悪性腫瘍 発生要因

悪性腫瘍

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/13 09:57 UTC 版)

発生要因

悪性腫瘍(がん)は、細胞のDNAの特定部位に幾重もの異常が積み重なって発生する、と説明されることが多い。異常が生じるメカニズムは多様であり、全てが知られているわけではない。遺伝子の異常は、通常の細胞分裂に伴ってもしばしば生じていることも知られ、偶発的に癌遺伝子の変異が起こることもありうるし、発癌の確率、すなわち遺伝子の変異の確率を高めるウイルス、化学物質、放射線(環境放射線、人工放射線、X線検査CTスキャンによる医療被曝[27])が挙げられている。

健康状態の生体内ではDNA修復機構や細胞免疫、悪性腫瘍を修復したり抑え込んだり排除したりする機構も働いている。

すでに悪性腫瘍が生体内にある状態になっている場合、そこにはDNA修復機構の不調や細胞免疫の不調が複雑に絡んでいる場合もあり、「水疱瘡水痘・帯状疱疹ウイルス (Varicella-zoster virus) の感染で起こる」など一対一の因果関係の説明は、癌では示しにくいことが多い。

喫煙

肺がんの発生率と喫煙の相関関係

喫煙と癌の相関は、数十年にわたる調査での一貫した結果でも明らかになっている。数百の疫学調査により、たばことがんとの関係が確認されている。アメリカ合衆国における肺がんによる死亡の比率とたばこ消費量の増加パターンは鏡写しのようであり、喫煙が増加すると肺がん死比率も劇的に増加した。渡邊昌は「日本政府が日本たばこ産業 (JT) 株式の半数以上を保有しているため、喫煙規制や禁煙に関する動きが進みにくかった」と指摘しており[28]、がんの死亡率の1位は肺がんとなっている。

食事

厚生労働省は「『食生活の欧米化』[29] が癌による死を増やした」と考えている[15][16][17][18][19][20][30][31]

生活習慣と併存疾患

日本糖尿病学会の診療ガイドラインによれば、国内外の多くの研究によって糖尿病が癌罹患リスクに関連することが報告されているとしている。糖尿病による癌発生促進のメカニズムとしてはインスリン抵抗性とそれに伴う高インスリン血症、高血糖、慢性炎症が想定されている。しかし癌と糖尿病には共通の危険因子が多く「見かけ上の関連」が生じている可能性もあるとして、癌危険因子としての糖尿病の意義を明らかにするためさらなる研究・解析が必要だとしている[32]:365

久山町研究

1998年に福岡県久山町で行われた「久山町研究」[33] では、糖尿病と悪性腫瘍死の発生のリスクには有意な関連があった[34]。国立がん研究センターは「糖尿病と診断されたことのある人は、そうでない人に比べて、がんを患いやすくなる確率が20-30%ほど上がり、男性では肝がん腎臓がん膵がん結腸がん、胃がん、女性では胃がん、肝がん、卵巣がんでこの傾向が強い」と発表した[35]C-ペプチドは、インスリンを生成する際、インスリンの前駆体であるプロインスリンから切り放された部分を指すが、C-ペプチドは男性の結腸癌と関連があった[36]

WHOと国際がん研究機関(IARC)による「生活習慣とがんの関連」についての報告がある[37]

生活習慣とがんの関連[37][38]
(WHO/IARC)
関連の強さ リスクを下げるもの(部位) リスクを上げるもの(部位)
確実 身体活動(結腸) たばこ(口腔、咽頭、喉頭、食道、胃、肺、膵臓、肝臓、腎臓、尿路、膀胱、子宮頸部、骨髄性白血病)
他人のたばこの煙(肺)
過体重と肥満(食道<腺がん>、結腸、直腸、乳房<閉経後>、子宮体部、腎臓)
飲酒(口腔、咽頭、喉頭、食道、肝臓、乳房)、
アフラトキシン(肝臓)、
中国式塩蔵魚(zh:鹹魚)(鼻咽頭)
可能性大 野菜果物(口腔、食道、胃、結腸、直腸)
身体活動(乳房)
貯蔵肉(結腸、直腸)
塩蔵品および食塩(胃)
熱い飲食物(口腔、咽頭、食道)
可能性あり
データ不十分
食物繊維大豆ω-3脂肪酸
カロテノイドビタミンB2ビタミンB6
葉酸ビタミンB12ビタミンCビタミンD
ビタミンEカルシウム亜鉛セレン
非栄養性植物機能成分
(例:アリウム化合物、フラボノイドイソフラボンリグナン
動物性脂肪(※動物性脂肪が癌の原因であることを示す証拠は無い[39]複素環式アミン 多環芳香族炭化水素 ニトロソ化合物

