有働由美子 有働由美子の概要

有働由美子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/10/31 11:58 UTC 版)

うどう ゆみこ
有働 由美子
プロフィール
愛称 うどん
出身地 日本の旗 日本大阪府
(出生地:鹿児島県
生年月日 1969年3月22日(45歳)
最終学歴 神戸女学院大学文学部卒業
勤務局 NHK放送センター
部署 東京アナウンス室
職歴 大阪→東京アナウンス室→アメリカ総局→東京アナウンス室
活動期間 1991年
ジャンル 不定
公式サイト NHK
出演番組・活動
現在 本文参照
過去 本文参照

人物

両親は熊本県の出身[1]。趣味は読書、旅行、料理など。剣道2段。中学・高校時代は剣道部所属。大学では大学祭実行委員として、イベントの裏方をしていた。

大阪府立北野高等学校を経て神戸女学院大学文学部卒業後、1991年NHKに入局(ちなみに、大学の第1志望は大阪大学だったが、不合格となったと後に述懐している[2])。

入局後最初はスポーツを担当。入局4年目から担当した『NHKニュースおはよう日本』が東京での最初の仕事となる。以後、オリンピックの中継・『NHKニュース10』・『あさイチ』などで、キャスターの大役を任されることが多い。日本人選手の敗退や、凄惨な事件には泣くこともあった。阪神・淡路大震災の際は、被災者のインタビューで、関西弁や関西イントネーションで話をする様子が全国に映し出された。

2001年 - 2003年までは、『NHK紅白歌合戦』で紅組司会を担当。2006年4月からは、スポーツ・報道の現場を離れると同時に小川浩司と共に『スタジオパークからこんにちは』の司会を務める。その後、小川が体調を崩したこともあり、有働が単独でゲストとトークを行うスタイルが確立された。2007年度には相方が遠藤亮に交代した。

2007年6月4日付で[3]、アナウンサー職のままアメリカ総局(ニューヨーク)に異動。これは、アナウンサー職のまま特派員になる初事例であった[4]。アメリカ滞在中の2008年6月16日付で管理職に昇格した[5]

アメリカ総局から東京アナウンス室へ復帰後の2010年3月29日からは、『あさイチ』のキャスターを担当。2012年以降の紅白では、総合司会を務める。

2013年2月1日、『TV60 日テレ×NHK 60番勝負』の番組宣伝のため日本テレビPON!』に出演、NHKの現役女性アナウンサーが民放在京キー局制作の情報番組に出演するのは史上初である[6]

エピソード

キャリア関連

  • 小学生の頃から、新聞記者のように、人の知らないことを誰かに伝える仕事をしたいと思っていたという。大学生の時に湾岸戦争が勃発。戦火の中、世界中のテレビ局の特派員が戦況を伝えている姿を見て、テレビの世界のジャーナリズムに憧れ、アナウンサーを志望するようになった。
  • 初任地・大阪では、アナウンサーとしての発音やアクセントが下手で、先輩はもとより視聴者にも怒られたという。「やっぱり私なんてテレビに出るアナウンサーになんかなっちゃいけなかったんだ」と、将来が不安で別の進路を真剣に考えたこともあったが、先輩の指導と、取材先の中高年者の「そのうち上手くなるかもしれへんから」の言葉に支えられ、何とか続けてこられたと話す。
  • 現在(2013年時点)の年収は1500万とされているほか、将来は局内の出世コースに乗るとも言われている[7]
  • 英語でしゃべらナイト』で押切もえと共演した際、英語カルタ対決をしたことがあった。「英語を活かして、会社に海外異動を希望している」と前振りして勝負に臨んだが、負けてしまった。しかし結果的にその言葉通りのNY異動となった。

