東宝 東宝の概要

東宝

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/06 08:08 UTC 版)

東宝株式会社
TOHO CO., LTD.
種類 株式会社
機関設計 監査等委員会設置会社[1]
市場情報
東証プライム 9602
1949年5月16日上場
福証 9602
1949年7月1日上場
本社所在地 日本
100-8415
東京都千代田区有楽町一丁目2番2号
東宝日比谷ビル10階から12階
北緯35度40分23.0秒 東経139度45分35.8秒 / 北緯35.673056度 東経139.759944度 / 35.673056; 139.759944座標: 北緯35度40分23.0秒 東経139度45分35.8秒 / 北緯35.673056度 東経139.759944度 / 35.673056; 139.759944
設立 1932年昭和7年)8月12日
(株式会社東京宝塚劇場
業種 情報・通信業
法人番号 3010001008708
事業内容
  • 映画事業
  • 映像事業
  • 演劇事業
  • 不動産事業
代表者 代表取締役会長 島谷能成
代表取締役社長 松岡宏泰
資本金 103億5,584万7788円
(2021年2月28日時点)[2]
発行済株式総数 1億8,649万0633株
(2021年2月28日時点)[2]
売上高
  • 連結: 1,919億4,800万円
  • 単独: 1,047億9,300万円
  • (2021年2月期)[2]
営業利益
  • 連結: 224億4,700万円
  • 単独: 202億1,600万円
  • (2021年2月期)[2]
経常利益
  • 連結: 241億9,500万円
  • 単独: 247億7,200万円
  • (2021年2月期)[2]
純利益
  • 連結: 160億100万円
  • 単独: 180億6,600万円
  • (2021年2月期)[2]
純資産
  • 連結: 3,890億1,100万円
  • 単独: 2,783億2,000万円
  • (2021年2月28日時点)[2]
総資産
  • 連結: 4,738億400万円
  • 単独: 3,982億9,300万円
  • (2021年2月28日時点)[2]
従業員数 連結: 3,305人
単独: 357人
(2021年2月28日時点)[2]
決算期 2月末日
会計監査人 有限責任監査法人トーマツ[2]
主要株主
主要子会社
関係する人物
外部リンク www.toho.co.jp
特記事項:1943年12月に東宝株式会社へ商号変更。
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本社は東京都千代田区有楽町一丁目2番2号東宝日比谷ビル。日本の映画会社「御三家」のうち、連結売上高は最大規模。日経平均株価の構成銘柄の一つ[4]

2022年現在、2つの直営演劇劇場(帝国劇場・新館シアタークリエ)を保有する。阪急阪神ホールディングス(阪急電鉄阪神電気鉄道)、エイチ・ツー・オー リテイリング阪急百貨店阪神百貨店)とともに、阪急阪神東宝グループの中核企業である(旧:阪急東宝グループ)。

他の阪急阪神東宝グループ同様に、三和グループ(旧三和銀行系)のメンバーであるが、阪急電鉄と異なり三水会には参加せず、みどり会のみに参加している[5]


注釈

  1. ^ 本社は旧東宝映画があった銀座7丁目大日本麦酒本社内。
  2. ^ そのため、第一回作品は『ほろ酔い人生』となる。
  3. ^ 後の映画プロデューサー。エクラン社日本電波映画の社長として長年京都を中心に活躍した。
  4. ^ 市川はほどなく新生日活へ移籍。
  5. ^ これらは東宝四大喜劇シリーズとも呼ばれている。
  6. ^ これらの映画は監督やメインスタッフも大映系、日活系がほとんどである。
  7. ^ 特に資本関係の強いフジテレビとの提携が中心。
  8. ^ 2019年現在ではワーナー・マイカルの後身であるイオンシネマが第1位。
  9. ^ 特に東映は70年代までは映画配給収入でおおむね東宝の上位に位置していていた。
  10. ^ 経営陣待遇の大物プロデューサーと言われたうち、森岩雄と藤本真澄は副社長、田中友幸は東宝映画会長どまり。
  11. ^ キャリアパスとしての短期間ではあるが。
  12. ^ 2023年春竣工予定。[1]

出典

  1. ^ コーポレート・ガバナンス - 東宝株式会社
  2. ^ a b c d e f g h i j k 東宝株式会社『第132期(2020年3月1日 - 2021年2月28日)有価証券報告書』(レポート)2021年5月27日。 
  3. ^ 東宝株式会社 定款 第1章第1条
  4. ^ 構成銘柄一覧:日経平均株価 Nikkei Inc. 2021年10月8日閲覧。
  5. ^ メンバー会社一覧 - みどり会
  6. ^ 東宝特撮映画全史 1983, pp. 82–83, 「東宝特撮映画作品史 前史」
  7. ^ ゴジラ大全集 1994, pp. 50–51, 「東宝特撮映画史 ゴジラ誕生 ゴジラ以前」
  8. ^ 東宝系全劇団が移動文化隊を結成(昭和15年10月1日 中外商業新聞『昭和ニュース辞典第7巻 昭和14年-昭和16年』p22 昭和ニュース事典編纂委員会 毎日コミュニケーションズ刊 1994年
  9. ^ a b ゴジラ大全集 1994, pp. 52–53, 「東宝特撮映画史 ゴジラ誕生 ゴジラ誕生」
  10. ^ 平成ゴジラ大全 2003, p. 17, 「プロローグ・誕生から終焉へ 田中友幸と森岩雄」
  11. ^ a b 平成ゴジラ大全 2003, p. 19, 「COLUMN 東宝争議とは?」
  12. ^ ゴジラ大全集 1994, pp. 56–57, 「東宝特撮映画史 ゴジラ誕生 ワイド化と路線の多様化」
  13. ^ ゴジラ大全集 1994, pp. 58–59, 「東宝特撮映画史 ゴジラ誕生 チャンピオンまつりの時代」
  14. ^ 平成ゴジラ大全 2003, p. 97, 「COLUMN 映画調整部とは?」
  15. ^ 東宝が「超一等地」に不動産を持っているワケ 週刊東洋経済 2015年04月27日
  16. ^ 東宝がアニメ事業に本格参入〜パッケージやODSも駆使して劇場ヒット狙う オリコンスタイル 2013年3月3日、同7月2日閲覧。
  17. ^ 東宝が東京楽天地にTOB…買収総額300億円、完全子会社化し連携強化へ”. 読売新聞 (2023年12月6日). 2023年12月7日閲覧。
  18. ^ GODZILLA GAMES PORTAL(ゴジラスマートフォン向けゲームアプリポータルサイト)






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