発がん性を有する化学物質や放射線への暴露

化学物質への暴露が発がんを惹き起こすことがあり、国際がん研究機関(IARC)はヒトに対する発癌性が認められる化学物質(Group1)として、石綿ベンゼン六価クロムヒ素カドミウムベンジジン1,2-ジクロロプロパン放射線としてγ線X線を掲げている[40](詳細は「IARC発がん性リスク一覧」を参照のこと)。

病因微生物(ウイルスや細菌)

一部の悪性腫瘍(がん)については、ウイルス細菌による感染が、その発生の重要な原因であることが判明している。現在、因果関係が疑われているものまで含めると以下の通り。

これらの病原微生物によってがんが発生する機構は様々である。ヒトパピローマウイルスやEBウイルス、ヒトTリンパ球好性ウイルスの場合、ウイルスの持つウイルスがん遺伝子の働きによって細胞の増殖が亢進したり、p53遺伝子RB遺伝子の機能が抑制されることで細胞ががん化に向かったりする。肝炎ウイルスやヘリコバクター・ピロリでは、これらの微生物感染によって肝炎や胃炎の炎症が頻発した結果、がんの発生リスクが増大すると考えられている。またレトロウイルスの遺伝子が正常な宿主細胞の遺伝子に組み込まれる過程で、宿主の持つがん抑制遺伝子が欠損することがあることも知られている。ただしこれらの病原微生物による感染も多段階発癌の1ステップであり、それ単独のみでは癌が発生するには至らないと考えられている。

2005年11月、スウェーデンマルメ大学(Malmö Universitet)が発表した研究では、ヒトパピローマウイルス(HPV)に感染した人間との、予防手段を用いないオーラルセックス口腔癌のリスクを高める、と示唆した。この研究によると、癌患者の36%がHPVに感染していたのに対し、健康な対照群では1%しか感染していなかった[41]

ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン』誌で発表された最近の別の研究は、オーラルセックスと咽喉癌には相関関係があることを示唆している。HPVは頸部癌の大半に関係しているので、この相関関係はHPVの感染によるものと考えられている。この研究は、生涯に1-5人のパートナーとオーラルセックスを行った者は全く行わなかった者に比べおよそ2倍、6人以上のパートナーと行った者は3.5倍の咽喉癌のリスクがあると結論付けている[42]

遺伝的原因

大部分のがんは偶発的であり、特定遺伝子の遺伝的な欠損や変異によるものではない。しかし遺伝的要素を持ちあわせる、がん症候群が存在する。

遺伝的素因と環境因子の双方により発癌リスクが高くなるものとして、アルコール脱水素酵素の低活性とアルコール多飲がある。これらが揃うと頭頸部癌咽頭癌食道癌)の罹患率が上昇する。日本を含むアジアではアルコール脱水素酵素(ADH1B)の活性が低い人が多い。


注釈

  1. ^ 「がん」「癌」については、明確に癌腫の場合は「〜癌」、疾患名の場合は「〜がん」と表記している。
  2. ^ 概ね発生頻度順、「がん」「癌」は明確に癌腫の場合は「〜癌」、疾患名の場合は「〜がん」とした。

