宮城交通
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/22 08:08 UTC 版)
路線
一般路線バスを除く各路線について、停車停留所等については路線記事のないもののみ掲載。< >内は共同運行会社。 ※路線記事のあるものについては、詳細は各記事を参照。
高速バス路線
- 石巻仙台・新宿線(広瀬ライナー) <京王バス>
- 宮城県石巻市及び仙台市と東京都渋谷区を結ぶ高速バス。宮城交通は新宿行昼行便と仙台・石巻行夜行便を運行。担当は富谷営業所→2021年11月から仙台南営業所。
- 運行経路
- <昼行便>
- 石巻駅前→(宮城県道6号石巻停車場線)→(国道398号)→(宮城県道16号石巻鹿島台大衡線)→蛇田歩道橋前→(石巻河南IC)→(三陸沿岸道路)→(仙台東部道路)→(仙台東IC)→(宮城県道23号仙台塩釜線)→(宮城県道137号荒浜原町線)→(新寺通り)→(愛宕上杉通り)→(南町通り)→(駅前通り)→(広瀬通り)→仙台駅前(宮交仙台高速バスセンター)→(広瀬通り)→(仙台西道路)→(仙台宮城IC)→(東北自動車道)→(川口JCT)→(首都高速川口線)→(江北JCT)→(首都高速中央環状線)→(板橋JCT)→(首都高速5号池袋線)→(熊野町JCT)→(首都高速中央環状線)→(中野長者橋出入口)→(東京都道317号環状六号線)→(国道20号)→バスタ新宿→(国道246号)→渋谷駅(渋谷マークシティ)
- <夜行便>
- バスタ新宿→渋谷駅(渋谷マークシティ)→(富ヶ谷出入口)→(昼行便の逆経路)→(仙台宮城IC)→(仙台西道路)→(広瀬通り)→(東二番丁通り)→(青葉通り)→(駅前通り)→仙台駅前(宮交仙台高速バスセンター)→(愛宕上杉通り)→幸町五丁目→(宮城県道8号仙台松島線)→(宮城県道3号塩釜吉岡線)→利府役場前→(宮城県道260号利府停車場総合運動公園線)→(利府中IC)→(三陸沿岸道路)→(石巻河南IC)→蛇田歩道橋前→石巻駅前
- 路線沿革
-
- 2006年(平成18年)3月31日 - 運行開始。
- 2008年(平成20年)1月16日 - この日より同年2月15日まで、「Winterキャンペーン」として新宿 - 仙台間の片道運賃を5,000円(通常6,200円)に、新宿 - 石巻間の片道運賃を6,000円(通常6,900円)にそれぞれ割り引いた。
- 2008年(平成20年)3月20日 - 宮城県内に幸町五丁目、利府役場前、蛇田歩道橋前の各停留所を追加。
- 2008年(平成20年)12月1日 - 2009年(平成21年)3月31日までの期間限定で、「早期決済割引」と「冬期キャンペーン」を開始(以降、同様のキャンペーンを繁忙期を除き継続実施)。
- 2010年(平成22年)4月1日 - この日の出発便より渋谷駅(渋谷マークシティ)に乗り入れ。
- 2011年(平成23年)3月11日 - この日発生した東北地方太平洋沖地震の影響により運休。
- 2011年(平成23年)3月19日 - 京王電鉄バスの単独運行で、臨時ダイヤにて新宿高速バスターミナル - 仙台駅前間で運行(新宿発は朝9:00の昼行便、仙台駅前発は22:00の夜行便)。また、この臨時ダイヤ運行中は横4列シートタイプの車両が使用され、料金は片道4,700円(往復割引は設定なし)であった。
- 2011年(平成23年)4月25日 - 通常の運行区間・運行体制に戻る(宮城交通も運行を再開)。
- 2012年(平成24年)10月1日 - 石巻・仙台発新宿行の出発時刻を繰り下げ、同時に昼行便を新設。
- 2013年(平成25年)7月16日 - 昼行便の都内での停車順序を新宿→渋谷の順に変更。
