戯言シリーズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/10 02:51 UTC 版)
書籍情報
小説
巻 数 |
タイトル | 刊行形式 | 初版発行日付 | ISBN | ページ 数 |
備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
戯言シリーズ(既刊10巻) | ||||||
1 | クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い |
ノベルス | 2002年2月5日 | 4-06-182233-0 | 379 | 第23回メフィスト賞受賞。 メフィスト賞応募時のタイトルは『並んで歩く』。 |
文庫 | 2008年4月15日 | 978-4-06-275430-9 | 553 | |||
2 | クビシメロマンチスト 人間失格・零崎人識 |
ノベルス | 2002年5月8日 | 4-06-182250-0 | 381 | |
文庫 | 2008年6月13日 | 978-4-06-276077-5 | 559 | |||
3 | クビツリハイスクール 戯言遣いの弟子 |
ノベルス | 2002年8月5日 | 4-06-182267-5 | 197 | |
文庫 | 2008年8月12日 | 978-4-06-276133-8 | 279 | |||
4 | サイコロジカル(上) 兎吊木垓輔の戯言殺し |
ノベルス | 2002年11月5日 | 4-06-182283-7 | 242 | |
文庫 | 2008年10月15日 | 978-4-06-276179-6 | 331 | |||
5 | サイコロジカル(下) 曳かれ者の小唄 |
ノベルス | 2002年11月5日 | 4-06-182284-5 | 292 | |
文庫 | 2008年10月15日 | 978-4-06-276212-0 | 399 | |||
6 | ヒトクイマジカル 殺戮奇術の匂宮兄妹 |
ノベルス | 2003年7月5日 | 4-06-182323-X | 477 | |
文庫 | 2008年12月12日 | 978-4-06-276226-7 | 755 | |||
7 | ネコソギラジカル(上) 十三階段 |
ノベルス | 2005年2月5日 | 4-06-182393-0 | 371 | |
文庫 | 2009年2月15日 | 978-4-06-276283-0 | 601 | |||
8 | ネコソギラジカル(中) 赤き征裁 vs. 橙なる種 |
ノベルス | 2005年6月5日 | 4-06-182399-X | 373 | |
文庫 | 2009年4月15日 | 978-4-06-276337-0 | 611 | |||
9 | ネコソギラジカル(下) 青色サヴァンと戯言遣い |
ノベルス | 2005年11月7日 | 4-06-182400-7 | 373 | |
文庫 | 2009年6月12日 | 978-4-06-276389-9 | 605 | |||
10 | キドナプキディング 青色サヴァンと戯言遣いの娘 |
ノベルス | 2023年2月5日 | 978-4-06-530234-7 | 272 | |
人間シリーズ(全7巻) | ||||||
1 | 零崎双識の人間試験 | ノベルス | 2004年2月5日 | 4-06-182359-0 | 288 | 壁紙やスクリーンセーバーを収録したCD-ROM付。 |
文庫 | 2011年12月15日 | 978-4-06-277121-4 | 443 | |||
2 | 零崎軋識の人間ノック | ノベルス | 2006年10月25日 | 4-06-182509-7 | 329 | 架空のカードゲーム「零崎一賊の人間コロシアム」のカード封入。 |
文庫 | 2012年5月15日 | 978-4-06-277206-8 | 505 | |||
3 | 零崎曲識の人間人間 | ノベルス | 2008年3月6日 | 978-4-06-182582-6 | 235 | 架空のカードゲーム「零崎一賊の人間コロシアム」のカード封入。 |
文庫 | 2012年11月15日 | 978-4-06-277372-0 | 355 | |||
4 | 零崎人識の人間関係 匂宮出夢との関係 |
ノベルス | 2010年3月25日 | 978-4-06-182679-3 | 185 | 架空のカードゲーム「零崎一賊の人間コロシアム」のカード封入。 |
文庫 | 2014年10月15日 | 978-4-06-277930-2 | 275 | |||
5 | 零崎人識の人間関係 無桐伊織との関係 |
ノベルス | 2010年3月25日 | 978-4-06-182680-9 | 253 | 架空のカードゲーム「零崎一賊の人間コロシアム」のカード封入。 |
文庫 | 2014年10月15日 | 978-4-06-277937-1 | 381 | |||
