救急戦隊ゴーゴーファイブ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/22 16:49 UTC 版)
音楽
- 主題歌
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- オープニングテーマ
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- 「救急戦隊ゴーゴーファイブ」
- 作詞:桑原永江 / 作曲・編曲:渡辺俊幸 / 歌:石原慎一 / コーラス:EVE
- 渡辺によると「一刻を争うレスキュー活動のスピード感を出す」ことを意識してテンポを速く設定し、前作『ギンガマン』のオープニングテーマがメジャーコードだったことも影響してマイナーコードでの作曲を決めたとのこと[129]。また、コーラスをEVEが担当することが決定したことを受け、編曲段階でブラスのパートだった箇所をコーラスに変更したという[129]。
- 劇中では第1・3・8・30話で歌唱版が挿入歌として使用され、第5・7・9・14・22・30・34・50話ではインストゥルメンタル版が使用された。なお、オープニング映像は第2・13・19・23・25・34話でそれぞれ変更がなされているほか、第27話で一部シーンの効果音が修正されている。
- 石原は本曲を自身の代表曲の一つに挙げており、東日本大震災の被災地イベントなどでも歌唱している[130]。
- 「Rescue! Go Go Five」(第44話)
- 作詞:桑原永江 / 英作詞:T.CRANE / 作曲・編曲:渡辺俊幸 / 歌・コーラスアレンジ・コーラス:Go Go MICKEY-T
- 第44話のみ使用された、「救急戦隊ゴーゴーファイブ」の英語ヴァージョン。主題歌として表記されたのは本曲ではなく「救急戦隊ゴーゴーファイブ」。同話のみOP映像は第2〜11話のものが使用された。
- 劇中では第34・39・45話にて挿入歌として使用された。
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- エンディングテーマ「この星を この街を」
- 作詞:藤林聖子 / 作曲:風戸慎介 / 編曲:佐橋俊彦 / 歌:高山成孝
- 劇中では第15・24話でインストゥルメンタル版が使用された。
- 2013年11月3日にZepp Tokyoにて開催されたライブイベント「スーパー戦隊“魂”VII 2013 東京公演 20世紀編」では、石原慎一が高山に代わり歌唱している。
- 挿入歌
- 下記のほか、第6話と第16話ではマトイが矢沢永吉の「夢の彼方」を歌っている他、第33話ではモーニング娘。の「LOVEマシーン」のイントロ部分が使用された。
- 「Go! ファイブ Go! ファイト」(第10・15・28話)
- 作詞:藤林聖子 / 作曲・編曲:有澤孝紀 / 歌:石原慎一
- 第18話ではインストゥルメンタル版が使用された。
- 「走れゴーライナー! 救え99マシン!」(第44話)
- 作詞:桑原永江 / 作曲:渡辺俊幸 / 編曲:山本健司 / 歌:宮内タカユキ
- 「緊急合体! ビクトリーロボ」(第4・7・14・20・28話)
- 作詞:桑原永江 / 作曲:渡辺俊幸 / 編曲:亀山耕一郎 / 歌:山形ユキオ
- 第22話ではインストゥルメンタル版が、第28話では前後奏のみ使用された。
- 「タンゴ・サ・イマ」(第14・44話)
- 作詞:藤林聖子 / 作曲・編曲:佐橋俊彦 / 歌:ピエール(松野太紀)
- 第15・16・33話ではインストゥルメンタル版が使用された。
- 「救命唱歌 -巽防災研究所歌-」(第45話)
- 作詞:藤林聖子 / 作曲・編曲:佐橋俊彦 / 歌:GO2合唱団
- 第34話ではインストゥルメンタル版が使用された。
- 劇中ではモンドが作った曲という設定になっている(第45話より)。
- 「PSYMA 〜破壊の烙印〜」(第37話)
- 作詞:小林靖子 / 作曲:渡辺俊幸 / 編曲:石川恵樹 / 歌:坂井紀雄
- 「勇気をなくせば」(第9・22・44話)
- 作詞:桑原永江 / 作曲・編曲:山本健司 / 歌:Go Go MICKEY-T
- 第9話では歌唱版とインストゥルメンタル版の両方が使用された。
