志摩スペイン村 テーマパーク「パルケエスパーニャ」

志摩スペイン村

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/10/23 14:24 UTC 版)

テーマパーク「パルケエスパーニャ」

エスパーニャ通り

スペイン語で「パルケ」は公園、「エスパーニャ」はスペインの意味で、直訳すればスペイン公園。パーク内は4つのエリアで構成され、スペイン各地の建物をモチーフとした街並みやアトラクションが配置されており、スペイン人エンターテイナーによるショーやパレードもある。

  • 遊戯施設:24(アトラクション:21施設、展示施設:3施設)※1994年開園時/アトラクション:15施設、展示施設:1施設
  • エンターテイメント施設:3(うち1施設は夏休みのみ営業)
  • レストランファーストフード:24(レストラン・FF:16店舗、フードスタンド:8店舗)
  • ショップ:20
  • 駐車場:約6,400台(臨時駐車場2,600台含む)
シウダード:都市のスペイン
エントランス周辺の一帯にあり、バルセロナのランブラス通りや、マドリードのマヨール広場をそれぞれエスパーニャ通りやマヨール広場として、都市の広場を再現している。ギリシャ神話女神シベレスの噴水のあるシベレス広場からパレードはスタートする。
ティエラ:大地のスペイン
テーマパークの中央部にあり、ハビエル城博物館ではナバーラ州にあるフランシスコ・ザビエルの生まれ育った城の概観を再現。旧石器文明の「アルタミラ洞窟の壁画」の実物大レプリカをメインにスペインの文化・歴史・風俗を展示している。
マール:海のスペイン
スペインの海洋リゾート地コスタ・デ・ソルの中心でピカソが生まれたマラガをイメージして再現されたコロンブス広場には、第1回目の航海から帰ってきたコロンブスが、イザベル女王のもとへ新大陸発見の報告にやってきたことを記念として建てられた塔をモチーフにしたコロンブス像がある。
フィエスタ:祝祭のスペイン
アトラクションが集中するアミューズメントエリアで、バルセロナにあるガウディが作ったグエル広場がモチーフである。

