怪物王女 怪物王女の概要

怪物王女

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/04/25 12:11 UTC 版)

怪物王女
ジャンル ホラーコメディ
漫画
作者 光永康則
出版社 日本の旗講談社
掲載誌 月刊少年シリウス
レーベル シリウスKC
発表号 2005年8月号 - 2013年4月号
巻数 全20巻
アニメ
原作 光永康則
監督 迫井政行
シリーズ構成 ふでやすかずゆき
キャラクターデザイン 黒田和也
アニメーション制作 マッドハウス
製作 怪物王女製作委員会[1]
TBS
放送局 放送局参照
放送期間 2007年4月12日 - 9月27日
話数 全25話(番外編1話含む)
ドラマCD:怪物王女――放浪王女
原作 光永康則
脚本 ふでやすかずゆき
レーベル ランティス
発売日 2007年8月8日
収録時間 51分
話数 9話
枚数 1枚
関連書籍
  • 怪物王女 OFFICIAL FANBOOK
    • 講談社
OVA:怪物王女
原作 光永康則
監督 川口敬一郎
キャラクターデザイン 貞方希久子
アニメーション制作 タツノコプロ
製作 講談社
発表期間 2010年12月9日 - 2011年10月7日
その他 単行本第13巻・第14巻・第16巻に付属
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テレビアニメが2007年4月から9月にかけTBS等で放送されたほか、単行本特典DVDとして新作アニメが3作発表された。

目次

作品概要

バイオレンスとヒロイック要素を軸に、時にコメディの側面を含むホラー漫画。怪物達を統べる王族の一人「姫」の冒険と戦いの日々、その中で変化していく主人公の少年「ヒロ」の姫に対する想いを絡めながら物語が進行していく。初期はヒロの視点を中心として描かれることが多かったが、物語が進行するにつれて三人称で描かれることが多くなる。また、連載初期は各話読み切りのスタイルを取っていたが、連載が進むに連れておおむね単行本1巻分のボリュームで進行する話も現れている。

奇譚語りに加えて激しい暴力描写や古典的ホラー作品(古今東西新旧の映画作品も含む)を意識した舞台設定・作劇・演出が特徴である。本作に登場する怪物の設定は、多くが古典的ホラー・映画作品における通俗的な設定をそのまま適用し、現代風にアレンジしている。また、時折、同一ジャンルのホラー作品からの引用やそれに基づいたパロディが用いられる。

藤子不二雄による作品『怪物くん』を強く意識した世界・キャラクター設定を持つが、現代の作品らしく、時に意味もなく無辜の人々に対する虐殺や大量殺戮が行われるといった不条理なストーリー展開もよく用いられる。なお、単行本15巻の帯には藤子がコメントを寄せている(巻末のおまけ漫画には藤子への感謝の言葉と、喪黒のポーズが添えられている)。

各回のサブタイトルは「○○王女」と必ず「王女」の言葉が含まれる(例えば○○には「蘇生」「破壊」など、その回のストーリーを示唆する熟語が入る)。

あらすじ

不慮の事故で死亡した平凡な中学生の少年・日和見日郎ヒロ)は、現場に居合わせた少女「」によって仮初めの命を与えられ蘇生した。しかし、それが原因で凄惨な戦いに巻き込まれることとなる。姫は「怪物」を統べる王族の王女であり、兄弟姉妹達の王位争いの渦中にいたからだ。

「血の戦士」として王女に仕える立場となったヒロは、姫の命を狙って次々と現われる怪物達や、姫と敵対する者達との戦いを続ける中で、次第に姫の隠れた素顔とその境遇、そして不可思議な世界の姿を知っていく。




[ヘルプ]
  1. ^ ユニバーサル・ピクチャーズ講談社、マッドハウス、ムービックランティス
  2. ^ 光永康則「回帰王女」『怪物王女』9巻、講談社2009年5月22日、179頁。
  3. ^ 当初は「ISUZU」と実名のメーカーロゴのエンブレムが描かれていたが途中から「IZUZU」という架空のメーカーロゴになっている
  4. ^ 27話「激突王女」内でJAGUAR 3.8 MK.2というエンブレムが確認できる
  5. ^ 原作の救急車の車体に「静岡県」との表記が見える。
  6. ^ 光永康則原作、月刊少年シリウス編集部監修『怪物王女 OFFICIAL FANBOOK』講談社2007年8月23日、64頁。
  7. ^ 光永康則原作、月刊少年シリウス編集部監修『怪物王女 OFFICIAL FANBOOK』講談社2007年8月23日、44頁。
  8. ^ 現在、順位が確定している王子はフヒト(第1王子・厳密に言えば彼は前の世代の王族に当たるが作中では長子として数えられている)、サリエリ(第3王子)とセブラン(第5王子)である。またギリアムがエミールの兄であることから、エミールの順位は第4王子、又は第6王子以下と考えられる。
  9. ^ 王族は希少怪物の調査と保護を伝統的なフィールドワークとしており、エミールが人魚を保護したのもその一環。
  10. ^ 光永康則「熱砂王女」『怪物王女』8巻、講談社2008年11月21日、200頁。
  11. ^ 在京キー局ではテレビ東京に並ぶとされ、流血絡みに至ってはテレビ東京よりも厳しい傾向が強い。対照的に系列局の毎日放送 (MBS) や中部日本放送 (CBC) は緩い方である(特にMBS)
  12. ^ 怪物王女DVD Vol.6及びVol.7収録「怪物王女」迫井監督とふでやすかずゆきインタビュー参照
  13. ^ 「『怪物王女』インタビュー――シリーズ構成&脚本:ふでやすかずゆき」『TBSアニメーション 「怪物王女」公式ホームページTBS
  14. ^ 2008年4月10日BS-iで放送
  15. ^ 月刊少年シリウス』2011年5月号。
  16. ^ 月刊少年シリウス』2011年8月号。





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