昇圧剤 その他の昇圧剤

昇圧剤

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/12/21 23:58 UTC 版)

その他の昇圧剤

全身麻酔など一過性の低血圧が起こる際に用いる薬物である。

フェニレフリン塩酸塩 (JP16)

選択的α1刺激薬である。β作用がないため心疾患の患者でも扱いやすい。ネオシネジンは興和の商品名である。1アンプルに1mg含まれているため生理食塩水で10mlに希釈し、1~2ml(0.1~0.2mg)使用していく。持続投与する場合は0.03~0.3γで維持するので、体重50kgの場合はネオシネジン5A(5mg)を5%ブドウ糖液100mlで希釈して、2ml/hr(0.03γ)で開始する。

エフェドリン

エフェドリン(エフェドリン)はα、βの両作用をもつ。

バソプレッシン

近年では心停止の4つの病態、心室細動、無脈性心室頻拍、心静止、無脈性電気活動に対して第一選択として用いられるようになってきた、これはバソプレシン投与による救命率、生存退院率が共にアドレナリン投与群を有意に上回ることがわかったためである[要出典]。この場合は40U投与することになる。他にも敗血症で昇圧剤(カテコールアミン)不応例では0.03U/ml使用することがある。副作用としては脾臓、四肢末梢、心臓の臓器虚血が起こる場合がある。

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