出典

  1. ^ 「がん患者10年生存59.4% 国立がんセンター集計 08年診断の24万人」『読売新聞』朝刊2021年4月28日(社会面)
  2. ^ a b 大西『スタンダード病理学』第3版、pp.139-141
  3. ^ a b Geoffrey M.Cooper『クーパー細胞生物学』pp.593-595
  4. ^ a b 藤田浄秀「がんと癌とで意味が異なるか ―医学用語の混乱を憂える―」『横浜医学』第72巻第1号、横浜市立大学医学会、2021年、47-57頁、doi:10.15015/000021202023年4月19日閲覧 
  5. ^ がんの基礎知識 がんという病気について”. 国立研究開発法人国立がん研究センター. 2022年12月31日閲覧。
  6. ^ a b c “日本語版「国際疾病分類 腫瘍学 第3.1版」” (PDF), International classification of diseases for oncology (ICD-O), 3rd ed., 1st revision, 厚生労働統計協会, http://apps.who.int/iris/bitstream/handle/10665/96612/9789241548496-jpn.pdf 2022年5月30日閲覧。 
  7. ^ ジョン・ブリッグズ『フラクタルな世界』(松下 貢 監訳、深川洋一訳、丸善株式会社、1995年)102頁。引用元は『National Cancer Institute
  8. ^ a b がん概論” (PDF). 国立がん研究センターがん対策情報センター. 2022年5月3日閲覧。
  9. ^ 白血病とは”. JALSG 特定非営利活動法人 成人白血病治療共同研究機構. 2017年7月20日閲覧。
  10. ^ 広辞苑』第五版
  11. ^ Hirayama A, Kami K, Sugimoto M, Toki N, Onozuka H, Kinoshita T, Saito N, Ochiai A, Tomita M, Esumi H and Soga T (2009). “Quantitative metabolome profiling of colon and stomach cancer microenvironment by capillary electrophoresis time-of-flight mass spectrometry.”. Cancer Research 69 (11): 4918–4925. PMID 19458066. 
  12. ^ 南都伸介監修『閉塞性動脈硬化症(PAD)診療の実践』南江堂、2009年)p.4
  13. ^ WHO Disease and injury country estimates”. World Health Organization (2009年). 2009年11月11日閲覧。
  14. ^ 厚生労働省>統計情報・白書>各種統計調査>厚生労働統計一覧>人口動態調査>人口動態統計(確定数)の概況>平成22年(2010)人口動態統計(確定数)の概況>人口動態統計年報 主要統計表(最新データ、年次推移)>14ページ 第7表 死因順位(第5位まで)別にみた死亡数・死亡率(人口10万対)の年次推移 (PDF)
  15. ^ a b 厚生労働省>人口動態統計>平成23年度>第6表 死亡数・死亡率(人口10万対),死因簡単分類別
  16. ^ a b 厚生労働省>人口動態統計>平成23年度>第7表 死因順位(1〜5位)別死亡数・死亡率(人口10万対),性・年齢(5歳階級)別
  17. ^ a b 厚生労働省>人口動態統計>平成25年度>第6表 死亡数・死亡率(人口10万対),死因簡単分類別 (PDF)
  18. ^ a b 厚生労働省>人口動態統計>平成25年度>第7表 死因順位(1〜5位)別死亡数・死亡率(人口10万対),性・年齢(5歳階級)別 (PDF)
  19. ^ a b c 厚生労働省>人口動態統計>平成27年度>第6表 死亡数・死亡率(人口10万対),死因簡単分類別 (PDF)
  20. ^ a b c 厚生労働省>人口動態統計>平成27年度>第7表 死因順位(1〜5位)別死亡数・死亡率(人口10万対),性・年齢(5歳階級)別 (PDF)
  21. ^ がん情報サービス「がん登録・統計」 (Report). 国立がん研究センター.
  22. ^ a b [1]、人口動態調査 人口動態統計 2021、2023年5月7日閲覧
  23. ^ a b 重中義信『細胞-その秘密を探る』(1994年12月1日、共立出版ISBN 4320054229)p170-179
  24. ^ Seluanov, Andrei; Hine, Christopher; Azpurua, Jorge; Feigenson, Marina; Bozzella, Michael; Mao, Zhiyong; Catania, Kenneth C.; Gorbunova, Vera (2009-10-26). “Hypersensitivity to contact inhibition provides a clue to cancer resistance of naked mole-rat”. Proceedings of the National Academy of Sciences 106 (46): 19352–19357. doi:10.1073/pnas.0905252106. http://www.pnas.org/content/106/46/19352 2016年4月7日閲覧。. 