- 2014年(平成26年)7月25日 - 運賃改定。曜日・便別の運賃体系[29] となり、往復割引・早期決済割引を廃止、WEB決済割引(「ネット割」)を導入。
- 2016年(平成28年)4月4日 - 新宿駅南口にバスタ新宿開業。これに伴い通常便(1号車) の発着場所を移転[30]。
- 2019年(令和元年)6月28日 - 運賃改定[31]。
- 2020年(令和2年)4月6日 - 新型コロナウイルスの影響により、この日より同年6月25日まで宮城交通便が運休(京王便は同年4月20日から5月25日まで運休した)[32]。
- 2021年(令和3年)1月12日 - この日の出発便より(京王便も含め)当面の間運休[33]。
- 2021年(令和3年)2月15日 - 2月13日夜に発生した福島県沖地震の影響により東北新幹線が不通になったため、この日より同年2月23日まで代替輸送のため臨時便(京王バスを含め1日4便)を運行[34]。
- 2021年(令和3年)3月12日 - この日の出発便より運行を再開[35]。
- 2021年(令和3年)4月29日 - この日の出発便より同年5月11日(のち同年6月24日まで延長)出発便まで運休[36]。
- 2021年(令和3年)6月25日 - この日の出発便より運行を再開[37]。
- 使用車両
-
- 原則日野・セレガ(ハイデッカー車両・独立3列シート)を使用する[38]。昼行便運行開始前は、三菱ふそう・エアロバスを使用していた(同車両は「ポーラスター号」に転用ののち廃車)また、昼行便運行開始後は三菱ふそう・エアロクィーンも使用された。
- 宮城県石巻市及び仙台市と東京都渋谷区を結ぶ高速バス。宮城交通は新宿行昼行便と仙台・石巻行夜行便を運行。担当は富谷営業所→2021年11月から仙台南営業所。
- 松島・仙台 - 東京・成田空港線(ザ・サンライナー) <成田空港交通>
- ブルーシティ号(仙台 - 青森)<弘南バス、十和田観光電鉄>
- キャッスル号(仙台 - 弘前)<弘南バス、JRバス東北>
- 仙秋号(仙台 - 秋田)<秋田中央交通、JRバス東北>
- アーバン号(仙台 - 盛岡)<岩手県交通、JRバス東北、東日本急行、岩手県北自動車>
- SSライナー号(仙台 - 鶴岡・酒田)<庄内交通、山交バス>
- 仙台 - 福島線 <福島交通、JRバス東北>
- 仙台 - 郡山・須賀川線 <福島交通>
- 仙台 - 気仙沼線(ミヤコーバス運行)
- 仙台 - 釜石線 <岩手県交通>
- 仙台 - 気仙沼・宮古線 <岩手県北自動車>
特急バス路線
宮城交通は、気仙沼線以外の県内完結の高速バスを「特急バス」と呼称している。ただし山形線・上山線は1950年代に一般路線として運行開始した経緯と、高速バスとしては運行距離が短めである(仙台 - 山形間は約1時間程度)ことから、「特急バス」として分類されている。
- 分離子会社:ミヤコーバスによる運行を含む
- 運行支援業務のみ
- 仙台 - 山形蔵王線 <山交バス単独運行> ※冬期間運行。予約発券業務を行う。
一般バス路線
※運行経路など詳細は各路線の記事を参照。
- 仙台南地区
- 仙台北地区
仙台市交通局からの受託路線
霞の目受託出張所
※仙台市交通局霞の目営業所を参照。
東仙台受託営業所
※仙台市交通局東仙台営業所を参照。
新寺受託出張所(初代)
2010年4月〜2011年5月の間、新寺出張所の業務を当社で受託していた際の担当路線を示す。
- 東黒松線[41]
- 鶴ケ谷・南光台線[50][53][55][120][220][240]
- 東仙台営業所線[110][115][213][215]
- 岩切線[210]
- 卸町線[230][233]
- 動物公園線[609][719]
- 工学部・宮教大線[710][715]
岡田受託出張所→新寺受託出張所(2代)