- 「超巨大ロボ!! グランドライナー」(第13・16話)
- 作詞:桑原永江 / 作曲:渡辺俊幸 / 編曲:奥慶一 / 歌:石原慎一
- 「進め!! 防災たましい」
- 作詞:北林あい / 作曲・編曲:亀山耕一郎 / 歌:高山成孝
- 第39話ではインストゥルメンタル版が使用された。
- 「ディーナス症候群(シンドローム)」(第45話)
- 作詞:藤林聖子 / 作曲・編曲:佐橋俊彦 / 歌:ディーナス(平沢草)
- 「FASTEST & GREATEST」(第21・26・27話)
- 作詞:桑原永江 / 作曲:渡辺俊幸 / 編曲:奥慶一 / 歌:石原慎一
- 第21話ではインストゥルメンタル版と併用され、第40話ではインストゥルメンタル版のみ使用された。
- 「NEVER END!!」(第45話)
- 作詞:洲崎千恵子 / 作曲・編曲:奥慶一 / 歌:巽マツリ(坂口望二香)
- 「STOP THE WARS」(第41話)
- 作詞:金子みなと / 作曲・編曲:外山和彦 / 歌:宮内タカユキ
- 第40話ではインストゥルメンタル版が使用された。
- 「Go! Love Sick」(第45話)
- 作詞:藤林聖子 / 作曲・編曲:佐橋俊彦 / 歌:速瀬京子(宮村優子)
- 『非公認戦隊アキバレンジャー シーズン痛』において第3痛のEDとして石清水ルナ(澤田汐音)が本曲をカバーしている。
- 「流星合体!! ビクトリーマーズ」(第37話)
- 作詞:桑原永江 / 作曲:渡辺俊幸 / 編曲:奥慶一 / 歌:石原慎一
- 「Chance or Death」(第34・45話)
- 作詞:藤林聖子 / 作曲・編曲:奥慶一 / 歌:T.Bros.(西岡竜一朗・谷口賢志・原田篤・柴田賢志・坂口望二香)
- ラップパートの詞は西岡が自ら志願して手掛けた[5]。
- 「5人(みんな)」(第45話)
- 作詞・作曲:マイク眞木 / 編曲:山口玉三郎 / 歌:巽モンド(マイク眞木)
注釈
- ^ 本作品の脚本家の一人である小林靖子は、スーパー戦隊はフォーマットが同一になりがちなので、本作品では災害やレスキューを描くことで独自性が出せていたことが良かったと述べている[4]。
- ^ 東映プロデューサーの日笠淳は、これにより作品の質は向上したが、スケジュールの効率は悪くなったと述懐している[2]。また、本作品以降アクションパートでの素面俳優の演技が増えていってしまったという[2]。
- ^ ゴーレッドのスーツアクターを務めた高岩成二は、5人が現場に一番いた素面俳優としており、背景がほぼ映らないドアップの撮影でも現場に5人がいることも多く、周囲は「撮影所でも撮影できるのでは」と薄々思っていたという[6]。
- ^ 特撮監督の佛田洋は、自身の担当作品で最もパイロット撮影に時間がかかったと述べている[7]。
- ^ 日本国外展開版の『パワーレンジャー・ライトスピード・レスキュー』では同作品オリジナルの追加戦士・タイタニアムレンジャーが登場している。
- ^ 「ゴー!」の部分はその回の主役が2回とも言ったり、主役の後に続いてレッドが言うことがある。34話など一部の回と『救急戦隊ゴーゴーファイブVSギンガマン』や『未来戦隊タイムレンジャーVSゴーゴーファイブ』では、(レッド)「人の命は地球の未来!」(ブルー)「燃えるレスキュー魂!」(グリーン)「救急戦隊!」(イエロー)「ゴー!」(ピンク)「ゴー!」(5人)「ファイブ!」というパターンもあった。第2話では「人の命は地球の未来!どんな危険も厭わない!世界の平和心に誓う!燃えるレスキュー魂!救急戦隊ゴーゴーファイブ、出場!」とマトイが単独で口上を唱えた。
- ^ ただし第33話では、週刊誌の星座占いでてんびん座の項目を読んでいた[ep 5]。
- ^ 一部の話では京子が99マシンの調整の際にこのレイザーグリップを使うことがあった。
- ^ 第3話では、サイマ獣が倉庫内に充満させた可燃性ガスがファイブレイザーの攻撃で爆発、バックドラフトでゴーイエローが巻き込まれ、マスクが破損するほどの大ダメージを負った。
- ^ 資料によっては、名称をVブーメランと記述している[53][52]。
- ^ 例外として、『百獣戦隊ガオレンジャーVSスーパー戦隊』にてゴーイエローがゴーレッド式のVの字斬りのブイスラッシュを放っている。