  25. ^ 岡山博人「細胞周期の調節機序」『日本老年医学会雑誌』第35巻第10号、日本老年医学会、1998年、713-716頁、CRID 1390001205023019904doi:10.3143/geriatrics.35.713ISSN 0300-9173 
  26. ^ 田沼靖一『アポトーシスとは何か』(1998年6月25日、講談社現代新書ISBN 4061493086)p117-124
  27. ^ ロバート・メンデルソン著、弓場隆訳『医者が患者を騙す時』(PHP文庫、2008年)
  28. ^ 渡邊昌『食事でがんは防げる』光文社、2004年4月23日、198-199頁。ISBN 978-4334974411 
  29. ^ 本川裕 (2006年11月1日). “図録▽食生活の変化(1910年代以降の品目別純食料・たんぱく質供給量)”. 社会実情データ図録. 2009年12月1日閲覧。
  30. ^ 厚生労働省>人口動態統計>平成8年度>死亡 第2表 主な死因別にみた年齢階級別死亡数・死亡率(人口10万対)
  31. ^ 厚生労働省>人口動態統計>平成8年度>死亡 第3表 悪性新生物の主な部位別にみた性別死亡率(人口10万対)の年次推移
  32. ^ 日本糖尿病学会, ed. (2019-10-1), 糖尿病診療ガイドライン2019 (1 ed.), 南江堂, http://www.jds.or.jp/modules/publication/index.php?content_id=4 
  33. ^ 久山町研究”. 2017年2月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年6月25日閲覧。
  34. ^ 清原裕「変貌する生活習慣病の現状と課題:久山町研究」『人間ドック (Ningen Dock)』第24巻Suppl、日本人間ドック学会、2010年、1169-1177頁、CRID 1390282680210802432doi:10.11320/ningendock.24.1169ISSN 18801021 
  35. ^ 糖尿病とその後のがん罹患との関連について”. 国立研究開発法人 国立がん研究センター. 2023年11月10日閲覧。
  36. ^ インスリン関連マーカーと大腸がん罹患との関係について”. 国立研究開発法人 国立がん研究センター. 2023年11月10日閲覧。
  37. ^ a b 日本人のためのがん予防法:現状において推奨できる科学的根拠に基づくがん予防法”. 国立がんセンターがん対策情報センター (2009年2月25日). 2009年12月1日閲覧。
  38. ^ WHO technical report series 916. Diet, nutrition and the prevention of chronic diseases, 2003 & IARC monograph on the Evaluation of Carcinogenic Risks to Humans, Volume83, Tobacco Smoke and Involuntary Smoking, 2004
  39. ^ Miles Kimball (2017年10月10日). “Meat Is Amazingly Nutritious—But Is It Amazingly Nutritious for Cancer Cells, Too?”. CONFESSIONS OF A SUPPLY-SIDE LIBERAL. 2023年10月2日閲覧。
  40. ^ IARC Monographs Programme on the Evaluation of Carcinogenic Risks to Humans、IARC
  41. ^ Oral Sex Linked To Mouth Cancer Risk
  42. ^ Oral sex can cause throat cancer - 09 May 2007 - New Scientist
  43. ^ 藤田哲也 (1984年12月25日). “現代病理学体系 腫瘍Ⅲ 癌の自然史” (PDF). 中山書店. 2023年11月5日閲覧。
  44. ^ 10分でわかる甲状腺がんの自然史と過剰診断”. 2023年11月5日閲覧。
  45. ^ World Cancer Research Fund and American Institute for Cancer Research (2007). Food, Nutrition, Physical Activity, and the Prevention of Cancer: A Global Perspective. Amer. Inst. for Cancer Research. ISBN 978-0972252225. http://wcrf.org/int/research-we-fund/continuous-update-project-cup/second-expert-report  日本語要旨:食べもの、栄養、運動とがん予防 (PDF)世界がん研究基金米国がん研究機構
  46. ^ 健康日本21 - 1. 栄養・食生活”. 健康・体力づくり事業財団 (2000年). 2009年12月1日閲覧。
  47. ^ a b 津金昌一郎 (2021). “がんを防ぐための〈12か条〉から〈新12か条〉へ” (PDF). 加仁 (がん研究振興財団) 48: 6-7. https://www.fpcr.or.jp/pdf/p20/kani048.pdf. 