2012年4月〜2015年12月5日の間、新寺出張所の業務を当社で受託していた際の担当路線を示す。
- 東部工場団地線[70][310]
- 蒲生線[80][200]
- 六丁の目・岡田線[83][203][300][303][305][306]
- 卸町線[230][233]
- 福田町四丁目線[330]
- 南小泉線[349][410][449]
- 大和町線[350][351]
- 深沼線[400][405]
- 井土浜線[500]
休廃止路線
高速バス・特急バス
- 休止
- 長野・松本線(信州ライナー)
- 仙台 - 大船渡線 <岩手県交通>
- ポーラスター号 <成田空港交通>
- 宮城県仙台市と千葉県成田市を結ぶ夜行高速バス。担当は富谷営業所。成田空港交通側の路線名は仙台線(夜行)。
- 運行経路
- 仙台駅東口 - (宮城野通り) - (国道45号) - 仙台駅前(宮交高速バスセンター) - (仙台西道路) - (仙台宮城IC) - (東北自動車道) - (郡山JCT) - (磐越自動車道) - (いわきJCT) - (常磐自動車道) - (柏IC) - (国道16号) - (国道6号) - 柏駅(ザ・クレストホテル柏) - (国道6号) - (千葉県道180号松戸原木線) - (国道14号) - 西船橋駅 - (国道14号) - (千葉県道180号松戸原木線) - (千葉県道179号船橋行徳線) - (原木IC) - (京葉道路) - (宮野木JCT) - (穴川IC) - (国道16号) - 千葉駅東口 - (国道16号) - (穴川IC) - (京葉道路) - (宮野木JCT) - (東関東自動車道) - (成田IC) - (国道295号) - 成田空港
- 成田空港内では成田空港行・仙台行とも第2ターミナル→第1ターミナルの順に停車し、乗降扱いを行う(成田空港内第2・第1ターミナル間の利用は不可)。
- 仙台市内の運行経路は以下のとおり。
- 路線沿革
-
- 1989年(平成元年)3月21日- 宮城交通・京成電鉄の2社により、仙台駅前 - 成田空港間で運行開始[42][43]。
- 1991年(平成3年)3月19日 - 西船橋駅・松戸駅での乗降取り扱いを開始[44]。仙台駅 - 松戸駅 - 西船橋駅 - 成田空港 となる[44]。京成電鉄成田空港駅(のちの東成田駅)への停車取りやめ[44]。
- 1993年(平成5年)頃 - 成田空港から東京ディズニーランド(TDL) まで延長。
- 1994年(平成6年)3月15日 - 仙台側を国道45号線経由で石巻まで延長[45]。本塩釜駅前・松島案内所(五大堂前)・石巻駅前・石巻営業所の順に停車。
- 1999年(平成11年)5月 - 千葉側の運行担当を成田空港交通に移管。京成は予約等の運行支援業務のみの担当となる。
- 2001年(平成13年)9月4日 - 東京ディズニーシー (TDS) 開園に伴いTDS停留所を追加。
- 2004年(平成16年)4月17日 - 仙台 - 石巻間廃止により、仙台発着に戻る。
- 2005年(平成17年)3月28日 - 松戸駅停車を廃止。柏駅・海浜幕張駅停車を開始。経路も 仙台駅前 - 柏駅 - 西船橋駅 -TDL/TDS - 海浜幕張駅 - 成田空港 に変更。
- 2006年(平成18年)6月30日 - 海浜幕張駅・東京ディズニーランド・東京ディズニーシー経由を廃止し、千葉駅(東口)経由に変更、現行の運行経路となる。
- 2010年(平成22年)7月1日 - 仙台駅東口バスターミナルに延長乗り入れ。
- 2013年(平成25年)2月1日 - 宮城交通便が当分の間運休、成田空港交通の単独運行となる(以降の沿革は成田空港交通の項を参照のこと)。
- 使用車両
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- 独立3列シート(28人乗り)・トイレ付ハイデッカー車で運行。