アトラクション

稼動中のアトラクション

ピレネー
マタドール
ドンキーホーテ冒険の旅
カンブロン劇場
ピエロ・ザ・サーカス
ピレネー
設備投資額約31億円、コース全長1,234m、最高地点45m、最高時速100km/h、最高重力加速度4.3G、ライド定員32名(4席×8両×3編成)、乗車時間3分15秒、製造メーカーBolliger & Mabillard社(スイス)。インバーテッド(吊り下げ型)コースターで開業当時は同型のコースターとしては、世界最長、最速、最高だったが現在はコース全長のみ世界一(国内では現在もフルスペックNO1)。製造メーカーであるBolliger & Mabillard社の特徴で、1両の全長が短い車両なので高速での回転が可能で、定員も多いため回転率も高い。フランスとの国境にあるピレネー山脈をイメージしている(ピレネー山脈はスペイン語で忠実に発音するとピリネオス/Pirineosだが日本人に一般的なフランス語の発音のピレネー/Pyreneesが採用された)。
グランモンセラー
コース全長815m、最高地点20m、最高時速85km/h、最高重力加速度3.8G、ライド定員16名(2席×8両×3編成)、乗車時間2分20秒、製造メーカーMack社(ドイツ)。「モンセラー」とはスペイン語でのこぎりの歯という意味で、バルセロナ郊外にある岩山のモンセラー山脈をイメージしている。コースレイアウトが特徴的で、アップダウンやドロップーオフ等の高低差を利用した構成は少ないが水平ループが非常に多い旋回系が売りのコースター。ライドを発進させるためのゴム製のタイヤが雨が降るとスリップしやすいためショーダウンしやすい。
マタドール
幻のイベリア超特急の内部を改修して2004年3月に新設された闘牛をモチーフとした屋内型コースター。外観ファサードはカスティーリャ高原のアランフェス離宮をモチーフにしている。
スプラッシュモンセラー
コース全長446m、最高地点12.5m、最高時速47km/h、最高重力加速度1.96G、ライド定員5名、乗車時間3分20秒。急流下りタイプのウォーターライド。
フィエスタトレイン
チャーミングな踏切を通りながらフィエスタ広場を一周する汽車。
ダルのファンタジーワールド360
360度3D映像を上映する3つの円形劇場から構成されている。
アミーゴバルーン
設備投資額約8千万円。回転する風船型ライド。
ガウディカルーセル
設備投資額約2億円。ガウディ風のデザインのメリーゴーラウンド。
アルカサルの戦い
ライド(4人乗り×20台)に乗り4つのシーンからなる舞台上の敵をレーザー銃で攻撃して得点を競うシューティング型アトラクション。「アルカサル」はトレドにある要塞の名称。
スウィングサンタマリア
設備投資額約1億7千円。バイキング。「サンタマリア」はコロンブスがアメリカ発見の航海で使用した船名。
イルミネーションライド・くるみ割り人形
童話の「くるみ割り人形」をテーマとし、イルミネーションの中をライドに乗って体験する。
ドンキホーテ冒険の旅
設備投資額約26億円。空飛ぶ帆船型ライド。外観ファサードの風車はスペイン東部の地中海に浮かぶマヨルカ島の風車をイメージしている。
氷の城
2002年に期間限定のアトラクションとしてオープンしたが、2004年に場所を元の花とワインのギャラリーに移し常設された。室温は-30℃で、氷の家具や氷の中の花などがある。
カンブロン劇場
設備投資額約7億円。外観ファサードは、1576年西ゴート族によってトレド作られたカンブロン(枸杞/くこ)の門をモチーフに再現。館内は大画面シアター(大型映像システム・アイマックスを使用した上映は2004年2月で終了)。「”ビバ・ブランカ・パロマ」はアイマックスでは初の本格的ドキュメンタリー作品だった。有料アトラクションだったが1999年3月に無料化された。現在上映されている作品は、ビバ・ラ・ブランカ・パロマ(約25分)、プラド美術館への招待(約15分)、スペイン絵画の巨匠たち(約15分)、ドンキホーテの夢みる騎士(約15分)、空とぶドンキホーテ(約20分)
チョッキーの不思議な館
アクセサリーショップ「アルコイリス」を改装して2003年3月に新設されたミステリーハウス。
ドラゴン城の宝探し
2003年にキャラクター館を改修して期間限定宝のアトラクションとしてオープンしたが、好評のため常設されたウオークスルー型アトラクション。
クエントスの森
設備投資額約2億4千円。「オオカミと3匹の子ヤギ」、「キツネがつくった王様のおふれ」、「働き者のガチョウと怠け者のキツネ」、「月をチーズだと思ったオオカミ」の4つの童話を聞きながら散策できる全長305mの散歩道。
不思議の国のアリス
カーニバルハウスの内部を改修して2007年3月に新設されたウオークスルー型アトラクション。入り口で渡される「魔法の杖」で、炎や光をあやつり迫り来るゴーストを退治でき、魔法使いになったような体験ができる。
キャラクターランド「ダルシネアの"パーティー・パーティー・パーティー"」
多目的イベントホールであるエンバーシーホールに近年常設されているプレイランド型アトラクション。
ピエロ・ザ・サーカス
全天候型アミューズメントゾーン。幻想的で楽しいサーカスをイメージした屋内に、3つのライドアトラクションやゲームアトラクションがある。ショーステージや自由に遊べる広場も設置。
フェリスクルーズ
アドベンチャーラグーンの一部を改修して2013年3月に新設されたアトラクション。

