森口博子
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森口 博子(もりぐち ひろこ、1968年6月13日[2] - )は、日本の歌手、タレント、司会者。本名、花村 博美(はなむら ひろみ)。
注釈
- ^ 一例として松田聖子、近藤真彦、シブがき隊など。
- ^ 一例としてホリプロのオーディション(本人はインタビューで「ホリプロも落ちた」と言っており恐らく『ホリプロタレントスカウトキャラバン』と思われる)や映画『ハイティーン・ブギの近藤真彦の相手役オーディションなども受けている[7]。
- ^ ただし、後に懐かしのアニメ特集番組でこの歌が(森口の名前入りで)放送されるようになる。ちなみに本人はΖガンダムと言えずに「ガンダムー!」と連呼する。
- ^ 触っても撫でてもロバは無反応だったが、切羽詰まった森口が耳元で「ロバリン」と言って息を吹きかけると“ブルん”とリアクションしてくれて、撮影スタッフからようやくOKが出たという[10]。
- ^ 月:「志村けんのだいじょうぶだぁ」、火:「笑っていいとも!(火曜レギュラー)」「ギミアぶれいく」、水:「邦ちゃんのやまだかってないテレビ」、木:「クイズ!年の差なんて」、金:「くっきん夫婦」、土:「タモリの音楽は世界だ」、日:「夜にありがとう」など。
- ^ 本人は「(コロナ禍の)このご時世、離れていても心で繋がることが生命線だという想いを込めました」としている。
- ^ 1973年の番組『ビッグスペシャル』内の『ちびっこものまね紅白歌合戦』と思われる。その後母体となる番組は『ビッグワイド60分』、『水曜スペシャル』、『象印ライバル対抗大合戦!』などに変わり、その都度コーナータイトルの『ちびっこ-』も変遷しながら続いた模様。詳しく『ちびっこものまね紅白歌合戦』・『全日本選抜ちびっこものまね歌合戦!』や各ページを参照。
- ^ アグネス・チャン、岩崎宏美、太田裕美、石野真子等。
- ^ 「生バンドとお客さんの拍手に興奮して血が騒いで、幸せな気持ちでいっぱいになるんです。あのゾクゾク感が忘れられなくて、それを今でも味わいたくて歌っています」と語っている[6]。
- ^ 「神様、分からなくなってきました。私は夢があるから頑張れているのか、夢に苦しめられているのか、どっちなんですか?」等。
- ^ 具体的には「アニメ雑誌ではカラーで特集を組んでくれるけど、それ以外の場所では(同世代のアイドルの子たちに比べて)ちょっと格下扱いでした。(日本のアニメは)今でこそ世界に誇る文化になりましたが、その頃は“なんで同じように扱ってもらえないんだろう”と思っていてずっと辛かったです」と語っている[7]。
- ^ 歌手としては同期だが、中山は1982年にモデルとしてデビューしている。
- ^ 続けて「典子ちゃんのスケジュール表は真っ黒、レコード店に行けば美穂ちゃんのデビュー曲『「C」』のポスターが大きく貼ってある。でも私は(「水の星へ愛をこめて」の後の)仕事はないしレコードもお店に置いてもらえず、あったとしても隅っこだった。“私のこともちゃんと見てほしい”といつも思っていた」とのこと[7]。
- ^ その日渋谷のハチ公の近くで時間を潰していた所、堀越の制服に気づいた男性に顔を覗き込まれた。芸能人も多く通う高校なのに森口の知名度が低すぎて、男から「こいつ知らねーや、誰?ホーリコシ!ホーリコシ!」と囃し立てられ、怖さと悔しさで涙が止まらなかったという[7]。
- ^ 前の現場が22時終わりで、次の現場が同時刻の22時入りで組まれていた等。
- ^ このため、睡眠不足により食事中にウトウトして味噌汁をこぼして火傷したり、トイレで寝てしまいマネジャーにドアを叩かれることが何度もあったという。
- ^ 本人は、「当時は本当に忙しくて今考えてもよく乗り越えられたなぁと思います」と回想している。
- ^ ちなみに同番組の共演者について「健ちゃん(森脇健児)が常に声を出して番組を引っ張ってくれたので安心だった」、「SMAPのみんなは弟のようで本当に可愛かったです」と語っている[12]。
- ^ 後年「演出家さんのダメ出しは私にとってショック療法みたいなものだった。良い意味で以前とは歌い方が変わり、色んな人から『歌声に震えました』、『今度コンサート行きます』などと言われるようになった。一生歌い続けたいっていう気持ちが魂の底から持てるようになったし、“このために生まれてきたんだ”って思えるようになった」と述べている[16]。
- ^ 後年「“ガンダム”という大きな作品の歌が歌えて、アニメの中で毎週私の歌が流れるなんてすごいラッキーだと思った」と回想している[7]。
- ^ また、彼から「タイトルの“水の星”って何か分かる?」と聞かれた森口は「水星?」と答えると、「地球だよ」と本当に優しく教えてもらったという。
- ^ 後年「魂が震えるほど嬉しかった。35年間大事に歌ってきて本当に良かったです。レコーディングの時ディレクターさんに言われた言葉はやっぱり本当だったんです。言霊を感じています」と感想を述べている[9]。