『あさイチ』関連

  • 生活情報番組『あさイチ』への出演について、「独身で結婚も子育ても経験のない自分では通用しないんじゃないか、番組には生放送中に視聴者の方からFAXやメールが届きますが、その内容も主婦経験のない私がきちんと受け止められるのか、不安でしたし、今も不安です。でも悩んだ末に、自分に分かることしか分からないし、分からないことは分からないとはっきりと示して、放送中でも視聴者を含めた誰かに素直に聞けばいいんだと開き直りました。だから番組中に視聴者の方に怒られることもしばしばです。でもそれを恐れずに正直なスタンスで臨むようにしています」と語っている。
  • 2011年3月8日放送分の『スタジオパークからこんにちは』に『あさイチ』で共演するV6井ノ原快彦がゲスト出演した際、柳澤秀夫内藤裕子西堀裕美らと共に応援に駆けつけオープニングの花道にて井ノ原と握手を交わした[9]
  • 2013年5月2日付の『あさイチ』ブログに「要望が多ければ自分の『ヌード』をブログに掲載する」と綴り、話題を集めた[10]
  • 2013年9月20日放送分に能年玲奈がゲスト出演した際、能年に変顔や白目をやるよう要求しそれを実際にさせた。これについて『週刊文春』(2013年10月3日号)は「有働は“聞く力”ゼロ」と評した[11]
  • 週刊朝日』2014年1月3・10日号などのメディアにおいて、2014年春を以って有働が井ノ原と揃って『あさイチ』を降板する可能性があることが報じられた。しかし、同年春以降も2人は続投している。
  • 2014年3月28日放送分にAKB48グループの総合プロデューサー・秋元康がゲスト出演した際、秋元から「大人AKB」(30代以上の女性をAKB48のメンバーに起用する)の企画を紹介され、メンバー就任に意欲を見せる発言を行った[12]

脇汗関連

  • 『あさイチ』にて、彼女が本番中に多量の脇汗をかき、それが衣服に染みてはっきりと見て取れることがネットコミュニティ等でも話題となり、2011年5月27日には本番中に「脇汗を平気で見せて信じられない。同じ女性として見ていられない」という苦情FAXを自身が読み上げる事態にまでなった[13]
  • 上述の脇汗苦情FAXの紹介の反響が大きかったことを受け、同年6月7日(火曜日)『あさイチ』において「番組冒頭:なぜか気になる ワキ汗」として特集を組み、多汗の専門医や、対策用品を出しているメーカーに取材し、「何故脇の汗は気になるのか、そしてどう対策するのが良いか」を紹介するに至っている[14]
  • 2011年6月11日の『あさイチ』ブ~ログ「ワキアセと涙」において、「一応まだ自分では嫁入り前のつもりでおりますので、今後出会うであろう、いや絶対出会うはずの"王子様"が、ワキアセ嫌いな人だったらどうしよう、、と心病んでおります。(もう遅いか)」と記載されており、本人はさほど深刻に気に病んでいる様子は伺えない[15]
  • また福山雅治と共演した際、福山がニッポン放送魂のラジオ』内でこのことを話すと番組に「『魂のラジオ』を聞いた者です。臭いというのは生理的なものでフェロモンを表すものなのだから、そんなに躍起になって隠す必要はない!」と勘違いしたままのメールが届いた[16]

紅白関連

  • 紅白の司会を務める際は、本番で着用する衣装に総額数1000万単位の予算をかけることもある[17]
  • 紅白の司会に起用されているが、2005年夏発売の週刊誌に「大御所歌手への配慮が必要なこと」「着替え場所がしっかり整っていない」という点から本人は紅白の司会を嫌っていると報じられたことがある。
  • 紅白で紅組司会を務めた時(2001年 - 2003年)には、本番前に全紅組歌手に手紙を書いて渡した(本番が迫る歌手から返事の手紙を貰ったとし、これを本人は反省しているという)。2003年を最後に紅組司会を退いてから2012年に総合司会として司会復帰するまでの9年間、大晦日は毎年紅白を視聴し「進行が遅れている」等と思いながら観ていた事もあったという(2011年の紅白での、芦田愛菜鈴木福薫と友樹、たまにムック。)の「マル・マル・モリ・モリ!」歌唱時にはテレビの前で自身の甥とともに歌に合わせて踊っていたと述べている)[18]
  • 紅白司会をはじめ各番組の進行、仕切り、時間の読み(番組内での持ち時間、尺)に関しては完璧なアナウンサーであるという褒めコメントをバーニングプロダクションの制作プロデューサーである平野昌一がコメントしている。また有働本人も平野昌一との親交が深い。[19]