終了したアトラクション

幻のイベリア超特急
設備投資額約15億円、コース全長400m、最高地点13m、最高時速52km/h、最高重力加速度2.7G、ライド定員24名(2席×12両×2編成)、乗車時間2分43秒、製造メーカー泉陽興業(株)並びに三精輸送機(株)。現在は闘牛コースター「マタドール」へ改修されている(幻のイベリア超特急からマタドールへの改装企画は(株)ドリームスタジオ)。
ドンキーズシェリー
設備投資額約18億円。外観はシェリーの産地ヘレス・デ・ラ・フロンテラに数多く集まるボデーガと呼ばれる酒造工場をイメージしていた。シェリーという名称は、地名のヘレス(jeres)が英語訛りになって「シェリー」になったものに由来している。その後、光の宮殿へ改修された。
光の宮殿
ドンキーズシェリーの内部を改修して2004年3月に新設されたアトラクション。フラメンコと花をテーマに、約10万個のカラフルなイルミネーションで彩られた光のトンネルや赤いバラのアーチ、フラメンコシーンなどを走行した。その後、イルミネーションライド・くるみ割り人形に改修された。
カジノハウス
現在はキャラクターカフェ「チィコ チィコ」へ改修されている。
カーニバルハウス
現在は不思議の国のアリスへ改修されている。
フライングドンキホーテ
高さ45mまで上昇する展望型アトラクション。2008年1月14日をもって終了。撤去された。
ミュージカルサーカス
設備投資額約18億円、コース全長48m、ライド定員60名(60席×3台)、乗車時間12分(乗降時間含む)。ミュージカル仕立てのアトラクションで、3D映像も取り入れられている4つの不思議の森をイメージした円形ステージを日本初の60人乗りの移動式客席で移動した。音楽はロックグループ・ゴダイゴタケカワユキヒデ、演出はゴダイゴの主な曲の作詞を手掛けた奈良橋陽子が担当した。その後、ダルのファンタジーワールド360へ改修された。
アドベンチャーラグーン
設備投資額約36億円(躯体建設費除く)。インドアとアウトドアの双方向に渡る日本初のウォーターライド。パルケエスパーニャでは一番設備投資額が高額なアトラクション。かつて世界の海を制覇した海洋国家スペインの大航海時代の海洋冒険がテーマ。2012年1月29日をもって終了。

展示施設

稼動中の展示施設

ハビエル城博物館
ハビエル城博物館
設備投資額約11億。フランシスコ・ザビエル(ハビエルはザビエルのスペイン語読み)の生家ハビエル城を再現し内部をミュージアムとしている。スペインの歴史をはじめ、独特の文化や生活を知ることができる。また、「アルタミラ洞窟の壁画」の実物大レプリカが展示されているが、これはハビエル城博物館以外ではアルタミラ博物館(スペイン現地)、国立考古学博物館(スペイン・マドリード市)にしかない大変貴重なものである。
エンバーシーホール
設備投資額約7億。外観はスペイン北部に見られる建物がモチーフとされ、内部はイベントホールとして多目的に利用できるスペースになっている。
花とワインのギャラリー
ドンキーズシェリーショップ「ビバ・ドンキー」を改装して作られたワインの産地や醸造工程などの基礎知識を紹介するギャラリーだったが、2004年に行なわれた氷の城の常設工事に伴い展示場所をサンタクルス通りの元スペイン工芸館「アルテ」に移設された。

終了した展示施設

キャラクター館
ドラゴン城の宝探しへ改修。

エンターテイメント施設

コロシアム
コロシアム
バレンシア郊外のカルデロナ山脈のすそ野サグントに残る古代ローマの円形劇場イメージ。キャラクターショーやスペイン人エンターテイナーによるショー等を上演。
カルメンホール
カタルーニャ地方タラゴナのバルモル村にある教会をモチーフとしたホールで、フラメンコを上演している。「カルメン」は有名なオペラの題名およびその主人公の名。ホールロビーには、1992年にスペインで開催されたセビリア万博の日本館に展示されていた「日西同時代史当陶板画」が移設され展示されている。
ロストレジェンド広場
炎・洪水・爆発など映画のワンシーンに迷い込んだような臨場感が体験できるスペクタクルショー「ロストレジェンド〜失われた大陸の伝説〜」を上演。※夏季限定

エンターテイメント

上演中のエンターテイメント

パルケエスパーニャパレード「エスパーニャカーニバル」
エスパーニャカーニバル
山車
20thアニバサリの「アデランテ」の山車
スペインの祭りや文化をモチーフにした8つのフロート(山車)を飾るファージャ人形は、バレンシアの火祭りで使用される物と同じでスペインで製作された。また、フロートには仕掛けもあり、見るだけではなく、ゲストも参加できる演出があり、有料でフロートに乗車してパレードに参加することも出来る。※2002年に、オープニング、ルーティーン(行進)、プロダクションナンバーの音楽、及びフロートの並び順等の演出の変更が行われた。また、2006年3月よりアルタミラフロートが廃止され、フロート数が9台から8台に変更された。2006年7月(夏季営業)より、ナイトパレード用に各フロートのイルミネーションがLED(発光ダイオード)照明や光ファイバー等により八万個に増強された。2007年3月より一部フロートのカラーリングが変更された。
キャラクター・ファンタジーショー「アレハンドロの真実の勇気」
パルケエスパーニャのキャラクターたちが総出演するショー。暗黒魔王から輝きの女王を救い出すというストーリーで、マジックを楽しんだり、ゲストが一緒に参加できるシーンもある。
スパニッシュミュージカル「マルクの恋人」
スペインの民話「メボウキの株」をモチーフに恋物語を華やかに演出されたミュージカルショー。
フラメンコショー「フラメンコ-フラメンコ」
フラメンコの基本とも言われる「セビリャーナス」を4つのシーンで展開しながら、伝統的なフラメンコや、スペインで流行中のモダンなフラメンコなどシーンにより楽しめる。
「歌って!踊ろう!からくりダンス」
※季節限定
シベレス広場でからくり時計の音楽にあわせてキャラクター達がダンスを踊る冬季限定で実施されるショー。

