新・京都迷宮案内
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関連項目
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ステレオ放送・字幕放送を実施しており、2004年の第7シリーズから、ハイビジョン制作となった(地上波デジタル放送のみ)。
概要 [編集]
- 1999年1月14日、『京都迷宮案内』としてスタート。このタイトルでは、通算5シリーズが放送された。
- 初期の頃は特に京都駅ビル、嵐山、野宮神社の近くにある竹林の道、嵯峨野、鞍馬、貴船、鴨川、祇園、八坂神社、平安神宮、大覚寺、南禅寺、伏見稲荷大社、清水寺周辺の二寧坂(二年坂)、産寧坂(三年坂)など京都市内にある観光名所以外にも、一条戻り橋や六道珍皇寺、印接寺(千本閻魔堂)、化野念仏寺、下河原通の近くにある石塀小道など観光バスのルートではあまり行かないような名所でもロケを行って、撮影所内のセット撮影では表現する事が難しい古都「京都」を表現しており、杉浦や大洞の下宿先でもある「田舎亭」も外観は京都市内に実在する建物を使っている。
- 2003年10月30日からスタートした第6シリーズから、タイトルが現在の『新・京都迷宮案内』と改まり、物語の舞台を架空の新聞社「京都日報」の京都府警記者クラブから、本社社会部へ移した。だが“京都で生活している人たちの「心の迷宮」を、主人公の新聞記者・杉浦恭介が人と違った視点で解き明かしていく”という番組のテーマは、リニューアル前から変わっていない。
- 新・京都迷宮案内ではシリーズを重ねるにつれ、事件性による作品構成ではなく、何気ない事柄から見えてくる、ゲストやその周辺にスポットを当てた深く多面的な心の機微を描いた人間描写が多くなっている。
- 2003年10月期は「西部警察2003」が“テレビ朝日開局45周年記念”として放送される予定であった。しかし同番組は制作過程で事故が発生、放送中止となった(詳細は西部警察「スペシャル版放映を延期させた出来事」参照)。そのため当初は2004年1月期からスタート予定であった『新・京都迷宮案内』第6シリーズを、急遽前倒しで放送することとなった。これにより野際陽子は、このクールで同局木曜21時開始枠の木曜ドラマ『TRICK』と掛け持ちになり、同局同曜日のドラマに連続して出演するという事態となった。
- 第7シリーズ第5話では、主題歌を唄う唐沢美帆がゲスト出演。同シリーズでは第1話にて『京都地検の女』で「鶴丸あや」を演じる名取裕子、「北村鉄男」を演じる船越英一郎、「太田事務官」を演じる渡辺いっけいが、同ドラマと全く同じ役で出演し、話題になった。(2005年1月13日の『京都地検の女』第1話では、橋爪が「杉浦恭介」として出演するという“お返し”が行われた)
- 他の木曜ミステリーの作品でも新聞が出てくるシーンには「京都日報」が用いられる場合が多く、科捜研の女2では京都日報の記者として友田香織(演 - 今村恵子)が登場した。『新・科捜研の女』になってからも主人公・榊マリコ(演 - 沢口靖子)の自宅の玄関先には「京都日報」と書かれたポストがある。
- 2007年6月21日には、単発スペシャルが放送された。このスペシャルでは、良成貞子役で出演している市田ひろみが、豪華客船で海外旅行に行っているという設定で出演していない。
- 2009年6月25日にも、単発スペシャルが放送されたが「新」が取れて『京都迷宮案内2時間スペシャル』として放送した。
キャスト [編集]
注意:以降の記述には物語・作品・登場人物に関するネタバレが含まれます。免責事項もお読みください。
京都日報 [編集]
- 杉浦 恭介(すぎうら きょうすけ) - 橋爪功
- もともとは、東京の新聞社でキャップを務めていたが、管理職に収まるのをよしとせず、スタート時から第5シリーズまでは、京都日報京都府警クラブのヒラ記者となる。妻(杉浦は「ママ」と呼んでいる)と娘は、現在も東京に住んでおり、「田舎亭」で下宿生活を送る単身赴任の身である。毎回クライマックスでの「違う!!」の口癖はお約束である。
- 喫煙者であり、時折タバコを吸うシーンがあるが、その際杉浦の持つライターの火力が最大以上の火力になっており、火を付けるたびに驚いている。しかし、一向に火力が弱くなる気配は無い。
- また事件現場などに移動する時は全力疾走することがほとんど。公共交通機関を利用しても、下車した後はやはり全力疾走する。
- 第6シリーズからは、本社社会部遊軍へ異動となり、「遊軍だけに、遊ぶことを見つけたり」と、以前の府警記者クラブ時代よりも、仕事と関係ないことに興味を持ち没頭していたが、出世亡者の社会部部長・城戸の出現によりリストラに遭いかけ、つた子の機転により、週に1本のコラム「京の散歩道」を執筆することに。第8シリーズ最終話で、辞表を提出したものの、思うところがあり第9シリーズであっさりと復職した。デリカシーに欠ける、人を傷つける記事を書かないのが信条であり、ゆえにいまだヒラ記者止まりである。
- 曽ヶ端 渚(そがばた なぎさ) - 国生さゆり
- 第6シリーズから登場。杉浦と同じく、本社社会部遊軍の記者で3人の子持ち。家事と子育てには、完璧を求めるタイプで、仕事場に洗濯物やアイロンを持ち込んで来ることもある。元は「町回り」出身なので、無類の庶民感覚や日常感覚の持ち主でもある。たいていは名前の「渚」、つた子や大洞、城戸からは苗字の「曽ヶ端」と呼ばれているが、たまに杉浦から「ミミズク」や苗字をもじって「じゃがバター」などと呼ばれている。第8シリーズ最終話で、取材中に失態をしたため、整理部へ異動となったが、第9シリーズの第3話で、遊軍に欠員が生じたため復帰することになった。お父さんはトラックの運転手
