本願寺広島別院 本願寺広島別院の概要

本願寺広島別院

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/02/21 04:01 UTC 版)

本願寺広島別院
所在地 広島県広島市中区寺町1番19号
位置 北緯34度24分15.65秒
東経132度27分1.39秒
座標: 北緯34度24分15.65秒 東経132度27分1.39秒
宗旨 浄土真宗
宗派 浄土真宗本願寺派
寺格 別院
本尊 阿弥陀如来
創建年 長禄3年(1459年) - 龍原山仏護寺
公式HP 浄土真宗本願寺派広島別院・安芸教区
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沿革・歴史

本願寺広島別院の前身は、長禄3年(1459年)、安芸武田氏によって、現在の武田山の麓(現広島県立祇園北高等学校付近)に建立された、龍原山仏護寺である。この寺院は安芸武田氏の影響下にあり、初代住職正信も安芸武田氏一門であった。建立当時は天台宗の寺院であった。しかし、第2世住職円誓は、本願寺の蓮如に帰依して、明応5年(1496年)に浄土真宗に改宗した。

その頃の安芸国は戦乱の日々で、安芸武田氏はその波に揉まれ、第3世住職超順の時代、天文10年(1541年)に安芸武田氏は大内氏毛利氏に攻められて滅亡してしまう。仏護寺は堂宇を焼失するなど大きく疲弊するが、信仰心篤い毛利元就の庇護を受け、石山合戦では毛利軍の一員として畿内に出兵した。

豊臣秀吉の世になると、毛利輝元広島城の築城に着手。その時の町割によって天正18年(1590年)、仏護寺は広島小河内(現広島市西区打越町)に移転した。慶長5年(1600年)の関ヶ原の戦いで毛利氏は広島を去るが、その後領主となった福島正則によって、慶長14年(1609年)に、現在の寺町へと移転させられた。

福島正則の去ったのち広島は浅野氏の支配となるが、そのまま浅野氏の庇護を受けて明治維新を迎えた。明治9年(1876年)から約2年間、仮の広島県庁舎がここに置かれている。

そして明治35年(1902年)11月に、広島別院仏護寺と改称。その6年後の明治41年(1908年)4月に、現在の名である本願寺広島別院と改称する。

太平洋戦争末期の昭和20年(1945年8月6日原子爆弾広島市投下され、爆心地からわずか1km足らずの広島別院は廃墟と化すも、戦後の昭和39年(1964年)10月に本堂が再建され、平成6年(1994年)には本堂を中心に大規模な修復工事が行われた。

広島別院と安芸教区

浄土真宗本願寺派では、全国を31の教区、533の組(そ)に分けられているが、広島別院の管理する広島県西部の地域は安芸教区と呼ばれ、25の組に分けられている。教区内には現在550ほどの寺院があるが、門徒の減少、後継者の不足等に悩まされている。

組織
  • 豊田東組
  • 賀茂東組
  • 高田東組
  • 高田西組
  • 高田北組
  • 浦組
  • 東広島組
  • 志和組
  • 安芸南組
  • 安芸北組
  • 広島北組
  • 山県東組
  • 山県西組
  • 山県中組
  • 山県太田組
  • 広陵東組
  • 広陵西組
  • 佐伯東組
  • 佐伯西組
  • 佐伯奥組
  • 佐伯沖組
  • 沼田組
  • 黒瀬組
  • 呉東組
  • 深川組

参考文献

中国新聞社刊「安芸門徒」 水原史雄著(1996年)

  • 広島市史
  • 祇園町史



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