上演終了したエンターテイメント

  • スペクタクルショー「ロストレジェンド~失われた大陸の伝説~」 - 1999年初演。クライマックスに大洪水の演出があるショーであったが、東日本大震災の発生を受け、2011年より自粛となり、事実上の上演終了となっている。公式サイトに掲載されている園内マップからも、かつて描かれていたロストレジェンド広場の部分は削除されている(単に緑で塗られている)。
  • パルケエスパーニャ・パレード「ストリートパーティー」 - 1994年初演。1995年の夏季のみ、ナイトパレードの変形バージョンとしてスペイン風提灯でフロートを彩った「フェリア・ア・デ・ラ・ノチェ」が上演された。
  • ミュージカルレビュー「ラダンサ」 - 1994年初演。
  • パフォーマンスショー「パルケ-ニャ・フィエスタ」 - 1994年初演。
  • ミュージカルバラエティー「シルコ・デ・ラ・バンバ」 - 2002年初演。
  • スパニッシュ・バラエティ「ビバ!パエリア」(2004年初演)
  • ミュージカルショー「フィエスタ・デ・インビエルノ」 - 1994年初演。
  • ミュージカルショー「ファンタシア・デ・ラプリマベラ」 - 1995年初演。
  • ミュージカルショー「ミステリアス・エポカス」 - 1996年初演。
  • セレブレーション「ドンキホーテのフェリアマヒカ」 - 1994年初演。
  • キャラクターショー「アモールカンパーナ」 - 1994年初演。
  • キャラクターショー「ドンキホーテのダンキー!ファンキー!ドンキー!」 - 1996年初演。
  • キャラクターショー「ドンキホーテのゴーゴー!アドベンチャー」 - 1999年初演。
  • キャラクターショー「ドンキホーテのバンドdeゴー!」 - 2002年初演。
  • キャラクターショー・ダルシネアの「みんなで愉快にあ・そ・ぼ・う・ニャン!」 - 2003年初演。
  • ウインターステージショー「ドンキホーテのワンダフルドリーム」 - 2006年12月23日から2007年1月3日の期間限定で実施。
  • タブラオショー「フラメンコファンタジー」 - 1994年初演。
  • タブラオショー「コラソンフラメンコ」 - 2000年初演。
  • スパニッシュレビュー「ブライト・エンジェル」 - 2002年初演。
  • フラメンコレビュー「ブライト・エンジェル」 - 2003年初演。
  • フラメンコレビュー「ブライト・エンジェル2004」 - 2004年初演。
  • パイレーツショー「スペインの大海賊」 - 1994年初演。
  • グランテアトロ - 1994年初演。
  • シルコマヒコ - 1994年初演。
  • トゥナ - 1995年初演。
  • ソレア・エン・フロール - 1995年初演。
  • ルンバ・カランバ
  • エスパーニャコンボ
  • 1994年から2001年までは、パレードやショーなどで活躍したマーチングバンドが編成されていた。
  • 1994年から2002年までは、レギュラーエンターテイメントショーの出演者としてOSK日本歌劇団から団員が派遣されており、2002年には特別公演ラテン・レビューとして団員だけによる「トロピカル・フェアリー」(7月20日~8月31日)もカルメンホール公演された。また、2003年夏季限定のロストレジェンドでは、主役のガーサムとエイゲルを元団員が演じた。

