桜蘭高校ホスト部 概要

桜蘭高校ホスト部

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/12 16:39 UTC 版)

概要

LaLa』(白泉社)にて、2002年9月号より、2010年11月号まで連載された[1]。その後、『LaLa12月号増刊 LaLa Special』が、人気の高かった話の再録や各種インタビュー、6ページの書き下ろしを含めて180ページ以上を本作に費やした「完結記念メモリアル増刊」として刊行された[2](ただし、この書き下ろし分は現在のところ単行本未収録)。また、本誌である『LaLa』2011年3月号に、「特別編」として60ページの読み切りが掲載された[3](こちらは、最終巻に収録されている)。

2011年4月に、本編最終巻となる18巻が刊行された[4]。2011年12月時点で累計発行部数は1300万部を突破している[5]

テレビアニメは、2006年4月から9月にかけて日本テレビほかにて放送された(詳細はテレビアニメの項)。その後、PS2でアドベンチャーゲーム化され、新要素を追加してDSにも移植されている(詳細はゲームの項)。

また、2011年7月にTBSで実写ドラマ化された[6](詳細はテレビドラマの項)。ドラマ化を記念して、『LaLa』2011年9月号・10月号と連続して関連記事や16ページの「特別編」が掲載され[7][8]、さらに10月号では実写版キャストが表紙を飾り、フォトブックが付録についた[8]。この特別編2本はともに本編終了から2年後を描いており、主要キャラクターが全員大学生になっている。なお、作者によると、これらの特別編は単行本化未定である。2018年には、これら未収録作品が電子書籍の形で配信されている。また、2012年3月には、この実写ドラマ版のキャストで映画が公開された(詳細は劇場版の項)。