- その他
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- TDL・TDS発着であった当時は、成田空港が途中バス停となったため、空港で乗降しない(=TDL・TDS利用)場合でも身分証明書等の携帯が必要であった。
- 宮城県仙台市と千葉県成田市を結ぶ夜行高速バス。担当は富谷営業所。成田空港交通側の路線名は仙台線(夜行)。
- 仙台 - 本荘線 <羽後交通、庄内交通>
- 金沢線(エトアール号)<北陸鉄道>
- 宮城県仙台市から山形県山形市を経由して、石川県金沢市を結ぶ夜行高速バス。本来の担当は仙台南営業所[注釈 3] だが、2014年3月から宮城交通便の運休により、北陸鉄道単独による隔日運行体制となっていた。2017年4月から富山線(後述)と統合、北陸鉄道と富山地方鉄道との交互運行となり、宮城交通は運行支援業務のみの担当となる。
- 運行経路
- 仙台駅前(宮交高速バスセンター) - (広瀬通り) -(仙台西道路) - (仙台宮城IC) - (東北自動車道) - (村田JCT) - (山形自動車道) - (山形蔵王IC) - (国道286号) - 山形県庁前 - (国道286号) - (国道13号) - (国道113号) - (荒川胎内IC) - (日本海東北自動車道) - (新潟中央JCT) - (北陸自動車道) - (金沢東IC) - (国道8号) - (石川県道200号) - (石川県道159号) - 金沢駅前 - 松任海浜公園 - 小松駅東口 - 加賀温泉駅
- 路線沿革
-
- 1992年(平成4年)3月10日 - 運行開始[46]。
- 2009年(平成21年)4月10日 - 運賃を値上げ。
- 2011年(平成23年)3月11日 - この日発生した東北地方太平洋沖地震の影響により、同年3月21日金沢出発便(仙台出発便は翌3月22日)まで運休。
- 2011年(平成23年)3月22日 - この日の金沢出発便(仙台出発便は翌3月23日)から北陸鉄道の単独運行により、隔日運行を開始。また、この日より山形県庁前に停車(本来は同年3月16日から停車予定であった)。
- 2011年(平成23年)4月2日 - この日の出発便より毎日運行に戻る(当面は北陸鉄道の単独運行)。
- 2011年(平成23年)4月7日 - この日の仙台出発便(金沢出発便は翌4月8日)から宮城交通が運行を再開。
- 2012年(平成24年)8月1日 - この日の出発便より加賀温泉駅まで路線延長。途中松任海浜公園・小松駅東口に停車。
- 2013年(平成25年)3月1日 - この日の出発便より宮城交通便が運休。当面北陸鉄道の単独運行。
- 2013年(平成25年)9月1日 - この日の仙台発便より宮城交通便が運行を再開。
- 2014年(平成26年)3月3日 - 富山県小矢部市の北陸自動車道上り線小矢部川サービスエリアにおいて、大型トラック2台に衝突する事故(詳細は後述)。
- 2014年(平成26年)3月23日 - この日の金沢出発便より宮城交通便が当面の間運休。北陸鉄道の単独運行により隔日運行[47]。
- 2014年(平成26年)4月1日 - 運賃改定[48]。
- 2017年(平成29年)4月1日 - 富山地方鉄道との共同運行となり、富山経由に変更。北陸鉄道と富山地方鉄道が隔日運行する体制に変更。宮城交通は、運行は引き続き行わず、宮城県・山形県側の発券業務を継続。始発地を、従来の富山地方鉄道の路線に併せ、仙台駅東口に変更。松任海浜公園・小松駅東口・加賀温泉駅の各バス停を廃止[49]。
- 使用車両
-
- 原則としてスーパーハイデッカー(三菱ふそう・エアロクィーン)3列シート、トイレつき28人乗りにて運行していた。