カウントダウンイベント

カウントダウン・フィエスタ'95~2002
カウントダウンショーは初年度はメイン会場がコロシアムに設けられた特設ステージで実施され、テレビ東京の年越し番組内で生中継も行われた。翌年からはメイン会場をシベレス広場に移し闘牛コースター・マタドール(旧幻のイベリア超特急)前に特設ステージが設けられて実施されていた。カウントダウンショーは基本的にはその年に公演したエンターテイメントショーをオムニバス形式で再構成した物にカウントダウンを盛り込んだもので、新年を迎える際に鐘の音と共に花火が打ちあがる演出となっていた。またこの際、午前零時の鐘の音に合わせ「12粒のブドウを食べて健康を祈る」スペインの新年を迎える風習をまねて、入園時に渡される12粒のチョコレートをゲストは食べ演出となっていた。その他、特別ゲストが参加する年もあり「カウントダウン・フィエスタ'96」にはオルケスタ・デ・ラ・ルス、「カウントダウン・フィエスタ2000」にはディアマンテスが参加した。
カウントダウン・フィエスタ2003~2006
冬季期間の一部を除くエンターテイメントショーの休演に伴い、カウントダウンショーでエンターテイメントショーをオムニバス形式で上演することが不可能となったため、この年から外部からタレントを招聘したカウントダウンショーに変更され、「カウントダウン・フィエスタ2003~baseよしもとが占領するでぇ~」で初めて志摩スペイン村と吉本興業とのコラボレーション企画が始まった。翌年はホリプロダクションとのコラボレーション企画で、「カウントダウン・フィエスタ2004~ホリプロ祭りだ!全員集合」が行われたが女性アイドルが全面の企画のため、通常のパルケエスパーニャの客層とは大きく異なる10代後半から20代前半の男性が主なターゲットとなったため集客面では非常に苦戦した。このため、開園以来実施してきたカウントダウンイベントは2004年度は中止されてしまった。2005年度は再び吉本興業とのコラボレーションで、「カウントダウン・フィエスタ2006爆笑!!よしもと男祭りin志摩スペイン村」が開催され、人気絶頂期だったレイザーラモンHGを初めbaseよしもとの人気若手お笑い芸人が多数出演したため、カウントダウンイベントとしては最大の集客となった。
カウントダウン・フィエスタ2007
「カウントダウン・フィエスタ2007in志摩スペイン村~アディオス(さようなら)'06 オラ(こんにちは)'07」として、この年から冬季限定ショーを実施したため年末でもある程度エンターテイナーを確保できたため、外部からタレントを招聘しない形でのカウントダウンショーとなった。しかし内容は、カウントダウン・パレードとシベレス広場時計台前に組んだミニステージでの簡単なカウントダウンショーだけであった。このため、これまでカウントダウンショーは特別営業日として特別パスポートでの入園だったものを、このカウントダウン営業では通常のパスポートで入園可能とし、オフィシャルホテルの2dayパスポート等も利用可能と割安感をアピールしPRしたが、やはりイベント内容が弱く魅力に欠けたため前年のよしもと男祭りには遠く及ばない集客となってしまった。

キャラクター

ドンキホーテとサンチョパンサ
ダルとチョッキー

スペインの代表的な文芸作品『ドン・キホーテ』をベースに、動物達をモチーフにした新しい物語を設定。メインキャラクターは、勇気と冒険心にあふれるドンキホーテとそのパートナーであるサンチョパンサ、その他に5人のファミリーキャラクターが設定されている。製作は当初、バルセロナオリンピックのマスコットキャラクター・コビーをデザインしたスペイン人画家のハビエル・マリスカルを予定していたが、スケジュール面で折り合わず、アメリカ・ロサンジェルス在住のデザイナーのトビー・シェルトンに依頼した。トビー・シェルトンは現在はディズニーのOVA製作にも参加しており、オリジナルDVDアニメ『アラジン~ジャファーの逆襲~』では、監督として製作の指揮を取っている。