6 | 零崎人識の人間関係 零崎双識との関係 |
ノベルス | 2010年3月25日 | 978-4-06-182681-6 | 165 | 架空のカードゲーム「零崎一賊の人間コロシアム」のカード封入。 |
文庫 | 2014年10月15日 | 978-4-06-277934-0 | 241 | |||
7 | 零崎人識の人間関係 戯言遣いとの関係 |
ノベルス | 2010年3月25日 | 978-4-06-182682-3 | 173 | 架空のカードゲーム「零崎一賊の人間コロシアム」のカード封入。 |
文庫 | 2014年10月15日 | 978-4-06-277938-8 | 259 | |||
最強シリーズ(全4巻) | ||||||
1 | 人類最強の初恋 | ノベルス | 2015年4月22日 | 978-4-06-299040-0 | 265 | 「人類最強の初恋」(初出:『メフィスト』2014 VOL.1) 「人類最強の失恋」(初出:『メフィスト』2014年Vol.2) |
文庫 | 2020年5月15日 | 978-4-06-519716-5 | 368 | |||
2 | 人類最強の純愛 | ノベルス | 2016年5月6日 | 978-4-06-299074-5 | 234 | 『人類最強の熱愛』(初出:『メフィスト』2014 VOL.3) 『人類最強の求愛』(初出:『メフィスト』2015 VOL.1) 『人類最強の純愛』(初出:『メフィスト』2015 VOL.2) 『哀川潤の失敗 Miss/ion1. 4321枚の落書き』(初出:『メフィスト』2010 VOL.1) 『哀川潤の失敗 Miss/ion2. 仲間割れ同好会』(初出:『メフィスト』2010 VOL.2) |
文庫 | 2021年2月16日 | 978-4-06-522419-9 | 336 | |||
3 | 人類最強のときめき | ノベルス | 2017年4月19日 | 978-4-06-299093-6 | 196 | 『人類最強のときめき』(初出:『メフィスト』2015 VOL.3) 『人類最強のよろめき』(初出:『メフィスト』2016 VOL.1) 『哀川潤の失敗 Miss/ion3. 死ぬほど幸せ』(初出:『メフィスト』2010 VOL.3) 『哀川潤の失敗 Miss/ion4. デジタル探偵との知恵比べ』(初出:『メフィスト』2011 VOL.1) 『哀川潤の失敗 Miss/ion5. 不敗のギャンブラーと失敗の請負人』(初出:『メフィスト』2011 VOL.2) |
文庫 | 2022年2月15日 | 978-4-06-526649-6 | 256 | |||
4 | 人類最強のsweetheart | ノベルス | 2020年5月7日 | 978-4-06-519765-3 | 130 | 『人類最強のlove song』(初出:『メフィスト』2016 VOL.3) 『人類最強のXOXO(キスハグキスハグ)』(初出:『メフィスト』2017 VOL.1) 『人類最強の恋占い』(初出:『アニメ「クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い」解体新書』) 『人類最強のSweetheart』(初出:『メフィスト』2017 VOL.2) 『人類最強のJUNE BRIDE』(初出:『メフィスト』2017 VOL.3) 『人類最強のPLATONIC』(初出:『メフィスト』2018 VOL.1) 『巻末予告 人類最強のhoneymoon』(書き下ろし) |
文庫 | 2020年8月10日 | 978-4-06-528924-2 | 288 | |||
その他の作品 | ||||||
人類最強のヴェネチア | 四六判 | 2020年11月9日 | 978-4-06-521559-3 | 326 | 初出:『メフィスト』2020 VOL.1 |
漫画
巻 数 |
タイトル | 初版発行日付 | ISBN | 備考 |
---|---|---|---|---|
西尾維新(原作)・竹(キャラクター原案)・シオミヤイルカ(作画)『零崎双識の人間試験』講談社〈アフタヌーンKC〉、全5巻 | ||||
1 | 零崎双識の人間試験(1) | 2011年12月22日発売 | 978-4-06-310795-1 | |
零崎双識の人間試験(1)特装版 | 978-4-06-362206-5 | ポストカードセット付 | ||
2 | 零崎双識の人間試験(2) | 2012年5月23日発売 | 978-4-06-387822-6 | |
零崎双識の人間試験(2)特装版 | 978-4-06-362219-5 | ポストカードブック付 | ||
3 | 零崎双識の人間試験(3) | 2012年12月7日発売 | 978-4-06-387852-3 | |
零崎双識の人間試験(3)限定版 | 978-4-06-358418-9 | ストラップ付 | ||