- 宮城県仙台市から山形県山形市を経由して、石川県金沢市を結ぶ夜行高速バス。本来の担当は仙台南営業所[注釈 3] だが、2014年3月から宮城交通便の運休により、北陸鉄道単独による隔日運行体制となっていた。2017年4月から富山線(後述)と統合、北陸鉄道と富山地方鉄道との交互運行となり、宮城交通は運行支援業務のみの担当となる。
- 富山線(仙台 - 富山・高岡)<富山地方鉄道>
- 宮城県仙台市と富山県黒部市・魚津市・滑川市・富山市・高岡市との間を結ぶ夜行高速バス。担当は仙台南営業所。2017年4月から金沢線(エトアール号・前述)と統合、富山地方鉄道と北陸鉄道との交互運行となり、宮城交通は運行支援業務のみ担当。
- 運行経路
- 仙台駅東口 - (宮城野通り) - (国道45号) - 仙台駅前(宮交高速バスセンター) - (広瀬通り) -(仙台西道路) - (仙台宮城IC) - (東北自動車道) - (村田JCT) - (山形自動車道) - (山形蔵王IC) - (国道286号) - 山形県庁前 - (国道286号) - (国道13号) - (国道113号) - (国道7号)- (新潟県道591号中条インター線) ‐ (中条IC) - (日本海東北自動車道) - (新潟中央JCT) - (北陸自動車道) - 黒部 - 魚津 - 滑川 - (富山IC) - (国道41号) - 西上袋 - 富山市民病院前 - 総曲輪 - (城址大通) - 富山市役所前 - 富山駅前 - (神通町) - (富山県道208号小竹諏訪川原線) - (神通大橋西詰) - (五福新町) - (富山県道56号富山環状線) - (五福) - (富山県道44号富山高岡線) - 富山大学前 - 小杉 - (富山県道247号中川南町線) - (富山県道58号高岡小杉線) - 高岡駅前
- 路線沿革
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- 2008年(平成20年)4月25日 - 富山地方鉄道の1社運行で運行開始。
- 2009年(平成21年)4月24日 - 宮城交通が運行に参加。
- 2010年(平成22年)12月10日 - 魚津停留所を追加。
- 2011年(平成23年)3月21日 - 同年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震の影響により運休していたが、この日の富山出発便(仙台出発便は翌3月22日)から富山地方鉄道単独による隔日運行を開始。
- 2011年(平成23年)4月8日 - この日の仙台出発便(富山出発便は翌4月9日)から宮城交通が運行を再開。毎日運行に戻る[50]。
- 2011年(平成23年)8月1日 - この日より高岡まで路線延長、および山形県庁前に停車。
- 2013年(平成25年)12月16日 - この日より宮城交通便が運休、富山地方鉄道の単独運行。
- 2014年(平成26年)4月1日 - 運賃改定[48]。
- 2014年(平成26年)7月2日 - この日の富山出発便より宮城交通便が運行を再開。日野・セレガを導入。
- 2017年(平成29年)4月1日 - 北陸鉄道との共同運行となり、石川県まで路線を延長。これにともない、北陸鉄道と富山地方鉄道の隔日運行に変更。富山系統の宮城交通担当便も一時休止となり、当社は宮城県・山形県側の発券業務を継続。富山県内の停車経由地も、新高岡駅に乗り入れを開始するなど、ルートの一部が変更される。これに伴い富山大学前・小杉・高岡駅前の各バス停を廃止[49]。
- 使用車両
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- 独立3列シート・トイレ付き車両を使用する。