  • ドンキホーテ(ドンキー)
声 - 富山敬山崎たくみ(富山が1995年9月に急逝したため)
モチーフは10月10日生まれ。村のリーダーである騎士。勇敢で優しいリーダーであるが、少しお調子者。ダルに好意を抱いているがなかなか気づいてもらえず、彼女のことになると周りが見えなくなってしまう。一人称は「我輩」または「ワシ」。
  • サンチョパンサ(サンチョ)
声 - 桜井敏治
モチーフはハリネズミ&小熊7月24日生まれ。ドンキーの家来で良きパートナー、彼を「だんな」または「ご主人様」と呼んでいる。いつもダルに思いを寄せる彼には散々振り回されている。一人称は「僕」。
  • ヒロイン・ダルシネア(ダル)
声 - 冬馬由美
モチーフは白猫8月22日生まれ。
ガート村のお姫様。大きな瞳が特徴の美人でドンキーは彼女には目がない。ちょっと子供っぽくわがまま。一人称は「私」。
  • チョッキービビート(チョッキー)
声 - 冬馬由美
モチーフはロップイヤー兎5月2日生まれ。一番の最年少。いたずら好きのひょうきん者。トロヴァールと共に村へやってきた。頭がよくドンキーがピンチの時に救ったこともある。一人称は「僕」。
  • フリオラニャーナ(フリオ)
声 - 三ツ矢雄二
モチーフは6月6日生まれ。ダルの執事のような存在。彼女のそばにいることが多く、いつも彼女のわがままには苦労している。しかし、楽器の演奏や歌が大の得意。一人称は「僕」。
  • アレハンドロ
声 - 置鮎龍太郎
モチーフは9月12日生まれ。ローボ村出身の魔法使い。ダルのことが大好きで、ドンキーとは恋を争うライバルである。メカや薬などの発明をしていつもドンキーたちの妨害をするが、失敗ばかり。しかし、本当は寂しがりやでドンキーたちとただ仲良くしたいだけであり、何かと彼らに協力したり一緒にいたりしている。一人称は「オレ様」だが、ダルなどの女性の前では「私」。
  • トロヴァール
声 - 銀河万丈
モチーフは11月6日生まれ。一番体が大きく、のんびり屋で力持ち。普段はおとなしいが、怒ると止まらなくなる。時々、自分の馬鹿力が仇になることもある。一人称は「ワシ」。
  • モックン(ピエロ・ザ・サーカス団長)。

なお、1996年から数年の間、親会社・近畿日本鉄道(近鉄バス)の高速バスにもキャラクターが描かれていたが、2000年代に順次塗装変更され使用をやめている。三重交通は開業時に運行開始した東京 - 志摩スペイン村線(現在は鳥羽までに短縮)にキャラクターを描いたバスを運行していた。防長交通名阪近鉄バスの高速バスにも描かれた。

シンボルマーク及びロゴタイプ

カルメン・ホール
フラメンコを演出するアバニコとパリージョ
  • シンボルマークフラメンコの踊り子をモチーフとしており、躍動感あふれる力強い線で描かれている。パークを構成する4つのエリアを、それぞれのイメージカラーである「シウダート()」「ティエラ()」「マール()」「フィエスタ()」で表現している。
  • 日本語ロゴタイプは、様々なスペインのイメージの中から、「太陽」、「海」、「陽気さ」、「人間的」、「躍動感」をイメージし、フリーハンドのシンボルマークに合わせ躍動感ある手書き文字が使用されている。また、スペイン語ロゴタイプは、クラシックで伝統的なスペイン書体が用いられている。
  • シンボルマーク及びスペイン語ロゴタイプの製作者は、ホセ・マリア・トリアス・フォルク(クォドデザイン・マーケティング社代表。バルセロナ美術工芸学校・芸術学院卒、バルセロナオリンピックのシンボルマークをはじめ、企業のCI、VI(企業デザイン)やパッケージデザインなどを手掛ける、スペインを代表するデザイナー)。また、日本語ロゴタイプは、村禎介(株)デザインマック代表取締役社長。金沢工芸美術大学卒、ニューヨーク・プラットインスティテュート大学卒、独自のパッケージデザイン理論を基に、AGI(国際グラフィック連盟)など数多くのCI、VI、商品開発を手掛けている。



  1. ^ 株式会社志摩スペイン村地球温暖化対策計画書 (PDF)
  2. ^ 年末年始の営業について 志摩スペイン村公式ウェブサイト、2012年1月2日閲覧
  3. ^ 賢島・鵜方から志摩スペイン村へのアクセスが向上 (PDF) - 三重交通,近鉄レジャーサービス,志摩スペイン村 2007年2月27日
  4. ^ 名探偵コナン・劇場第4弾を100倍楽しむ~今だから話せる裏話 - トムス・エンタテインメント







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