “祭(まつり)”. 水牛歳時記. NPO法人双牛舎. 2018年2月15日閲覧。
- ^ 『日本大百科全書:ニッポニカ』
- ^ “祭 - 季節のことば”. ジャパンナレッジ. 株式会社ネットアドバンス (2001年7月16日). 2018年2月15日閲覧。
祭日
(祭 から転送)
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- ^ “祭日(さいじつ)の意味”. デジタル大辞泉(小学館). 2015年10月27日閲覧。
- ^ メディア研究部・放送用語 豊島 秀雄 (2007年4月1日). "「祭日」「祝祭日」という言い方は?". ことば(放送用語) - 放送現場の疑問・視聴者の疑問. NHK放送文化研究所. 2015年1月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年12月9日閲覧。
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