注釈

  1. ^ 放送中の2006年8月23日に改名。

出典

  1. ^ “LaLaで「ホスト部」最終回、夏目友人帳ドラマCD付録”. コミックナタリー (ナターシャ). (2010年9月24日). https://natalie.mu/comic/news/38096 2022年1月15日閲覧。 
  2. ^ “ファン必読「桜蘭高校ホスト部」づくしのメモリアル増刊”. コミックナタリー (ナターシャ). (2010年11月10日). https://natalie.mu/comic/news/40332 2022年1月15日閲覧。 
  3. ^ “LaLaに「ホスト部」特別編、ハルヒ&環のストラップ付録”. コミックナタリー (ナターシャ). (2011年1月24日). https://natalie.mu/comic/news/43877 2022年1月15日閲覧。 
  4. ^ “「桜蘭高校ホスト部」完結記念、葉鳥ビスコが東西サイン会”. コミックナタリー (ナターシャ). (2011年3月30日). https://natalie.mu/comic/news/46985 2022年1月15日閲覧。 
  5. ^ “劇場公開も決まった『桜蘭高校ホスト部』のスピンオフドラマが登場”. マイナビニュース. (2011年12月23日). https://news.mynavi.jp/article/20111223-a010/ 2021年1月28日閲覧。 
  6. ^ a b ORICON STYLE (2011年5月24日). “川口春奈『桜蘭高校ホスト部』実写版で連ドラ初主演”. 2011年5月24日閲覧。
  7. ^ “新作エピソード収録!夏目友人帳ドラマCDがLaLaに付属”. コミックナタリー (ナターシャ). (2011年7月24日). https://natalie.mu/comic/news/53574 2022年1月15日閲覧。 
  8. ^ a b “ニャンコ先生フランスでも大人気。夏目・ホスト部ファン動画”. コミックナタリー (ナターシャ). (2011年8月24日). https://natalie.mu/comic/news/55345 2022年1月15日閲覧。 
  9. ^ a b “歌劇「桜蘭高校ホスト部」開幕、小松準弥「必ず特別な日にしてみせます!」”. コミックナタリー (ナターシャ). (2022年1月15日). https://natalie.mu/comic/news/461797 2022年1月15日閲覧。 
  10. ^ 桜蘭高校ホスト部 1”. 白泉社. 2022年1月12日閲覧。
  11. ^ 桜蘭高校ホスト部 2”. 白泉社. 2022年1月12日閲覧。
  12. ^ 桜蘭高校ホスト部 3”. 白泉社. 2022年1月12日閲覧。
  13. ^ 桜蘭高校ホスト部 4”. 白泉社. 2022年1月12日閲覧。
  14. ^ 桜蘭高校ホスト部 5”. 白泉社. 2022年1月12日閲覧。
  15. ^ 桜蘭高校ホスト部 6”. 白泉社. 2022年1月12日閲覧。
  16. ^ 桜蘭高校ホスト部 7”. 白泉社. 2022年1月12日閲覧。
  17. ^ 桜蘭高校ホスト部 8”. 白泉社. 2022年1月12日閲覧。
  18. ^ 桜蘭高校ホスト部 9”. 白泉社. 2022年1月12日閲覧。
  19. ^ 桜蘭高校ホスト部 10”. 白泉社. 2022年1月12日閲覧。
  20. ^ 桜蘭高校ホスト部 11”. 白泉社. 2022年1月12日閲覧。
  21. ^ 桜蘭高校ホスト部 12”. 白泉社. 2022年1月12日閲覧。
  22. ^ 桜蘭高校ホスト部 13”. 白泉社. 2022年1月12日閲覧。
  23. ^ 桜蘭高校ホスト部 14”. 白泉社. 2022年1月12日閲覧。
  24. ^ 桜蘭高校ホスト部 15”. 白泉社. 2022年1月12日閲覧。
  25. ^ 桜蘭高校ホスト部 16”. 白泉社. 2022年1月12日閲覧。
  26. ^ 桜蘭高校ホスト部 17”. 白泉社. 2022年1月12日閲覧。
  27. ^ 桜蘭高校ホスト部 18”. 白泉社. 2022年1月12日閲覧。
  28. ^ 桜蘭高校ホスト部〜とびっきり!〜”. 白泉社. 2022年1月12日閲覧。
  29. ^ 桜蘭高校ホスト部〜とっておき!〜”. 白泉社. 2022年1月12日閲覧。
  30. ^ 花とゆめコミックススペシャル 桜蘭高校ホスト部ファンブック〜うき♥ドキ☆攻略大作戦〜”. 白泉社. 2022年1月12日閲覧。
  31. ^ 映画原作「桜蘭高校ホスト部」パーフェクトガイド”. 講談社. 2022年1月12日閲覧。
  32. ^ a b c d e f g h i j k l 『月刊ニュータイプ 2006年8月号』 角川書店、2006年8月1日、185頁、ASIN B000GGRUZQ
  33. ^ 第26話(最終話)はエンディング前の挿入歌として使用