4 | 零崎双識の人間試験(4) | 2013年4月23日発売 | 978-4-06-387882-0 | |
5 | 零崎双識の人間試験(5) | 2013年10月23日発売 | 978-4-06-387930-8 | |
零崎双識の人間試験(5)特装版 | 978-4-06-362262-1 | フルカラー小冊子付 | ||
西尾維新(原作)・竹(キャラクター原案)・チョモラン(作画)『零崎軋識の人間ノック』講談社〈アフタヌーンKC〉、全4巻 | ||||
1 | 零崎軋識の人間ノック(1) | 2015年1月23日発売 | 978-4-06-388029-8 | 初版本は竹とチョモランによる大判イラストカード付[27] |
2 | 零崎軋識の人間ノック(2) | 2015年8月21日発売 | 978-4-06-388076-2 | 初版本は零崎人識と匂宮出夢のしおり付[28] |
3 | 零崎軋識の人間ノック(3) | 2016年3月23日発売 | 978-4-06-388131-8 | |
4 | 零崎軋識の人間ノック(4) | 2016年11月22日発売 | 978-4-06-388213-1 |
関連書籍
- 西尾維新クロニクル(宝島社、ISBN 4-7966-5092-X)
- 戯言シリーズ完結記念に発行されたファンブック。戯言キャラクター大図鑑・戯言プログラムの進級試験・西尾維新ロングインタビュー・荒木飛呂彦・北山猛邦との対談・四国巡礼の旅・書き下ろし小説『ある果実』(イラスト・日本橋ヨヲコ)等を収録。
- ザレゴトディクショナル 戯言シリーズ用語辞典(講談社〈講談社ノベルス〉、2006年6月6日刊行、ISBN 4-06-182489-9、ページ数:378)
- 約15万字収録の「戯言シリーズ」専門の辞典。辞典というより裏話集に近い。全ページ袋綴じになっている。巻末には竹による四コマ漫画「戯言一番」が収録されている。
- 戯言シリーズ限定コンプリートボックス(講談社、2006年9月25日発売[29]、ISBN 4-06-278852-7)
- 講談社ノベルス版「戯言シリーズ」全9巻と『ザレゴトディクショナル』が収納できるボックス。特典として、Tシャツ・ティッシュ・しおり・豆本・ポストカード・タトゥシール・作者直筆サインとシリアルナンバーが入ったタグが付属する。
- アニメ「クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い」解体新書(講談社、2017年11月28日刊行、ISBN 978-4-06-220773-7)
- 西尾維新による書き下ろし短々編「人類最強の恋占い」、竹による「いーちゃん&玖渚友・私服設定集」、西尾維新×梶裕貴(ぼく役声優)対談などを収録。
注釈
- ^ ただし腰の回転がないため「暴飲暴食」よりも「一喰い」のほうが片腕の威力は高い
- ^ 古槍頭巾(11代目)の作品で、150万円相当の高級品。ナイフというより錐に近く、刺突武器としても使えなくはないがあくまでもピッキングの道具であり、専門技術が無くとも差し込むだけであらゆる鍵を開ける事が出来る。最終的に石丸を経由して「ぼく」の手に渡った。
- ^ 正確には、半月輪の形をしたハンドルの、鋼と鉄を鍛接させた両刃式の和式ナイフを螺子で稼動するように固定した合わせ刃物。11代目古槍頭巾によって作られた
- ^ 作中では「ワンピースでパレオ付き」と「白いビキニ」が登場
- ^ 「ぼく」の瞳がその例
- ^ 例:五月蠅いと言おうとして五月病、棚から牡丹餅→甘辛牡丹餅
- ^ 直訳:断たれた 頭部 サイクル
- ^ 直訳:首 絞める ロマンチスト
- ^ 直訳:首 吊る ハイスクール
- ^ 「邏輯」は英語の「Logic」からきた外来語で「ルオジイ」と読む。「絕妙邏輯」は「絶妙ロジック」。
- ^ 台湾版『ヒトクイマジカル』は2分冊になっており、下巻では日本版リバーシブルカバーの裏面が表紙として使われている。
- ^ 日本語の原題および韓国語版のタイトルでは、『サイコロジカル』『ヒトクイマジカル』『ネコソギラジカル』は韻を踏むタイトルになっている。中国語版では、『サイコロジカル』と『ネコソギラジカル』の2つが「邏輯(Luoji)」と「過激(Guoji)」で韻を踏むようになっている(『ヒトクイマジカル』の「魔法(Mofa)」だけは韻を踏んでいない)。
- ^ 直訳:あらゆるものの ラジカル
出典
- ^ a b “零崎が帰ってくる! 原作 西尾維新/漫画 チョモラン『零崎軋識の人間ノック』、本日発売のアフタヌーン10月号より新連載です! - アフタヌーン公式サイト - モアイ”. 講談社 (2014年8月25日). 2015年11月4日閲覧。
- ^ 榎本秋『ライトノベル最強!ブックガイド 少年系』NTT出版、2009年12月3日初版第1刷発行、76頁。ISBN 978-4-7571-4231-2。
- ^ 『ライトノベル完全読本』日経BP社、2004年8月1日、20頁。ISBN 4-8222-1704-3。
- ^ このラノ2005, p. 10.