民放関連

  • 民放での番組初出演となった先述の『PON!』出演時、「(スタジオが)狭いですね…」「民放さんってお金があるので(スタジオは)もっと広いのかなぁ、と思ってたんですけど…」等と毒舌気味に発言した。これについてNHK関係者は「あの発言は有働さんの“ネタトーク”です。(中略)あの発言を真剣に受け止めて怒る人はいないんじゃないですか?」と語っている[20]
  • 民放での初司会を経験した『TV60 日テレ×NHK 60番勝負』では、冒頭で自身初のCMふりを行った。

野球関連

  • 阪神ファンであり、『おはよう日本』の大阪放送局からの関西地区向け放送が始まる時の「おはようございます」との挨拶の時に、前日に阪神タイガースが勝利していると、ほぼ毎回「おはようございます、(一呼吸)阪神勝ちました!」と笑顔で挨拶することが定番であった。
  • 2006年4月23日、BSハイビジョンでのNHKプロ野球読売ジャイアンツ対阪神タイガース」の中継でNHKとしては女性で初めて実況を担当。解説の梨田昌孝に助けられる場面が多く、選手の妻の名前を間違えて「すみません」と謝罪した時には梨田に「謝って済むような問題じゃない。女性はいいですよね、そうやってニコっと笑って」と突っ込まれた。

NHK・芸能界関連

  • 新人研修の講師の1人だった木村知義(2008年に退職)は、高校の先輩にもあたる。
  • 日本テレビ社員(報道局社会部記者・キャスター、元アナウンサー)の笛吹雅子は、大学の同級生で交友がある。先述の『PON!』出演時、「(有働が)朝のジョギングで両手で胸を押さえて走っている」という事が笛吹の暴露話として紹介された。
  • 後輩である久保純子(2004年3月に退職)とは、確執関係にあると報道されていた(久保が先に紅白の司会に起用されたことに有働が不満を持っていたとされる。その後、久保の後任として紅白の紅組司会に就任した)[21]
  • 2011年に行われた後輩・青山祐子の結婚式でスピーチを担当し、「40歳を過ぎて独身?」という自虐ネタで、見事に笑いを取ったという[22]。先に結婚をした青山を有働は大変意識しているとされる[23]
  • チェッカーズの追っかけをしていた。アイドルの追っかけはチェッカーズを最後にしていないと述べている[27]
  • 後輩の女性アナウンサーから評判が悪いとの向きもある[28]

プライベート

  • 2011年9月末に母親を亡くしている。同年9月30日にはこの都合により『あさイチ』を欠席した(代役は藤井彩子が担当)。
  • 未婚だが、何度か交際を報道されたことはある。特に2000年秋の石井琢朗との交際時は変装(巻き髪のカツラを被ってサングラスも着用)して合鍵を手に石井の自宅に入る様子をカメラに撮られ、両者の交際が発覚したという逸話がある[29][30]。2013年11月にも交際が報道された(次述)。
  • 2013年11月、同月下旬に地方企業で役員を務める5歳年下の青年実業家と手つなぎデートを楽しんだ有働が、そのまま2人仲良く有働の自宅マンションで“お泊まり”するラブラブぶりを見せたところをキャッチされた[31]。以後、『あさイチ』内で共演者からこの件で弄られることも多い。ただし、有働はこの男性との結婚には極めて消極的だと言われる[32]
  • 2011年秋、『アサヒ芸能』が同時期に有働が親しい局内のベテランスタッフに「下は30歳から、上は還暦までOKです」などと嘘か本当か分からないような大売り出しアピールをしているとのNHK関係者の話を掲載した。



