後志国
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/12 06:08 UTC 版)
地域
郡
後志国は以下の17郡で構成された。
- 久遠郡
- 奥尻郡
- 太櫓郡(現在は消滅)
- 瀬棚郡
- 島牧郡
- 寿都郡
- 歌棄郡(現在は消滅)
- 磯屋郡
- 岩内郡
- 古宇郡
- 積丹郡
- 美国郡(現在は消滅)
- 古平郡
- 余市郡
- 忍路郡(現在は消滅)
- 高島郡(現在は消滅)
- 小樽郡(現在は消滅)
江戸時代の藩
- 分領支配時の藩
- 福岡藩領、1869年-1871年(久遠郡・奥尻郡)
- 斗南藩領、1870年-1871年(太櫓郡・瀬棚郡・歌棄郡)
- 弘前藩領、1869年-1871年(島牧郡西端)
- 鳥取藩領、1869年-1871年(島牧郡西部)
- 岡山藩領、1870年-1871年(島牧郡、鳥取藩領の東隣)
- 米沢藩領、1869年-1871年(磯屋郡北部)
※以上のほか、分領時には兵部省領のほか寺社領や旗本領もあった
人口
明治5年(1872年)の調査における人口は1万9098人で、北海道の中では渡島国に次いだ。
後志国の合戦
脚注
- 函館市史「通説編第1巻」
外部リンク
- 余市町でおこったこんな話 その158「『余市』の刊行と阿倍比羅夫(その2)」|まちの紹介 |北海道余市町ホームページ
- ■第4回 北海道と胆振地方の古代史|苫小牧駒澤大学:駒大在学生応援:インターネット 講座(アーカイブ)
- 神社データベース - 北海道神社庁
関連項目
- 令制国一覧
- 蝦夷征討・粛慎討伐
- 蝦夷管領安東氏
- 松前藩
- 箱館奉行
- 北前船
- 北海道におけるニシン漁史
- ソーラン節
- 北海道の神社の歴史
- 北海道の分領支配
- 忍路環状列石
- フゴッペ洞窟
- 夏目漱石 - 徴兵令が施行された際にこれから逃れる為、一時期戸籍を岩内郡岩内町に移していた[1]。尚、夏目自身は東京出身であり、本地とは全く縁もゆかりもない。
- ^ 施行時点では後志国は徴兵令の対象外地域だった為。
注釈
出典
- 後志国のページへのリンク