- 円谷 晋作(つぶらや しんさく) - 小木茂光
- 第6シリーズから登場。杉浦と渚の直属の上司である本社社会部遊軍長。物腰は渚と対照的で、常に沈着冷静なクールガイ。おっとりとしたところは、大人の風格が漂う。つた子とは異なり、杉浦にプレッシャーをかけずに、かつ尊敬を抱いて接している。要所要所では、確実に仕事をこなす。杉浦が復職できたのは、円谷が辞表を受理せず、休職扱いにしたためでもある。
- なお、小木は第2シリーズ第7話でゲスト出演している。
- 城戸 剛史(きど たけし) - 西田健
- 第7シリーズから本社社会部部長として登場。「記事を書かない記者は要らない」という出世亡者。事あるごとに杉浦に小言を言うため、つた子や渚などから煙たがられる存在に。密かに、「杉浦をいつリストラしようか」と企んでいるようであり、いかにもダンディーで冷徹そうに見えるが、シャイで優しい面も見せている。杉浦やつた子から、たまに陰で、その風貌から『タコ』と呼ばれてしまっている。また、田舎亭の女将からはその風貌から落武者と呼ばれた。杉浦の復職を心から喜んでいない人物。
- なお、西田は坂井陽平の父親役でゲスト出演している。
- 橘 つた子(たちばな つたこ) - 野際陽子
- スタート時から第5シリーズまでは、京都日報京都府警記者クラブのキャップであったが、第6シリーズでは、杉浦と同様、本社社会部遊軍へ異動し、ヒラ記者に一転降格してしまう。しかし第7シリーズからは、“本社社会部デスク”として、再び杉浦の上司として見事に返り咲きを果たす。遊軍を離れても、遊軍スペースに顔を出すこともしばしば。出世亡者である社会部部長のリストラ計画から救おうと、杉浦に、週に1本のコラム「京の散歩道」を執筆することを提案したり、再度杉浦と大洞浩次郎が同じ下宿に住めるように京都府警に根回しするなど、優しい一面もある。たいていは「デスク」や「橘デスク」(主に円谷がこう呼んでいる)と呼ばれているが、渚は「つた子さん」、大洞からは上述のとおり「キャップ」と呼ばれている。
その他 [編集]
- 良成 貞子(よしなり さだこ) - 市田ひろみ
- 杉浦と大洞浩次郎が下宿している「田舎亭」の女将。生粋の京女のため、京都に関するうんちくを語り出すと長くなる。杉浦と大洞の世話をすることが、息子の世話をしているようで実のところは、嬉しかったりしているようである。たいていは「おかみさん」と呼ばれている。役名の「良成貞子」は、『新・京都迷宮案内』シリーズからオープニングで表示されるようになった。レギュラー出演者の中で関西弁を話す数少ない人物。
- 大洞 浩次郎(おおぼら こうじろう) - 北村総一朗
- 第2シリーズ第1話で亡くなった事を伝えられた大洞善一朗の双子の弟で、京都府警総務部長として、第2シリーズから登場。杉浦と同じ「田舎亭」に下宿している。
- リニューアル後も、そのポジションは変わらず。階級は警視正である。府警記者クラブ時代に、つた子と知り会ったため、それ以来つた子のことを「キャップ」と呼んでいる。記者クラブから、杉浦とつた子が去って、「職場も魅力が失せた、あの頃は良かった」が口癖で、正確に過去の杉浦やつた子たちとの思い出が語れるが、朝食の時に、何を食べたか思い出せず、「健忘症が激しくなった」と気に病んでいるようである。つた子のことが好きでたまらなく、何かと理由をつけて、つた子に会いにやって来てはアプローチを掛けたり、協力したりするが、ことごとく失敗する。第4シリーズの第1話、第8シリーズの最終話に一旦下宿を出た事があったが、すぐに戻ってきている。
過去のレギュラー [編集]
第1シリーズ [編集]
- 藤原 由美 - 大河内奈々子
- 京都日報京都府警クラブの記者で、杉浦からは「お嬢」と呼ばれていた。
- 高階 登 - 西村和彦
- 京都日報京都府警クラブの記者で、たまに杉浦からは「階(しな)ちゃん」と呼ばれていた。
- 中根 景信 - ベンガル
- 京都日報京都府警クラブの記者で、大の阪神ファン。杉浦とつた子からは「中やん」、高階からは「中さん」と呼ばれていた。
- 大洞 善一朗 - 北村総一朗(弟・浩次郎と二役)
- 一見、ヤクザ風の格好をして、府警クラブの中に居るが、京都日報のライバル紙「デイリー京都」のキャップ。また、府警クラブの牢名主で、横柄な態度をとっている。つた子の隠れファンでもある。第2シリーズからは、故人となって登場せず、第2シリーズの第1話にて遺影で登場する。
第2シリーズ以降 [編集]
- 坂井 陽平 - 的場浩司
- 第2シリーズ - 第5シリーズ
- 京都日報京都府警クラブの記者で、杉浦からは「陽平」と呼ばれていた。父親も新聞記者であり、杉浦が言うには「名文家」と一目おかれる人物であった。そのことが当人にとってはかなりコンプレックスになっていた。
- 森田 悦子 - 大路恵美
- 第2シリーズ - 第5シリーズ
- 京都日報京都府警クラブの記者で、杉浦からは「悦ちゃん」や「悦子」と呼ばれていた。
京都府警「デカ長」 [編集]
- 中風 明世 - 島木譲二
- スタート時 - 第3シリーズの第10話まで出演。陰で『タコ』と呼ばれるが独身で昔気質な「デカ」。杉浦やつた子に対しては表向き邪険であるが犯人の有力情報を融通する仲であり、仕事ではお互いに認め合っている。容疑者の追跡中に通りかかった車に轢かれて殉職する。
- 市川 伊織 - 辻本茂雄
