小金湯温泉 小金湯温泉の概要

小金湯温泉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/03/20 04:02 UTC 版)

Hot springs 001.svg小金湯温泉
Koganeyu spa 2011.JPG
温泉街入り口
温泉情報
所在地 北海道札幌市南区小金湯
交通 JR北海道函館本線札幌駅よりバス(じょうてつ)で約45分
泉質 硫黄泉アルカリ性単純温泉
泉温 約30
宿泊施設数 2
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豊平川と小金湯温泉(2004年11月)

泉質

源泉温度は30℃前後と、いずれもぬる湯である。

温泉街

国道230号から200メートルほど奥に入ったところ、豊平川の清流近くに「湯元 小金湯」と「まつの湯」の2軒の宿泊施設が存在する静かな温泉地である。どちらの施設も日帰り入浴可能、露天風呂があり、加温濾過循環方式である。

川の対岸に山が迫って、柱状節理の壁をなす。昔は付近に黄金橋という吊り橋があったが、今はない。北東側には砥山ダムがある。

温泉地には、「札幌市アイヌ文化交流センター」別名「サッポロピリカコタン」がある。

歴史

以前より、和人の居住はあったといい、正確な起源は明らかではない。

  • 1883年(明治16年)頃 - 熊本からの入植者により、カツラの木の下から湧出している温泉が発見される。
  • 1887年(明治20年) - 吉川太左ヱ門が開湯(→のちの吉川旅館。大正3年に福田金之助が、昭和2年に宮崎秋雄が引き継ぐ)。
  • 1890年(明治23年) - 入植者の出身地から「熊本開墾」が住所地名となる。
  • 1893年(明治26年) - 中谷彌三右衛門が湯泉の一角の払下げを受ける(彌三右衛門の逝去後は、娘のヨネが引き継ぐ)。
  • 大正時代の記録に「黄金湯」の地名があらわれ、これがのちに小金湯になった(地名の由来には諸説ある)。
  • 1936年(昭和11年) - 中谷家により更生園が開業、湯元なかや温泉旅館となる(1954年年に火災に遭うが再興。1979年に小金湯クーアパークホテルに改称→1997年に湯元中谷 小金湯パークホテルに改称)。
  • 1936年(昭和11年)10月20日 - 定山渓鉄道線小金湯停留所が新設される。
  • 1942年(昭和17年) - 旧吉川旅館が板倉家に引き継がれ、黄金湯温泉旅館として開業(2004年末に混浴廃止、2007年5月10日に日帰り入浴廃止、30日廃業)。
  • 1944年(昭和19年) - 札幌の割烹「いく代」の主人である斉藤源蔵が別荘を開業(戦時中は海軍の寮に転用、戦後は元に戻る。1949年9月の豊平川の洪水で斉藤源蔵ら七名が犠牲となり、1964年に火災に遭うが再興。1998年に「旬の御宿まつの湯」としてリニューアル)。
  • 1962年(昭和37年) - 住所地名が正式に「小金湯」となる。
  • 1969年(昭和44年)11月1日 - 定山渓鉄道線および小金湯停留所が廃止となる。
  • 2008年(平成20年)3月29日 - 小金湯パークホテルが黄金湯温泉旅館の跡地を買収、改築。「湯元小金湯」としてリニューアル。

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