常磐線
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常磐線(じょうばんせん)は、東京都荒川区の日暮里駅[1][2]から千葉県北西部、茨城県、福島県の太平洋側(浜通り)を経由して宮城県岩沼市の岩沼駅[1][2]までを結ぶ東日本旅客鉄道(JR東日本)の鉄道路線(幹線)である。「本線」および「新幹線」を名乗らないJR線の中では、最も長い路線である。
注釈
- ^ 東海道線直通列車のみ。
- ^ 運行系統としては東海道本線・東北本線列車線の品川駅 - 東京駅 - 上野駅 - 日暮里駅間も含む。品川駅・上野駅 - 取手駅間の営業上の呼称は「常磐快速線」(快速電車と同一線路を走行するため)。
- ^ 運行系統としては品川駅 - 日暮里駅間も含む。
- ^ 駅番号は上野駅から付番。
- ^ 交通新聞社の『全国小型時刻表』2015年3月号に「品川―上野―土浦―水戸―いわき(常磐線)」「いわき―原ノ町―仙台(常磐線)」との記載がある。
- ^ 常磐自動車道も同様。
- ^ 実際には快速線において上野駅 - 綾瀬駅近辺で表記よりも大幅に低い最高速度が設定されている。
- ^ 震災前の大野 - 双葉間は複線だったが、単線での復旧となっている。
- ^ その関係で友部駅付近は常磐線が分岐する線形であるほか、石岡駅から水戸駅にかけては並行する国道6号に比べて大廻りとなっている。
- ^ 震災前の計画では、いわき - 仙台間に新設特急をE653系で走らせる予定であったが、震災による路線の分断のために中止となっている
- ^ 前述した沿線火災の影響によってダイヤが乱れていた。
- ^ 被災した時、上り線の橋脚が折れ、下り線の橋脚にヒビが入っていた[138]。
- ^ なお、まずは12月18日から12月20日まで線路や電力、信号設備などを確認を行い、その後、乗務員の習熟を目的とした訓練運転を行うとのこと[89][90]。
- ^ レールは大部分が再利用されている[138]。
- ^ 夜ノ森駅の新駅舎完成後には、旧駅舎の面影を残す待合室、広場も整備されることになっており[166]、2020年11月30日には、東口に旧駅舎を模した待合室が開設された[167]。
- ^ 夜ノ森駅周辺は2023年春に避難区域解除予定となっており、それまではバリケード、防犯カメラが設置され、昼夜パトロールも実施されるという[178]。
- ^ 小高区の避難指示解除に合わせて、当初は予定通り同年春頃を予定していたが、避難指示解除延期に伴い7月12日からの再開となった。
- ^ 当初は上り1本のみ。2017年(平成29年)3月4日ダイヤ改正以降、下り列車も運転開始。
- ^ 同区間が水戸支社の管轄区間であるため。
- ^ a b c 震災前は単線区間のすべての駅で列車交換が可能だったが、2016年(平成28年)12月10日に営業再開した坂元駅では列車交換が不可となった。
- ^ ただし、運賃変更後に運賃が低廉となる、新地・坂元といわき方面の相互発着については運転再開日から変更日までそれぞれ営業キロから0.2 km、0.1 km差し引いた変更後の運賃を適用した。
- ^ これにより全区間でスピードアップが図られている。普通列車では、2022年3月12日改正時点で上野駅 - 取手駅間は38分、取手駅 - 土浦駅間は23分(上野駅 - 土浦駅間での最速は62分、特別快速は57分)、土浦駅 - 水戸駅間は42分がそれぞれ最速となっている。
- ^ なお、この停車駅は我孫子駅を通過する点を除けば、1985年3月14日ダイヤ改正時点での普通停車駅と同じである。
- ^ ただし、同一ホームで乗り継げる日暮里駅の方が便利である。
- ^ 2007年のダイヤ改正で、上野発着列車の北限は高萩駅に短縮された。
- ^ 『交通公社の時刻表』復刻版の1987年4月号には記載あり(上野発23時20分過ぎ)、1988年3月号では、上野発23時過ぎに繰り上げて、全区間各駅停車に変更。
- ^ 『JTB時刻表』1989年1月号[216]には記述なし、1989年3月号[217]には記述あり(平日夜下り3441Mと平日朝上り3430M)。なお登場当時『JTB時刻表』には通快マークなし、1991年5月号[218]には当該列車に通快マークあり。
- ^ 後に、廃車となっている。
- ^ ただし、置き換えの過程では一部で混乱が生じ、いったんE721系2両に置き換えられた列車が455系電車6両に戻され、その後改めてE721系電車4両に編成変更されるという事態も起きている。
- ^ 各駅停車の走行する北千住駅の駅施設はJRの管理対象ではないが、緩行線・快速線相互の連絡駅であり、JR(亀有駅以東)・東京地下鉄(千代田線町屋駅・日比谷線南千住駅方面)の運賃計算上の境界駅である(運賃計算については「常磐緩行線#運賃計算の特例」を参照)。
- ^ 偕楽園駅は観梅時期の日中の下り列車(特急含む)のみ停車し、それ以外の期間および上り列車は全列車通過。
- ^ a b 震災前は大野 - 双葉間は複線だったが、非常時の避難道として活用するため単線化。同時に1面1線化し、交換不可となった。
- ^ 土浦駅は1991年から2009年7月31日までは「ロンドK.V485」(モーツァルト作曲)を使用。「風の贈り物」は2009年8月1日から使用中。
- ^ 2016年12月10日からは川崎駅1・2番線でも使用されているが、川崎駅で使われているものとはバージョンが異なる。
- ^ 1991年から2016年9月30日までは「ます(第4楽章)」(シューベルト作曲)を使用
出典
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