  34. ^ a b c d e f レイアウト作画監督
  35. ^ ““めがね女子アナ”唐橋ユミ、“女医役”で女優デビュー”. ORICON NEWS. (2011年7月29日). https://www.oricon.co.jp/news/2000296/full/ 2017年7月25日閲覧。 
  36. ^ “miwa、『桜蘭高校ホスト部』実写版主題歌に決定”. ORICON NEWS. (2011年7月11日). https://www.oricon.co.jp/news/89713/full/ 2017年7月25日閲覧。 
  37. ^ 10月5日は通常より15分早い26:25 - 26:55に放送。
  38. ^ 当初は7日遅れだったが、8月12日・8月19日は特別編成により放送を休止したため遅れが拡大した。
  39. ^ もともとは25日遅れだったが、9月20日は通常23:50-24:55に再放送されている『ROOKIES』が最終回(2時間スペシャル)だったため放送休止となり、遅れが拡大した。
  40. ^ 初回は24:50 - 25:20に放送。
  41. ^ 初回はEpisode0放送直後の25:20 - 25:50に放送。
  42. ^ 2012年1月までは金曜 25:55 - 26:25に放送。
  43. ^ 初回は25:15 - 25:45に放送。また、第4話までは番組編成の関係で週によって放送時間が異なっていた。
  44. ^ 初回は26:10 - 26:40に放送。最終週は2話分放送。
  45. ^ 元々は183日遅れだったが、2012年3月3日深夜に ゴルフ中継を放送した事などで放送返上・延期した事でさらに7日遅れ日数が増加した。
  46. ^ キネマ旬報』2017年1月下旬号、33頁
  47. ^ ORICON STYLE (2012年2月26日). “千葉雄大つながりでドラマ『白戸修の事件簿』と映画『桜蘭高校ホスト部』がコラボ”. 2012年3月22日閲覧。
  48. ^ 『ドラえもん』3週連続1位で動員100万人を突破!! 『僕等がいた』『プリキュア』など5作品が初登場!!シネマトゥデイ 2012年3月20日
  49. ^ TVステーション」(ダイヤモンド社)関東版2016年1号 90頁
  50. ^ a b c d e f g h i 「桜蘭高校ホスト部」来年1月にミュージカル化!小松準弥らキャスト6人発表」『コミックナタリー』ナターシャ、2021年6月18日。2022年1月15日閲覧。
  51. ^ a b c d e f 歌劇「桜蘭高校ホスト部」追加キャストに山内優花、大海将一郎、斉藤瑞季ら」『コミックナタリー』ナターシャ、2021年9月22日。2022年1月15日閲覧。
  52. ^ 大阪公演に関する重要なお知らせ”. 歌劇『桜蘭高校ホスト部』公式サイト. 2022年6月13日閲覧。
  53. ^ 歌劇「桜蘭高校ホスト部 f」の公演詳細が決定」『ステージナタリー』ナターシャ、2022年6月22日。2022年6月24日閲覧。
  54. ^ TheatriX!「「ホスミュ」第2弾公演、歌劇『桜蘭高校ホスト部』ƒが2022年12月に上演決定」『SPICE』イープラス、2022年6月22日。2022年6月24日閲覧。
  55. ^ a b c d e f g h i j k ステージナタリー編集部 (2023年4月7日). “ホスミュならではの最高のクライマックスを!「歌劇『桜蘭高校ホスト部』Fine」上演決定”. ステージナタリー (ナターシャ). https://natalie.mu/stage/news/519989 2023年5月27日閲覧。 
  56. ^ ステージナタリー編集部 (2023年7月24日). “「歌劇『桜蘭高校ホスト部』Fine」公演スケジュール、チケット情報が決定”. ステージナタリー (ナターシャ). https://natalie.mu/stage/news/534037 2023年7月24日閲覧。 
  57. ^ 歌劇「桜蘭高校ホスト部」ついにフィナーレ!小松準弥にとってホスミュは“大事な宝物””. ステージナタリー. Natasha. 2023年12月19日閲覧。
  58. ^ a b c d e f g h 歌劇「桜蘭高校ホスト部」第2弾に小松準弥ら続投、新キャストに設楽銀河・田鶴翔吾」『ステージナタリー』ナターシャ、2022年4月21日。2022年6月13日閲覧。
  59. ^ a b c d e f g h TheatriX!「小松準弥、里中将道ら続投で「ホスミュ」第2弾公演が決定 設楽銀河、田鶴翔吾が新たにホスト部に」『SPICE』イープラス、2022年4月21日。2022年6月12日閲覧。

ユニットメンバー

  1. ^ a b c 藤岡ハルヒ(坂本真綾)、須王環(宮野真守)、鳳鏡夜(松風雅也)、常陸院光(鈴村健一)、常陸院馨(藤田圭宣)、埴之塚光邦(齋藤彩夏)、銛之塚崇(桐井大介






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