- 宮城県仙台市と富山県黒部市・魚津市・滑川市・富山市・高岡市との間を結ぶ夜行高速バス。担当は仙台南営業所。2017年4月から金沢線(エトアール号・前述)と統合、富山地方鉄道と北陸鉄道との交互運行となり、宮城交通は運行支援業務のみ担当。
- 廃止
- ニューエポック号 <西東京バス>
- 陸中宮古号 <岩手県北自動車>
- 仙台駅前 - 広瀬通一番町 - 川井 - 茂市 - 宮古駅前 - 浄土ヶ浜パークホテル前
- SGライナー号 仙台 - 藤岡:当時(日本中央バス単独運行化)
- ミリオンライナー 仙台 - さいたま・板橋(日本中央バス単独運行化)
- 仙台 - 村田線(仙台 - 村田・蔵王町線に発展解消)
- 福島駅東口 - 仙台空港 <福島交通・JRバス東北> (福島飯坂IC・東北道・白石IC・国道4号経由)
- ロイヤルパークホテル前・地下鉄泉中央駅 - 仙台空港(宮交バスシステム運行:石積トンネル・利府しらかし台IC・仙台北部道路・三陸道・仙台東部道路経由)
- 仙台 - 米沢線(1992年4月から1993年11月、山形自動車道・国道286号・国道13号経由)
- 泉アウトレット - 古川線(ミヤコーバス運行)
- うみねこ号 仙台 - 八戸 <JRバス東北、十和田観光電鉄、南部バス>
- 平泉中尊寺号 <東日本急行>
- 期間限定運行(2013年度以降は東日本急行のみ運行)
- 仙台 - 高清水線(ミヤコーバス運行)
- 仙台 - 築館・栗駒線(ミヤコーバス運行)
- 仙台 - 川崎町線(ミヤコーバス運行)
- 仙台 - 相馬線 <福島交通>
- 2011年3月11日に発生した東日本大震災により、仙台と福島県相馬地方を結んでいたJR常磐線が津波による線路や駅舎の流出で長期間運休を余儀なくされることとなり、新たな交通機関として開設された路線である。2016年12月10日に常磐線の相馬 - 浜吉田間が運行再開するのを踏まえ、前日である同年12月9日の運行をもって運行を終了した[51][52]。宮城交通は仙台南営業所・山形営業所(平日1往復のみ)が担当した。
- 運行経路
- 仙台駅前(宮交仙台高速バスセンター) - (長町IC) - (仙台南部道路・仙台東部道路・常磐自動車道) - (山元IC) - (国道6号) - 新地町役場前 - 新地小川 - 駒ヶ嶺 - 相馬営業所 - 相馬市役所前
- 路線沿革
-
- 2011年(平成23年)3月25日 - 1日4往復で運行開始[53]。
- 2011年(平成23年)8月1日 - 新地町(新地町役場(新地小川))に停車。大人片道運賃を1,500円→1,200円に値下げ、専用回数券(2枚綴り2,200円、6枚綴り6,000円)の発売を開始[54]。
- 2012年(平成24年)2月1日 - 1日8往復に増便[55]。
- 2012年(平成24年)2月22日 - この日より同年8月31日までの予定で運賃値下げキャンペーンを実施[56](なお、当初は同年2月1日の増便と同時に運賃値下げキャンペーンを実施の予定であったが、延期されていた[57]。また、後述の運賃改訂により、キャンペーンは事実上同年5月31日で終了)。キャンペーン期間中の運賃は以下のとおり。
- 仙台 - 新地間:大人片道800円、キャンペーン回数券(2枚綴り)1,700円。
- 仙台 - 相馬間:大人片道1,000円、キャンペーン回数券(2枚綴り)1,800円。
- 2011年3月11日に発生した東日本大震災により、仙台と福島県相馬地方を結んでいたJR常磐線が津波による線路や駅舎の流出で長期間運休を余儀なくされることとなり、新たな交通機関として開設された路線である。2016年12月10日に常磐線の相馬 - 浜吉田間が運行再開するのを踏まえ、前日である同年12月9日の運行をもって運行を終了した[51][52]。宮城交通は仙台南営業所・山形営業所(平日1往復のみ)が担当した。
