弥生時代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/19 06:57 UTC 版)
弥生時代(やよいじだい、旧字体:彌生時代)は、日本列島における時代区分の一つであり、「日本で食糧生産が始まってから前方後円墳が出現するまでの時代[1]」とされる。年代としては紀元前10世紀から紀元後3世紀中頃までにあたる[2][注釈 1]。採集経済の縄文時代の後、水稲農耕を主とした生産経済の時代である。弥生時代後期後半の紀元1世紀頃、東海・北陸を含む西日本各地で広域地域勢力が形成され[3]、2世紀末畿内に倭国が成立した[4]。一般的に3世紀中頃古墳時代に移行したとされるが、古墳時代の開始年代には異論もある。
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