- ^ このラノ2006, p. 10.
- ^ このラノ2007, pp. 20–24.
- ^ 『ザレゴトディクショナル』249 - 250ページ
- ^ “西尾維新デビュー20周年記念PVが公開。『戯言シリーズ』最新作『キドナプキディング 青色サヴァンと戯言遣いの娘』刊行が発表”. ファミ通.com (2022年8月7日). 2022年9月4日閲覧。
- ^ “『キドナプキディング 青色サヴァンと戯言遣いの娘』(西尾 維新,竹):講談社ノベルス”. 講談社BOOK倶楽部. 講談社. 2022年2月9日閲覧。
- ^ a b 『ザレゴトディクショナル』324ページ
- ^ 『ザレゴトディクショナル』109ページ
- ^ 『ザレゴトディクショナル』272ページ
- ^ 『ザレゴトディクショナル』325ページ
- ^ a b c “【西尾維新インタビュー:前編】西尾作品に欠かせないキャラクターの意外な共通点とは。「西尾維新大辞展」開催記念”. TSUTAYA (2017年7月26日). 2021年5月27日閲覧。
- ^ 『ファウスト2005SPRING Vol.5』 2005, p. 140.
- ^ 『ファウスト2005SPRING Vol.5』 2005, p. 142.
- ^ NISIOISIN_infoの2022年8月10日のツイート、2022年9月4日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa 『アニメージュ 2023年3月号』徳間書店、2023年3月10日発行、141頁、ASIN B0BSNX3Q7W
- ^ 『ザレゴトディクショナル』31ページ
- ^ 『ザレゴトディクショナル』22ページ
- ^ 『ザレゴトディクショナル』72ページ
- ^ 『ザレゴトディクショナル』205ページ
- ^ 『ザレゴトディクショナル』203ページ
- ^ 『ザレゴトディクショナル』257ページ
- ^ 『ザレゴトディクショナル』331ページ
- ^ 『西尾通信』
- ^ “原作 西尾維新/漫画 チョモラン『零崎軋識の人間ノック』待望の単行本①巻が本日発売! - アフタヌーン公式サイト - モアイ”. 講談社 (2015年1月23日). 2015年11月4日閲覧。
- ^ “【最新刊】原作 西尾維新/漫画 チョモラン『零崎軋識の人間ノック』最新の単行本②巻が本日発売! 初版限定で「零崎人識&匂宮出夢・キラしおり」を封入!! - アフタヌーン公式サイト - モアイ”. 講談社 (2015年8月21日). 2015年11月4日閲覧。
- ^ “『戯言シリーズ限定コンプリートボックス』(西尾維新, 竹)講談社BOOK倶楽部”. 講談社. 2015年10月26日閲覧。
- ^ “西尾維新「戯言シリーズ」のアニメプロジェクトが始動 デビュー作がついにアニメ化”. アニメ!アニメ! (2016年5月6日). 2016年10月17日閲覧。
- ^ “西尾維新デビュー作、OVAで待望の映像化!「クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い」Blu-ray&DVD 第1巻10月26日(水)発売決定!”. PRTIMES (2016年8月20日). 2016年10月17日閲覧。
- ^ “OVA「クビキリサイクル」公式サイト” (2017年5月30日). 2017年5月31日閲覧。
- ^ “『クビキリサイクル』公式サイト 原作者・西尾維新 スペシャルインタビュー”. OVA「クビキリサイクル」公式サイト (2016年10月14日). 2016年10月17日閲覧。
- ^ a b “大ヒット小説「戯言シリーズ」が、あえて「OVA」でアニメ化されるワケ (1/3)”. IT.media (2016年10月29日). 2016年10月29日閲覧。
- ^ “大ヒット小説「戯言シリーズ」が、あえて「OVA」でアニメ化されるワケ (2/3)”. IT.media (2016年10月29日). 2016年10月29日閲覧。
- ^ “大ヒット小説「戯言シリーズ」が、あえて「OVA」でアニメ化されるワケ (3/3)”. IT.media (2016年10月29日). 2016年10月29日閲覧。
- ^ a b c d “OVA『クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い』八瀬監督インタビュー。ミステリーとして意識したポイントは?”. 電撃オンライン (2016年10月28日). 2016年10月29日閲覧。
- ^ “【なぞともカフェ】ナゾラリー『クビキリサイクル~ギフテッドテスト~』”. なぞとも. 2019年6月15日閲覧。
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