扶桑社
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/28 15:12 UTC 版)
番組本
フジテレビの関連番組との関係
かつては『もう誰も愛さない』『たけし・逸見の平成教育委員会』『笑っていいとも!』、『オールナイトニッポン』など、フジテレビやニッポン放送の番組の単行本化を売り物にしていた。また『ウッチャンナンチャンのオールナイトニッポン』内では冗談でパクリ社と称されていた。
2000年代以降では、『あいのり』の本が学習研究社、『トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜』の本が講談社から発売されており、フジテレビやニッポン放送の番組の単行本化の「独占」は崩れてきているが、2005年に入ってからは『脳内エステ IQサプリ』の単行本を発売しているほか、『ネプリーグ』や『平成教育予備校』の単行本、『クイズ!ヘキサゴンII』の本「ヘキサゴンドリル」も発売されている。
2005年6月28日発売のリリー・フランキー『東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜』は、200万部を越すベストセラーとなった。もともとは、en-taxiに連載されていた。
また、関西テレビの番組「発掘!あるある大事典II」の関連書籍も合わせて10冊(書籍6冊、ムック3冊、新書1冊、発行部数240万冊)発行されていたが、同番組で情報・データの捏造事件が発覚したため、2007年1月22日、出荷停止措置(事実上絶版、増刷打ち切り)が取られた。
オンラインメディア
HARBOR BUSINESS Online
2014年9月からオンラインメディア「HARBOR BUSINESS Online(ハーバー・ビジネス・オンライン)」を運営していた[4]。現役のビジネスマンを主な読者として想定した記事を主に配信。個人寄稿の記事、HARBOR BUSINESS Online編集部が取材執筆した記事、運営会社である扶桑社から不定期刊行されているマネー情報誌「¥enSPA!」の記事、「月刊日本」の記事、などが掲載されている。 サイト全体で見ると、個人寄稿の記事の割合が高い。2021年5月7日、新規記事の配信停止を発表[5][6]。
沿革
2014年9月にサイトオープン。
2019年1月時点で、月間閲覧数約840万、ユニークユーザーは、250万人(公称)[7]。
2021年5月7日、新規記事の配信停止を発表[8]。
関連項目
- フジサンケイグループ関連出版社
- 産経新聞出版(旧:産経新聞ニュースサービス)
- 育鵬社
- ニッポン放送プロジェクト
- 久保田榮一 - 元フジテレビプロデューサー。2009年から2022年まで代表取締役社長(育鵬社でも同職を兼務)を務めた。
- ^ “会社概要”. 扶桑社. 2019年3月2日閲覧。
- ^ “チーズはどこへ消えた?|書籍詳細”. 扶桑社. 2019年3月2日閲覧。
- ^ 『ほんをうえるプロジェクト 発売15年のロングセラー「チーズはどこへ消えた?」を新展開』(プレスリリース)株式会社トーハン、2015年9月3日 。2019年3月2日閲覧。
- ^ ハーバー・ビジネス・オンライン公式サイト「HARBOR BUSINESS Onlineについて」
- ^ ハーバービジネスオンライン編集部からのお知らせ 2021年5月7日 2021年5月7日閲覧。
- ^ 「ハーバー・ビジネス・オンライン」が配信停止 上西教授「残念」 毎日新聞 2021年5月7日 2021年5月7日閲覧。
- ^ “「忖度しない」情報ニーズに応えるオピニオンメディア MEDIA GUIDE 2019年10-12月期 ver1.0”. 扶桑社. 2019年12月26日閲覧。
- ^ “ハーバービジネスオンライン編集部からのお知らせ « ハーバー・ビジネス・オンライン”. hbol.jp (2021年5月7日). 2021年7月20日閲覧。
固有名詞の分類
- 扶桑社のページへのリンク