- 中風の後任として第3シリーズ第10話から第5シリーズまで出演。杉浦やつた子からは「一課のアゴ」と言われる。
新・京都迷宮案内2のみ [編集]
- 花田 逸平 - 石田靖
- 神出鬼没の僧侶。杉浦が外に出ているときに出くわすことが多い。また、知らないうちに杉浦にヒントを与えていることもしばしばあった。
- 画家 - カズ山本
- 杉浦が外に出ているときに、スケッチしているシーンが多い。2005年の2時間スペシャルで、花田逸平(石田靖)の師匠であることが判明し、シーズン中描いていたスケッチは、杉浦が煙草をくゆらしている姿だったことも判明する。
ゲスト [編集]
京都迷宮案内(第1シリーズ)(1999年) [編集]
- 第5話
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- - 塩見三省
- 小嶋 - 重久剛一
- 第7話
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- 田崎 - 鶴見辰吾
京都迷宮案内2(第2シリーズ)(2000年) [編集]
- 第1話
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- 倫太郎 - 北村和夫
- 第2話
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- 高見 美冬 - 荻野目慶子
- 第5話
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- 中原 果南 - 松澤一之
京都迷宮案内3(第3シリーズ)(2001年) [編集]
- 第1話
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- 島袋 幸恵 - 野波麻帆
- 照屋 日出子 - 持田理沙
- 第17話
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- 小倉 峰子 - 星由里子
京都迷宮案内2時間スペシャル(2001年) [編集]
京都迷宮案内4(第4シリーズ)(2002年) [編集]
- 第1話
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- 有働 早苗 - 野川由美子
京都迷宮案内5(第5シリーズ)(2003年) [編集]
- 第2話
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- 堀内 若菜 - 山口果林
- 第3話
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- 滝本 修造 - 中山仁
- 第9話
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- 龍村 俊 - 高野八誠
- 第10話
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- 朝倉 樹 - 鈴木砂羽
新・京都迷宮案内(第6シリーズ)(2003年) [編集]
- 第7話
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- 林田 美津雄 - うじきつよし
- 林田 香苗 - 山下容莉枝
- 第8話
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- 芦屋 美奈子 - 根岸季衣
- 芦屋 香織 - 浅見れいな
新・京都迷宮案内2(第7シリーズ)(2004年) [編集]
新・京都迷宮案内2時間スペシャル(2005年) [編集]
新・京都迷宮案内3(第8シリーズ)(2006年) [編集]
- 第1話
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- 吉永 今朝子 - 栗原小巻
- 第4話
- 第8話
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- 町村 百合 - 姿晴香
- 町村 松子 - 雪代敬子
新・京都迷宮案内4(第9シリーズ)(2007年) [編集]
- 第6話
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- 岡本 正敏(タクシー会社勤務) - 大地康雄
新・京都迷宮案内2時間スペシャル(2007年) [編集]
新・京都迷宮案内5(第10シリーズ)(2008年) [編集]
- 第2話
- 第3話
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- 上条 緑 - 西尾まり
- 第5話
- 第6話
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- 柏木 加寿子(渚の高校時代の陸上部先輩) - 中村久美
- 第7話
- 第8話
京都迷宮案内2時間スペシャル(2009年) [編集]
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「新・京都迷宮案内」の続きの解説一覧
- 1 新・京都迷宮案内とは
- 2 新・京都迷宮案内の概要
- 3 スタッフ [編集]
- 4 備考 [編集]
- 5 関連項目 [編集]
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