- ^ 資料によっては、名称をVマシンガンと記述している[53][52]。
- ^ 資料によっては、名称をビッグVバスターと記述している[53]。
- ^ 書籍『スーパー戦隊 Official Mook 20世紀 1999 救急戦隊ゴーゴーファイブ』では、名称を巽防災研究所車両と記述している[60]。
- ^ 書籍『スーパー戦隊 Official Mook 20世紀 1999 救急戦隊ゴーゴーファイブ』では、名称をケミカルリキッドガンと記述している[60]。
- ^ 第43話ではファイブライナーがマーズマシンを格納し、『未来戦隊タイムレンジャーVSゴーゴーファイブ』ではスペースゴーライナーが99マシンを運搬した状態で出現した。
- ^ 野中は、2種類の合体バンクは前代未聞であったと述べている[67]。
- ^ 第6話において、ゴーグリーンがいないと使用できないことが判明。
- ^ 第20話では、ビクトリーロボの右腕が破壊されていたため、左腕で放っている。
- ^ 書籍によってはVマックスキャノンと表記している[88]。
- ^ 水深8,000メートル相当の水圧テストでは、コックピットの水漏れやモニターのひび割れが確認され、ナガレは「水圧とは意外な盲点だったな」と述べている。
- ^ 劇中では呼称されていない。
- ^ エンブレムの色が青ではなく赤。
- ^ 書籍『救急戦隊ゴーゴーファイブ超全集』では、名称を水中ポッドと記述している[42]。
- ^ Vシネマ『救急戦隊ゴーゴーファイブ 激突!新たなる超戦士』にて災魔一族と宇宙を二分する獣魔一族の王・獣魔王ゴルモアが登場する。
- ^ 第48話でジルフィーザに向けて言い放った言葉。
- ^ ただしリザーデスはサラマンデスのゴーレッドに対する攻撃をゴーレッドが避けた際に腹に傷を負い、その傷に向かって(すでに記録済みの)ビックブイバスターを受けた際はダメージを負っている。
- ^ このうちゴレムサイマ獣化したものはゴレムサイマ獣の状態で登場。
- ^ 劇中ではソルゴイル・チャンバーノ・ゴレムジュウキが巨大化。
- ^ 資料によっては、災魔宮殿(サイマパラディコ)と記述している[43]。
- ^ オープニングクレジットでは役名未表記。
- ^ 松村は、『星雲仮面マシンマン』から付き合いのあった日笠が初めてスーパー戦隊シリーズのチーフプロデューサーを務めるため参加したと述べている[126]。
- ^ 諸田は、日笠が自身を起用した理由についてはわからないとしながらも、1回だけのつもりが出来が良かったのでその後も登用されたものと受け止めており、本作品での評価が次作『未来戦隊タイムレンジャー』でのメイン監督への起用にもつながったものとしている[127]。
- ^ 資料によっては、溶岩サイマ獣 マグマゴレムレッドバージョン[131]、マグマゴレム(復活)[132]と記述している。
- ^ 6月20日は「第99回全米オープンゴルフ選手権」中継のため休止。
- ^ 資料によっては、バーチャルマグマゴレムと記述している[133]。
- ^ 一部書籍では「親衛隊インプス」と表記している[134]。
- ^ 一部書籍では「幽霊サイマ獣軍団」と表記している[134]。
- ^ テレビ高知は次番組『未来戦隊タイムレンジャー』の開始時期繰り上げに伴う編成上の都合から、2000年4月から約2 - 3カ月放送中断。その際に第48話までの未放映分を飛ばして最終2本を放送した。その後、『燃えろ!!ロボコン』終了後の枠を当てて放送再開、『タイムレンジャー』と並行して未放映分を放送し、その後同枠本来の後番組『仮面ライダークウガ』に移行した。しかしその結果、平成仮面ライダーシリーズはVHSやDVDのソフトのレンタル開始よりも遅く放送される状況が続き、『仮面ライダー剣』を最後に2005年以降は県内における同シリーズの放送が長らくされていなかったが、令和仮面ライダーシリーズに移行した後の2023年1月から『仮面ライダーギーツ』で18年ぶりに同シリーズの放送が再開されている。
参照話数
出典
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出典(リンク)
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