- ^ 森口の説明では、この曲は3番まであるが紅白では2番をカットした、1番と3番によるテレビサイズだった。本来は1番のサビの演奏はしっとりしたものだが、紅白では曲をカットしながらも盛り上げるために通常2番に入っているドラムの音が追加された。このため、本来1番のサビの終わりの「その輝きを信じてる」の部分を反射的に2番の「そのまぶしさを見つめてる」と歌ってしまった、とのこと[20]。
- ^ 森口によると、『機動戦士ガンダム THE ORIGIN Ⅳ 運命の前夜』は、アニメシリーズ第1作『機動戦士ガンダム』以前の物語とされる。「宇宙の彼方で」の歌詞の中の「争いが始まる」のこの“争い”とは『機動戦士ガンダム』のことを指しているとのこと。
- ^ 1994年頃から1998年まで放送されたラジオ番組『出光ゼアスステーション ヒッツインモーション』(TOKYO FM系)で森口と共にパーソナリティを務めた。
- ^ 具体的には「私の自由な生活ペースを受け入れて下さって、一緒に楽しく健やかに過ごせる方に、いつの日か出逢えればいいですね」としている。
- ^ ある日芸能界で長く居続ける秘訣を聞いた所、タモリから「反省しないこと、気にしないこと、もう終わったことは忘れて次」と教わり、その言葉を心に留めているという[20]。
- ^ 最近(2021年)タモリに「以前は簡単にできたことが年齢が上がって時間がかかってしまう」ということも相談した。すると「昔できていたことが正解とは限らないから、今できることを一生懸命やればいいんだよ」と言われ、それまでの考えが変わりすごく楽になったとのこと[15]。
- ^ 当時の出演番組でのタイアップ曲の関係から、c/wの「遊ばなくっちゃくるっちゃう」がメインタイトルのシングルCDも発売された。
- ^ 2003年には木根とコラボレーションライブを行なっている。
- ^ 3月にも放送予定があったが、地震などの影響で打ち切り。
出典
- ^ “森口 博子”. 日本タレント名鑑. VIPタイムズ社. 2020年9月閲覧。
- ^ a b 『DJ名鑑 1987』三才ブックス、1987年2月15日、152頁。NDLJP:12276264/77。
- ^ 森口博子54才に全然見えない「奇跡の美スタイル」86才の母親も現役モデルでバスト91の美ボディNEWSポストセブン 小学館,2022.11.04 07:00
- ^ a b “今回の"極上空間" 1月18日(土) 第144回 ゲスト:森口博子×博多華丸”. BS朝日 極上空間 (2014年1月18日). 2016年12月15日閲覧。
- ^ a b c d “森口博子インタビュー前編(1)「こいつ知らねーや、誰?」と囃されて 森口博子(53)が渋谷で涙が止まらなかった10代のあの日”. 文春オンライン (2021年9月12日). 2021年11月7日閲覧。
- ^ a b c d e “森口博子インタビュー前編(2)「こいつ知らねーや、誰?」と囃されて 森口博子(53)が渋谷で涙が止まらなかった10代のあの日”. 文春オンライン (2021年9月12日). 2021年11月7日閲覧。
- ^ a b c d e f g “森口博子インタビュー前編(4)「こいつ知らねーや、誰?」と囃されて 森口博子(53)が渋谷で涙が止まらなかった10代のあの日”. 文春オンライン (2021年9月12日). 2021年11月7日閲覧。
- ^ 番組エピソード 勝ち抜き歌謡天国-NHKアーカイブス
- ^ a b c d “森口博子インタビュー前編(3)「こいつ知らねーや、誰?」と囃されて 森口博子(53)が渋谷で涙が止まらなかった10代のあの日”. 文春オンライン (2021年9月12日). 2021年11月7日閲覧。
- ^ a b c “森口博子インタビュー前編(5)「こいつ知らねーや、誰?」と囃されて 森口博子(53)が渋谷で涙が止まらなかった10代のあの日”. 文春オンライン (2021年9月12日). 2021年11月7日閲覧。
- ^ “全部が歌につながる方程式 デビュー30周年シングル 森口 博子さん”. 西日本新聞 (2015年6月28日). 2015年8月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年10月7日閲覧。
- ^ a b c “森口博子インタビュー後編(1)「昔できていたことが正解とは…」森口博子(53)が楽になった“高宮中学校の先輩”タモリの一言”. 文春オンライン (2021年9月12日). 2021年11月7日閲覧。
- ^ ““アラフォーアイドル”南野・森口・西村が新ユニット結成「AKB48が憧れるように」”. ORICON NEWS. (2012年2月28日) 2017年2月19日閲覧。
- ^ “ナンノ! 森口! 西村! トリオでもうひと花”. nikkansports.com. (2012年2月29日) 2012年3月4日閲覧。