  1. ^ スタジオパークからこんにちは』での本人談
  2. ^ あさイチ』での発言によれば、不合格を知った瞬間に、「(大阪大学への受験用に使っていた)赤本をびりびりに破り捨てた」という。
  3. ^ 6月1日放送分の『スタジオパーク』内で、後座番組『お元気ですか日本列島』を担当していた武内陶子に司会を引き継ぐことを自ら伝えた。
  4. ^ 過去には道傳愛子(現:解説委員)が記者としてバンコク支局勤務になったケースがあった。
  5. ^ NHK有働アナ、管理職昇進 2008年6月7日付スポーツ報知
  6. ^ NHK有働アナ、日テレで民放初出演”. デイリースポーツ (2013年2月1日). 2013年2月2日閲覧。
  7. ^ http://news.livedoor.com/article/detail/7687249/ 日刊ゲンダイ(2013年5月18日)
  8. ^ 「いい加減にせんかい-有働由美子アナまでNHK退社・民放移籍?」『週刊文春』2002年9月26日号
  9. ^ 『スタジオパーク』へはかつて自身が司会を担当した最終日以来の生出演となる。
  10. ^ http://www.j-cast.com/2013/06/13177234.html J-CASTニュース(2013年6月13日)
  11. ^ http://shukan.bunshun.jp/articles/-/3150
  12. ^ デイリースポーツ』2014年3月28日配信
  13. ^ NHK有働アナに脇汗苦情FAX、放送中自ら読み上げる - サーチナ -2011-5-27より。
  14. ^ [http://www1.nhk.or.jp/asaichi/2011/06/07/01.html 【番組冒頭】なぜか気になる ワキ汗
  15. ^ [http://www1.nhk.or.jp/asaichi-blog/2011/06/11/ 「ワキアセと涙」
  16. ^ 2011年12月3日の『魂のラジオ』内で有働本人が番組にメールを送った。
  17. ^ 2003年の紅白においては、6000万にも及んだとされる(当時のマスコミ報道より)。
  18. ^ 同じく『女性セブン』2013年1月1日号でのインタビュー
  19. ^ アサヒ芸能』(徳間書店)2013年10月17日号「歌番組の裏事情」 閲覧。
  20. ^ http://www.news-postseven.com/archives/20130209_170865.html 女性セブン2013年2月21日号
  21. ^ 芸能ニッポン』1999年4月号
  22. ^ アサ芸プラス』2011年10月21日付
  23. ^ http://jisin.jp/news/2526/3466/ 女性自身(2012年2月9日号)
  24. ^ 2011年のフジテレビFNS27時間テレビ』内「さんま・中居の今夜も眠れない」でのマツコ本人談
  25. ^ http://www.j-cast.com/2013/11/26190110.html?p=all J-CASTニュース(2013年11月26日)
  26. ^ 2004年の『ZAKZAK』でのインタビュー
  27. ^ 女性セブン』2013年1月1日号でのインタビュー
  28. ^ http://www.news-postseven.com/archives/20131211_230804.html 週刊ポスト 2013年12月20・27日号
  29. ^ http://www.news-postseven.com/archives/20111030_67570.html 女性セブン 2011年11月10日号
  30. ^ 紅組司会を担当した2001年の紅白では、キャイ~ンが応援ゲストとして出演し、ウド鈴木が有働に扮装して登場する場面があった。その際、天野ひろゆきは有働に「有働さんも変装はお得意だとお聞きしておりますが」と述べる一幕があった。
  31. ^ 女性自身』2013年12月3日号
  32. ^ http://www.news-postseven.com/archives/20140124_237797.html 女性セブン 2014年2月6日号


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