路線バス
ミヤコーバス等、子会社に移管後に廃止された路線を除く。
- 秋保線
- 北仙台 - 県庁市役所 - 仙台駅前 - 長町駅前 - 西多賀 - 坪沼 - 村田第四小学校 - 村田営業所
- 北仙台 - 県庁市役所 - 仙台駅前 - 長町駅前 - 西多賀 - 坪沼 - 村田第四小学校( - スポーツランド菅生)
- 末期は長町駅前 - 坪沼(境田)で、仙台市の補助による運行であった。現在は乗合タクシー「つぼぬま号」として茂庭小学校 - 境田をデマンド運行。
- 秋保中学校 - 本砂金 - 所夫
- 日赤病院線 ※仙台市地下鉄東西線開業により、2015年12月5日の運行をもって廃止。
- 海岸線
- 亘理線
- 亘理駅前 - 鳥の海ホーム
- 鳥の海線
- 岩沼駅前 - 鳥の海ホーム
- 亘理町関連の路線は現在、亘理町町民乗合自動車「さざんか号」による廃止代替運行。
- 岩沼駅前 - 鳥の海ホーム
- 東向陽台線
- 東向陽台・明石台団地 - 富谷スポーツセンター
- 泉しらかし台線
- 泉中央駅 - 運転免許センター - 今市橋 - 菅谷台 - 利府高校前 - 花園 - 青山 - しらかし台
- 仙塩線
- 多賀城駅前 - 中野歩道橋前
- 利府線
- 利府高校前 - 塩釜駅前 - 伝上山 - 多賀城駅前
- 郡山富田線
- 長町郡山 - あすと長町 - 仙台市体育館 - 富田
- 中新田線
- 仙台駅前 - 八乙女駅 - 七北田 - 小野 - 宮床 - 吉岡案内所
- 吉岡線
- 仙台駅前 - 県庁市役所前 - 北仙台 - 北根三丁目 - 黒松団地入口 - 地下鉄八乙女駅 - 七北田 - 新田 - 宮城交通本社前 - あけの平一丁目 - 富谷学校前 - (富谷営業所) - 吉岡志田町 - 吉岡案内所
- 地下鉄八乙女駅 - 七北田 - 新田 - 泉ヶ丘南入口 - あけの平一丁目 - 富谷学校前 - (富谷営業所) - 黒川高校前 - 吉岡志田町 - 吉岡案内所
注釈
- ^ 当初の2012年4月からの予定を前倒しした。
- ^ 東日本大震災で被災し、機能停止状態となった岡田出張所バス路線の運転業務および車両管理業務受託を新寺出張所にて開始。新寺出張所は交通局直営から当社受託に変更。
- ^ 運行開始当時の担当は名取営業所であった。
- ^ 一部の車両では、ワイヤ・アンド・ワイヤレスおよび同社のローミングユーザを含む
- ^ 後者は、SSIDにmobilepointはないため、各プロバイダ経由でBBモバイルポイントへのローミングユーザは利用できない
出典
- ^ a b c 宮城交通株式会社 第50期決算公告
- ^ “<宮城交通>25年ぶり値上げ 運転手不足響く”. 河北新報. (2017年3月29日) 2017年11月19日閲覧。
- ^ a b “路線バス(乗合バス)の運賃改定実施について”. 宮城交通株式会社/株式会社ミヤコーバス (2017年8月10日). 2017年11月19日閲覧。
- ^ a b c d e 鈴木文彦「BUS★CORNER(バス全国情報)」『鉄道ジャーナル』第35巻第5号、鉄道ジャーナル社、2001年5月1日、126頁。
- ^ 会社概要 宮交観光サービス株式会社
- ^ [1] 宮城交通、2009年10月1日。
- ^ 「ICカード乗車券:仙台市内の地下鉄・路線バス、導入へ- 14年度/宮城」毎日新聞、2011年12月14日。
- ^ 「イクスカ」と「Suica」の仙台圏における相互利用サービスを実施することに合意しました (PDF) - 2014年2月13日 宮城交通
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