- ^ a b c “森口博子インタビュー後編(3)「昔できていたことが正解とは…」森口博子(53)が楽になった“高宮中学校の先輩”タモリの一言”. 文春オンライン (2021年9月12日). 2021年11月7日閲覧。
- ^ a b c d e f “【祝】25年ぶりガンダム主題歌!森口博子と松本ともこ(djmapi)の女子会トークが止まらないっ”. 音楽系エンタメサイト『耳マン』よりラジオパーソナリティ・松本ともことの対談『第二章 女子会♡トーク』、『第三章 最近、森口博子がスゴいらしい』。 (2016年11月16日). 2021年11月12日閲覧。
- ^ 機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島:森口博子が主題歌「Ubugoe」歌う 「胸がいっぱい」,まんたんウェブ,2022年4月24日
- ^ a b c d “【祝】25年ぶりガンダム主題歌!森口博子と松本ともこ(djmapi)の女子会トークが止まらないっ”. 音楽系エンタメサイト『耳マン』よりラジオパーソナリティ・松本ともことの対談『第四章 森口博子×ガンダム待望のコラボ』。 (2016年11月16日). 2021年11月12日閲覧。
- ^ [1]「NHKの『発表!全ガンダム大投票』の公式サイトよりガンダムソングス部門の投票結果より。
- ^ a b c “森口博子インタビュー後編(2)「昔できていたことが正解とは…」森口博子(53)が楽になった“高宮中学校の先輩”タモリの一言”. 文春オンライン (2021年9月12日). 2021年11月7日閲覧。
- ^ 森口博子、「ガンダム」カバーで28年2ヶ月ぶりのTOP10入り 「80代まで歌い続けたい」 オリコンニュース 2019年8月16日
- ^ 森口博子:ガンダムカバーでレコ大企画賞 Z主題歌「水の星へ愛をこめて」を熱唱,毎日新聞,2019年12月30日
- ^ 平尾昌晃『気まま人生歌の旅』廣済堂出版、1994年、197頁。ISBN 4-331-50453-0。。
- ^ a b “森口博子です!”. BAYFM78のウェブサイトの『KISS&SMILE』のページより (2015年1月30日). 2021年11月12日閲覧。
- ^ “【祝】25年ぶりガンダム主題歌!森口博子と松本ともこ(djmapi)の女子会トークが止まらないっ”. 音楽系エンタメサイト『耳マン』よりラジオパーソナリティ・松本ともことの対談『第一章 “ピロ子”誕生秘話』。 (2016年11月16日). 2021年11月12日閲覧。
- ^ “ピロ子祭りだよ!”. 森口博子オフィシャルブログより (2020年7月10日). 2021年11月12日閲覧。
- ^ “森口博子が「ガンプラ」とコラボ!「ファンの皆さんが夢中になる姿を想像して興奮」”. TVLIFE web (2021年10月4日). 2021年11月12日閲覧。
- ^ “森口博子インタビュー後編(4)「昔できていたことが正解とは…」森口博子(53)が楽になった“高宮中学校の先輩”タモリの一言”. 文春オンライン (2021年9月12日). 2021年11月7日閲覧。
- ^ “森口博子 尊敬する志村さんに「国民力を合わせてウイルスに勝っていきます」と誓う”. 東スポWEB (東京スポーツ). (2020年4月3日) 2022年11月13日閲覧。
- ^ “森口博子、『ANISON COVERS』実写アートワークと全収録情報公開”. BARKS (ジャパンミュージックネットワーク株式会社). (2023年3月28日) 2023年3月29日閲覧。
- ^ a b c d ファンクラブ会員限定販売。
- ^ “相田翔子&森高千里 ピーナッツを歌う 女性歌手12組がデュエット”. ORICON STYLE. (2016年8月11日) 2016年8月12日閲覧。
- ^ “「NHKバーチャル紅白歌合戦」放送決定!出場者も発表!”. NHK アニメワールド. 2020年1月23日閲覧。
- ^ “かえるのピクルス -きもちのいろ-”. 2020年8月20日閲覧。
- ^ “カネボウ「ソフティフレッシュ」2種発売”. 日本食糧新聞・電子版. (1993年2月3日) 2014年11月12日閲覧。
- ^ “東日本向けの風味「うまかっちゃん九州とんこつ」発売(ハウス食品)”. 日本食糧新聞・電子版. (1998年10月23日) 2014年11月12日閲覧。
- ^ “丸美屋食品工業、40周年迎える「麻婆豆腐の素」新CMを投下”. 日本食糧新聞・電子版. (2011年1月17日) 2014年11月12日閲覧。
- ^ "元気に再チャレンジ! キラキラしている女性たち (内閣府男女共同参画局): 2006|書誌詳細|国立国会図書館サーチ". 2022年1月15日閲覧。
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