比嘉祐介
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/07 14:08 UTC 版)
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名前 | ||||||
愛称 | ヒガ、比嘉さん、ガーヒー | |||||
カタカナ | ヒガ ユウスケ | |||||
ラテン文字 | HIGA Yusuke | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 | 日本 | |||||
生年月日 | 1989年5月15日(34歳) | |||||
出身地 | 沖縄県名護市[1] | |||||
身長 | 168cm | |||||
体重 | 68kg | |||||
選手情報 | ||||||
在籍チーム | SETAGAYA UNITED | |||||
ポジション | DF | |||||
利き足 | 右足[1] | |||||
ユース | ||||||
2005-2007 | 流通経済大学付属柏高校 | |||||
2008-2011 | 流通経済大学 | |||||
クラブ1 | ||||||
年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
2012-2015 | 横浜F・マリノス | 2 | (0) | |||
2014 | →京都サンガF.C. (Loan) | 18 | (1) | |||
2016-2017 | ジェフユナイテッド千葉 | 17 | (0) | |||
2018 | 東京ヴェルディ | 0 | (0) | |||
2022- | SETAGAYA UNITED | |||||
代表歴2 | ||||||
2009 | 日本 U-20 | 8 | (0) | |||
2010-2012 | 日本 U-23 | 12 | (0) | |||
1. 国内リーグ戦に限る。2019年1月15日現在。 2. 2011年3月21日現在。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
来歴
名護市立大宮中学校を卒業後、流通経済大柏高校へ進学した。高校3年時に、左サイドバックとして、高円宮杯全日本ユース選手権、全国高校選手権の2冠達成に貢献した。高校の同級生には、大前元紀と中里崇宏が、一学年後輩には、田口泰士、久場光がいる。
高校卒業後は、流通経済大学へ進学。3年時には2010年アジア競技大会のメンバーに選ばれ大会優勝に貢献した。ユニバーシアード日本代表にも継続して招集され、2009年ベオグラード大会と2011年深圳大会に出場した。
2012年に横浜F・マリノスに入団することが公式サイトにより発表された。名護市出身者としては初のJリーガーとなる[1]。同年1月15日の新体制発表会において、昨年11月15日に入籍していたこと、5月に第一子誕生予定であることを明かした[2]。
2014年1月10日、京都サンガF.C.に期限付き移籍することが発表された[3]。同年3月2日、J2開幕戦、北九州市立本城陸上競技場でのギラヴァンツ北九州戦で自身のJリーグ公式戦初ゴールを決めた[4]。
2015年1月13日、京都サンガF.C.への期限付き移籍満了ならびに横浜F・マリノスへの復帰が発表された[5]。
2016年よりジェフユナイテッド千葉へ完全移籍した[6]。2017年12月5日、2017シーズンをもって千葉を契約満了となったことが発表された[7]。
2018年、東京ヴェルディへ完全移籍[8]。天皇杯1試合のみの出場に終わり、同シーズン限りで退団した[9]。2019年2月14日、現役引退を発表[10]。
2022年1月26日、地頭薗雅弥が創設したSETAGAYA UNITEDに加入し、現役復帰[11]。
エピソード
- ロンドン五輪世代の世代別代表としてアジア予選などでチームに貢献していたが、五輪本戦ではメンバーから落選した。落選後、密かに本戦に臨むメンバーを盛り上げるため自作DVDを作成し、英国で直前キャンプ中だった五輪代表にサプライズで披露された[12]。比嘉のDVDの効果もあってチームは一体感を増し、4位入りを果たした。
- 非常に陽気な性格であり、横浜FMでチームメイトだった中村俊輔と大の仲良しであることで知られている[13]。2014年に横浜から京都への移籍が決まった際には、中村が「最悪、自腹で(横浜に)買い戻す」と冗談を飛ばした[14]。
- ^ a b c 長友2世・比嘉、沖縄初の五輪代表目指す 日刊スポーツ、2011.06.17
- ^ 2012横浜F・マリノス新体制発表会」レポート
- ^ “比嘉祐介選手 期限付き移籍加入のお知らせ”. 京都サンガF.C.オフィシャルサイト. (2014年1月10日) 2014年1月10日閲覧。
- ^ “Theプレーバックサンガ 第1節VS北九州 3-1勝利”. 京都新聞. (2014年3月4日) 2014年3月5日閲覧。
- ^ “比嘉 祐介選手 復帰のお知らせ”. 横浜F・マリノス 公式サイト. (2015年1月13日) 2015年1月13日閲覧。
- ^ 『比嘉祐介選手加入のお知らせ』(プレスリリース)ジェフユナイテッド千葉、2015年12月29日 。2015年12月30日閲覧。
- ^ 『契約満了選手のお知らせ』(プレスリリース)ジェフユナイテッド千葉、2017年12月5日 。2017年12月7日閲覧。
- ^ 『比嘉 祐介選手移籍加入のお知らせ』(プレスリリース)東京ヴェルディ、2018年1月5日 。2018年1月5日閲覧。
- ^ 『比嘉祐介選手契約満了のお知らせ』(プレスリリース)東京ヴェルディ、2019年1月15日 。2019年1月15日閲覧。
- ^ 『比嘉祐介選手引退のお知らせ』(プレスリリース)東京ヴェルディ、2019年2月14日 。2019年2月14日閲覧。
- ^ 比嘉祐介 (2022年1月26日). “みなさんこんにちは!現役復帰しました。がーひーです。”. 2022年1月30日閲覧。
- ^ 五輪代表に一体感生んだ「落選組」比嘉の自作DVD (2012年7月28日)
- ^ DF比嘉は先輩・俊輔へ感謝、「夢にも思わなかった」 ゲキサカ (2016年1月2日)
- ^ 比嘉さんを諦めない!横浜FM・中村俊輔が京都レンタルの比嘉さんを奪回宣言(2014年1月19日)
- ^ U-20日本代表:スペイン遠征(アルクディア国際ユーストーナメント2009)メンバー 日本サッカー協会オフィシャルサイト
- ^ U-21日本代表:第5回東アジア競技大会(2009/香港)メンバー 日本サッカー協会オフィシャルサイト
- ^ U-21日本代表:第38回トゥーロン国際大会(2010年)メンバー 日本サッカー協会オフィシャルサイト
- ^ U-21日本代表:第16回アジア競技大会(2010/広州)メンバー 日本サッカー協会オフィシャルサイト
- ^ U-22日本代表:中東遠征メンバー(2011年2月) 日本サッカー協会オフィシャルサイト
- ^ U-22日本代表:ウズベキスタン遠征(2011年3月)メンバー 日本サッカー協会オフィシャルサイト
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