  48. ^ がん予防法の提示 2017年8月1日改訂版”. がん対策研究所 予防関連プロジェクト. 国立がん研究センター がん対策研究所. 2022年3月16日閲覧。
  49. ^ a b がんを防ぐための新12か条”. 日本対がん協会. 2022年3月17日閲覧。
  50. ^ がんを防ぐための12ヵ条”. 国立がんセンターがん対策情報センター (2007年9月5日). 2009年12月1日閲覧。
  51. ^ 画像診断について”. 国立がんセンター希少がんセンター. 2017年11月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年6月25日閲覧。
  52. ^ 内視鏡検査”. 東京都予防医学協会. 2015年10月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年6月25日閲覧。
  53. ^ 遺伝子p53抗体検査 | 人間ドック・健康診断|医療法人養寿会 ウェル・ビーイング・メディカ保健クリニック”. 2020年8月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年6月25日閲覧。
  54. ^ がん防災マニュアル”. 一般社団法人がんと働く応援団 (2021年4月6日). 2021年9月11日閲覧。
  55. ^ 一般のみなさま (3) 進行度分類と病期”. 日本臨床外科学会 (2015年6月18日). 2018年8月14日閲覧。
  56. ^ 海外がん医療情報リファレンス - がんに対する標的光免疫療法の進展 一般社団法人 日本癌医療翻訳アソシエイツ(JAMT)2016年5月24日掲載/2020年11月1日閲覧
  57. ^ 米国国立がん研究所/米国国立衛生研究所 小林久隆 主任研究員”. Bio Med Circus (2015年4月24日). 2016年3月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年6月25日閲覧。
  58. ^ ハイパーサーミア(温熱療法)外来”. 千葉県がんセンター. 2023年6月25日閲覧。
  59. ^ 癌細胞は、正常細胞や良性細胞へ変換できる”. 鳥取大学医学部 (2014年2月12日). 2014年10月3日閲覧。
  60. ^ プレシジョン・メディシン(精密医療)とは?えむえむNEWS
  61. ^ ストーマケア”. 国立がんセンターがん対策情報センター (2004年12月15日). 2009年12月1日閲覧。
  62. ^ 永久気管孔(永久気管瘻)”. 国立がんセンターがん対策情報センター (2004年12月2日). 2009年12月1日閲覧。
  63. ^ I.I.ゴッテスマン『分裂病の起源』日本評論社、1992年、ISBN 9784535580367
  64. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab 『消された科学史』(みすず書房ISBN 978-4622050131)pp.79-122
  65. ^ 小野興作,大島福造,渡辺漸 ほか「Warburgの「癌細胞の起原」に就いて」『岡山医学会雑誌』1958年 70巻 12supplement号 p.143-154, doi:10.4044/joma1947.70.12supplement_143
  66. ^ Jacob Furth, National Academy of Science (PDF)
  67. ^ a b From inflammation to cancer A. Korniluk, O. Koper, H. Kemona, and V. Dymicka-Piekarska. Ir J Med Sci. 2017; 186(1): 57–62. Published online 2016 May 7. doi:10.1007/s11845-016-1464-0 PMC 5323483 PMID 27156054
  68. ^ Cytokine Storms in Cancer and COVID-19 Casmir Turnquist, Bríd M. Ryan, Izumi Horikawa, Brent T. Harris, and Curtis C. Harris. Cancer Cell. 2020 Nov 9; 38(5): 598–601. Published online 2020 Oct 2. doi:10.1016/j.ccell.2020.09.019 PMC 7531591 PMID 33038939
  69. ^ 植物 Q&A 植物のガンについて | みんなのひろば”. 日本植物生理学会. 2021年9月9日閲覧。






悪性腫瘍と同じ種類の言葉


固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「悪性腫瘍」の関連用語

悪性腫瘍のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



悪性腫瘍のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの悪性腫瘍 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS