横浜文化体育館 横浜文化体育館の概要

横浜文化体育館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/22 02:48 UTC 版)

横浜文化体育館
Yokohama Cultural Gymnasium

施設情報
用途 体育館・文化イベント
収容人数 2,229席(アリーナ席含めると約5,000席)
設計者 久米建築事務所
事業主体 横浜市
管理運営 横浜市スポーツ協会・ミズノ共同事業体
延床面積 1,920 m2
階数 地上3階
高さ 13m
竣工 1962年昭和37年)
所在地 231-0032
横浜市中区不老町2-7
位置 北緯35度26分27.77秒 東経139度38分11.55秒 / 北緯35.4410472度 東経139.6365417度 / 35.4410472; 139.6365417 (横浜文化体育館
Yokohama Cultural Gymnasium
)
座標: 北緯35度26分27.77秒 東経139度38分11.55秒 / 北緯35.4410472度 東経139.6365417度 / 35.4410472; 139.6365417 (横浜文化体育館
Yokohama Cultural Gymnasium
)
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アリーナ

施設は横浜市が所有し、横浜市スポーツ協会・ミズノ共同事業体が運営管理を行っていた。当時の横浜市長で日本体育協会会長などを務めた平沼亮三のスポーツ界への功績を記念し、神奈川県との合弁事業として建設された。

付帯施設として、平沼記念レストハウスがあった。

概要

東京オリンピックを2年後に控えた1962年(昭和37年)に横浜開港100年祭の記念事業として同年5月23日に開館した[1]。東京オリンピックではバレーボール強化練習会場や、大会のバレーボール競技会場として利用された[1]関内駅伊勢佐木長者町駅に近く交通アクセスも良かったため、卓球大会・プロレスボクシングサーカスなど国際レベル・市民レベルのスポーツイベントに使用された他、コンサート、入学式・卒業式、成人式会場など、さまざまな用途で使われオープン以来、延べ約2,700万人に利用された[1][2]

現在の横浜スタジアムの場所にあった横浜公園体育館を上回る客席数(約5,000席)を有しており、1989年横浜アリーナが完成するまでは神奈川県内で最大規模の屋内施設であった。また日常的に体育館事務局主催のスポーツ教室、カルチャー教室などが開催されていた。

建物の老朽化や利用形態の多様化や設備への要求に応えるのが難しくなってきたことから、横浜市では横浜文化体育館再整備事業を進め、2017年9月にフジタグループが落札した。本館は2020年9月6日に閉館し建て替えられ[3]、メインアリーナとなる「横浜BUNTAI」が2024年4月に開館予定である。なお本館近くの横浜市立横浜総合高等学校旧校舎跡地には、サブアリーナである「横浜武道館」が整備され、本館閉館に先立つ2020年7月24日に開館した。

施設

本館
  • アリーナ:40m×48m、高さ13m、面積1,920m2
  • 観客席:2階1,723席、3階504席
  • 集会用アリーナ内仮設着席数:3024席



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